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ピノ・ノワール
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{{Otheruses|葡萄の品種の1つ|その他の例|ピノ}} {{複数の問題 | 出典の明記 = 2011年11月5日 (土) 07:16 (UTC) | 参照方法 = 2011年11月5日 (土) 07:16 (UTC) }} <!--は、「ピノ・ノワールのワイン」についての記事--> {{Infobox wine grape variety |name = ピノ・ノワール |image = Chehalem_pinot_noir_grapes.jpg |caption = ピノ・ノワールの実 |colour = 黒 |also = ブラオブルグンダー<br />シュペートブルグンダー |regions = [[シャンパーニュ]]<br />[[ブルゴーニュ地域圏|ブルゴーニュ]]<br />[[:en:Marlborough|マールボロ]]<br />[[:en:Central Otago Wine Region|セントラル・オタゴ]]<br />[[オレゴン州]]<br />[[:en:Chilean wine|カサブランカ・バレー]]<br />[[ルーマニア]] |wines = [[ジュヴレ=シャンベルタン]]、[[ニュイ=サン=ジョルジュ]] |soil = 粘土質 |general = 軽いタンニン |cool = キャベツ、濡れ落ち葉の香り |medium = 苺、ラズベリー、さくらんぼ、マッシュルーム、肉のような香り |hot = }} '''ピノ・ノワール'''(''Pinot Noir'')は、[[ブドウ|葡萄]]の品種の1つで、時にヴィニフェラとも呼ばれるヨーロッパ・ブドウの系統であり、[[フランス]]の[[ブルゴーニュ]]を原産地とする。殆ど黒に近い、紫みを帯びた青色の果皮を持ち、主に醸造に使用され、[[ワイン|赤ワイン]]を造る代表的な品種の1つである。また、時としてこの品種から造られたワインそのものも指して呼ばれる。 もう一つの代表的赤ワイン用品種である [[カベルネ・ソーヴィニヨン]]種(''Cabernet Sauvignon'')とあらゆる部分に於て対照的な品種であり、ピノ・ノワール種を用いた赤ワインは比較的軽口で、渋み、タンニンが少ない。このため、[[カベルネ・ソーヴィニヨン]]種が上級者向けといわれるのに対し、ピノ・ノワール種は、テンプラニーリョ種(''TEMPRANILLO'')と並んで、赤ワイン初心者向けと宣伝されることも多く、軽口で飲みやすいものが多い。 栽培にはやや冷涼な気候を好み、高温多湿には特に神経を使う。この品種は遺伝子的に不安定で、この突然変異種に緑みを帯びた黄色の果皮を持つ'''[[ピノ・ブラン]]'''(''[[w:Pinot blanc|Pinot Blanc]]'')や褐色の'''[[ピノ・グリ]]'''(''[[w:Pinot gris|Pinot Gris]]'')などがあり、時には同じ樹に異なった色の果実がなるともいわれている。 ピノ・ノワールは、[[イタリア]]では '''ピノ・ネロ'''(''Pinot Nero'')として、また、[[ドイツ]]では '''シュペートブルグンダー'''(''Spätburgunder'')の名で知られる。 ==ピノ・ノワールの栽培地域== ===フランス=== ====ブルゴーニュ==== [[アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ|AOC]]ブルゴーニュの赤ワインには、ピノ・ノワールの [[セパージュワイン|品種明記 (セパージュ)]] をしてあるものがあるが、[[コート・ドール]]県内で地区名・村名・畑名を名乗る高級赤ワインは、ほぼピノ・ノワール100%である。しかしこの品種は、ミクロ・クリマと呼ばれるほんのわずかな気候や土壌などの違いにより、香味が微妙に変わるため、畑や村ごとに、希少価値の高い個性的なワインが作られるのである。 ====アルザス==== [[アルザスワイン|アルザス]]で唯一作られている赤ワイン用品種がこれである。ブルゴーニュのものに比べると、色が明るく、フレッシュで軽い香味のワインになる。 ====ラングドック=ルシヨン地方==== いわゆる南仏の、ヴァン・ド・ペイと呼ばれるクラスのワインにもピノ・ノワールが見られる。この地方のワインの進歩はめざましく、[[シラー(ブドウ)]]やカベルネ・ソーヴィニョンなどではかなり評価が高いものも出ているが、気候が暑すぎるだけに、ピノ・ノワールではまだ余りよいワインは出てきていない。 ====シャンパーニュ==== [[シャンパーニュ]]は、わずかにロゼがあるほかは大半が白だが、こくを出すために、ピノ・ノワールとその[[枝変わり]]品種であるピノ・ムニエがブレンドされている。 ===ドイツ=== ドイツのワインは圧倒的に白が多いが、高級赤ワイン用品種として唯一作られてきているのが、ドイツ語でシュペートブルグンダーSpätburgunderと呼ばれるピノ・ノワール種で、高級ワイン産地として知られる[[ラインガウ]]で栽培されている。 ===オーストリア=== [[オーストリア]]ではブラウアーブルグンダーBlauerburgunderと呼ばれ、最もポピュラーな赤ワイン用品種である。[[ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン|ベートーヴェン]]が一時店子になっていたマイヤー家で作られる「ベートーベンワイン」は、彼の肖像画と「第九」の楽譜の一部がラベルになっているいかにもオーストリアらしいワインであるが、赤はピノ・ノワールで作られている。 ===アメリカ合衆国=== 最大産地の[[カリフォルニア州]]はもちろん、[[オレゴン州]]や[[ワシントン州]]など各地で生産されており、特に[[カリフォルニア州]]では、カレラ・ワイン・カンパニー(Calera Wine Company)やオーボンクリマ(Au Bon Climat)、[[ロバート・モンダヴィ]](Robert Mondavi)、そしてウィリアム・セリイェム(William Selyem)等、ブルゴーニュ産ワインと同等以上の評価を受けているワイナリーも多い。最近では[[オレゴン州]]の[[ウィラメット・ヴァレーAVA]]が世界的に脚光をあびている。ただ、一般的には、アメリカやオーストラリアなどのワインは、ミネラル香が強い傾向があり、生産者によってはブルゴーニュワインとはイメージが異なる場合がある。 ===そのほかの国=== イタリア北部、スイス、ルーマニア、チュニジア、チリ、アルゼンチン、ニュージーランドなどで作られており、かなり評価の上がってきているものもある。 ==突然変異種== *[[ピノ・グリ]]([[w:Pinot gris|Pinot gris]]) *[[ピノ・ブラン]] *'''ピノ・ムニエ'''(''Pinot Meunier'') 単に「ムニエ」(''Meunier'')とも呼ばれ、この名前は、葉の表面が粉をふいた様に見えることに由来する。[[シャンパン|シャンパーニュ]]に使用の認められた3つの品種のうち、黒い果皮を持つ1つである。 また、以下の品種は、ピノ・ノワールと何らかの関係があると言われている。 *サン・ローラン *[[シャルドネ (ブドウ)|シャルドネ]] *[[ガメ]] ==ピノ・ノワールのクローン== ピノ・ノワールには、多数のクローン(その品種の中で、特に際立った性質を持つ一族)が存在するが、中でもとくに著名なものを下に挙げる。 *'''[[ピノ]]・ファン'''(''Pinot Fin'') 果粒が小さく果皮が厚いために、より特徴の際立ったワインを造ることができるとされるが、樹(幹)が真っ直ぐに育たず収量が低い。 *'''ピノ・ブーロ'''(''Pinot Beurot'') *'''ピノ・リエボー'''(''Pinot Liébault'') ==関連項目== {{ウィキポータルリンク|果物}} {{ウィキポータルリンク|植物}} *[[ワイン用葡萄品種の一覧]] == 外部リンク == *[http://www.oregonkaraai.com/ オレゴン州ワイン] {{DEFAULTSORT:ひののわある}} {{ブドウ}} {{ワイン}} [[Category:ワイン]] [[Category:ぶどう品種]] {{Fruits-stub}}
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