ヒエラティックのソースを表示

{{Infobox WS
| name = ヒエラティック
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| typedesc = ([[表語文字]]の要素も持つ)
| time = [[紀元前3000年]]頃-[[プトレマイオス朝]]時代-紀元後[[3世紀]]
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[[ビブロス文字]]
| sisters={{仮リンク|筆記体ヒエログリフ|en|Cursive hieroglyphs}} <!-- [[エジプト文字]]では「線画ヒエログリフ」 -->
| unicode = 割り当てなし
| sample = Prisse papyrus.jpg
| caption = [[:en:Prisse Papyrus|Prisse Papyrus]]の一部（フランスの[[ビブリオテーク・ナショナル]]所蔵）<br/>ヒエラティックで書かれている
| iso15924=Egyh
}}

'''ヒエラティック'''（{{lang-en-short|Hieratic}}; '''神官文字'''）とは、[[ヒエログリフ]]、[[デモティック]]と並んで[[古代エジプト]]で使われた3種の文字のうちの1つであり、[[ファラオ]]の時代を起源としてエジプトと[[ヌビア]]で使用されていた[[筆記体]]の書記体系である。

==概要==
ヒエラティックは[[ヒエログリフ]]の体系と並行して発達し<ref name="Goedicke 1988:vii–viii">Goedicke 1988:vii–viii.</ref>、両者には密接な関係がある。ヒエラティックは主に[[ヨシ|葦]]の刷毛<!-- {{仮リンク|葦ペン|en|reed pen}} -->を用いてインクで書かれ、[[書記官]]{{enlink|scribe}}たちは時間のかかるヒエログリフを使わずに素早く書くことができた。「ヒエラティック」（''hieratic''）という言葉は[[ギリシア語]]の語句{{Polytonic|γράμματα ἱερατικά}}（''grammata hieratika''; 「神官の筆記」）に由来している。この語句は[[アレクサンドリアのクレメンス]]が紀元2世紀に初めて用いたもので<ref>Goedicke 1988:vii; Wente 2001:2006. The reference is made in Clement's ''[http://www.earlychristianwritings.com/text/clement-stromata-book5.html Stromata]'' 5:4.</ref>、この時期にはヒエラティックは宗教的なテクストのみに使用されていたためそう呼んだ。[[紀元前660年]]以降、世俗的な書き物では[[デモティック]]が使われるようになっていたと見られている。
<!-- 石に刻むための[[ヒエログリフ]]（聖刻文字）を、[[パピルス]]に記載するために簡略化された書体と考えられている。 -->

== 発達 ==
ヒエラティックは{{仮リンク|エジプト原始王朝時代|en|Protodynastic Period of Egypt}}に初めて用いられ、より正式なヒエログリフと並行して発達した。ヒエラティックをヒエログリフの「派生物」と見るのは誤りである。エジプトの最初期のテクストはインクと筆により生み出された<!-- 書かれた -->ものであり、その記号がヒエログリフの派生物であることを示す兆候はない。石に刻まれた真に記念碑的なヒエログリフは[[エジプト第1王朝]]になるまで出現せず、この時期には既にヒエラティックは書記官の実務として確立していた。従って、これら2つの筆記法は1つの線上にあるのではなく、関連しあい、並行して発達したものなのである<ref name="Goedicke 1988:vii–viii"/>。
<!-- [[古代エジプト]]では「エジプト原始王朝時代」が（紀元前4200年頃-紀元前3150年）となっているが、「王朝以前のエジプト」と「エジプト原始王朝時代」に分けた方がいいかも？ -->

ヒエラティックは王朝時代全体を通じて使われ、[[アエギュプトゥス|グレコ・ローマン時代]]になっても使用され続けた。紀元前660年以降、[[デモティック]]（そして後には[[ギリシア文字]]）が世俗的な書き物の大半でヒエラティックに取って代わったが、ヒエラティックはさらに幾世紀もの間、少なくとも紀元3世紀までは聖職者階級によって使われていた。

<!-- 本題との関連性が薄いので割愛します。[[エドウィン・スミス・パピルス]]の方に書くべきかと。
== Oldest remaining surgical document ==

[[Image:Edwin Smith Papyrus v2.jpg|thumb|Oldest example of hieratic script used for a surgical document, dated c. 1600 BC]]
The [[Edwin Smith papyrus]] is the world's oldest surviving surgical document. Written in hieratic script in ancient Egypt approximately 1600 BC, the text describes anatomical observations and the examination, diagnosis, treatment, and prognosis of forty-eight types of medical problems in exquisite detail.

Among the treatments described are closing wounds with [[sutures]], preventing and curing [[infection]] with [[honey]] and [[mold|moldy bread]] (both of which are today known to contain [[antibiotic]]s), stopping [[bleeding]] with raw meat, and immobilization of head and spinal cord injuries. Translated in 1930, the document reveals the sophistication and practicality of ancient Egyptian medicine. Plate 6 and 7 of the papyrus, pictured here, discuss facial trauma.
-->
[[Image:Hieratique.png|thumb|center|600px|[[ヒエログリフ]]とヒエラティックの比較]]

== 用途と素材 ==
[[File:Heratic script limestone.jpg|thumb|alt=黒インクでヒエラティックが手書きされた石の断片|{{仮リンク|大宰相 (エジプト)|en|Vizier (Ancient Egypt)|label=大宰相}}カイ宛ての4通の公式な手紙のうち1通を
ヒエラティックで[[石灰岩]]の[[オストラコン]]に書写したもの]]

その長い歴史の大半において、ヒエラティックは行政文書、計算書、法的文書、書簡などのみならず、数学、医学、文学、宗教などのテクストを書くのにも用いられた。デモティック（後には[[ギリシア文字]]）が行政用の主要な書体となったグレコ・ローマン時代には、ヒエラティックの使用はは主に宗教的なテクストのみに限られるようになった。ヒエラティックは日常生活で用いられる書体であったため、[[エジプトの歴史]]を通じ概してヒエラティックはヒエログリフより遥かに重要な位置を占めた。ヒエラティックは生徒に最初に教えられる書記体系でもあり、ヒエログリフの知識はさらなる訓練を受けた少数者のみのものであった<ref>Baines 1983:583.</ref>。事実、元のヒエラティックのテクストを読み間違えたために生じたヒエログリフのテクストの誤りが発見されるということがしばしばあった。

ほとんどの場合、ヒエラティックは葦の刷毛<ref>[[アエギュプトゥス|ローマの属州]]時代には葦の[[ペン]]（''calami''）もまた用いられた。</ref> を用いて[[パピルス]]、木材<!-- 板 -->、もしくは石か陶器の破片（[[オストラコン]]）にインクで書かれた。{{仮リンク|デイル・エル・メディーナ|en|Deir el-Medina}}の遺跡で数千個の石灰岩のオストラコンが発見され、エジプトの普通の労働者たちの生活の詳細な様子が明らかになった。パピルス、石、陶片、木材の他に、革製の巻物に書かれたヒエラティックのテクストも存在したが、ほとんど残存していない。また、布、特に[[ミイラ|ミイラ化]]に用いられた亜麻布に書かれたヒエラティックのテクストも存在する。石に彫られたヒエラティックのテクストもあり、「刻まれたヒエラティック」（''[[:en:lapidary|lapidary]] hieratic''）という変種として知られている。これらは[[エジプト第22王朝|第22王朝]]の[[石碑]]では特に一般的である。

[[エジプト第6王朝|第6王朝]]後期には、ヒエラティックは[[楔形文字]]のようにして[[スタイラス]]を用いて粘土板に刻まれることもあった。およそ500ほどのそうした粘土板が{{訳語疑問点範囲|Ayn Asil (Balat)|date=2010年9月}}の{{訳語疑問点範囲|地方の統治者|date=2010年9月|governor|cand_prefix=原文}}の宮殿から<ref>Soukiassian, Wuttman, Pantalacci 2002.</ref>、また{{訳語疑問点範囲|アイン・アル＝ガザリン|date=2010年9月|Ayn al-Gazzarin|cand_prefix=原文}}の遺跡からも1つだけ発見されており、両方とも{{仮リンク|ダクラ・オアシス|en|Dakhla Oasis}}に位置する<ref>Posener-Kriéger 1992; Pantalacci 1998.</ref>。粘土板が作られた時代には、ダクラは[[パピルス]]の生産地から遠かったのである<ref>Parkinson and Quirke 1995:20.</ref>。これらの粘土板には目録、名前のリスト、計算書、および50通ほどの手紙が書かれていた。これらの手紙のうち多くは宮殿内や地方の集落内でやり取りされたものであったが、オアシスの他の村から統治者へと送られたものもあった。

== 特徴 ==
[[Image:Scribe's exercise tablet 1.jpg|right|thumb|『{{仮リンク|アメンエムハトの教訓|en|Instructions of Amenemhat}}』からの抜粋が書かれた練習用の板。[[エジプト第18王朝]]の[[アメンホテプ1世]]治世下、紀元前1514-1493年頃。「自分に従属する者全てを警戒せよ……兄弟を信じるな、友と懇意にするな、親友を作るな。」と書かれている。]]
<!-- [[Image:Die Literatur der Ägypter Erman 018.jpg|thumb|upright|縦書きされたヒエラティック]] -->

ヒエラティックは、{{仮リンク|筆記体ヒエログリフ|en|Cursive hieroglyphs}}とは異なり「常に」右から左へと読む。当初はヒエラティックは縦横どちらにも書かれていたが、[[エジプト第12王朝|第12王朝]]以降（特に{{仮リンク|アメンエムハト3世|en|Amenemhat III}}の治世下に）
横書きが標準となった。

ヒエラティックはその筆記体としての性質と、多くの文字で[[合字]]を用いることとがよく知られている。また、ヒエラティックではヒエログリフよりも遥かに標準化された[[正書法]]を用いる――ヒエログリフにより書かれるテクストではしばしば装飾的用途や宗教的な気遣いといったテクスト外の問題を考慮に入れなければならなかったが、そのような心配は税金の領収書のようなものには存在しなかった。ヒエラティック特有の記号も存在するが、[[エジプト学|エジプト学者]]たちはそれらと等価なヒエログリフ形を転写や植字のために考案した<ref>Gardiner 1929.</ref>。多くのヒエラティックの文字は、似た記号が簡単に見分けられるよう[[ダイアクリティカルマーク|区分符合]]的なものを有していた。特に複雑な記号は<!-- 略号で? -->1画で書くことが可能であった。

ヒエラティックはいつの時代にあっても2つの形態に分かれて現れることが多い。一方は連結が多く崩し書きの{{訳語疑問点範囲|ビジネスハンド|date=2010年9月|businesshand|cand_prefix=原文}}であり、行政文書に用いられた。もう一方はゆったりした[[アンシャル体|アンシャル]]の{{訳語疑問点範囲|ブックハンド|date=2010年9月|bookhand|cand_prefix=原文}}で、文学、科学、宗教などのテクストに用いられた。両者は著しく異なったものとなる場合も多かった。とりわけ手紙では素早く書くために非常に大きく崩した書体が用いられ、定型句には多数の略号が用いられることも多く、[[速記]]に近いものであった。

[[Image:C+B-Egypt-Fig2-LetterDevelopment.PNG|thumb|ヒエラティックから[[デモティック]]へ]]

「特異なヒエラティック」（Abnormal Hieratic）として知られる、大きく崩されたヒエラティックの書体が[[エジプト第20王朝|第20王朝]]後半から[[エジプト第26王朝|第26王朝]]初期にかけて[[テーベ]]で用いられていた<ref>Wente 2001:210. See also Malinine [1974].</ref>。これは[[上エジプト]]の行政文書で用いられていた書体から派生したもので、法的文書、借地契約、手紙などのテクストに主に用いられていた。こうした種類の筆記は第26王朝時代に、[[下エジプト]]の書記官の流儀であった[[デモティック]]に取って代わられ、この時代にデモティックは再統一されたエジプト全体の標準的な行政用書体として確立した。

== 影響 ==
{{節スタブ}}

ヒエラティックは他の多数の書記体系にも影響を与えた。最も明白な例は、その直接の後継である[[デモティック]]への影響である。[[メロエ文字]]のデモティック書体や、[[コプト文字]]や{{仮リンク|古ヌビア語|en|Old Nubian language}}で借用して用いられたデモティック文字などもこれと関連している。

[[ナイル川]]流域以外の地域では、[[ビブロス文字]]で使われた記号の多くは[[エジプト古王国]]のヒエラティックから借用されたもののようである<ref>Hoch 1990.</ref>。初期の[[ヘブライ文字]]が{{仮リンク|エジプトの数字|en|Egyptian numerals}}を用いていたことも知られている<ref>Aharoni 1966; Goldwasser 1991.</ref>。

== ヒエラティック・フォントのプロジェクト ==
[[Image:Hieratic Font Comparison.gif|thumb|right|同じテクストの、基本的なフォントセット（上）と発展的なフォントセットの比較]]
ヒエログリフが早い時期に[[フォント]]{{enlink|fonts}}<!-- jaのリンク先はコンピュータフォントだけの記事になってしまっています -->が作られ[[組版]]されるようになり一般化したのに対し、筆記体の書記体系であるヒエラティックの組版は難しいことが分かった。1997年に、世界古典文明史研究所<!-- the Institute for the History of Ancient Civilizations: 中国の東北師範大学の研究所。アプローチは確かに中国らしいです -->の教授であったシェルドン・ゴスリンが、ヒエラティックの各記号の構成要素を一筆ごとに分割するという新しいアプローチを考案した。このアプローチは[[漢字]]を体系化する伝統的な手法から着想されたものであった。[[新エジプト語]]の教材の一部として出版されたのがこの新アプローチを導入した最初の出版物である<ref>Gosline 1997.</ref>。それから間もなく、ゴスリン教授はヒエラティック・フォントのプロジェクトを立ち上げ、ヒエラティックの参考資料シリーズの一部として最初のリリースを行った<ref>Gosline 1998.</ref>。

ヒエラティック・フォント・プロジェクトには多くの目的がある。エジプトの筆記体の研究を容易にすること、書体の分析と比較のための科学的ツールを供給すること、出版物にヒエラティック書体を掲載するための標準的なフォントセットを作り出すことなどである。2001年現在までに作り出されたフォントは既に幅広い手書きスタイルを再現できる。12の基本的なストロークと、同数の関連するストロークの旋回<!-- related turning traces: ハネやハライのようなもの? -->があり、よって各記号は数値コードに還元でき、これはまた最も蓋然性のある筆順を表すことにも役立つ。右図は同じテクストの2つのバージョンを示している<!-- The most recent publication is concerned with Late Egyptian Letters: 割愛 --><ref>Gosline 2001.</ref>。

<!--{{-}}-->
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist|2}}

== 参考文献 ==
<div class="references-small">
* {{cite journal |author=Aharoni, Yohanan |authorlink= |coauthors= |year=1966 |title=The Use of Hieratic Numerals in Hebrew Ostraca and the Shekel Weights |url=http://jstor.org/stable/1356200 |journal=Bulletin of the American Schools of Oriental Research |volume=184|pages=13–19 |doi=10.2307/1356200 |issue=184 }}
* {{cite journal |author=Baines, John R. |authorlink= |coauthors= |year=1983 |title=Literacy and Ancient Egyptian Society |journal=Man: A Monthly Record of Anthropological Science |volume=18 (new series) |pages=572–599 |url=http://eprints.ouls.ox.ac.uk/archive/00001055/ }}
* {{cite book |author=Betrò, Maria Carmela |year=1996 |title=Hieroglyphics: The Writings of Ancient Egypt |publisher=Abbeville Press (English); Arnoldo Mondadori (Italian) |location=New York; Milan |pages=34–239 |isbn= 0-7892-0232-8}}
* {{cite journal |author=Gardiner, Alan H. |authorlink= |coauthors= |year=1929 |title=The Transcription of New Kingdom Hieratic |url=http://jstor.org/stable/3854012 |journal=Journal of Egyptian Archæology |volume=15|pages=48–55 |doi=10.2307/3854012 |issue=1/2 }}
* {{cite book |author=Goedicke, Hans |year=1988 |title=Old Hieratic Paleography |publisher=Halgo, Inc. |location=Baltimore |pages=}}
* {{cite journal |author=Goldwasser, Orly |authorlink= |coauthors= |year=1991 |title=An Egyptian Scribe from Lachish and the Hieratic Tradition of the Hebrew Kingdoms |journal=Tel Aviv: Journal of the Tel Aviv University Institute of Archaeology |volume=18|pages=248–253 }}
* {{cite book |author=Gosline, Sheldon |year=1997 |title=Writing Late Egyptian Hieratic |publisher=Institute for the History of Ancient Civilizations, NENU |location=Changchun, China |pages=}}
* {{cite book |author=Gosline, Sheldon |year=1998 |title=Introductory Late Egyptian |publisher=Shangrila Publications |location=Warren Center |pages=}}
* {{cite book |author=Gosline, Sheldon |year=2001 |title=Late Egyptian Letter: Gardiner Signs A1-D60 |publisher=Shangrila Publications |location=Warren Center |pages=}}
* {{cite journal |author=Janssen, Jacobus Johannes |authorlink= |coauthors= |year=2000 |title=Idiosyncrasies in Late Ramesside Hieratic Writing |url=http://jstor.org/stable/3822306 |journal=Journal of Egyptian Archæology |volume=86|pages=51–56 |doi=10.2307/3822306 }}
* {{cite book |author=Malinine, Michel |year=1974 |title=Textes et langages de l’Égypte pharaonique: Cent cinquante années de recherches 1822–1972; Hommage à Jean-François Champollion |publisher=Imprimerie de l’Institut français d’archéologie orientale du Caire |location=Cairo |pages=31–35 |chapter=Choix de textes juridiques en hiératique ‘anormal’ et en démotique}}   Vol. 1.
* {{cite journal |author=Hoch, James E. |authorlink= |coauthors= |year=1990 |title=The Byblos Syllabary: Bridging the Gap Between Egyptian Hieroglyphs and Semitic Alphabets |journal=Journal of the Society for the Study of Egyptian Antiquities |volume=20|pages=115–124 }}
* {{cite book |author=Möller, Georg Christian Julius |year=1927–1936 |title=Hieratische Paläographie: Die aegyptische Buchschrift in ihrer Entwicklung von der Fünften Dynastie bis zur römischen Kaiserzeit | edition=2nd |publisher=J. C. Hinrichs’schen Buchhandlungen |location=Leipzig |url=http://www.egyptology.ru/lang.htm#Moeller }}   4 vols.
* {{cite book |author=Möller, Georg Christian Julius (ed.) |year=1927–1935 |title=Hieratische Lesestücke für den akademischen Gebrauch. | edition=2nd |publisher=J. C. Hinrichs’schen Buchhandlungen |location=Leipzig |pages=}}   3 vols.
* {{cite journal |author=Pantalacci, Laure |authorlink= |coauthors= |year=1998 |title=La documentation épistolaire du palais des gouverneurs à Balat–{{transl|ar|DIN|ˁAyn Asīl}} |journal=Bulletin de l’Institut français d’archéologie orientale |volume=98|pages=303–315 }}
* {{cite book |author=Parkinson, Richard B. |coauthors=Stephen G. J. Quirke |year=1995 |title=Papyrus |publisher=British Museum Press |location=London |pages=}}
* {{cite book |author=Posener-Kriéger, Paule |editor=Élisabeth Lalou (ed.) |year=1992 |title=Les Tablettes à écrire de l'Antiquité à l'époque moderne |publisher=Brepols |location=Turnhout |pages=41–49 |chapter=Les tablettes en terre crue de Balat}}
* {{cite book |author=Soukiassian, Georges |coauthors=Michel Wuttmann, Laure Pantalacci |year=2002 |title=Le palais des gouverneurs de l’époque de Pépy II: Les sanctuaires de ka et leurs dépendances |publisher=Imprimerie de l’Institut français d’archéologie orientale du Caire |location=Cairo |isbn=2-7247-0313-8 |pages=}}
* {{cite book |author=Verhoeven, Ursula |year=2001 |title=Untersuchungen zur späthieratischen Buchschrift |publisher=Uitgeverij Peeters and Departement Oriëntalistiek |location=Leuven |pages=}}
* {{cite book |author=Wente, Edward Frank |editor= Donald Redford (ed.) |year=2001 |title=The Oxford Encyclopedia of Ancient Egypt |publisher=Oxford University Press and The American University in Cairo Press |location=Oxford, New York, and Cairo |pages=206–210 |chapter=Scripts: Hieratic}}   Vol. 3.
* {{cite book |author=Wimmer, Stefan Jakob |year=1989 |title=Hieratische Paläographie der nicht-literarischen Ostraka der 19. und 20. Dynastie |publisher=Harrassowitz Verlag |location=Wiesbaden |pages=}}
</div>

== 関連項目 ==
<!-- [[Image:Edwin Smith Papyrus v2.jpg|thumb|[[エドウィン・スミス・パピルス]]]] -->
* [[エドウィン・スミス・パピルス]] - 紀元前1600年頃にヒエラティックで書かれた、世界最初期の医学書。
* [[トリノ王名表]]
<!--
{{multicol}}
* [[コプト文字]]
* {{仮リンク|筆記体ヒエログリフ|en|Cursive hieroglyphs}}
* [[デモティック]]
* [[ヒエログリフ]]
{{multicol-break}}
* [[エジプト語]]
* {{仮リンク|エジプトの数字|en|Egyptian numerals}}
* {{仮リンク||en|Reformed Egyptian}}
{{multicol-end}}
-->

== 外部リンク ==
{{commonscat|Hieratic}}
* [http://www.omniglot.com/writing/egyptian_hieratic.htm 古代エジプトの書体：ヒエラティック] {{en icon}}
* [http://www.digitalegypt.ucl.ac.uk/writing/hieratic.html ヒエラティック書体] {{en icon}}

<!-- {{古代エジプト}} には入ってない -->
<!-- {{writing systems}} 作る? -->

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[[Category:古代エジプト]]
[[Category:アフリカの文字]]

[[sv:Hieroglyfer#Hieratisk skrift]]