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'''ビバオール'''とは、[[イチゴミルク]]及び[[チョコレート]]味の棒アイスの商品名のことである。当時1本30円(後に値上げ)。 == 歴史 == * 1970年代 - [[宮城県]][[仙台市]][[若林区]]に本社があった'''株式会社しまかげ'''が製造・販売。[[南東北]]、[[北関東]]、[[新潟県]]一帯の[[駄菓子屋]]では、一般的に売られていた氷菓である。 * [[1997年]] - しまかげが自社工場の度重なる火災により、アイスクリーム製造から撤退(その後特別清算により倒産)。幻のアイスとなった。 * [[2004年]][[3月]] - [[新潟市]][[北区 (新潟市)|北区]]の'''株式会社[[セイヒョー]]'''が、しまかげの元関係者の協力を得て復活した。 == 特徴 == * 現在販売されているセイヒョーの復刻版の形状は通常の四角(箱入りはホームランバー状)であるが、しまかげ時代はやや細長い三角形であった。 * 表面は淡い桃色のイチゴクリームのラクトアイスで、先端のコーティングされた部分には濃い赤色のイチゴ[[ジャム]]が入っていた。 * チョコレート味は、表面も中身もチョコクリームのラクトアイス一色だった。 * アタリ付きのアイスである。 == アタリのシステム == 棒の焼き印により、もう1本貰えるシステムが採られていた。1970年代は、「ビバ」、「オール」、「ビバオール」の3種の焼き印があった。前者の焼き印を2本組み合わせて「ビバオール」を揃えるか、後者が出ればもう1本貰えたが、1980年代以降には「ビバオール」の焼き印のみとなった。 また「ビバビバ」「オールオール」の焼き印もあった。当然両者がそろえば2本もらえた。 店舗によっては「ビバ」、「オ-ル」の焼印だけでも一本貰える所もあった。 == 派生商品 == * 一時的にチョコ味、マルチパックが存在していた。 * 同じ型を使用していたと思われる、バニラアイスに[[チョコチップ]]の混じった「チョコスター」も人気があった。50円だったため当時の子供にはやや高級であった。 == 外部リンク == * [http://www.seihyo.co.jp/ 株式会社セイヒョー] * [http://www.nextone.jp/no060323/hi/hi15.html 週刊ウェブマガジン[Next One] 業種ピカイチ] 新商品開発をリバイバルで!「幻のアイス」復活で売り上げアップ {{DEFAULTSORT:ひはおおる}} [[Category:アイスクリーム]] [[Category:菓子の商品名]]
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