ファジアーノ岡山FCのソースを表示

{{告知|議論|記事の名付ルール。例）浦和はレッズかレッドダイヤモンズか？名古屋のエイトや広島のF.Cはつけるべきか？市原・千葉か千葉か？等|プロジェクト‐ノート:サッカークラブ|クラブ名はチーム名か呼称か|date=2014年5月}}
{{出典の明記|date=2013年5月}}
{{サッカークラブ
|font-color= #fff
|background-color= #c06
|原語表記=ファジアーノ岡山FC
|呼称=ファジアーノ岡山
|愛称=ファジ、ファジアーノ
|カラー={{color box|#c06}} ワインレッド<ref name="jleague">{{cite web|url=http://www.j-league.or.jp/club/okayama|title=クラブガイド:ファジアーノ岡山|work=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2014-4-14}}</ref>
|創設=2003
|リーグ=[[日本プロサッカーリーグ]]
|ディビジョン=[[Jリーグ ディビジョン2]]
| クラブライセンス=J1
|ホームタウン=[[岡山市]]<ref name="jleague" />、[[倉敷市]]<ref name="jleague" />、[[津山市]]<ref name="jleague" /><br />を中心とした[[岡山県]]全県<ref name="jleague" />
|スタジアム=[[画像:Momotaro Stadium 01.jpg|center|200px]][[岡山県総合グラウンド陸上競技場|kankoスタジアム]]<ref name="jleague" />
|キャパ=20,000<ref name="jleague" />
|法人名=株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ<ref name="jleague" />
|代表=[[木村正明]]<ref name="jleague" />
|監督={{flagicon|JPN}} [[影山雅永]]
|HP=http://www.fagiano-okayama.com
|}}
{{基礎情報 会社
|社名 = 株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ
|英文社名=FAGIANO Okayama sports club Co.,Ltd.
|種類 = 株式会社
|郵便番号 = 704-8163
|本社所在地 = [[岡山県]][[岡山市]][[東区 (岡山市)|東区]]升田614-11 政田サッカー場<ref name="jleague" /><ref name="clubguide"/>
|設立 = 2006年7月13日<ref name="clubguide">{{cite web|url=http://www.fagiano-okayama.com/club/about.html|title=クラブ概要|work={{PAGENAME}}|accessdate=2013-5-5}}</ref>
|業種 = 9050
|事業内容 = サッカークラブの運営他
|代表者 = [[木村正明]]
|資本金 = 9,800万円<ref name="jl2014"/>
|売上高 = 10億3,400万円 (2014年1月期)<ref name="jl2014">{{PDFlink|[http://www.j-league.or.jp/aboutj/document/pdf/club-h25kaiji.pdf 2013年度（平成25年度）Jクラブ個別情報開示資料]}} Jリーグ公式サイト、2014年7月31日閲覧</ref>
|営業利益 =4,000万円 (2013年1月期)<ref name="jl2014"/>
|経常利益= 3,500万円 (2013年1月期)<ref name="jl2014"/>
|純利益 = 3,400万円 (2013年1月期)<ref name="jl2014"/>
|純資産 = 1億2,700万円 (2013年1月期)<ref name="jl2014"/>
|総資産 = 4億2,000万円 (2013年1月期)<ref name="jl2014"/>
|従業員数 =  
|決算期 = 1月期
|主要株主 = 
|主要子会社 = 
|関係する人物 = 
|外部リンク = {{Official|www.fagiano-okayama.com}}
|特記事項 = 
}}
'''{{PAGENAME}}'''（ファジアーノおかやまエフシー、FAGIANO OKAYAMA FC）は、[[日本]]の[[岡山市]]<ref name="jleague" />、[[倉敷市]]<ref name="jleague" />、[[津山市]]<ref name="jleague" /> を中心とする[[岡山県]]全県をホームタウンとする<ref name="jleague" />、[[日本プロサッカーリーグ]]（Jリーグ）に加盟するプロサッカークラブ。呼称は「'''ファジアーノ岡山'''」である。

== 概要 ==
[[川崎製鉄水島サッカー部]]（[[1966年]]創部、現[[ヴィッセル神戸]]）の調整者およびOBによる外部クラブ<ref group="注">人員的には実質的な下位軍チーム</ref> として、水島で活動していた'''リバー・フリー・キッカーズ'''（River Free Kickers、略称：RFK）が前身<ref name="jleague" />。

[[2007年]]8月に[[Jリーグ準加盟クラブ]]として承認され<ref name="jleague" />、2009年よりJリーグへ加盟している<ref name="jleague" />。ホームスタジアムは、[[岡山県総合グラウンド陸上競技場|kankoスタジアム]]<ref name="jleague" />、練習場は政田サッカー場<ref name="jleague" /> である（詳細は[[#スタジアム]]及び[[#練習場]]を参照）。

チーム名のファジアーノは、おとぎ話「[[桃太郎]]」に登場する動物で、岡山県の県の鳥であるで[[キジ]]（雉）を意味する[[イタリア語]]''fagiano'' ファジャーノに由来する<ref name="jleague" />。チームカラーは[[ワインレッド]]<ref name="jleague" />。チームマスコットはキジをイメージした「[[ファジ丸]]」<ref name="clubguide"/>
であるが、Jリーグに登録はされていない<ref name="jleague" />。なお、クラブ理念は「子供たちに夢を!」である<ref name="clubguide"/>。

== 歴史 ==
=== 前史 ===
{{see|川崎製鉄水島サッカー部}}
; [[1975年]]
: [[川崎製鉄水島サッカー部]]のOBにより岡山県倉敷市で'''リバーフリーキッカーズ（RFK）'''を結成<ref name="clubguide"/>。
; [[1995年]]
: 1月、川崎製鉄水島サッカー部が[[川崎製鉄|親会社]]の意向により神戸市へ移転し、[[ヴィッセル神戸]]としてプロクラブ化。
: RFKは川崎製鉄の運営そのものからは外れていたため、倉敷市に留まった。
; [[2001年]]
: 5月、岡山県サッカー協会が[[第60回国民体育大会]]（晴れの国おかやま国体）に向けサッカー成人の部を強化する方針に伴い、地元に根ざした既存チームを中核に[[日本プロサッカーリーグ]]（Jリーグ）を目指すクラブとすることを決定。

=== ファジアーノ岡山結成以降（準加盟以前）===
; [[2003年]]
: RFK（当時岡山県1部リーグ所属）を中核として、'''ファジアーノ岡山フットボールクラブ'''（ファジアーノ岡山FC）が結成される<ref name="clubguide"/>。初代監督に山下立次が就任。
; [[2004年]]
: 3月23日、運営法人となる[[特定非営利活動法人]]岡山ヒューマンスポーツクラブが設立される<ref name="jleague" />。
: 岡山県1部リーグで優勝。[[鳥取キッカーズFC]]との入替戦に勝利して[[中国サッカーリーグ]]へ昇格。
; [[2005年]]
: [[全国地域サッカーリーグ決勝大会]]（以下「地域決勝」）に初出場した（1次ラウンドで敗退）。
; [[2006年]]
: 7月13日、岡山ヒューマンスポーツクラブに代わる運営会社となる株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブが設立<ref name="jleague" />。代表取締役に元[[ゴールドマン・サックス]]執行役員の[[木村正明]]が就任。
: 中国リーグで初優勝。地域決勝は決勝ラウンド3位の成績で、[[日本フットボールリーグ]]（JFL）昇格はならなかった。
; [[2007年]]
: [[7月4日]]、[[Jリーグ準加盟クラブ|Jリーグ準加盟]]を申請<ref>{{Cite pressrelease|url=http://www.fagiano-okayama.com/2007/07/74j.php|title=Jリーグに準加盟申請|publisher={{PAGENAME}}|date=2007-7-4|archiveurl=http://web.archive.org/web/20070814002411/http://www.fagiano-okayama.com/2007/07/74j.php|archivedate=2007年8月14日|accessdate=2013-7-20}}</ref>
: [[8月21日]]、Jリーグ準加盟が承認<ref name="jleague" />。なお、地域リーグ所属チーム初の準加盟クラブとなった<ref name="clubguide"/>。
: 監督に[[手塚聡]]が就任。シーズン前に19名がチームを退団した一方、[[東京ヴェルディ1969|東京V]]から[[喜山康平]]などの若手を中心にレンタルで獲得。
: 中国リーグを全勝優勝。全国地域リーグ決勝大会も優勝し、2008年からのJFL昇格が決定。

=== 2008年（JFL） === 
{{Wikinewshas|{{PAGENAME}}|
*[[n:Jリーグ、新たに3チームのJ2加盟承認|Jリーグ、新たに3チームのJ2加盟承認]]
}}
:チームスローガン：'''FROM OKAYAMA TO J LEAGUE'''
: リーグ戦は開幕から6連勝し一時は首位に立ち、前期終了時点で昇格圏内の4位以内をキープ。
: リーグ最終節まで[[ガイナーレ鳥取]]と昇格圏内の4位を争い、12月1日の最終節（第34節）で鳥取が敗北したため、Jリーグ加盟条件となるJFL4位以内が確定{{Refnest|group="注"|最終節で岡山が[[カターレ富山|富山]]に勝てば岡山の4位が確定したが、実際には1-1の引き分けだったため、鳥取が[[流通経済大学サッカー部|流通経済大学]]に勝てば鳥取の4位が確定し、岡山は流経大の勝ちか引き分けに期待する状況だった。富山は第33節に4位以内を確定させていたため、試合後は両チームのサポーターが共にJ昇格内定を祝った<ref>http://www.youtube.com/watch?v=a3hPpTKae_A</ref>。}}（最終順位は4位）。
: 12月1日、Jリーグ臨時理事会でJリーグ加盟が承認され、2009年度からのJ2参加が決定<ref name="jleague" />。[[中国地方]]では[[サンフレッチェ広島]]に次ぐ2番目のJリーグクラブとなった。
: 天皇杯に初出場。3回戦でJ2[[ヴァンフォーレ甲府|甲府]]に敗退。

*チーム得点上位選手　[[小林康剛]](19得点)、[[喜山康平]]（18得点)

=== 2009年 - （J2） ===
<table style="float: right; margin-left: 1em; margin-bottom: 0.5em; width: 180px; border: #cc0066 solid 1px">
<tr><td><div style="position: relative;">
[[Image:Soccer.Field Transparant.png|200px]]
{{Image label|x=0.04|y=0.02|scale=300|text=<span style="font-size:x-small;color:Black">'''2009年開幕メンバー'''</span>}}
{{Image label|x=0.51|y=1.26|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:Red">[[手塚聡|監督　'''手塚聡''']]</span>}}
{{Image label|x=0.36|y=1.09|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[李彰剛|'''1李彰剛''']]</span>}}
{{Image label|x=0.66|y=0.80|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[澤口雅彦|'''4澤口雅彦''']]</span>}}
{{Image label|x=0.53|y=0.93|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[野本安啓|'''6野本安啓''']]</span>}}
{{Image label|x=0.20|y=0.93|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[金廣閔|'''13金廣閔''']]</span>}}
{{Image label|x=0.07|y=0.80|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[尾崎雄二|'''2尾崎雄二''']]</span>}}
{{Image label|x=0.63|y=0.43|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[臼井仁志|'''22臼井仁志''']]</span>}}
{{Image label|x=0.53|y=0.63|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[保坂一成|'''8保坂一成''']]</span>}}
{{Image label|x=0.20|y=0.63|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[小野雄平|'''28小野雄平''']]</span>}}
{{Image label|x=0.07|y=0.43|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[川原周剛|'''10川原周剛''']]</span>}}
{{Image label|x=0.54|y=0.26|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[喜山康平|'''11喜山康平''']]</span>}}
{{Image label|x=0.20|y=0.26|scale=220|text=<span style="font-size:x-small;color:white">[[西野晃平|'''19西野晃平''']]</span>}}
</div></td></tr>
</table>

==== 2009年 ====
:チームスローガン：'''夢から、日常へ。IT STARTS HERE'''

*加入選手
[[植田龍仁朗]]([[ガンバ大阪|G大阪]])、[[保坂一成]](甲府)、[[西野晃平]]([[水戸ホーリーホック|水戸]])、[[青木孝太]](途中加入、[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]])、[[三木良太]](途中加入、G大阪)、[[野田紘史]](途中加入、[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]])、[[廣永遼太郎]](途中加入、[[FC東京]])

:大学生やJFLの選手を中心に選手を獲得。30代の選手がいなくなり、開幕当初の選手登録人数が44人とJ2最多となった。また、下部組織として[[ファジアーノ岡山ネクスト]]（ネクスファジ）が結成され、4月10日に22人の選手がネクスファジに所属変更された。

: Jリーグ加盟後の初戦は甲府に引き分け。4月29日の[[アビスパ福岡|福岡]]戦で初勝利を挙げた。8月に2連勝したが、最後は11試合勝利無しとなり、J2最下位でシーズンを終了。なお、手塚がシーズン終了後に監督を退任。

*チーム得点上位選手　[[西野晃平]](9得点/34試合)、[[青木孝太]]（6得点/31試合)

==== 2010年 ====
:チームスローガン：'''Driving evolution for the next 100years ～100年続くクラブのDNAのために～'''

*加入選手
[[後藤圭太]]([[鹿島アントラーズ|鹿島]])、[[近藤徹志]](浦和)、[[金泰ヨン|キム・テヨン]](水戸)、[[岸田裕樹]]([[ヴィッセル神戸|神戸]])、[[山中誠晃]]([[ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ|ジェフリザーブズ]])、[[篠原弘次郎]](新卒)、[[福本尚純]](新卒)、[[宮田直樹]](新卒)、[[中野裕太 (サッカー選手)|中野裕太]](途中加入、[[横浜FC]])、[[李東明|イ・ドンミョン]](途中加入、[[Kリーグ]]・[[釜山アイパーク|釜山]])、[[白谷建人]](途中加入、水戸)

*レンタル移籍から復帰
[[新中剛史]]([[松本山雅FC]])

*退団選手
[[青木孝太]](千葉)、[[保坂一成]](甲府)

: 後任監督にヘッドコーチの[[影山雅永]]が就任。[[中野裕太 (サッカー選手)|中野裕太]](横浜FC)をレンタル移籍で獲得した。シーズン途中で[[李東明|イ・ドンミョン]]([[Kリーグ]]・[[釜山アイパーク|釜山]])、[[白谷建人]](水戸)、9月下旬には特別指定選手として[[東京大学運動会ア式蹴球部]]の[[久木田紳吾]]が史上初の「[[東京大学]]出身のJリーガー」として獲得したが、得点力不足は解消されず、順位は昨年から上がったものの17位に終わった。天皇杯は初戦（2回戦）で[[アビスパ福岡|福岡]]に敗退した。

*チーム得点上位選手　[[岸田裕樹]](5得点/33試合)、[[白谷建人]](4得点/18試合)、[[三木良太]](3得点/15試合)

==== 2011年 ====
:チームスローガン：'''100DNA、100年続くクラブのDNAのために。2011'''
*加入選手
[[桑田慎一朗]]([[サンフレッチェ広島F.C|広島]])、[[イリアン・ストヤノフ]](広島、元[[サッカーブルガリア代表|ブルガリア代表]]でチーム初の欧州出身選手)、[[一柳夢吾]]([[ベガルタ仙台|仙台]]、元世代別日本代表）、[[大道広幸]](鹿島)、[[仙石廉]]([[柏レイソル|柏]]、レンタル移籍)、[[久木田紳吾]](新卒、昨シーズンの特別指定選手)、[[チアゴ・オノリオ|チアゴ]](途中加入、元広島)

*退団選手
[[野田紘史]](浦和へ復帰)、[[川原周剛]](引退)、[[西野晃平]](引退)、

*レンタル移籍
[[金泰ヨン|キム・テヨン]]([[東京ヴェルディ1969|東京V]]⇒[[Kリーグ]]・[[大田シチズン]]へ完全移籍)、[[喜山康平]](東京V⇒JFL・[[カマタマーレ讃岐|讃岐]])

:昨年のレギュラーの内、真子・後藤・近藤・田所といった守備陣、岸田・白谷・三木といったFW陣は残留したが選手の多くが怪我により序盤から離脱、開幕戦の[[湘南ベルマーレ|湘南]]戦は0-5と大敗した。ホーム開幕戦を前に、[[東日本大震災]]の影響でリーグ戦が中断。中断期間中に、ブラジル人FW[[チアゴ・オノリオ|チアゴ]](元広島)を獲得した。10月30日の横浜FC戦で、[[植田龍仁朗]]が57.8メートルのヘディングシュートを決めるなど話題もあり、順位は昨年度の17位から13位へと上げ、[[PRIDE OF 中四国]]で初優勝を飾った。天皇杯は3回戦で[[セレッソ大阪]]に敗退した。

*チーム得点上位選手　[[チアゴ・オノリオ|チアゴ]](8得点/26試合)、[[金民均]](4得点/35試合)、[[久木田紳吾]](4得点/27試合)
*出場時間上位選手　[[真子秀徳]](3330分/37試合)、[[澤口雅彦]](3266分/37試合)、[[金民均]](2646分/35試合)

==== 2012年 ====
*加入選手
[[中林洋次]](広島)、[[服部公太]](広島)、[[川又堅碁]]([[アルビレックス新潟|新潟]]、レンタル移籍)、[[アンデルソン・アパレシード・ゴンサガ|アンデルソン]](新潟)、[[呉大陸]](新卒)、[[飯田涼]](新卒)

*レンタル移籍から完全移籍に移行
[[仙石廉]](柏)

*レンタル移籍から復帰
[[馬場悠]]([[ツエーゲン金沢|金沢]])、[[宮田直樹]](松本)

*退団選手
[[李彰剛]]、[[岸田裕樹]]、[[山中誠晃]](引退)、[[小林優希]]、[[三木良太]]、[[牧浦裕司]]、[[小寺優輝]]、[[加門亮兵]]、[[臼井仁志]](引退)、[[妹尾隆佑]](引退⇒普及コーチ就任)、[[白谷建人]]([[ロアッソ熊本|熊本]])、[[李東明]]([[大分トリニータ|大分]])、[[山崎正登]](柏に復帰⇒[[FC岐阜|岐阜]]にレンタル移籍)、[[イリアン・ストヤノフ|ストヤノフ]]

*レンタル移籍
[[喜山康平]](松本)、[[久木田紳吾]](松本)、[[野本安啓]]([[ブラウブリッツ秋田|秋田]])、[[ダ・シルバ・ファビオ・岡|ファビオ]]([[中国サッカーリーグ]]・[[デッツォーラ島根]])、[[中牧大輔]]([[FC琉球]])

:[[J1昇格プレーオフ]]進出ラインの6位を目指すために、大幅な入れ替えを行った。一方で、昨年チームで多くの得点をあげた[[チアゴ・オノリオ|チアゴ]]、[[金民均]]の引き留めに成功した。

シーズン開幕から4試合勝ちなしで、第4節終了時に21位となったが、第5節ホーム[[モンテディオ山形|山形]]戦から3連勝、そのまま8試合連続負けなしで、一気にプレーオフ進出圏内となる6位以上を伺う7位まで浮上する。その後も、しばらく1桁順位はキープしていたものの、6位以内に入ることはなく、逆に第20節アウェー[[湘南ベルマーレ|湘南]]戦から7戦連続勝ちなしの状態に陥り、順位も2桁の11位まで下がり、第23節終了時から第37節終了時まで10位と11位を推移する。第38節ホーム[[東京ヴェルディ1969|東京V]]戦で勝利し9位に浮上、その後再び10位に順位を下げるが、第41節ホーム[[栃木SC]]戦での勝利で8位に浮上、そのまま8位でシーズンを終えた。

川又が18得点を挙げ、[[西野晃平]]のチーム年間最多得点（2009年、9得点）を上回った。また、失点数はリーグ2位の34失点であった。

[[第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]は、3回戦で[[名古屋グランパス|名古屋]]に敗退した。

*チーム得点上位選手　[[川又堅碁]](18得点/38試合)、[[金民均]](6得点/38試合)、[[仙石廉]](3得点/41試合)、[[関戸健二]](3得点/37試合)
*出場時間上位選手　[[中林洋次]](3780分/42試合)、[[後藤圭太]](3690分/41試合)、[[仙石廉]](3607分/41試合)

==== 2013年 ====
:チームスローガン：'''100DNA、100年続くクラブのDNAのために。'''
*主な加入選手
[[荒田智之]](磐田)、[[鈴木崇文]](町田)、[[押谷祐樹]](磐田、レンタル移籍)、[[清水慎太郎]](大宮、途中加入)

*レンタル移籍から復帰
[[久木田紳吾]](松本)

*主な退団選手
[[川又堅碁]](新潟)、[[服部公太]](引退)、[[金民均]](その後復帰)、[[チアゴ・オノリオ|チアゴ]]、[[アンデルソン・アパレシード・ゴンサガ|アンデルソン]](町田)、[[中野裕太 (サッカー選手)|中野裕太]]、[[大屋翼]](神戸)

4月1日、新練習場となる[[政田サッカー場]]が完成した（後述）。昨シーズンのエース・川又が抜けるも、開幕から11戦無敗を成し遂げ、最高2位まで順位をあげるも、6月は未勝利となり、前半戦は9位で折り返した。後半戦初戦の神戸戦には勝利するも、次の横浜FC戦の試合中、前半戦チームトップの8得点を挙げた荒田が全治３ヶ月のケガで戦線を離脱した。金民均・清水が加入するも、リーグ最多17引き分けを喫するなど、勝ちきれない試合が増えた。11月10日の徳島戦に敗れ、2試合を残しJ1昇格プレーオフ圏内・6位以上の可能性が消えた。なお最終順位は12位となった。

[[第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]は、3回戦で柏に敗れた。

*チーム得点上位選手：[[荒田智之]](9得点/31試合)、[[押谷祐樹]](9得点/35試合)、[[清水慎太郎]](4得点/10試合)

==== 2014年 ====
:チームスローガン：'''100DNA、100年続くクラブのDNAのために。'''
*主な加入選手
[[染矢一樹]](岐阜)、[[久保裕一]](鳥取)、[[林容平]](FC東京からレンタル移籍⇒大分))、[[鎌田翔雅]](湘南、レンタル移籍)、[[片山瑛一]](新卒)、[[上田康太]]（大宮、途中加入）

*主な退団選手
[[鈴木崇文]](町田)、[[金民均]](蔚山現代)、[[桑田慎一朗]]

押谷の完全移籍、清水のレンタル延長等、昨シーズンの主力がほぼ残留し、FWを中心に補強を敢行した。GW前までの８試合で勝ち点８というスタートも、１３試合負けなしで前半戦４位で折り返す。

*チーム得点上位選手(前半戦終了)：[[片山瑛一]](4得点/17試合)、[[押谷祐樹]](3得点/15試合)、[[清水慎太郎]](3得点/15試合)

== 成績 ==
{{Main|ファジアーノ岡山FCの年度別成績一覧}}

== タイトル・記録 ==
=== リーグ戦 ===
* [[中国サッカーリーグ]]：2回
** 2006年、2007年
* [[岡山サッカーリーグ]]：3回
** 2001年、2003年、2004年

=== カップ戦他 ===
* [[全国地域サッカーリーグ決勝大会]]：1回
** 2007年（第31回）
* 岡山県サッカー選手権大会 (兼[[天皇杯全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]岡山県予選)：1回
** 2008年（第28回）

=== 個人別 ===
* [[日本フットボールリーグ]] (JFL)
** 新人王 - #11[[喜山康平]](2008)
** JFLベストイレブンFW - #9[[小林康剛]](2008)・#11喜山康平(2008)

===その他===
*[[J's GOAL]] Jリーグスタジアムグルメ大賞 敢闘賞 (2010) - ファジフーズ
*2011年10月30日の横浜FC戦で、[[植田龍仁朗]]が57.8メートルのヘディングシュートを決めた。なお、チームはギネス世界記録の申請は考えていないという<ref>{{Cite news  |url=http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/news_wmsr/pc/2011/11/04/20111104154325.html |title=DF植田57.8メートルヘディング弾 |newspaper=山陽新聞 |publisher=山陽新聞社 |date=2011年11月4日}}</ref>。

== スタジアム ==
=== ホームスタジアム ===
{{multiple image|align=right|direction=vertical|width=270
|image1=Fagiano Okayama Supporter 2011.05.04.JPG|caption1=Kankoスタジアムで応援するサポーター
|image2=Tsuyama1.jpg|caption2=岡山県津山陸上競技場
}}
※（ ）内は所在地と観客収容人数
*[[岡山県総合グラウンド陸上競技場|kankoスタジアム]] (略記：カンスタ、[[岡山市]][[北区 (岡山市)|北区]]　20,000人)
:旧称は岡山県総合グラウンド陸上競技場で、旧愛称は桃太郎スタジアム。2010年3月よりネーミングライツによりkankoスタジアムへ改称。[[Jリーグ ディビジョン1|J1]]開催基準を満たすスタジアム。公式戦での開催試合数等は「[[#年度別ホームゲーム入場者数|当項目]]」を参照のこと。
:シャトルバス － 公式戦開催時にはシャトルバスも運行している。詳細は「[http://www.fagiano-okayama.com/stadium/car.html 当項目]」を参照のこと。

*[[岡山県津山陸上競技場]] (略記：津山、[[津山市]]、10,000人)
:2008年から2012年まで毎年1試合、[[デーゲーム]]で開催。2013年以降は公式戦の開催は無し。なお、上記以外の過去の開催スタジアムは「[[#年度別ホームゲーム入場者数|当項目]]」を参照のこと。

=== 年度別ホームゲーム入場者数 ===
;略記について
*とりスタ：[[鳥取市営サッカー場|とりぎんバードスタジアム]]、
*笠岡：[[岡山県笠岡陸上競技場]] 
*美作：[[岡山県美作ラグビー・サッカー場]]
*岡山補：岡山県総合グラウンド補助陸上競技場
*神崎山：神崎山公園競技場 (岡山市[[東区 (岡山市)|東区]])
*邑久：邑久スポーツ公園陸上競技場 ([[瀬戸内市]])
*倉敷：倉敷運動公園陸上競技場 (倉敷市)
*福田：[[倉敷市水島緑地福田公園|倉敷市水島緑地福田公園競技場]] (倉敷市)
*JFE西日本グ：JFE西日本グラウンド

* 太字は歴代最多および最少
* 試合数および観客動員データはリーグ戦のみ（関連：[[日本プロサッカーリーグ#試合観客動員]]）。
<!--スタジアムの略称はJリーグの公式略称へ合わせました。-->
{| class="wikitable" style="text-align: center; font-size:90%; {{box-shadow|4px|4px|4px|#c06}}"
|-
!rowspan="2"|年度!!rowspan="2"|所属!!rowspan="2"|合計<br />動員数!!rowspan="2"| !!colspan="3"|最多動員数!!rowspan="2"| !!colspan="3"|最少動員数!!rowspan="2"| !!rowspan="2"|平均<br />動員数!!rowspan="2"|試合数!!rowspan="2"|カンスタ（岡山）<br />開催数!!rowspan="2"|その他<br />開催スタジアム
|- 
!動員数!!相手!!会場!!動員数!!相手!!会場
|-
|2005||rowspan="3"|中国||||rowspan="10"| ||||||||rowspan="10"| ||||||||rowspan="10"| ||||6||0||align="left"|福田2、美作1、倉敷1、邑久1、JFE西日本グ1
|-
|2006||15,858||6,831||[[MTO福山FC|JFE西日本]]<ref name="clubguide"/>||||||||||2,265||7||3||align="left"|美作1、福田1、邑久1、神崎山1
|-
|2007||22,157||9,262||[[佐川急便中国サッカー部|佐川中国]]<ref name="clubguide"/>||||||||||3,165||7||4||align="left"|岡山補1、美作1、笠岡1
|- 
|2008||JFL||62,297||11,503||[[栃木SC]]||rowspan="2"|岡山||1,457||[[横河武蔵野FC|横河武蔵野]]||美作||3,664||17||14||align="left"|津山2、美作1
|-
|2009||rowspan="6"|J2||154,039||13,228||横浜FC||'''615'''||栃木SC||とりスタ||6,162||25||23||align="left"|津山1、とりスタ1
|-
|2010||128,900||11,290||札幌||rowspan="5"|カンスタ||4,025||岐阜||rowspan="3"|津山||7,161||18||17||align="left"|津山1
|-
|2011||137,911||10,490||東京V||4,111||鳥栖||7,258||19||18||align="left"|津山1
|-
|2012||167,691||12,618||横浜FC||3,946||福岡||7,985||21||20||align="left"|津山1
|-
|2013||'''180,056'''||'''18,269'''||G大阪||6,234||京都||rowspan="2"|カンスタ||8,574||21||21||align="left"|-
|-
|2014||||||||||||||21||21||align="left"|-
|-
|}
*「夢パス」
**2008年からは岡山県内在住の小学生以下の児童を対象に、ホームゲーム全試合のA自由席を無料で観戦できる<ref name="yume"/>「夢パス」を発行している。「夢パス」は地元企業（2013年度は[[岡山ガス]]、[http://www.hattori-k.co.jp/ 服部興業]、[[みのる産業|みのるグループ]]、[[おかやま信用金庫]]、[[能開センター]]、[[ナカシマプロペラ]]、[[ニッカリ]]の各社<ref name="yume">{{cite pressrelease|url=http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1368786234|title=小学生A自由席無料観戦できる「夢パス」のご案内|publisher={{PAGENAME}}|date=2013-5-17|accessdate=2013-7-20}}</ref>）が児童の入場料を負担した制度である<ref name="yume"/>。
* 岡山県は公式戦におけるkankoスタジアムの使用料減免措置を行っている<ref>{{cite web|url=http://www.pref.okayama.jp/meyasubako/iken1207.htm|title=県民の皆さんから寄せられたご意見・ご提言 (平成24年7月)|work=岡山県|accessdate=2013-7-20}}</ref>
* 2012年6月24日の甲府戦でJリーグ加盟からのホームゲーム入場者数が50万人に到達した<ref>{{cite pressrelease|url=http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1345782406|title=先着1万名様に、「入場者数50万人突破記念ピンバッジ」プレゼント|publisher={{PAGENAME}}|date=2012-8-24|accessdate=2013-7-20}}</ref>。
*2009年J2第44節の[[栃木SC]]戦（10月7日、会場：[[鳥取市営サッカー場|とりぎんバードスタジアム]]）は、岡山県外かつ水曜日開催で、さらに台風が接近していたため、615人のJリーグで最少の観客動員数となった<ref>{{cite web|url=https://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00090561.html|title=【J2：第44節 岡山 vs 栃木】|work=J's Goal|date=2009-10-8|accessdate=2013-5-5}}</ref>。

=== 観客動員数の多かったホームゲーム ===
※試合会場は全て岡山県総合グラウンド陸上競技場(kankoスタジアム)

{| class="wikitable" style="border:double #CC0066; {{box-shadow|4px|4px|4px|#CC0066}}"
!順位!!日時!!所属!!対戦相手!!観客数!!備考
|-
|{{Center|1}}||2013年8月4日||rowspan="9"|J2||[[ガンバ大阪]]||style="text-align:right;"|18,269||
|-
|{{Center|2}}||2009年4月12日||[[横浜FC]]||style="text-align:right;"|13,228||
|-
|{{Center|3}}||2012年7月8日||横浜FC||style="text-align:right;"|12,618||
|-
|{{Center|4}}||2014年7月5日||[[カマタマーレ讃岐]]||style="text-align:right;"|12,359||初の瀬戸大橋ダービー
|-
|{{Center|5}}||2009年9月13日||[[セレッソ大阪]]||style="text-align:right;"|11,541||
|-
|{{Center|6}}||2013年7月7日||横浜FC||style="text-align:right;"|11,485||
|-
|{{Center|7}}||2010年7月30日||[[コンサドーレ札幌]]||style="text-align:right;"|11,290||金曜日開催
|-
|{{Center|8}}||2013年5月6日||[[モンテディオ山形]]||style="text-align:right;"|11,117||
|-
|{{Center|9}}||2012年5月20日||[[京都サンガF.C.]]||style="text-align:right;"|11,088||
|-
|{{Center|10}}||2008年11月23日||JFL||[[栃木SC]]||style="text-align:right;"|11,053||2008年シーズン、ホーム最終戦
|}

== 練習場 ==
{{Main|政田サッカー場}}
クラブ発足から下記の場所で練習を行っていたが、利用する天然芝のグラウンドによっては、使用過多で芝が荒れたり生育不足などによって使用できないこともあったため、身体に負担のかかる人工芝での練習を行うこともあった。また、練習や試合後にシャワーや[[アイシング (冷却)|アイシング]]の代わりに子供用プールに水を貯めてそこに浸かったり、トレーナーケアのために車で40分も移動することもあった。<ref>{{Cite news |url=http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/2010/07/30/20100730104028.html |title=専用練習場整備へ署名開始 推進する会発足 |newspaper=[[山陽新聞]]|publisher=山陽新聞社|date=2010年7月30日 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20100823022914/http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/2010/07/30/20100730104028.html |archivedate=2010年8月23日}}</ref>

[[Jリーグクラブライセンス制度]]でクラブハウス付き専用練習場を持たないクラブは下のカテゴリーへの降格対象にもなると取り上げられていたため、クラブハウスを備えた専用グラウンドを確保することが課題となっていた<ref>[http://sports.rsk.co.jp/index.php/catid/sanwa_cup/media/swf/judo25/baseball2009/baseball2009/media/swf/baseball2010/index.php?itemid=2930 RSKスポーツWeb・ファジアーノ2010]{{リンク切れ|date=2013-5-5}}</ref>。

2011年6月13日、岡山市はファジアーノの専用練習場を、[[児島湾]]に近く[[百間川]]河口の東側にある同市東区升田の岡東浄化センター内に整備すると表明した。<ref>{{Cite news |url=http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/2011/06/14/20110614103501.html |title=ファジ専用練習場 岡東浄化センターに整備 |newspaper=山陽新聞 |publisher=山陽新聞社 |date=2011年6月14日 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20110616142641/http://www.sanyo.oni.co.jp/feature/sports/fagi/2011/06/14/20110614103501.html |archivedate=2011年6月16日}}</ref>

2013年3月、[[政田サッカー場]]が完成。2013年4月1日から練習場としての使用が開始され、同時にクラブ事務所も創設以来使用していた岡山市北区厚生町の岡山商工会議所ビルから、政田サッカー場内へ移転した<ref name="Masada">{{cite news |title=岡山のファジ専用練習場オープン ファン見守る中、選手が調整 |newspaper=[[山陽新聞]] |date=2013-04-01 |url=http://town.sanyo.oni.co.jp/news_s/d/2013040122081455 |accessdate=2013-04-07}}</ref><ref>{{Cite web |date=2013-03-31 |url=http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1364554302|publisher={{PAGENAME}}|title=新練習場についてのご案内 |accessdate=2013-04-07}}</ref>。

*RFK時代～2007年4月
**JFEグラウンド
**福田公園
**[[玉島の森陸上競技場]]
*:いずれも[[倉敷市]]

*2007年5月～2013年3月
**灘崎町総合公園多目的広場サッカー場 ([[岡山市]][[南区 (岡山市)|南区]]片岡159-1)
**神崎山公園競技場 (岡山市東区神崎町744)
**財田スポーツ広場 (岡山市[[中区 (岡山市)|中区]]長岡4番地101)

== クラブ情報 ==
=== アクチュアルプレーイングタイムの増加を目指して === 	
サッカーにおいては、プレーヤーが怪我などで倒れプレー続行が出来なくなった時、選手の判断でボールを蹴りだしゲームを中断することがある。これに対し、岡山は選手の怪我の程度の判断を主審に任せ、こういったゲームを中断するようなプレーをしないことを宣言している。これは2009シーズンの[[アクチュアルプレーイングタイム]]がJ2最小であった2試合に岡山の試合が含まれていたことによる措置であり<ref>{{Cite pressrelease|url=http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1265953963|title=お知らせとお願い|date=2010-02-03|publisher={{PAGENAME}}|accessdate=2013-10-02}}</ref>、アクチュアルプレーイングタイムを増やすためである。この宣言は2013年現在まで引き続き出されており、この考えを様々な機会を通じて対戦チームに理解してもらう努力をすることも合わせて発表している<ref>{{Cite pressrelease|url=http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1361421993|title=お知らせとお願い|date=2013-02-01|publisher={{PAGENAME}}|accessdate=2013-10-02}}</ref>。

===スタジアムDJ===
*[[ダイナマイト・イシムラ]]

===特命PR部女子マネジャー===
*[[桃瀬美咲]]：岡山出身のタレント・女優で、2013年より特命PR部女子マネジャーに任命<ref>{{Cite pressrelease|url=http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1364381118|title=「ファジアーノ岡山特命PR部　女子マネージャー」として、 桃瀬 美咲（ももせ みさき）さんを任命|publisher={{PAGENAME}}|date=2013-3-27|accessdate=2013-5-5}}</ref>。

===応援歌===
;公式イメージソング「夢」
:2009年シーズン中にタウン情報岡山を通じて募集され、[[ghostnote]]が応募した「夢」が採用された。試合開催時にスタジアムで流されるほか、地元放送局のファジアーノ関連番組で使用されている。携帯向けに配信されているほか、ghostnoteのシングル「[[ボクキミビリーバー]]」にも収録されている。

;サポーターズソング「結ばれし友よ」
:中国リーグ時代につくれたサポーターズソング。[http://www.forza-fagi.com/ FORZA!FAGIANO] で歌詞や楽曲が公開されている。

== 下部組織 ==
===ファジアーノ岡山ネクスト===
{{Main|ファジアーノ岡山ネクスト}}
2009年結成のセカンドチーム。
尚、結成される前の2007年～08年までの間は、[[R.K.クラシック]](旧・金光薬品サッカー部)が臨時セカンドチームとしての機能を持って活動していた。

=== ユース ===
;ファジアーノ岡山 U-18
:2010年3月に県内5箇所で次期中学校3年生を対象にセレクション、2011年度から発足。
;ファジアーノ岡山 U-15
:[[2008年]][[4月]]、ジュニアユース（中学年代）発足、同年に[[Jリーグ U-13]]サザンクロスに加入。2009年12月より岡山県ジュニアユース年代（U-15）による「晴れの国リーグ」が創設されると同時に参加。2010年度より「ファジアーノ岡山ジュニアユース」から現名称に変更された。

=== スクール ===
;ファジアーノ岡山アカデミー（U-12）サッカースクール
:年度毎に行われる小学校6年生対象のスクール
;ファジアーノ岡山サッカースクール
:2007年、[[ドレミの街]]屋上の[[フットサル]]コート等を使った幼稚園児と小学生対象のサッカースクールとして開校。現在、ドレミ校となり、生徒数は200名を超えている。そして、2010年春に[[浅口市|浅口]]、[[玉野市|玉野]]、当新田（岡山市[[南区 (岡山市)|南区]]）、2012年に倉敷が開校している。

== ユニフォーム ==
{{ユニフォームの色
| F正シャツ=エンジ<ref name="jleague" />|F正パンツ=エンジ<ref name="jleague" />|F正ストッキング=エンジ<ref name="jleague" />
| F副シャツ=白<ref name="jleague" />|F副パンツ=白<ref name="jleague" />|F副ストッキング=白<ref name="jleague" />
| G正シャツ=水色|G正パンツ=水色|G正ストッキング=水色
| G副シャツ=グレー|G副パンツ=黒|G副ストッキング=黒
| pattern_la1=|pattern_b1=|pattern_ra1=
| leftarm1=1d3351|body1=c06|rightarm1=c06|shorts1=c06|socks1=c06
| pattern_la2=|pattern_b2=|pattern_ra2=
| leftarm2=1d3351|body2=FFF|rightarm2=FFF|shorts2=FFF|socks2=FFF
| pattern_la3=|pattern_b3=|pattern_ra3=
| leftarm3=1d3351|body3=39F|rightarm3=39F|shorts3=39F|socks3=39F
|pattern_la4=|pattern_b4=|pattern_ra4=
| leftarm4=1d3351|body4=4c4c4c|rightarm4=4c4c4c|shorts4=000|socks4=000
}}
=== チームカラー ===
* {{color box|#c06}} ワインレッド<ref name="jleague" />

=== ユニフォームスポンサー ===
{| class="wikitable" style="border:double #CC0066; {{box-shadow|4px|4px|4px|#CC0066}}"
|- style="text-align:center; background-color:#C06; color:#fff; font-weight:bold;"
|掲出箇所||スポンサー名||表記||掲出年||備考
|-
!胸
|[[グロップ]]||align=center|GROP||2012年-||
|-
!背中
|[[アン・ドゥー]]||align=center|un.deux||2011年-||
|-
!袖
|[[おかやま信用金庫]]||align=center|おかやま信金||2013年-||2013年はおかやま信用金庫表記
|-
!パンツ
|[[山陽新聞社]]||align=center|山陽新聞||2011年-||2008年は袖、2009年－2010年は背中
|}

=== ユニフォームサプライヤー ===
*[http://www.uni-group.co.jp/ 河合産業] (2004年)
*[[菅公学生服|尾崎商事]] (2005年-2009年)
*[[ペナルティ|PENALTY]] (2010年<ref>[http://www.fagiano-okayama.com/cgi-bin/web/index.cgi?c=topics_view&pk=1259290175 2010年度ユニフォームサプライヤー変更についてのお知らせ（公式HP）]</ref>-)

=== 歴代ユニフォームスポンサー年表 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center; border:double #CC0066; {{box-shadow|4px|4px|4px|#CC0066}}"
|- style="background-color:#C06; color:#fff; font-weight:bold;"
|年度||胸||背中||袖||パンツ||サプライヤー
|- 
|2004||rowspan="5"|[[宗家 源吉兆庵]]||-||rowspan="3"|[[宗家 源吉兆庵]]||-||河合産業
|- 
|2005||rowspan="2"|[[TikiTikiインターネット|TikiTiki<br />インターネット]]||[[OH!くん]]||rowspan="5"|Ozaki
|- 
|2006||[[おもちゃ王国]]
|- 
|2007||[[専門学校福嶋リハビリテーション学院|福嶋リハ学院]]||[[ピタットハウスネットワーク|ピタットハウス]]||[[オーエム産業|オーエム]]
|- 
|2008||[[オーエム産業|オーエム]]||[[山陽新聞]]||rowspan="2"|[[エス・バイ・エル・カバヤ|S×Lカバヤ]]
|- 
|2009||rowspan="3"|[[岡山ガス]]||rowspan="2"|[[山陽新聞]]||[[オーエム産業|オーエム]]
|- 
|2010||-||[[オーエム産業|オーエム]]||rowspan="5"|PENALTY
|- 
|2011||rowspan="4"|[[アン・ドゥー|un.deux]]||rowspan="2"|[http://www.ja-kyosai-okayama.jp/ JA共済]||rowspan="4"|[[山陽新聞]]
|- 
|2012||rowspan="3"|[[グロップ|GROP]]
|-
|2013||[[おかやま信用金庫]]
|-
|2014||おかやま信金
|}

== スポンサー ==
{{Main2|スポンサーについては、[http://www.fagiano-okayama.com/supporters/sponsor.html スポンサー一覧] を}}

== メディア ==
;テレビ
*[[山陽放送テレビ]] 
:「[[RSKイブニングニュース]]」 - 「がんばれ!ファジアーノ岡山!!」
:※「RSK スポーツダッシュ」は2009年9月末で放送終了

*[[岡山放送]]
: (月) 24:35 「OHK スポーツスピリッツ」
: (土) 9:55 「ファジ☆スタ」

*[[テレビせとうち]]
: (月)～(金) 17：13 「TSCニュース5」
: (土) 9:30 「TSCサタデーパレット」

*[[岡山ネットワーク|oniビジョン（岡山ネットワーク）]] 
**[[倉敷ケーブルテレビ|KCT12（倉敷ケーブルテレビ）]]
**[[笠岡放送|ゆめネット（笠岡放送）]]
**[[矢掛放送|YCT（矢掛放送）]]
**[[日生有線テレビ|ひなビジョン（日生有線テレビ）]]
**[[テレビ津山|TVTごんごネット（テレビ津山）]]
:「ファジアーノ通信」(oniビジョン制作) (放送時間は放送局によって色々のため番組表参照の事)
:各ケーブルテレビの加入者だけが見られる（テレビ津山での視聴はoniビジョンチャンネル経由で視聴可能。倉敷ケーブルテレビは自主放送チャンネルとoniビジョンチャンネルの両方で視聴可能。その他のケーブルテレビは自主放送チャンネルで視聴可能。）。
;ラジオ
*[[山陽放送ラジオ]]
:実況放送「ファジアーノ岡山実況放送 ラジオを持ってカンスタへ」　2012年はホームゲーム14試合を生中継（津山での放送はされない。）
:(金) 15:00 「ごごラジViViッと! VOLA! ファジアーノ」
*[[FM岡山]]
:(金) 16:34 「VV-AMUSEMENT BOX 子供達に夢を!ファジBOX」
*[[エフエムくらしき]]
:(金) 17:40 「週間くらしきハッピーレディオ さきがけ☆ファジアーノ白書」
:(土) 16:10 「熱血放送局ラジオスタジアム （コーナー名不明）」
*[[岡山シティエフエム|Radio momo]]
:(金) 19:00 「未来への情熱★キックオフ！」

== 雑誌 ==
*「[[月刊タウン情報おかやま]]」 － ファジ☆カジOKAYAMA (2009年6月号から毎月一人の選手を特集)

==ルーツ==

{{familytree/start}}
{{familytree | KAWATETSU | | KAWATETSU=川崎製鉄水島サッカー部|}}
{{familytree |border=0|!| |:|}}
{{familytree |!| RFK | |RFK=リバー・フリー・キッカーズ<br />(実質下位軍 / OBチーム)}}
{{familytree |!| | |!|}}
{{familytree |VC|!| |VC=ヴィッセル神戸}}
{{familytree | | | |!|}}
{{familytree | | FOK | |FOK=ファジアーノ岡山}}
{{familytree | | | |!|}}
{{familytree | | FOK | |FOK=ファジアーノ岡山ネクスト(セカンド)}}　{{familytree | | FOK | |FOK=R.K.クラシック(臨時セカンド)}}
{{familytree/end}}


== 脚注 ==
;注釈
{{Reflist|group="注"}}
;出典
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
*[[ファジアーノ岡山FCの選手一覧]]
*[[ファジアーノ岡山ネクスト]]
*[[中国ダービー]]
*[[PRIDE OF 中四国]]
**[[陰陽ダービー]]
**[[瀬戸大橋ダービー]]
*[[中四国サテライトリーグ]]
*[[中国・四国Jクラブ情報懇談会]]

== 外部リンク ==
* {{Official|www.fagiano-okayama.com}}
* {{YouTube|user = fagianochannel|FAGiANO CHANNEL}}
* [http://www.fagiano-okayama-shop.com/ オフィシャルグッズオンラインショップ] 
* [http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/soccer/index.html がんばれ！ファジアーノ岡山] - [[山陽新聞]]

{{Navboxes|title ={{PAGENAME}} 関連テンプレート|titlestyle=background-color:#c06; color:#fff;
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{{ファジアーノ岡山FCのメンバー}}
{{ファジアーノ岡山FC歴代監督}}
}}
{{日本プロサッカーリーグ}}

{{DEFAULTSORT:ふあしあのおかやまえふしい}}
[[Category:ファジアーノ岡山FC|*]]

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