ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフのソースを表示

{{スキー場|
| 画像=[[画像:Niseko-grand-hirafu-zenkei.jpg|250px|グラン・ヒラフ全景]]
| 郵便番号 = 044-0081
| 所在地=[[北海道]][[虻田郡]][[倶知安町]]山田204
| 最高地点=1,200
| 最低地点=240
| 標高差=960
| コース数=35
| コース面積=325
| 最長滑走距離=5,600
| 最大傾斜=37
| 索道数=17
| パーク=レール
| 公式HP=[http://www.grand-hirafu.jp/ grand-hirafu.jp/]
}}
'''ニセコマウンテンリゾート グランヒラフ'''（''NISEKO Mt.RESORT Grand HIRAFU''）は[[北海道]][[虻田郡]][[倶知安町]]の比羅夫（ひらふ）地区にある[[スキー場]]である。旧ニセコひらふスキー場。[[ニセコアンヌプリ]]（標高1,308.5m）の山頂付近から麓までを使った広大なスノーリゾートで、上質のパウダースノーを楽しめることでも有名である。そのため、海外からのスキー・スノーボード客も多いことも特徴。

長い間、2つの会社が運営をしてきたが、[[2004年]]6月に[[東急リゾートサービス]]の親会社である[[東急不動産]]が、もう1社を買収したため、ニセコひらふ地区の3ゲレンデは東急リゾートサービスが行なうことになった。

[[2004年]]8月に、日本ハーモニーリゾートというオーストラリア資本の会社が、花園地区を東急不動産より買収することが発表された。ただし、運営はいままでどおりニセコ東急リゾートサービスが行なうため、リフト券などは共通化されている。今後のリゾート開発により、多くのオーストラリアからの観光客を引きつけることが可能になると言われている。

[[ニセコ東山スキー場]]、[[ニセコアンヌプリ国際スキー場]]とはゲレンデ上部で接続されており、ニセコフリーパスポートというリフト券により、4スキー場のリフトすべてに乗車することも可能。

== 歴史 ==
{{右|
[[画像:Niseko-hirafu-alpen.jpg|thumb|240px|right|アルペンコースを下から望む<br />（2006年1月29日撮影）]]
<!--[[画像:Niseko-grand-hirafu-lift-ticket-center.jpg|thumb|240px|right|グラン・ヒラフリフト チケット売り場（ニセコホテルアルペン前）<br />（2006年1月9日撮影）]]
[[画像:Hirafu2.jpg|thumb|240px|right|ジャンボコースを上から望む<br />（2006年1月29日撮影）]]-->
[[画像:St-moritz-bridge-and-mt-annupuri-and-niseko-grand-hirafu-ski-resort.jpg|thumb|240px|right|サンモリッツ大橋から望むグラン・ヒラフ<br />（2006年4月23日撮影）]]
[[画像:Niseko Mt.Resort Grand Hirafu.JPG|thumb|240px|right|スキー場全景<br />（2010年3月30日撮影）]]
[[File:ニセコひらふ2.JPG|thumb|240px|right|JR比羅夫駅付近から見たグラン・ヒラフスキー場<br />（2014年2月24日撮影）]]
[[File:ニセコ花園スキー場.JPG|thumb|240px|right|JR倶知安駅付近からみたグランヒラフ花園エリア<br />（2014年2月24日撮影）]]
}}
* [[1923年]]（大正12年）頃 - 札幌鉄道局のスキー部員によって開かれた
* [[1938年]]（昭和13年）[[1月14日]] - 第11回全日本学生スキー大会がおこなわれた
* [[1961年]]（昭和36年） - [[索道|スキーリフト]]完成
* [[1993年]]（平成5年）12月 - 電子リフトチケットシステム（[[富士電機ホールディングス|富士電機]]、樫山工業、山武ハネウエルの[[ジョイントベンチャー]]）導入
* [[2003年]]（平成15年）11月 - 電子リフトチケットシステムを SKIDATA 社のものにアップグレード
* [[2004年]]（平成16年） - 「ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフ」と名称変更

== オープン時期 ==
毎年11月下旬から5月上旬まで滑走が可能。

== アクセス ==
=== 航空機利用 ===
* 各地から[[新千歳空港]]へ。スキーシーズンには新千歳空港より、[[北海道中央バス]]や[[道南バス]]がスキーバスを運行（路線バス扱い）。また、各種ツアーとの共同運行による貸し切りバス「北海道リゾートライナー」「ホワイトライナー」も利用できる（要・予約）。

=== 鉄道利用 ===
* [[新千歳空港]]より快速[[エアポート (列車)|エアポート]]にて、[[札幌駅]]（もしくは、[[小樽駅]]）まで
* 小樽駅より[[函館本線]]にて78分。[[倶知安駅]]下車。倶知安駅からはタクシーで15分、2,600円程度。バスで20分程度。
　なお、オンシーズンには札幌駅から臨時特急が運行され、それを利用することも可能。

=== 自家用車利用 ===
* 札幌市内より、[[国道230号]]（定山渓国道）～[[京極町]]を経由～[[国道5号]]～北海道道343号蘭越ニセコ倶知安線で約1時間半。
* 新千歳空港より、[[国道276号]]）～[[京極町]]を経由～[[国道5号]]～北海道道343号蘭越ニセコ倶知安線で約1時間。

== コース ==
大きく分けて「アルペンコース」「高原コース」「花園コース」の3つのエリアがある。

== 索道 ==
{| class="wikitable"
|+'''グランヒラフスキー場索道一覧'''
!名称!!定員!!路線長!!運転速度!!毎時輸送能力!!建設年月!!備考
|-
|ヒラフゴンドラ||8名||style="text-align: right;"|1878m||6.0m/s||style="text-align: right;"|???名||1984年11月||2011年12月10日リニューアル
|-
|キング第1ペアリフトA線||2名||style="text-align: right;"|582m||1.6m/s?||style="text-align: right;"|1200名||1983年||&nbsp;
|-
|キング第1ペアリフトB線||2名||style="text-align: right;"|582m||1.6m/s?||style="text-align: right;"|1200名||1983年||&nbsp;
|-
|キング第2クワッド||4名||style="text-align: right;"|1139m||4.0m/s||style="text-align: right;"|1920名||1988年||&nbsp;
|-
|キング第3トリプル||3名||style="text-align: right;"|1186m||4.0m/s||style="text-align: right;"|1800名||1985年11月||フード付き
|-
|キング第4リフト||1名||style="text-align: right;"|526m||2.0m/s?||style="text-align: right;"|720名||1983年||&nbsp;
|-
|エースファミリーペアリフト||2名||style="text-align: right;"|600m||2.0m/s?||style="text-align: right;"|1200名||1983年||&nbsp;
|-
|エース第1ペアリフト||2名||style="text-align: right;"|627m||1.6m/s?||style="text-align: right;"|678名||1987年||&nbsp;
|-
|エース第2センターフォー||4名||style="text-align: right;"|1719m||4.0m/s||style="text-align: right;"|1800名||1985年10月||&nbsp;
|-
|エース第3ペアリフト||2名||style="text-align: right;"|883m||2.0m/s?||style="text-align: right;"|1200名||1983年||&nbsp;
|-
|エース第4ペアリフト||2名||style="text-align: right;"|722m||2.3m/s||style="text-align: right;"|1200名||1984年||&nbsp;
|-
|ホリデー第1リフト||1名||style="text-align: right;"|792m||?||style="text-align: right;"|600名||不明||&nbsp;
|-
|ホリデー第3リフト||1名||style="text-align: right;"|991m||?||style="text-align: right;"|600名||1982年||&nbsp;
|-
|花園第1クワッド||4名||style="text-align: right;"|1627m||4.0m/s||style="text-align: right;"|1920名||1992年||フード付き
|-
|花園第2クワッド||4名||style="text-align: right;"|743m||4.0m/s||style="text-align: right;"|1920名||1992年||&nbsp;
|-
|花園第3クワッド||4名||style="text-align: right;"|1102m||4.0m/s||style="text-align: right;"|1920名||1992年||フード付き
|-
|スウィンギング・モンキー（旧称：ノーネームリフト）||2名||style="text-align: right;"|532m||2.0m/s?||style="text-align: right;"|900名||2005年11月||&nbsp;
|}

* 運転速度は設備上の最高速度であり、天候などにより減速運転される場合がある。

== 外部リンク ==
* [http://www.hanazononiseko.com ニセコHANAZONOリゾート]
* [http://www.grand-hirafu.jp/ ニセコマウンテンリゾート グランヒラフ]
* [http://www.nisekotourism.com/ ニセコ観光プロモーションサイト]
* [http://www.niseko-hirafu.jp/ ニセコひらふ ワンダーナビ]
* [http://snowboardnet.jp/snow/ SBN snowboardnetwork（日本語）]

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