フィレンツェのソースを表示

{{コムーネ
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|altitudine = 50 (30 - 343) <ref name="istat2001">{{Cite web|author=[[国立統計研究所 (イタリア)|国立統計研究所（ISTAT）]]|url=http://dawinci.istat.it/daWinci/jsp/MD/dawinciMD.jsp?a1=m0GG0c0I0&a2=mG0Y8048f8&n=1UH90T07S25&v=1UH07B07SI50000|title=Tavola: Popolazione residente - Firenze (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.|language=イタリア語|accessdate=2013-11-04}}</ref>
|superficie = 102.41 <ref name="kmq">{{Cite web|author=[[国立統計研究所 (イタリア)|国立統計研究所（ISTAT）]]|url=http://dawinci.istat.it/MD/dawinciMD.jsp?a1=m0I040WI0&a2=mG0y8048f8&n=1UH90007S04&v=1UH0D807SI40000|title=Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Firenze (dettaglio comunale) - Censimento 2001.|language=イタリア語|accessdate=2013-11-04}}</ref>
|abitanti  = 357,318 <ref name="demo.istat">{{Cite web|author=[[国立統計研究所 (イタリア)|国立統計研究所（ISTAT）]]|url=http://demo.istat.it/pop2012/index1_e.html|title=Total Resident Population on 1st January 2012 by sex and marital status|language=英語|accessdate=2013-11-04}}</ref>
|anno = 2012-01-01
|densita = 3489.1
|frazioni =  [[#分離集落]]参照
|comuniLimitrofi  = [[#隣接コムーネ]]参照
|cap = 50100
|prefisso = 055
|istat = 048017
|fiscale = D612
|nomeAbitanti  =  fiorentini
|patrono  = [[洗礼者ヨハネ|洗礼者聖ジョヴァンニ]]<br />（[[:it:San Giovanni Battista|San Giovanni Battista]]）
|festivo  = [[6月24日]]
|sito = http://www.comune.firenze.it
|Mappa= Map of comune of Florence (province of Florence, region Tuscany, Italy).svg
|Didascalia mappa=フィレンツェ県におけるコムーネの領域
}}
'''フィレンツェ'''（{{lang-it|'''Firenze'''}}{{IPA audio link|It-Firenze.ogg}}）は、[[イタリア|イタリア共和国]]中部にある都市で、その周辺地域を含む人口約36万人の[[基礎自治体]]（[[コムーネ]]）。[[トスカーナ州]]の州都、[[フィレンツェ県]]の県都である。

中世には毛織物業と金融業で栄え、[[フィレンツェ共和国]]としてトスカーナの大部分を支配した。[[メディチ家]]による統治の下、15世紀のフィレンツェは[[ルネサンス]]の文化的な中心地となった。

市街中心部は「[[フィレンツェ歴史地区]]」としてユネスコの[[世界遺産]]に登録されている。1986年には[[欧州文化首都]]に選ばれた。

== 名称 ==
=== 語源 ===
古代ローマ時代、花の女神[[フロラ|フローラ]]の町としてフロレンティア (Florentia) と名付けた事が語源とされている。周辺国ではフィレンツェのことを、英語で{{ルビ|{{lang|en|Florence}}|フローレンス}}、スペイン語で{{ルビ|{{lang|es|Florencia}}|フロレンスィア}}、ドイツ語で{{ルビ|{{lang|de|Florenz}}|フロレンツ}}、フランス語で{{ルビ|{{lang|fr|Florence}}|フロランス}}と呼ぶことにもその名残が見られる。

== 地理 ==
=== 位置・広がり・地勢 ===
フィレンツェは''Senese Clavey Hills''の盆地に位置している。[[アルノ川]]と三つの小川が当地を流れる。

==== 隣接コムーネ ====
隣接するコムーネは以下の通り。
*[[バーニョ・ア・リーポリ]]
*[[カンピ・ビゼンツィオ]]
*[[フィエーゾレ]]
*[[インプルネータ]]
*[[スカンディッチ]]
*[[セスト・フィオレンティーノ]]

== 歴史 ==
{{main|{{仮リンク|フィレンツェの歴史|it|Storia di Firenze|fr|Histoire de Florence|es|Historia de Florencia|de|Geschichte von Florenz|en|History of Florence}}}}

フィレンツェは古代に[[エトルリア人]]によって町として建設されたが、直接の起源は紀元前59年、執政官カエサルによって入植者（退役軍人）への土地貸与が行われ、[[ローマ帝国|ローマ植民都市]]が建設されたことによる。中世には一時[[神聖ローマ帝国]]皇帝が支配した（{{仮リンク|トスカーナ辺境伯|en|March of Tuscany}}、[[846年]] - [[1197年]]）。次第に中小貴族や商人からなる支配体制が発展し、[[1115年]]には[[自治都市]]、13世紀に[[共和制]]となった（[[フィレンツェ共和国]]、[[1115年]] - [[1532年]]）。フィレンツェは近郊[[フィエーゾレ]]を獲得し、[[アルノ川]]がうるおす広大で肥沃な平野全域の支配計画を進めた。

[[1300年]]頃、二つの党派、[[教皇派]]・教皇党ネーリ（黒党）と皇帝党のビアンキ（白党）による内乱がはじまった（[[教皇派と皇帝派]]）。内乱は終止符が打たれ、敗れたビアンキに所属し、医師組合からプリオリに推されていた[[ダンテ・アリギエーリ]]は[[1302年]]、フィレンツェから追放される<ref>西村貞二『マキャベリズム』講談社・1991（p.32）</ref>。この間の事情については、当時のフィレンツェの政治家[[ディーノ・コンパーニ]]が年代記を残している。このような内部抗争が起ころうとも、都市は繁栄していた。

{{main|教会大分裂}}

その後、遠隔地との交易にくわえて、毛織物業を中心とする製造業と金融業でフィレンツェ市民は莫大な富を蓄積し、フィレンツェは[[トスカーナ]]の中心都市となり、最終的にはトスカーナの大部分を支配した[[フィレンツェ共和国]]の首都になった。そのうえ、商人と職人が強力な同業者組合を組織したことでフィレンツェは安定していた。もっとも裕福だった毛織物組合は[[14世紀]]の初めに約3万人の労働者をかかえ、200の店舗を所有していた。
[[メディチ家]]は金融業などで有力になり（{{仮リンク|メディチ銀行 (1397年 - 1494年)|it|Banco dei Medici|en|Medici Bank|label=メディチ銀行}}、[[1397年]] - [[1494年]]）、商人と銀行家は市政の指導的な立場にたち、フィレンツェを美しい都市にする事業に着手した。14～[[15世紀]]には[[ミラノ]]との戦争をくりかえしたが、[[1406年]]にアルノ川下流にある[[ピサ]]を獲得して待望の海を手にした。[[1410年]]に[[ジョヴァンニ・ディ・ビッチ]]は[[ローマ教皇庁]]会計院の財務管理者となり、[[ピサ教会会議]]の対立教皇[[アレクサンデル5世 (対立教皇)|アレクサンデル5世]]が急死すると（暗殺説もある）、[[ヨハネス23世 (対立教皇)|ヨハネス23世]]を対立教皇に据え、メディチ銀行は教皇庁との取引で莫大な利益を上げた。

[[1433年]]、労働者と富裕階級の衝突は頂点に達し、[[コジモ・デ・メディチ]]は貴族党派によってフィレンツェから追放された。だが、翌年コジモは復帰して敵対者を追放し、下層階級と手をむすぶことで名目上は一市民でありながら、共和国の真の支配者となった。[[1439年]]、[[フィレンツェ公会議]]。[[ 1464年]]のコジモの死後は、その子[[ピエロ・ディ・コジモ・デ・メディチ|ピエロ]]にその権力を継承した。

孫の[[ロレンツォ・デ・メディチ|ロレンツォ]]の時代には、フィレンツェは[[ルネサンス]]の中心として黄金時代を迎えた。ロレンツォ・イル・マニーフィコ（偉大なるロレンツォ）とよばれたロレンツォは、学問と芸術の大保護者で画家の[[サンドロ・ボッティチェッリ|ボッティチェッリ]]や人文主義者をその周囲にあつめた。ロレンツォは共和国政府を骨抜きにし、その野心的な外交政策で、フィレンツェは一時的にイタリア諸国家間の勢力の均衡をたもたせることになった。フィレンツェのフローリン金貨は、全欧州の貿易の基準通貨となってフィレンツェの商業は世界を支配した。建築、絵画、彫刻におけるルネサンス芸術は、15世紀をとおして大きく開花し、[[サンドロ・ボッティチェッリ|ボッティチェッリ]]、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]、[[ミケランジェロ]]、[[ラファエロ・サンティ|ラファエロ]]などの巨匠が活躍する[[ルネサンス]]文化の中心地となって学問・芸術の大輪の花が開いた。教皇[[シクストゥス4世 (ローマ教皇)|シクストゥス4世]]（在位：[[1471年]] - [[1484年]]）がメディチの特権を取り消し、[[1478年]]にロレンツォと弟[[ジュリアーノ・デ・メディチ|ジュリアーノ]]が襲撃された[[パッツィ家の陰謀]]でメディチ家の打倒が図られたが、暗殺者らと陰謀に加担していた[[パッツィ家]]は捕らえられて処刑された。同年、シクストゥス4世は[[スペイン異端審問]]を許可し、[[ユダヤ人]]商人への借金が多かった[[フェルナンド2世 (アラゴン王)|フェルナンド2世]]は異端審問によって社会的に抹殺することで債務を帳消しにしていった。翌年に計画の首謀者とされたピサ大司教が殺害されると、教皇庁とフィレンツェとの間で2年間の戦争が勃発した。（首謀者は[[ウルビーノ公国]]の[[フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロ]]とする研究もある。）1482年にシクストゥス4世は、[[ヴェネツィア共和国|ヴェネツィア軍]]による[[フェラーラとモデナの君主一覧|フェラーラ公国]]への攻撃を計画したが（{{仮リンク|フェラーラ戦争 (1482年 - 1484年)|it|Guerra di Ferrara (1482-1484)|en|War of Ferrara|label=フェラーラ戦争}}）、[[ミラノ公国]]の[[スフォルツァ家]]、フィレンツェの[[メディチ家]]、[[アラゴン王国|アラゴン朝]][[ナポリ王国]]が阻止に動くと、翌年にはヴェネツィアへ禁令を発した。[[1484年]][[8月7日]]に「[[バニョーロ・メッラ|バニョーロ]]の和議」（{{lang-it|Pace di Bagnolo}}）が締結され、[[8月12日]]にシクストゥス4世の薨去が発表されるまで、この混乱は続いた。

{{main|イタリア戦争}}

[[1493年]]に[[ボルジア家]]出身の教皇[[アレクサンデル6世 (ローマ教皇)|アレクサンデル6世]]（在位：[[1492年]] - [[1503年]]）は反[[ナポリ王国]]同盟を結成し、[[1494年]]秋には[[フランス]]の[[シャルル8世]]にナポリ王国の回復と称してイタリアを侵略させた。ロレンツォの跡をついだ子の[[ピエロ・ディ・ロレンツォ・デ・メディチ|ピエロ2世]]は、ナポリ王[[フェルディナンド1世 (ナポリ王)|フェルディナンド1世]]がフィレンツェ共和国・ミラノ公国・ヴェネツィア共和国と同盟していたため、フランスに対して20万グルテンの賠償と、かつて征服したピサをフランスに渡すという屈辱的な譲歩をした<ref>西村貞二『マキャベリズム』講談社・1991（p.36）</ref>。これに憤慨した民衆は、同年ピエロを含む一族をフィレンツェから追放し、共和制をしいた。ピエロ失脚後にフィレンツェの指導者として登場したのは、[[ドミニコ会]]サン・マルコ修道院の院長[[ジロラモ・サヴォナローラ]]だった。しかしロレンツォの宮廷のぜいたくを痛烈に非難していたサヴォナローラは、教皇をも批判するようになり、少しずつ民衆の支持を失っていった。[[1498年]]、サヴォナローラはとうとう民衆にとらえられ、裁判にかけられたのち処刑された。[[1499年]]に[[ニッコロ・マキャヴェッリ|マキャヴェッリ]]はピサ戦役を計画し、翌年にフランス軍と[[スイス傭兵]]を用いて実施したが失敗に終わった。

[[1503年]]に教皇[[ピウス3世 (ローマ教皇)|ピウス3世]]が在位26日で急死し（暗殺説あり）、[[チェーザレ・ボルジア]]の支持を取り付けた新教皇[[ユリウス2世 (ローマ教皇)|ユリウス2世]]（在位：[[1503年]] - [[1513年]]）が就任。チェーザレはすぐに失脚し、[[カンブレー同盟戦争]]（[[1508年]] - [[1516年]]）が勃発。[[1512年]][[スペイン]]軍によってメディチ家が権力の座に復帰すると、[[1513年]]2月に[[ボスコリ事件]]で[[ニッコロ・マキャヴェッリ|マキャヴェッリ]]が失脚し、3月メディチ家から新教皇[[レオ10世 (ローマ教皇)|レオ10世]]が誕生する。[[ニッコロ・マキャヴェッリ|マキャヴェッリ]]は隠遁生活中（[[1513年]] - [[1514年]]）に『[[君主論]]』『[[政略論]]』を完成した。[[1517年]]にレオ10世が[[サン・ピエトロ大聖堂]]建設資金の為にドイツでの[[贖宥状]]販売を認めると、[[マルティン・ルター|ルター]]は[[95ヶ条の論題]]でこれに抗議したことをきっかけに、[[1525年]]の[[ドイツ農民戦争]]が勃発して[[宗教改革]]が本格化した。[[1521年]]に[[ミラノ公国]]の[[スフォルツァ家]]を追放した。

1527年に教皇[[クレメンス7世 (ローマ教皇)|クレメンス7世]]（在位：[[1523年]] - [[1534年]]）がフランス王・[[フランソワ1世]]と同盟を結んだことをきっかけに、[[カール5世 (神聖ローマ皇帝)|カール5世]]による報復の[[ローマ略奪]]を招いた責任を問われてふたたび追放された。[[1530年]]にはクレメンス7世と皇帝カール5世が和解したため、メディチ家はフィレンツェに帰還、復権する。[[1532年]]には[[フィレンツェ公国]]（[[1532年]] - [[1569年]]）となった。[[1533年]]にクレメンス7世は、フランス王[[フランソワ1世 (フランス王)|フランソワ1世]]と縁組みをまとめ、[[カトリーヌ・ド・メディシス]]と後の[[アンリ2世 (フランス王)|アンリ2世]]が結婚。

カトリーヌは10人の子を産だものの、[[ユグノー戦争]]（[[1562年]] - [[1598年]]）が勃発。教皇[[ピウス5世 (ローマ教皇)|ピウス5世]]（在位：[[1566年]] - [[1572年]]）のフランスへの影響力を示した[[サン・バルテルミの虐殺]]（[[1572年]]）が知られている。[[1569年]]には教皇ピウス5世の手で[[トスカーナ大公]]の称号がメディチ家に授与され、フィレンツェは[[トスカーナ大公国]]（[[1569年]] - [[1860年]]）の首都となったが、政治的・経済的に次第に衰退した。

[[ヴァロワ朝]]は断絶し、[[1589年]]に[[アンリ4世 (フランス王)]]が[[ブルボン朝]]を開いた。トスカーナ大公[[フランチェスコ1世・デ・メディチ|フランチェスコ1世]]（在位：[[1574年]] - [[1587年]]）は、娘[[マリー・ド・メディシス]]を[[フランス王国|フランス国王]][[アンリ4世 (フランス王)]]の2番目の王妃に据えることに成功し、息子[[ルイ13世 (フランス王)]]を生んだ。マリーは、アンリ4世の結んだ対[[ハプスブルク家]]政略結婚の政治方針をことごとく破棄し、[[リシュリュー]]を支援者として登用しようとした。成人したルイ13世は、マリーを[[ブロワ城]]へ幽閉したが、[[1618年]]に[[三十年戦争]]が勃発すると、[[1619年]]にマリーは脱出して反乱したが鎮圧された。講和条約[[ヴェストファーレン条約]]が結ばれ、[[ヴェストファーレン体制]]における列強にメディチ家の名前はもはや無かった。三十年戦争からイングランドへ帰国した[[チャールズ1世 (イングランド王)|チャールズ1世]]は増税を行なって[[イングランド内戦]]を誘発し、[[オリバー・クロムウェル]]が台頭する。{{仮リンク|フランス・スペイン戦争 (1635年-1659年)|en|Franco-Spanish War (1635–1659)|label=フランス・スペイン戦争}}が継続され、フランスとクロムウェルの派遣した[[イングランド共和国]]の連合軍は{{仮リンク|砂丘の戦い (1658年)|en|Battle of the Dunes (1658)|label=砂丘の戦い}}に勝利し、[[1659年]]の[[ピレネー条約]]を締結。マリーの二人の孫、[[ルイ14世 (フランス王)|ルイ14世]]と[[マリー・テレーズ・ドートリッシュ]]が結婚して、スペインは50万エスクードを持参金としてフランスに支払った。こうしてスペインは没落し、フランスの覇権が始まった。

[[1737年]]に継承者がとだえ、メディチ家のトスカーナ支配はおわった。トスカーナ大公国は[[オーストリア]]の[[ハプスブルク家]]に継承された。[[フェルディナンド3世 (トスカーナ大公)|フェルディナンド3世]]は、[[1799年]]フランスによって退位させられたが、[[1814年]]復帰した。[[1849年]]に追放された[[レオポルド2世 (トスカーナ大公)|レオポルド2世]]はオーストリア軍とともに復帰したが、イタリアの独立をもとめる戦いが続き、[[1859年]]に退位した。結局、[[18世紀]]から[[19世紀]]までフィレンツェは[[ナポレオン]]時代を除いてハプスブルク家の支配下にあった。

[[1860年]]に[[イタリア王国]]（[[1861年]] - [[1946年]]）に合併され、[[1865年]]から[[ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世]]のおさめる[[イタリア王国]]の首都となるものの、[[1871年]]首都はローマに移された。[[第二次世界大戦]]中、フィレンツェの記念建築物の大部分は被害をまぬがれたが、[[ヴェッキオ橋]]をのぞく橋のすべてが[[1944年]]に破壊された。

[[1966年]]の大洪水でたくさんの芸術財産が被害をうけたが、その多くは精巧な修復技術で数年をかけて復元された。

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===フィレンツェとルネサンス===
Lo sviluppo letterario, artistico e scientifico che ebbe luogo a Firenze nel XIV-XVI secolo ebbe come motore principale l'amore per il denaro da parte dei fiorentini, e la loro voglia di ostentare ricchezza.

一方で[[カトリック教会]]の危機 (とりわけ[[フランス]]の[[アヴィニョン教皇庁]]との対立と[[大シスマ]])は、 [[ペスト]]の流行による被害と相まって、[[中世]]社会の活力に深刻な打撃を与えた。その結果、[[古典古代]]の再評価が行われた。フィレンツェは、物質的にも文化的にもこの大きな社会的変化からよい影響を受けた。

=== フィレンツェの歴史 ===
フィレンツェの歴史は古代にまで遡る。 [[59年]]に[[ローマ軍]]の退役兵士らによって村（"Florentia"）が建設された。

Sede di una diocesi a partire dal IV secolo, la città passò attraverso periodi di dominazione [[Bizantini|Bizantina]], [[Ostrogoti|Ostrogota]], [[Longobardi|Longobarda]] e [[Franchi|Franca]], durante i quali la popolazione a volte scese fino ad appena 1000 persone.

A partire dal X secolo la città si sviluppò, e dal 1115 si rese un Comune autonomo. Nel XIII secolo fu divisa praticamente in due dalla lotta intestina tra i Ghibellini, sostenitori dell'imperatore del [[Sacro Romano Impero]], e i Guelfi, a favore del [[Papato]] romano. Questi ultimi vinsero e si divisero internamente in "bianchi" e "neri". Vedi l'articolo su [[Guelfi e Ghibellini]] per una storia più dettagliata.

La conflittualità politica interna non impedì alla città di svilupparsi fino a diventare una delle più potenti e prospere in Europa, assistita dalla sua propria valuta in [[oro]], il [[fiorino]] (introdotto nel [[1252]]), dall'eclisse della sua rivale [[Pisa]] (sconfitta da [[Genova]] nel [[1284]] e conquistata da Firenze nel [[1406]]), e dalla sua potenza mercantile risultante da una costituzione anti-aristocratica ([[1293]]).

A fronte di una popolazione stimata di 80.000 persone prima della Morte Nera del [[1348]], 25000 lavoravano nell'industria della lana. Nel [[1345]] Firenze fu teatro di un tentato sciopero da parte dei ''[[Rivolta dei Ciompi|ciompi]]'',  che nel [[1378]] organizzarono una breve rivolta contro il dominio oligarchico della città. Dopo la repressione, la città cadde sotto il dominio della famiglia [[Albizi]] ([[1382]]-[[1434]]), acerrimi nemici ma anche precursori dei Medici.

Il primo periodo del dominio dei Medici finì con il ritorno di un governo repubblicano, influenzato dagli insegnamenti del radicale priore Domenicano [[Girolamo Savonarola]] (che fu giustiziato nel [[1498]] e che prima di morire lasciò un [http://www.liberliber.it/biblioteca/s/savonarola/ trattato] sul governo di Firenze), nelle cui parole si ritrovano spesso argomenti che saranno oggetto di controversie religiose dei secoli seguenti.

Un altro personaggio di acutezza inusuale fu [[Niccolò Machiavelli]], le cui indicazioni per il governo di Firenze da parte di una figura forte sono spesso lette come una legittimizzazione delle delle tortuosità e anche degli abusi dei politici. I fiorentini estromisero i Medici per una seconda volta e ristabilirono una [[repubblica]] il [[16 Maggio]] [[1527]].

Rimessi al loro posto per due volte, col supporto sia dell'Imperatore che del Papa, i Medici diventarono nel [[1537]] [[duca|duchi]] ereditari di Firenze, e nel [[1569]] [[granduca|granduchi]] di Toscana, regnando per due secoli.

L'estinzione della dinastia dei Medici e l'ascensione nel [[1737]] di Francis Stephen, duca di Lorraine e marito di [[Maria Teresa d'Austria]], portò all'inclusione della Toscana nei territori della corona austriaca. Il regno degli austriaci finì per mano della Francia e del regno di Sardegna e Piemonte nel [[1859]], e la Toscna diventò una provincia nel [[Regno d'Italia]] unito nel [[1861]].

Firenze prese il posto di [[Torino]] come capitale d'Italia nel [[1865]], ospitando il primo [[parlamento]] della nazione, ma la capitale fu trasferita a [[Roma]] sei anni dopo, quando questa fu annessa al regno. Nel XIX secolo la popolazione di Firenze raddoppiò, e triplicò nel XX con la crescita del turismo, del commercio, dei servizi finanziari e dell'industria. Durante la [[Seconda guerra mondiale]] la città fu occupata per un anno dai Tedeschi (1943-1944). Il [[4 novembre]] [[1966]] gran parte del centro subì una disastrosa alluvione Arno, che danneggiò molti tesori d'arte.

=== Un tour di Firenze ===
''Vedi articolo principale: [[Monumenti di Firenze]]''
[[Immagine:Ercole e Caco (Bandinelli) Firenze.jpg|right|thumb|<center>[[Ercole]] e [[Caco]],  scultura di [[Baccio Bandinelli]]</center><br/><center>Piazza della Signoria</center>]]
[[Immagine:Florence italy duomo.jpg|thumb|Santa Maria del Fiore (Duomo)]]
[[Immagine:Firenze - Santa Maria Novella.jpg|thumb|Santa Maria Novella (facciata)]]

Nel cuore della città si trova la [[Fontana di Nettuno]], un capolavoro di scultura del [[marmo]] posta allo sbocco di un [[acquedotto]] romano ancora funzionante. Il fiume [[Arno]], che passa in mezzo alla parte vecchia della città, occupa un posto nella storia fiorentina alla pari con la gente che ci vive. Storicamente, la popolazione locale ha una relazione di odio-amore con l'Arno, il quale ha portato alternativamente i vantaggi del commercio, e i disastri delle alluvioni.

Uno dei ponti, in particolare, è unico: il [[Ponte Vecchio]], caratteristico per la moltitudine di piccoli negozi costruiti su di esso. Realizzato per la prima volta dagli [[Etruschi]] in tempi molto antichi, questo ponte è l'unico della città ad essere passato indenne attraverso la Seconda guerra mondiale.

Il palazzo più famoso della città è [[Palazzo Vecchio]], che è diventato un monumento alla famiglia de' Medici che dominò la città durante il XV secolo. Vicino ad si trova la [[Galleria degli Uffizi di Firenze |Galleria degli Uffizi]], uno dei musei d'arte più rinomati al mondo. Oltre agli Uffizi, Firenze conta altri musei che sarebbero l'attrazione artistica principale di quasi ogni altra grande città del mondo: il [[Bargello]] si concentra sulla [[scultura]], e ospita molti capolavori di [[Donatello]], [[Giambologna]] e [[Michelangelo Buonarroti|Michelangelo]]. La collezione dell' ''Accademia'' ospita il [[David di Michelangelo]] e i suoi ''Schiavi''.

Sull'altra riva dell'Arno (''oltrarno'' per i fiorentini) si trova il grande [[Palazzo Pitti di Firenze|Palazzo Pitti]], decorato con la collezione privata dei Medici. Accanto al Palazzo si trova il [[Giardino di Boboli]], elaboratamente decorato con molte interessanti sculture.

La chiesa di [[Santa Croce (Firenze)|Santa Croce]] contiene le tombe monumentali di [[Galileo Galilei|Galileo]], [[Michelangelo Buonarroti|Michelangelo]], [[Dante]] e altre persone famose della storia fiorentina.

La gemma architetturale di Firenze è la cattedrale di [[Santa Maria del Fiore]], conosciuta semplicemente come "il [[Duomo]]". La magnificente [[cupola]] fu costruita da [[Filippo Brunelleschi]], e il vicino [[campanile]] da [[Giotto]]. Anche l'adiacente [[Battistero di San Giovanni (Firenze)|battistero]] è degno di nota, con le porte bronzee formate da formelle trilobate che premiarono il Gioberti, nel concorso del 1401 che vide come partecipanti anche Donatello e Brunelleschi.

Da segnalare anche la chiesa di [[Santa Maria Novella]] e [[Orsanmichele]].

Vedi anche [[Ponti di Firenze]].
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== 行政 ==
=== 分離集落 ===
フィレンツェには以下の[[分離集落]]（フラツィオーネ）がある。
*Galluzzo, Settignano, Le Piagge, Gavinana, Isolotto, Trespiano, Legnaia, Ponte a Greve, Rovezzano, Novoli, Careggi, Peretola, Sollicciano, Rifredi, San Frediano, Oltrarno 

== 社会 ==
=== 経済・産業 ===
[[観光]]業、[[繊維]]工業、[[金属加工]]業、[[製薬]]業、[[ガラス]]・[[窯業]]、[[装身具|ジュエリー]]や[[刺繍]]などの[[工芸]]が盛んである。
観光は[[サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂]]、[[サンタ・クローチェ聖堂 (フィレンツェ)|サンタ・クローチェ聖堂]]、[[サン・ロレンツォ聖堂]]、[[サンタ・マリア・ノヴェッラ教会]]、[[ウフィツィ美術館]]などの歴史的な建造物が中心である。
[[貴金属]]、[[靴]]、[[ジャケット|皮ジャケット]]などの[[皮革|革製品]]、フィレンツェ紙や、手作り香水や化粧品、焼き物など、伝統的手工芸製品の[[小売|小売店]]も多い。

== 自然・環境 ==
=== 気候 ===
フィレンツェは[[温暖湿潤気候]] (''Cfa'') と、[[地中海性気候]] (''Csa'') の境界線上である。<ref>{{cite  web |url=http://koeppen-geiger.vu-wien.ac.at/pics/kottek_et_al_2006.gif |title=World map of Köppen – Geiger Climate Classification |date=Version of April 2006 |publisher=koeppen-geiger.vu-wien.ac.at |accessdate=28 September 2010}}</ref>当地は活発な降水によって蒸し暑い夏と、涼しく湿った冬が特徴である。いくつもも丘に囲まれて、7月から8月にかけては蒸し暑くなる。また盆地ゆえ風が少なく、夏の気温は周りの沿岸部より高い。夏の降雨は対流によるもの。一方冬の降雨降雪は別の理由によるものである。最高気温の公式記録は1983年7月26日の42.6°Cで、最低気温は1985年1月12日の-23.2°Cである。<ref>{{cite web
  |author=MeteoAM.it! Il portale Italiano della Meteorologia
  |url=http://www.meteoam.it/modules.php?name=elementiClima
  |title=MeteoAM.it! Il portale Italiano della Meteorologia
  |publisher=Meteoam.it
  |date=20 May 2005
  |accessdate=22 January 2010}}</ref>
<div style="width:75%">
{{Firenze weatherbox}}
</div>

== 観光 ==
[[ファイル:Florence 2009 - 0952.jpg|thumb|[[サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂]]]]
[[ファイル:Ponte Vecchio visto dal ponte di Santa Trinita.jpg|thumb|橋上家屋で有名な[[ヴェッキオ橋]]]]

*[[サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂]]
*[[サンタ・クローチェ聖堂 (フィレンツェ)|サンタ・クローチェ聖堂]]
*[[サン・ロレンツォ聖堂]]
*[[サンタ・マリア・ノヴェッラ教会]]
**[[サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局]] - 世界最古の[[薬局]]
*[[ウフィツィ美術館]]
*[[バルジェロ美術館]]
*[[アカデミア美術館 (フィレンツェ)|アカデミア美術館]]
*[[科学史研究所博物館 (フィレンツェ)|科学史研究所博物館]]
*[[フィレンツェ考古学博物館]]
*[[スペーコラ美術館]]
*[[ヴェッキオ宮殿]]
*[[ヴェッキオ橋]]
*[[ヴァザーリの回廊]]
*[[ピッティ宮殿]]
*[[ボーボリ庭園]]

*''[[フィレンツェ歴史地区]]（世界遺産）も参照のこと。''

== スポーツ ==
イタリア[[サッカー]]リーグの[[セリエA (サッカー)|セリエA]]の[[ACFフィオレンティーナ]] (ACF Fiorentina SpA)が本拠を置いている。かつて、中田英寿が在籍していた。6月末の[[聖ヨハネの日]]にはこのフィレンツェの[[守護聖人]]にちなんで、[[サンタ・クローチェ聖堂 (フィレンツェ)|サンタ・クローチェ聖堂]]の広場で古式サッカー（[[:en:Calcio Fiorentino|Calcio Storico]]）が4つのチームで行われる。

== 交通 ==
=== 鉄道 ===
[[イタリアの鉄道|鉄道]]では、[[トレニタリア]]の路線がいくつもフィレンツェを一つの拠点とし、各都市とを結んでいる。街の[[ターミナル駅]]は市街地に近い[[フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅]]（フィレンツェSMN駅）で、[[ユーロスター・イタリア]]をはじめとする優等列車、さらにはヨーロッパの他国へ向かう国際列車が発着する。

街の外縁には[[フィレンツェ・リフレディ駅]]や[[フィレンツェ・カンポ・ディ・マルテ駅]]といった中核駅があり、[[頭端式ホーム]]を採用しているフィレンツェSMN駅での折り返しを避けるため、短絡線を経由して同駅に立ち寄らず、代わりにそれら外縁の駅をフィレンツェにおける停車駅としている列車が存在する。

=== 市内交通 ===
[[File:Firenze Tram.JPG|thumb|フィレンツェSMN駅前のトラム]]
市内の交通はこれまでもっぱら路線バスが担っており、軌道系交通機関は長く存在していなかったが、フィレンツェSMN駅前から隣町の[[スカンディッチ]]まで通じる[[路面電車|トラム]]が2010年2月14日に開通した<ref>[http://ameblo.jp/his-rome/entry-10460065845.html “フィレンツェのトラムT1線開通”] H.I.S.イタリア支店 ♪カプチーノ天国♪ 2011年12月21日閲覧。</ref>。またフィレンツェSMN駅の周辺には都市間バスのターミナルがあり、[[ルッカ]]、[[プラート]]、[[アレッツォ]]、[[サン・ジミニャーノ]]などへ向かうバスが発着している。

=== 空港 ===
[[空港]]は中規模空港である[[フィレンツェ・ペレトラ空港]]が北西の郊外にあり、ヨーロッパ各地とを結んでいる。しかし滑走路が1,700m程度しかなく大型機の発着は困難であるため、フィレンツェから西に鉄道（[[レオポルダ線]]）ないしバスで1時間程度行ったところにある、[[ピサ]]の[[ガリレオ・ガリレイ国際空港]]も実質的にフィレンツェの玄関として機能している。

== 姉妹都市 ==
フィレンツェ市には多くの姉妹都市がある。
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{{Col-3}}
*{{flagicon|GER}} [[ドレスデン]]、ドイツ
*{{flagicon|SCO}} [[エディンバラ]]、スコットランド
*{{flagicon|FRA}} [[ランス (マルヌ県)|ランス]]、フランス
*{{flagicon|FIN}} [[トゥルク]]、フィンランド
*{{flagicon|GRE}} [[アテネ]]、ギリシャ
*{{flagicon|ESH}} [[アイウン]]、サハラ・アラブ民主共和国
*{{flagicon|JPN}} [[岐阜市|岐阜]]、日本
** 1978年2月8日 姉妹都市盟約締結<ref name="clair">{{Cite web | url=http://www.clair.or.jp/cgi-bin/simai/j/00.cgi | title=姉妹（友好）提携情報 | publisher=[[自治体国際化協会]] | accessdate=2014-06-17 }}</ref>
:岐阜の繊維業界を中心にイタリアの都市との姉妹都市提携の機運が高まり、ファッションの中心地で繊維業の盛んなフィレンツェと提携<ref name="clair" />。
{{Col-3}}
*{{flagicon|ERI}} [[アスマラ]]、エリトリア
*{{flagicon|IRN}} [[エスファハーン]]、イラン
*{{flagicon|MAR}} [[フェズ]]、モロッコ
*{{flagicon|USA}} [[フィラデルフィア]]、アメリカ合衆国
*{{flagicon|UKR}} [[キエフ]]、ウクライナ
*{{flagicon|JPN}} [[京都市|京都]]、日本
** 1965年9月22日 姉妹都市盟約締結<ref name="clair">{{Cite web | url=http://www.clair.or.jp/cgi-bin/simai/j/00.cgi | title=姉妹（友好）提携情報 | publisher=[[自治体国際化協会]] | accessdate=2014-06-17 }}</ref>
:駐日イタリア大使の京都訪問、京都市長のフィレンツェ訪問から進展<ref name="clair" />。風光明媚な景観、豊富な文化遺産など類似点とする<ref name="clair" />。
{{Col-3}}
*{{flagicon|KUW}} [[クウェート市|クウェートシティ]]、クウェート
*{{flagicon|CHN}} [[南京市|南京]]、中華人民共和国
*{{flagicon|ISR}} [[ナザレ]]、イスラエル
*{{flagicon|LAT}} [[リガ]]、ラトビア
*{{flagicon|BRA}} [[サルバドル]]、ブラジル
*{{flagicon|ALB}} [[ティラナ]]、アルバニア
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== フィレンツェの著名な人物 ==
*[[ダンテ・アリギエーリ]]
:政争に敗れ、死刑宣告を受けてフィレンツェを追放される。その大著『[[神曲]]』の中では、フィレンツェの堕落を嘆き、悪し様に罵っている。『神曲』天国篇完成後、1321年[[ラヴェンナ]]で客死して当地に埋められた。フィレンツェは遺骨の返還を要求しているが、ラヴェンナはこれに応じていない。
*[[アメリゴ・ベスプッチ]]
*[[ロレンツォ・デ・メディチ]]
*[[サンドロ・ボッティチェッリ]]
*[[ミケランジェロ・ブオナローティ]]
*[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]
*[[ジロラモ・サヴォナローラ]]
*[[ニッコロ・マキャヴェッリ]]
*[[バッチョ・ダーニョロ]]
*[[ロベルト・カバリ]]:[[ファッションデザイナー]]
*[[サルヴァトーレ・フェラガモ]]：イタリア南部の生まれだが、1927年にフィレンツェで開業

== フィレンツェが登場するフィクション ==
=== 小説 ===
*[[眺めのいい部屋]]
*[[マリア様がみてる]]：「フィレンツェ煎餅」なるインチキ名物が登場
*[[冷静と情熱のあいだ]] Blu・Rosso
*[[メディチ家]]の暗号：マイケル・ホワイトのミステリー。
*[[春の戴冠]]：[[辻邦生]]が、名画「[[ヴィーナスの誕生]]」の[[ボッティチェッリ]]を通し、[[ルネサンス]]期のフィレンツェを描いた大長編小説
*銀色のフィレンツェーメディチ家殺人事件：[[塩野七生]]の歴史小説、マルコ・ダンドロと美貌の娼妓の冒険。ヴェネチア編、ローマ編の三部作の2作目
*わが友マキアヴェッリ：塩野七生の歴史小説
*地上のヴィーナス：サラ・デュナントが描く14歳の少女の物語。メディチ家が崩壊した直後のフィレンツェが舞台
*真夜中の訪問客：イギリスの女流作家、マグダレン・ナブのミステリー。フィレンツェの街と人々の描写が秀逸
*検察官：イギリスの女流作家、マグダレン・ナブ作のポリティカル・ミステリー。ジャーナリストのパオロ・ヴァゲッジとの共著
*未完のモザイク:ジュリオ・レオ－ニの小説で、14世紀のフィレンツェを舞台に「神曲」の作者ダンテが殺人事件を捜査
*殺しはフィレンツェ仕上げで：コーネリアス・ハーシュバーグのミステリー。1964年のエドガー賞受賞作
*星の運命：ミカエラ・ロスナーの小説。少年と[[ミケランジェロ]]の交友を描くファンタジー歴史小説
*女ごころ：[[サマセット・モーム]]のサスペンス風小説。[[ショーン・ペン]]主演の映画「真夜中の銃声」の原作

=== 戯曲 ===
*[[フィレンツェの悲劇]] ツェムリンスキー
*[[ジャンニ・スキッキ]] プッチーニ

=== 映画 ===
*わが青春のフロレンス (1969, イタリア)
*[[フィレンツェの風に抱かれて]]（1991年、[[東映]]／出演：[[若村麻由美]]、[[ジュリアーノ・ジェンマ]]、[[仲代達矢]]）
*[[羊たちの沈黙 (映画)|羊たちの沈黙]]（レクター博士が獄中でフィレンツェの絵を描いている場面）
*[[ハンニバル (映画)|ハンニバル]]（レクター博士は逃亡先のここで、[[ダンテ・アリギエーリ|ダンテ]]研究者のフェル博士を名乗って隠匿する）
*[[冷静と情熱のあいだ]]
*[[眺めのいい部屋_(映画)|眺めのいい部屋]]（主に前半）

=== コンピュータゲーム ===
*[[BITTERSWEET FOOLS]]（当地を舞台に、青年と少女の交流を描くインタラクティブ・ノベル）
*[[月光のカルネヴァーレ]]
*[[サフィズムの舷窓]]（ヒロインの一人の出身地。追加シナリオでは舞台にもなり、また、「メディチ家の子孫」という設定のキャラクターも登場）
*[[シャドウハーツII]]
*[[アサシン クリード II]]（主人公の出身地かつ舞台。ロレンツォ・デ・メディチやレオナルド・ダ・ヴィンチなど史実上の人物が多数登場）

=== 漫画 ===
*[[GUNSLINGER GIRL]]（フィレンツェで大立ち回りを繰り広げる）
*[[チェーザレ 破壊の創造者]]
*[[岸辺露伴は動かない#岸辺露伴 グッチへ行く|岸辺露伴 グッチへ行く]]
*[[白のフィオレンティーナ]]

== 関連項目 ==
*[[塩野七生]]
*[[フィレンツェ歴史地区]]（世界遺産）
*[[メディチ家]]
*[[フィレンツェ派]]
*[[フィレンツェ共和国]]
*[[トスカーナ大公国]]
*[[フィレンツェ大学]]
*[[欧州文化首都]]
*[[フィオレンティーナ]] - フィレンツェを[[ホームタウン]]とする[[サッカー]]クラブ
* [[ドレスデン]] - 「ドイツのフィレンツェ」
* [[シニョリーア広場]]

== 脚注 ==
<references />

== 外部リンク ==
{{Commons&cat|Firenze|Florence}}
; 公式
* [http://www.comune.fi.it/home.htm フィレンツェ市公式サイト] {{it icon}}{{en icon}}
; 観光
* [http://www.firenzeturismo.it/ フィレンツェ観光局] {{it icon}}{{en icon}}
* [http://www.enit.jp/city/firenze.html イタリア政府観光局 - フィレンツェ] {{ja icon}}

{{フィレンツェ県}}
{{DEFAULTSORT:ふいれんつえ}}
{{欧州文化首都}}
[[Category:フィレンツェ|*]]
[[Category:イタリアの州都]]
[[Category:イタリアの県都]]
[[Category:イタリアのコムーネ ふ|いれんつえ]]
[[Category:フィレンツェ県のコムーネ]]
[[Category:世界歴史都市連盟]]

{{Link FA|is}}
{{Link FA|it}}
{{Link GA|eo}}
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