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{{基礎情報 会社 |社名 = フィアット |英文社名 = FIAT S.p.A. |ロゴ = [[File:FiatLogo.JPG|180px]] |種類 = [[株式会社]] |市場情報 = |略称 = |国籍 = {{ITA}} |郵便番号 = |本社所在地 = [[トリノ]] |設立 = [[1899年]] - [[トリノ]] |業種 = 輸送用機器 |事業内容 = [[自動車]]、[[部品]]・[[生産]]システムの製造、販売、[[:en:La Stampa|新聞紙]]の発行 |代表者 = [[ジョン・エルカーン]], [[会長]]<br />[[セルジオ・マルキオンネ]], [[最高経営責任者|CEO]] |資本金 = |売上高 = |総資産 = |従業員数 =220,000 |決算期 = |主要株主 = |主要子会社 = フィアットグループ・オートモビルズ、[[フェラーリ]]、[[マセラティ]]、[[アルファロメオ]]、[[ランチア]]、[[アバルト]]、[[マニエッティ・マレリ]] |関係する人物 =[[ジョヴァンニ・アニェッリ (シニア)|ジョヴァンニ・アニェッリ]](創業者) |外部リンク = [http://www.fiatgroup.com FIATGROUP] |特記事項 = }} '''フィアット'''(FIAT S.p.A.)は、[[イタリア]]・[[トリノ]]を拠点とする同国最大の企業グループ。 == 概要 == 社名のFIATとは'''F'''abbrica '''I'''taliana '''A'''utomobili '''T'''orinoの頭文字を取ったものである<ref>『[[カーグラフィック]]』2013年5月号「昂ぶるトリノ フィアット・グループのいま」より</ref>。「トリノのイタリア自動車製造所」の意味。[[トリノ]]市のリンゴット地区に本拠を置くことから、フィアット本社工場と「[[リンゴット]]」はしばしば同義とされる。 「フィアット、陸に、海に、空に」のスローガンの元、自動車のみならず、[[鉄道車両]]<ref>鉄道車両部門の[[:en:FIAT Ferroviaria|FIAT Ferroviaria]]は2000年に[[アルストム]]・トランスポール社に買収された。</ref>や[[船舶]]、[[航空機]]の製造などの産業分野全般を掌握し、出版、金融等にも進出している。かつては「[[フランス]]は[[ルノー]]を持っているが、フィアットはイタリアを持っている」とまで評された。[[イタリア証券取引所]]に株式を上場している。2007年まで[[ニューヨーク証券取引所]](コード:FIA)にも上場していた。 == 事業内容 == 業種は[[自動車]]製造、[[エンジン]]製造を始めとする[[製造業]]、[[農業]]、[[金融]]と多岐に及ぶ。各種製造業の多くがフィアットグループに属する。 なお、[[貨物自動車|トラック]] 、[[バス (車両)|バス]]、[[建設機械]]、[[農業機械]]などの事業は[[2011年]]に分社化されて[[フィアット・インダストリアル]]となった。 === 航空機 === [[ファイル:Fiat G.91.JPG|thumb|200px|left|[[アエリタリア G.91]]]] かつてフィアットは航空機メーカーとしても名を馳せていた。特に軍用機の発注が数多くあった。 [[第一次世界大戦]]後、フィアットはポミリオや[[アンサルド]]といった小規模な航空機メーカーを吸収し、1930年代には[[フィアット CR.32]]や[[フィアット CR.42]]といった有名な複葉戦闘機を世に送り出した。[[第二次世界大戦]]では、[[ダイムラー・ベンツ]]製のエンジンを搭載した戦闘機[[フィアット G.55]]、優れたデザインの爆撃機[[フィアット BR.20]]などを[[イタリア空軍]]に提供した。さらに、[[イタリア軍]]向けに[[フィアット レベリM1935重機関銃]]など[[機関銃]]を製造していた。 1950年代、[[北大西洋条約機構|NATO]]加盟国で共通の軽戦闘爆撃機を装備する計画が持ち上がり、フィアット G.91が設計された。その後、航空機開発部門は[[アエリタリア]]を設立するためにアエルフェールと合併した。G.91の生産もアエリタリアが引き継いだため、[[アエリタリア G.91]]と呼ばれている。 {{-}} === トラクター === [[ファイル:Fiat 25R.jpg|thumb|200px|left|フィアット製のトラクター(25R)]] フィアットは、[[トラクター]]メーカーとしても知られていた。 [[1919年]]、最初のトラクター'''702型'''の発売を皮切りに、フィアットは農業機械部門に進出した。 [[1971年]]に[[ランボルギーニ]]グループから、ランボルギーニ・トラットリーチ社(農業機械部門)の全株式を取得。 [[1984年]]には農業機械部門をフィアットアグリとして分社化、[[1988年]]には建設機械部門も統合しフィアットジオテックと改称。[[1991年]]に[[ニューホランドAg|フォード・ニューホランド]]を買収、ニューホランド・ジオテックと改称する。その後、[[1999年]]には[[ケースIH]]を買収し、[[CNHグローバル]]と改称した。 現在では、CNHグローバルの有するケースIH、ニューホランドブランドのトラクターが世界中で発売されている。 日本ではかつて[[クボタ]]がフィアットブランドのトラクターを輸入していたが、現在は傘下のニューホランド、ケースIHのトラクターが日本ニューホランドおよび[[三菱農機]]によって輸入されている。 {{-}} === モータースポーツ === [[ファイル:Fiat 131 Abarth 001.JPG|thumb|200px|left|131アバルトラリー]] [[世界ラリー選手権]](WRC)には早期から参戦しており、1970年代はグループ4マシンの「[[フィアット・124|124アバルトラリー]]」、「[[フィアット・131|131アバルトラリー]]」で上位に食い込む活躍をした。 1980年代からはグループ会社の[[ランチア]]のグループB及びグループA車両で参戦して好成績を残し、特に[[ランチア・デルタ|デルタ]]で6連覇を果たした[[1987年]]~[[1993年]]にかけては常勝ともいえる活躍をしていた。 近年は経営悪化もあって活動を潜めていたが、[[フィアット・プント|プント]]で[[JWRC]]に継続的に参戦。2006年から本格的にシリーズ化されたS2000クラスに[[フィアット・プント|グランデ・プント]]で参戦しヨーロッパ選手権、イタリア選手権を制覇し、アバルトブランドを復活させた。[[2007年]]からはIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)に参戦。2007年から2009年まで6勝するも、タイトルを獲得した[[プジョー]]、[[シュコダ]]には届かず苦戦を強いられている。 また、[[2007年]]から[[2010年]]までの間、[[ロードレース世界選手権]]MotoGPクラスにおいて[[ヤマハ・モーター・レーシング|ヤマハチーム]]のスポンサーとなった。自動車会社が資本関係のない他の自動車会社のスポンサーとなるケースはトラック業界等を除くと数少ないが、チームにフィアットと資本関係のあるフェラーリへの去就が噂されていた[[バレンティーノ・ロッシ]]選手がいたことが関係していると見られている。最終的にヤマハへのスポンサードを終了した理由も、明らかにはされていないものの、ロッシが翌年[[ドゥカティ・コルセ|ドゥカティ]]へ移籍することになった事が大きな理由であると言われている。{{-}} === 新聞社 === トリノ市の有力紙「[[ラ・スタンパ]] (La Stampa)」などの各種[[報道機関|マスコミ]]もフィアットグループに属する。 == 歴史 == [[ファイル:Fiat topolino (palma).jpg|thumb|220px|right|[[フィアット・500|トッポリーノこと初代500]]]] [[ジョヴァンニ・アニェッリ (シニア)|ジョヴァンニ・アニェッリ]]ら数人の実業家の出資によって、[[1899年]]にトリノで創業された。かつてはフォーミュラーレースにも参戦して[[アルファ・ロメオ]]や[[ブガッティ]]などと覇を競い、1950年代には「8V」という高性能な高級GTカーも製造、数々の先進的な設計を次々と実用化・量産化した。 [[第二次世界大戦]]後にジョヴァンニ・アニェッリの孫の[[ジャンニ・アニェッリ]](ジャンニは愛称、本名は祖父と同じジョヴァンニ)が経営を引き継いでからは、[[ランチア]]、[[フェラーリ]]、[[アルファ・ロメオ]]、[[マセラティ]]、[[アウトビアンキ]]、[[アバルト]]など、イタリア国内の自動車メーカーなどを次々と傘下に収め、同国最大の自動車メーカーとなっている。また、商用車部門として[[イヴェコ]]、電装部品部門として[[マニエッティ・マレリ]]なども傘下に収めている。現在のフィアット本体は主に比較的小型の大衆向け乗用車を生産し、高級車などは傘下のメーカーが生産している。 また、長い歴史を持つフィアットは、社名ロゴと車両オーナメントの変更が多いことでも知られている<ref>[http://www.fiat.com/cgi-bin/pbrand.dll/FIAT_COM/news/news.jsp?contentOID=1074093165 ロゴとオーナメントの変遷]</ref>。 === イタリア国外進出 === [[ファイル:Car Lada russian.jpg|thumb|220px|right||VAZ・2103 ラーダ・ノーヴァ<br/>([[フィアット・124]] ベルリーナ)]] 第2次世界大戦前から国外進出に意欲的で、[[1934年]]には[[フランス]]に[[シムカ (自動車メーカー)|シムカ]]を設立させたほか、ドイツでは[[1932年]]に[[NSU]]の自動車部門を買収し、「'''NSUフィアット'''」とした。戦後になっても、[[1950年]]に[[スペイン]]で[[セアト]](現在は[[フォルクスワーゲン]]グループ)を設立し、[[1968年]]には[[トルコ]]で[[トファシュ]]を設立している。 また、[[冷戦]]下において[[東ヨーロッパ|東欧]]圏へも進出し、[[ソビエト連邦]]にプラントを輸出し、[[1970年]]に[[アフトヴァース|AvtoVAZ]]が「[[ラーダ (自動車)|ジグリ(輸出名『ラーダ』)]]」の生産を開始したほか、[[ポーランド]]([[ポルスキ・フィアット]])や[[ユーゴスラビア]]([[ザスタバ]])にも進出した。さらに[[南アメリカ]]では[[アルゼンチン]]に進出した他、[[1970年代]]には[[ブラジル]]でも生産を始めた。 またこの頃には、国営化されて以降高コスト体制と販売不振から経営苦境に陥っていた[[アルファ・ロメオ]]や、同じく経営不振に陥っていた[[ランチア]]を傘下に収め、イタリアの自動車業界を事実上独占することになる。 === 経営不振 === [[ファイル:Fiat panda 1 v sst.jpg|thumb|220px|right|パンダ]] [[ファイル:Fiat Grande Punto 20090906 front.JPG|thumb|220px|right|グランデプント]] [[ファイル:Fiat Croma II Facelift front 20100717.jpg|thumb|220px|right|クロマ]] [[ファイル:Fiat Panda 2005 vl blue.jpg|thumb|220px|right|ニューパンダ]] この間、フィアットは[[オイルショック|石油ショック]]やその後の慢性的な[[労働争議]]により経営が不安定化し、[[1974年]]から[[1978年]]まで新型車の発表がなかった。[[リビア]]の元首である[[カダフィ大佐]]からの融資を受け入れ、その後1980年代始めに発売された、斬新な設計の小型車「'''パンダ'''」と「'''ウーノ'''」の成功で窮地を脱した他、[[エンツォ・フェラーリ]]亡き後の[[フェラーリ]]を完全子会社化した。 1990年代は「'''ブラーボ/ブラーバ'''」と[[ジョルジェット・ジウジアーロ]]のデザインした初代[[フィアット・プント|プント]]がヨーロッパで大ヒットし、かろうじてその屋台骨を支えたが、その後も低迷が続いた。 [[2000年]]より自動車部門で[[ゼネラルモーターズ]]と提携していたが、ゼネラルモーターズ側が[[2005年]]に一方的に提携を解消、買収契約に関する違約金、15.5億ユーロをゼネラルモーターズから得た。 === 経営建て直し === その後は、傘下の[[フェラーリ]]および[[マセラティ]]の経営を立て直した[[ルカ・コルデーロ・ディ・モンテゼーモロ]]会長、および[[セルジオ・マルキオンネ]]CEOのもと、経営の建て直しをはじめた。 その様な中でもアニェッリ一族による経営が基本にあり、[[2005年]]にはジャンニ・アニェッリの孫の[[ジョン・エルカーン]]がフィアットの取締役に、その弟の[[ラポ・エルカーン]]が[[ブランド]][[マーケティング]]担当部長に就任し、過去に使用していたロゴマークを復活させ、ロゴを入れたアパレルなどを展開し、世界的に大ヒットさせた。 また、経営建て直しの一環として、モンテゼーモロ会長の指揮のもと、[[2005年]]に相次いで3つの新型車を発表している。まず、導入が待たれていた新[[Dセグメント]]モデルを、かつて使用していた車名、「[[フィアット・クロマ|クロマ]]」の名で発表。ワゴン風の5ドアボディとなっている。続いて7月28日、フィアット社はプントの第3世代「グランデプント」を発表した。実際に全長が4mを超える、「グランデ」(大きい)サイズだが、それ以上に大きな命運がこの車種に懸かっているとされ、実際同モデルはその後2006年1月のヨーロッパ市場における販売台数1位になるなど、フィアット建て直しのシンボルとなった。 さらに12月11日には[[スズキ (企業)|スズキ]]との共同開発による小型クロスオーバーSUV「[[フィアット・セディチ|セディチ]](16、4×4=16から)」を発表。これらはいずれも[[ジョルジェット・ジウジアーロ]]との協力でデザインされたものである。 === 復活 === その様な中、1979年のデビュー以来根強い人気に支えられてきた[[フィアット・パンダ|パンダ]]の後継である[[フィアット・パンダ|ニューパンダ]]が2004年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 その後、積極的な新車攻勢と[[ブランド]]イメージの復活を受けて販売台数が増加し、2005年11月には単月黒字を計上したほか、その後も単月黒字を連続して達成。その他にもクロマの予想を上回る販売台数を得た他、グランデプントが[[2006年]]1月のヨーロッパ市場における販売台数1位になる。2006年第三四半期の販売台数も、ルノーやプジョーなどのライバルが前年比割れになる中、前年比増になるなど長年の低迷から完全に復活したとの評価を受けた上に、自らも「復活宣言」を行った。 [[2007年]]にはグランデプントベースのセダン「リネア」、大失敗に終わったスティーロの後継車種「ブラーボ」(これまたかつての車名が復活)、往年のヒット作である「[[フィアット 500|500]]」の新型をデビューさせ、同車種はヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。さらには「[[アバルト]]」ブランドを復活した。 === 現在 === [[2009年]]1月には、[[サーベラス・キャピタル・マネジメント]]傘下で経営再建を目指している[[クライスラー]]に資本参加し、35%の株式を取得する資本提携合意を発表した。フィアットは、クライスラーが北アメリカ市場で燃費性能の高いコンパクトカーを生産するための技術などを提供すると同時に、北アメリカ市場以外におけるクライスラー車の販売でも協力することを表明した。2014年1月には、クライスラーを完全子会社化すると発表し<ref>[http://www.asahi.com/articles/ASG123PM2G12UHBI008.html フィアット、クライスラーを統合 ホンダ超え世界7位に 朝日新聞]2014年1月2日</ref>、同年末までに合併も視野に入れているとされる。 [[2010年]]4月21日、フィアットは産業機械および商用車部門を分離すると発表<ref>{{cite web | title=伊フィアット、自動車部門と産業機械・商用車部門を分離 | url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14937620100421 | publisher=[[ロイター]] | date=2010-04-23 | accessdate=2013-07-13 }}</ref><ref>{{cite web | title=フィアットがトラック&トラクター部門を分離 | url=http://response.jp/article/2010/04/23/139610.html | author=[[大矢アキオ]] | publisher=[[Response.]] | date=2010-04-23 | accessdate=2013-07-13 }}</ref>。翌[[2011年]][[1月1日]]に[[CNHグローバル]]や[[イヴェコ]]などを統括する[[持株会社]]である[[フィアット・インダストリアル]]が設立された<ref name="faq">{{cite web | title=FIAT Industrial - FAQs The Group | url=http://www.fiatindustrial.com/en-US/footer/Pages/faq.aspx | publisher=[[フィアット・インダストリアル]] | accessdate=2013-07-13 }}</ref>。 2012年5月23日に[[マツダ]]と業務提携を発表。[[マツダ・ロードスター]]の4代目モデルをベースとした新車を、アルファロメオのブランドで販売する計画を発表した。生産はマツダが担当する<ref>{{PDFlink|[http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2012/201205/120523a.pdf マツダ、フィアットと協業プログラムを発表]}} - 2012年5月23日 マツダ株式会社 フィアットグループオートモービルズ</ref>。 == 日本でのビジネス史 == === 過去 === [[ファイル:新宿グリーンタワービル 1階アルファロメオ新宿パーク・2階デニーズ.jpg|thumb|right|220px|フィアットオートジャパン株式会社が運営するアルファロメオ新宿パーク]] [[1938年]](昭和13年)に[[大日本帝国陸軍]]が[[イ式重爆撃機]]を輸入して使用していた。[[第二次世界大戦]]前より自動車の輸入が行われていたが、幾つかの変遷を経て1980年代に入ると、[[ジヤクス・カーセールス]]、[[チェッカーモータース]]、サミットモータース([[住友商事]])の大手3社によって全国展開された。 ===フィアットとアルファロメオ、ランチア=== 1990年4月、フィアットグループオートモービルズは日本法人「アルファロメオジャパン株式会社」を設立、アルファロメオ車を販売する[[ディーラー]]網「''アレーゼ''」の整備を始めた。同年11月にはアレーゼにおいて[[フィアット]]ブランド車の取り扱いも開始し、社名を「フィアットアンドアルファロメオモータスジャパン」へと改称した。 さらに1997年の「フィアットオートジャパン株式会社」への改称を経て、[[2007年]]8月より「'''フィアットグループオートモービルズジャパン'''株式会社」として、フィアット、アルファロメオおよびアバルト・ブランド車の輸入・販売を行っている。ディーラー網の名称は、2003年以降アレーゼから「''アルファロメオ''」へと変更され、更に「''フィアット''」「''アバルト''」が追加されている。[[ランチア]]の正規輸入は現在行われていないが、ガレージ伊太利屋が並行輸入し販売を行っている。 ===フェラーリとマセラティ=== [[フェラーリ]]は、2008年に設立された日本法人のフェラーリ・ジャパンが輸入し、コーンズなど4社の正規販売代理店が販売している。[[マセラティ]]は、日本法人のマセラティ・ジャパンが輸入し、コーンズなどの正規販売代理店が販売を行っている。 ===クライスラー日本との統合=== 2012年7月1日、「フィアットグループオートモービルズジャパン」はクライスラーの日本法人でもあり、「[[メルセデス・ベンツ|メルセデス・ベンツ日本]]」<ref>ダイムラーとクライスラーの協業が解消されたものの、日本では小規模ながらもメルセデス・ベンツ日本がクライスラー日本の経営に携わっていた事から。</ref>の子会社でもあった「クライスラー日本」と業務統合し「'''フィアットクライスラージャパン'''(FCJ)」を発足させた<ref>[http://www.fiat-auto.co.jp/news_20120705.html 「フィアット クライスラー ジャパン」が7月1日より始動 7月9日より本社機能を統合移転]</ref>{{リンク切れ|date=2014年7月}}。なお、「フィアット・クライスラージャパン」は法人名称ではなく、登記上は今なお別々に存続している「フィアットグループオートモービルズジャパン」と「クライスラー日本」を一括した呼称である == グループ企業 == === フィアットグループオートモービルズ === フィアットグループオートモービルズ(Fiat Group Automobiles S.p.A)は、2007年、フィアットグループ内における自動車関連事業を再構成する目的で設立された会社である。同社は以下の会社を包括している。 * フィアット・オートモービルズ(Fiat Automobiles S.p.A.) -[[フィアット]]ブランド車の製造・販売 * フィアット・プロフェッショナル(Fiat Professional) -フィアットブランド車のうち、小型商用車を担当 * [[アルファ・ロメオ|アルファロメオ・オートモービルズ]](Alfa Romeo Automobiles S.p.A.) -アルファロメオブランド車の製造・販売 * [[ランチア|ランチア・オートモービルズ]](lancia Automobiles S.p.A.) -ランチアブランド車の製造・販売 * [[マセラティ]](Maserati S.p.A.) -1997年以降[[フェラーリ]]の子会社であったが、2005年にアルファロメオオートモービルズと合併 * アバルト&C(Abarth & C. S.p.A.) -[[アバルト]]ブランド車の管理 === その他の自動車会社 === * [[フェラーリ]](Ferrari S.p.A) -フィアットグループにより過半数株が所有されている === 自動車部品 === * [[マニエッティ・マレリ]] == フィアット車を生産している企業 == * [[ザスタバ]] - [[セルビア]]でフィアット車を[[ライセンス生産]]していた。[[2008年]]にフィアットが買収。 * [[トファシュ]] - [[トルコ]]でフィアット車等をライセンス生産している。 * [[南京汽車]] - [[中華人民共和国]]でフィアット車、[[イヴェコ]]車を[[合弁]]生産していた。 * [[平和自動車]] - [[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]でフィアット車を[[ノックダウン生産]]している。 == フィアットブランド車種一覧 == === 現行生産 === [[File:Fiat-new-500-front.jpg|thumb|200px|right|500 (2007モデル)]] [[File:2010 Punto Evo 5door.jpg|thumb|right|200px|プント・エヴォ]] * [[フィアット・500 (2007年)|500]] * [[フィアット・500L|500L]] * [[フィアット・パンダ|パンダ]] (Panda) * [[フィアット・ウーノ|ウーノ]] (2代目Uno) * [[フィアット・イデア|イデア]] (Idea) * [[フィアット・プント|プント]] (Punto) * [[フィアット・リネア|リネア]] (Linea) * [[フィアット・セディチ|セディチ]] (Sedici) - [[スズキ・SX4]]の[[OEM]] * [[フィアット・ブラーボ|ブラーボ]] (Bravo) * [[フィアット・パリオ|パリオ]](Palio) * [[フィアット・シエナ|シエナ]](Siena) * [[フィアット・ストラーダ|ストラーダ]](Strada) **同車名でかつピックアップトラックである[[三菱自動車]]が以前製造販売していた[[三菱・ストラーダ]]とは無関係 * [[フィアット・フリーモント|フリーモント]](Freemont) - [[ダッジ・ジャーニー]]の[[OEM]] * [[フィアット・フィオリーノ|フィオリーノ]](Fiorino) * [[フィアット・ドブロ|ドブロ]](Doblò) * [[フィアット・スクード|スクード]](Scudo) * [[フィアット・デュカート|デュカート]](Ducato) === 生産終了 === [[File:1965 black Fiat 500.jpg|thumb|200px|right|2代目 500<br/>(NUOVA 500)]] [[File:9_japan.jpg|thumb|200px|right|フィアット・X1/9 1974モデル]] [[File:Fiat Barchetta 001.JPG|thumb|200px|right|バルケッタ]] * [[フィアット・500|500(チンクェチェント)]] (初代及び2代目Cinquecento) * [[フィアット・600|600(セイチェント)]] (初代Seicento) * [[フィアット・ムルティプラ|ムルティプラ]](初代及び2代目Multipla) * [[フィアット・1100|1100]] * [[フィアット・1300/1500|1300/1500]] * [[フィアット・1800/2100/2300|1800/2100/2300]] * [[フィアット・1200/1500/1600カブリオレ|1200/1500/1600カブリオレ]] * [[フィアット・850|850]] (850) * [[フィアット・850|850スパイダー]] (850) * [[フィアット・ディーノ|ディーノ]] (Dino) * [[フィアット・124|124]] (124) * [[フィアット・124|124スパイダー]] (124Spider) * [[フィアット・125|125]] (125) * [[フィアット・126|126]] (126) * [[フィアット・127|127]] (127) * [[フィアット・128|128]] (128) * [[フィアット・130|130]] (130) * [[フィアット・131|131]] (131) * [[フィアット・132/アルジェンタ]] (元132 - 1981年にアルジェンタへ改名) * [[フィアット・X1/9|X1/9]] (X1/9) * [[フィアット・リトモ|リトモ]] (Ritmo) * [[フィアット・ウーノ|ウーノ]] (初代Uno) * [[フィアット・クロマ|クロマ]] (初代及び2代目Croma) * [[フィアット・ティーポ|ティーポ]] (Tipo) * [[フィアット・テムプラ|テムプラ]] (Tempra) * [[フィアット・ブラーボ|ブラーボ/ブラーヴァ]] (初代Bravo/Brava) * [[フィアット・マレア|マレア]](Marea) * [[フィアット・スティーロ|スティーロ]](Stilo) * [[クーペ・フィアット]] (Coupe Fiat) * [[フィアット・バルケッタ|バルケッタ]] (Barchetta) * [[ユーロバン|ウリッセ]](Ulysse) == その他 == === チョコレート === イタリアのマイアーニ社から「フィアット」という名の[[チョコレート]]が販売されている。1911年に、新車「タイプ4」の宣伝に使うためマイアーニ社に制作を依頼したのが誕生のきっかけ<ref>[http://www.bellissimo.jp/bellissimo/dolce_shouhin/fiat.html 参考リンク]</ref>。 === サッカークラブのオーナー === イタリアサッカー1部リーグ[[セリエA (サッカー)|セリエA]]の強豪[[ユヴェントス]]は、フィアットのオーナー一族であるアニエッリ家が設立し、現在もオーナーとしてその資金・運営においてバックアップしている。そのため、ユーヴェの選手たちはフィアットグループの車に乗って(乗らされて)いる。現在の胸スポンサーはフィアット傘下[[クライスラー]]のブランド「[[ジープ]]」。 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 関連項目 == * [[リンゴット]] - フィアットのかつての生産拠点 * [[不換紙幣]] - 英語で''fiat money'' == 外部リンク == {{commons|Category:Fiat}} * [http://fiatchrysler.jp/ フィアットクライスラージャパン] * [http://www.fiatgroup.com/ フィアット グループ(イタリア語・英語)] * [http://www.fiat.com/ フィアット オート(英語)] * [http://www.fiatforum.com The FIAT Forum] * [http://www.carsfromitaly.com/fiat/index.html The Fiat Pages @ www.carsfromitaly.com(英語)] * [http://www.spidersweb.nl An extensive Fiat 124 Spider website in two languages] * [http://www.fiatuno.pl UNO Klub Polska] {{フィアットグループ}} {{フィアット/ランチア車種年表}} {{自動車}} {{DEFAULTSORT:ふいあつと}} [[Category:フィアット|*]] [[Category:イタリアの自動車メーカー・ブランド]] [[Category:イタリアの航空用エンジンメーカー]] [[Category:多国籍企業]] [[Category:イタリア証券取引所上場企業]] [[Category:トリノの企業]] [[Category:1899年設立の企業]] [[ru:Fiat]]
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