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'''パノラマカード'''は、[[名古屋鉄道]](名鉄)で発行されていた[[乗車カード]]である。 == 概要 == 1990年(平成2年)4月1日発売開始。[[定期乗車券]]・[[連絡乗車券]]を除く、名鉄電車・バスの[[普通乗車券]]・[[座席指定券]](現・特別車両券〈[[ミューチケット]]〉)・[[回数乗車券]]・[[入場券]]・名鉄パノラマパック(JRの[[特別企画乗車券]]に相当)に引き換えることができた。プレミアムは付いていない。 一方でプレミアム付きを望む声も強いことから、1994年(平成6年)4月1日から'''パノラマプラスカード'''の発売を開始した。こちらは電車・バスの普通乗車券(1回あたり2,500円まで)・座席指定券・入場券と引き換え範囲が縮小されている。いずれも「[[トランパス (交通プリペイドカード)|トランパス]]」(ストアードフェアシステム)には対応していない。2001年(平成13年)3月23日に開業した[[名古屋ガイドウェイバス|名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)]]でも利用できた。 いずれも2002年(平成14年)6月1日で発売が中止され、「トランパス」導入駅から順次、自動券売機・精算機での利用ができなくなった(ただし「トランパス」導入駅でも駅出札窓口の発券端末がカード読み取り可能であれば、出札窓口で乗車券などへの引き換えが可能だった。「トランパス」対応となった無人駅では一切利用できない)。 2008年(平成20年)3月31日限りで乗車券類との引き換えを終了し、名鉄(電車)・[[名鉄バス]]・名古屋ガイドウェイバス3社とも利用できなくなった。 == 払い戻し == 乗車券類との引き換え終了に伴い、2007年(平成19年)10月1日から2010年(平成22年)3月31日まで無手数料での払い戻しを、磁気カード対応の発券端末を設置した有人駅で行っていた。2010年4月1日以降は[[名鉄名古屋駅]]でのみ取り扱っていたが2010年12月1日より他の有人駅(弥富駅・赤池駅・蒲郡駅・矢作橋駅を除く)でも払い戻しを再開した。払い戻しは2011年(平成23年)2月28日で終了となり、それ以降は完全に無効となる。 「パノラマカード」は残額が全額払い戻されるが、「パノラマプラスカード」は残額からプレミアム相当分が差し引かれる。<ref>[http://www.meitetsu.co.jp/info/2009/1192364_1155.html 「パノラマカード」、「パノラマプラスカード」のご案内] (名古屋鉄道公式サイト)</ref> ==カードの種類== ===パノラマカード=== *パノラマカード1000(発売額:1,000円) *パノラマカード3000(発売額:3,000円) *パノラマカード5000(発売額:5,000円) *他に贈答用カードとして、パノラマカード500(発売額:500円)も存在した。 ===パノラマプラスカード=== *パノラマプラスカード3100(発売額:3,000円、3,100円分使用可能) *パノラマプラスカード5200(発売額:5,000円、5,200円分使用可能) == 脚注 == <references /> [[Category:乗車カード|はのらまかあと]] [[Category:名古屋鉄道|商はのらまかあと]]
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