ナタリー・ポートマンのソースを表示

{{ActorActress
|芸名 = '' Natalie Portman ''
|ふりがな = ナタリー・ポートマン
|画像ファイル = Natalie Portman (83rd Academy Awards) cropped.jpg
|画像サイズ = 200px
|画像コメント = 
|本名 = ''Natalie Hershlag''<br />[[ヘブライ語]]：<span lang="he" xml:lang="he" dir="rtl">נטלי הרשלג</span>
|別名 = 
|出生地 = {{ISR}} [[エルサレム]]
|国籍 = {{Flagicon|ISR}} {{Flagicon|USA}}（二重国籍）
|民族 = [[ユダヤ系]][[アメリカ人]]

|生年 = 1981
|生月 = 6
|生日 = 9
|没年 = 
|没月 = 
|没日 = 
|ジャンル = 
|活動時期 = 1994年 -
|配偶者 = 
|主な作品 = 『[[レオン (映画)|レオン]]』<br />『[[スター・ウォーズ・シリーズ|スター・ウォーズ]]』シリーズ<br />『[[クローサー (2004年の映画)|クローサー]]』<br />『[[ブーリン家の姉妹]]』<br />『[[ブラック・スワン]]』
|アカデミー賞 = '''[[アカデミー主演女優賞|主演女優賞]]'''<br />[[第83回アカデミー賞|2010年]]『[[ブラック・スワン]]』
|アリエル賞 =
|AFI賞 =
|英国アカデミー賞 = '''[[英国アカデミー賞 主演女優賞|主演女優賞]]'''<br />[[第64回英国アカデミー賞|2010年]]『[[ブラック・スワン]]』
|エミー賞 = 
|グラミー賞 = 
|放送映画批評家協会賞 = '''主演女優賞'''<br />[[第16回放送映画批評家協会賞|2010年]]『[[ブラック・スワン]]』
|ゴールデングローブ賞 = '''[[ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)|主演女優賞（ドラマ部門）]]'''<br />[[第68回ゴールデングローブ賞|2010年]]『[[ブラック・スワン]]』<br />'''[[ゴールデングローブ賞 助演女優賞|助演女優賞]]'''<br />[[第62回ゴールデングローブ賞|2004年]]『[[クローサー (2004年の映画)|クローサー]]』
|ゴールデンラズベリー賞 = 
|ゴヤ賞 =
|ジェミニ賞 =
|ジニー賞 =
|セザール賞 =
|トニー賞 = 
|ローレンス・オリヴィエ賞 = 
|全米映画俳優組合賞 = '''[[全米映画俳優組合賞主演女優賞|主演女優賞]]'''<br />[[第17回全米映画俳優組合賞|2010年]]『ブラック・スワン』
|備考 = 
|その他 = 身長160cm<ref name="taidan">http://www.imdb.com/name/nm0000204/bio?ref_=nm_ov_bio_sm</ref>、体重42kg。<br/>[[スリーサイズ]]はB75-W55-H87、Aカップ<ref>雑誌 [[SCREEN (雑誌)|SCREEN]] 2011年9月号</ref>。<br/>靴のサイズは25cm。NicknameはNAT<ref name="taidan">http://www.imdb.com/name/nm0000204/bio?ref_=nm_ov_bio_sm</ref>

}}
'''ナタリー・ポートマン'''（Natalie Portman, {{lang-he-n|נָטָלִי פּוֹרטמן&lrm;}}, 本名：Natalie Hershlag, {{lang-he-n|נָטָלִי הֶרְשְלַג&lrm;}}, '''ナタリー・ヘルシュラグ'''、[[1981年]][[6月9日]] - ）は、主に[[アメリカ合衆国]]で活躍する[[イスラエル]]出身の[[俳優|女優]]。

== 生い立ち ==
[[イスラエル]]の首都[[エルサレム]]にて、'''ナタリー・ヘルシュラグ'''（'''Natalie Hershlag'''、[[ヘブライ語]]：'''<span lang="he" xml:lang="he" dir="rtl">נטלי הרשלג</span>''' ）として生まれる。父[[アブネル・ヘルシュラグ]]は[[イスラエル人]]の産婦人科医、母シュリー・スティーヴンスは[[ユダヤ人|ユダヤ]]系[[アメリカ合衆国|アメリカ]]人の元アーティスト（現在はナタリーの[[エージェント]]）。ひとりっ子。父方は[[ポーランド]]・[[ルーマニア]]系からの、母方は[[ロシア]]・[[オーストリア]]系からの[[ユダヤ人]]の血を引く。[[ルーマニア]]出身の父方の曾祖母は[[第二次世界大戦]]中、イギリスの[[スパイ]]を務めていた<ref name="rollingstone">{{cite news|publisher=Rolling Stone|title=The Private Life of Natalie Portman|url = http://natalieportman.com/articles/nparticles_en.php?viewarticle=1&article_number=199|accessdate = 2006-05-11|author = Chris Heath}}</ref>。また父方の祖父母は[[アウシュビッツ強制収容所]]で死亡している。芸名のポートマン（Portman）は母方の祖母の旧姓。

3歳の時にアメリカの[[ワシントンD.C.]]に移住。1988年からは[[コネチカット州]]で、1990年からは[[ニューヨーク州]][[ロングアイランド]]で育つ。インタビューで『私はアメリカを愛しているけど、気持ちは[[エルサレム]]にある。そこが本当の家だと思っているから。』と答えている<ref name="rollingstone">{{cite news|publisher=Rolling Stone|title=The Private Life of Natalie Portman|url = http://natalieportman.com/articles/nparticles_en.php?viewarticle=1&article_number=199|accessdate = 2006-05-11|author = Chris Heath}}</ref>。

[[ヘブライ語]]と英語を習ったのち、[[ニューヨーク州]][[:en:Glen Cove, New York|グレン・コーヴ]]にある[[ユダヤ人]]の小学校に入学する。本人曰く、高校時代は、試験では常に平均90点以上を維持し続け、成績はオールAだった。また、高校生の時の化学実験が論文になっている[1]。これはJournal of Chemical Educationという雑誌に掲載されており、糖の酵素による分解時の水素発生を視覚化するといった内容である。また高校の最終試験を受けるため、『[[スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス]]』のワールド・プレミアには欠席している。その後、[[ハーバード大学]]と[[イェール大学]]に現役合格。1999年にハーバードへ進学し[[:en:Lowell House|ローウェル・ハウス]]に入寮する。[[心理学]]を専攻し、心理学研究所では[[:en:Alan Dershowitz|アラン・ダーショヴィッツ]]のアシスタントも務めた<ref>{{cite web|url = http://www.natalieportman.com/articles/nparticles_en.php?viewarticle=1&article_number=363|title = What Natalie Knows|accessdate = 2010-06-09|last = Peretz|first = Evgenia|date = 2006-04|work = Vanity Fair|publisher = natalieportman.com}}</ref>。また、ハーバード大学法学部生が学生新聞[[:en:The Harvard Crimson|ハーバード・クリムゾン]]に寄稿したイスラエル人の入植を批難する記事に対し、反論記事を寄せている<ref>{{cite web|url = http://www.papillonsartpalace.com/natalie.htm|title = Natalie Portman Strikes Back<!-- Bot generated title -->|accessdate = 2010-09-06|}}</ref>。2003年に卒業。2004年春には[[ヘブライ大学]]大学院にて中東問題の研究に参加。2006年には[[コロンビア大学]]にて[[テロリズム]]と[[対テロ作戦]]について、ゲストとして講義を行った<ref name="Columbia">{{cite news|publisher=Columbia News|title=Hollywood Star Leads Columbia Class in Discussion of Political Violence|url = http://www.columbia.edu/cu/news/06/03/nataliePortman.html|accessdate = 2006-04-25|author = Mary-Lea Cox|date = 2006-03-31}}</ref>。

== キャリア ==
=== 1990年代 ===
[[画像:Natalie Portman laughing.jpg|thumb|170px|2005年時のナタリー]]
4歳からダンスレッスンを始める<ref name="actors">{{Cite episode|url = http://www.bravotv.com/inside-the-actors-studio/natalie-portman|title = Natalie Portman|series = Inside the Actors Studio|airdate = November 21, 2004|season = 11|number = 1101|network = Bravo}}</ref>。10歳の時に[[ロング・アイランド]]のピザレストランで、化粧品会社[[レブロン|レヴロン]]の[[モデル (職業)|モデル]]として[[スカウト (勧誘)|スカウト]]される<ref name="actors" /><ref name="nytimes_real_name">{{Cite news|title = UP AND COMING: Natalie Portman; Natalie Portman (Not Her Real Name)|url = http://query.nytimes.com/gst/fullpage.html?res=9C04E5D81039F936A15751C0A960958260|work=The New York Times|first= James|last= Ryan|date = February 25, 1996}}</ref>。当初モデルに興味は無かったがスカウトの「[[パトリック・スウェイジ]]にも会える」との言葉に惹きつけられたという。モデルよりも演技に興味を持ち、俳優を目指す。

1994年に[[オフ・ブロードウェイ]]での舞台『''Ruthless!!''』でデビューする。同年公開の[[リュック・ベッソン]]監督の『[[レオン (映画)|レオン]]』で2000人以上の候補者からマチルダ役に選ばれて映画デビューを果たし<ref>ディレクターズ・カット版のDVDは、本名の「Natalie Hershlag」と記載する。</ref>、国際的に称賛され、[[ハリウッド・リポーター]]誌が後援するヤング・スター賞のドラマ部門最優秀女優賞を受賞。1996年公開の『ビューティフル・ガールズ』でも批評家に絶賛された。一気に注目を集めたものの、『[[ロリータ (1997年の映画)|ロリータ]]』のロリータ役を拒否するなど、ロリータ的イメージやラブシーンを敬遠する。1997年には『[[アンネの日記]]』を、1995年刊行の新版を基に新たな視点で描いた舞台で主役の[[アンネ・フランク|アンネ]]を演じる。

1999年公開の『[[スター・ウォーズ・シリーズ|スター・ウォーズ]]』新三部作でヒロインの[[パドメ・アミダラ]]を演じ、上品な美貌と確かな演技力で人気を不動のものにする<ref>キネマ旬報2005年12月号</ref>。この作品で、ナタリー＝強く賢い男勝りの美人というイメージが印象づけられた。同年公開の『[[地上より何処かで]]』では[[スーザン・サランドン]]の娘役を演じ、[[ゴールデングローブ賞 助演女優賞]]にノミネートされた。

=== 2000年代 ===
大学在学中は学業を優先していたため、映画の出演は少ない。2001年に[[マイク・ニコルズ]]が演出した舞台『[[かもめ (チェーホフ)|かもめ]]』に出演し、[[メリル・ストリープ]]、[[ケヴィン・クライン]]、[[フィリップ・シーモア・ホフマン]]と共演した。2003年には小さい役ながら『[[コールド マウンテン]]』に出演。

2004年に俳優[[ザック・ブラフ]]の初監督作品『[[終わりで始まりの4日間]]』に出演。同年公開の『[[クローサー (2004年の映画)|クローサー]]』でのストリッパー役で[[ゴールデングローブ賞 助演女優賞]]を受賞し、[[アカデミー助演女優賞]]にもノミネートされた。

2005年には『[[Vフォー・ヴェンデッタ]]』で役柄に合わせて髪型を[[スキンヘッド]]にし、この姿で[[第58回カンヌ国際映画祭]]での『[[スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐]]』のワールドプレミアに出席した。同年4月に出演したテレビ番組『[[サタデー・ナイト・ライブ]]』では自身の自虐的なラップ・ビデオのパロディに出演。

2008年公開の『[[ブーリン家の姉妹 (映画)|ブーリン家の姉妹]]』では[[アン・ブーリン]]を演じ、同年開催の[[第61回カンヌ国際映画祭]]では審査員を務めた。同年、映画製作に興味を持っていることから、映画製作会社（[http://www.imdb.com/company/co0224040/ Handsomecharlie Films]）を設立。自身初の監督作品である短編映画『''Eve''』、ホラー映画『[[サスペリア]]』のリメイク、自身が主演する『''17 Photos of Isabel''』を手がける。また、[[ブラッド・ピット]]と共演予定の『''Important Artifacts and Personal Property from the Collection of Lenore Doolan and Harold Morris,Including Books,Street Fashion,and Jewelry''』の映画化作品の企画も進めている。 

2009年にクリスティン・アイルワードと共に映画サイト（[http://www.makingof.com/ makingof.com]）を開設した。

=== 2010年代 ===
[[画像:Natalie Portman 2011.jpg|thumb|200px|2011年1月『[[抱きたいカンケイ]]』プレミアにて]]2010年に公開された[[ダーレン・アロノフスキー]]監督作の主演映画『[[ブラック・スワン]]』では、次第に精神が壊れていく[[バレリーナ]]役を9キロ減量して演じ、第83回[[アカデミー主演女優賞]]をはじめとするさまざまな賞を受賞。批評面、興行収入面の両方で成功した。この受賞が大きな話題となり、2011年の日本での公開時には、それまでの出演作品の中では『スター・ウォーズ』シリーズ以来の大ヒットとなった。
2011年1月には主演映画『[[抱きたいカンケイ]]』が全米で公開され、週末[[興行収入]]初登場1位を獲得。[[ラブコメ]]で新境地を開いた。

== 人物・エピソード ==
自身のキャリアで最も長期間演じたこともあり、『スター・ウォーズ 』シリーズのパドメ役には最も愛着があるという。それだけに、『エピソード3/シスの復讐』では前二作に比べ、シリーズ完結作にも拘らず出番が少ない（実際は出番が予定されていたが完成した作品では大幅にカットされた）ことがやや不満だったという。

[[キーラ・ナイトレイ]]と容姿が似ており、キーラはその理由で『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のパドメの影武者（侍女サーベ）役に抜擢されている。後にキーラは『[[パイレーツ・オブ・カリビアン]]』3部作を撮り終えた後、「今度ナタリーに会ったら3部作やり遂げたわねって握手しなきゃ」と語っている。

4歳からダンスレッスンを始めており、小学生の頃から腹筋が割れていた。アクションシーンの撮影の際に殺陣師から「アスリートでも成功した」と言われたほど運動能力が高い。『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』ではモンスターに腕を掴まれて投げ飛ばされる、3メートル近い高さから落ちて転がるなどのアクションシーンを代役なしで演じている。『ブラック・スワン』ではバレリーナ役を演じるために約1年間特訓し、ほぼ全てのバレエシ－ンを自身で演じた<ref>しかし後にダンスシーンについて[[ブラック・スワン#.E3.83.80.E3.83.B3.E3.82.B9.E3.83.BB.E3.83.80.E3.83.96.E3.83.AB.E8.AB.96.E4.BA.89|ダンス・ダブル論争]]が起こり、物議を醸した。</ref>。

8歳の頃から[[ベジタリアン]]であり、食肉そのものはもちろん、加工品や[[ゼラチン]]も食さない。菜食主義について、「9歳の時に見た鶏のレーザー手術のドキュメンタリーを観て以来、肉も魚も口にしていない。ただ動物が好きだから価値観に従うまでです。絶対に食しません。」と語る<ref>{{cite web|url=http://ncr2.net/2008016136.php|title=ナタリー・ポートマン、映画を観て菜食主義に|date=2008年1月4日|accessdate=2008年1月7日|author=NCR2}}</ref>。

非常に礼儀正しいことで知られ、共演者や撮影スタッフ、裏方にまで挨拶を欠かさない<ref>SCREEN 2012年9月号</ref>。

中東女性特有の端整な顔立ちは正統派美人と呼ばれ、女性からの人気も高い。女性誌に登場する際は身長はやや低いが健康的で引き締まった腹筋や肢体が美しいと評されている他、「世界の最も美しい顔」2002年、2008年で1位に選ばれている。以後も常に上位にランクインしている。身長160センチはハリウッド女優では身長の低い部類に入り、デビューした頃は身長が原因でオーディションに落ちた経験があると語っている。

6ヶ国語に精通している。[[英語]]と[[ヘブライ語]]<ref name="Hebrew">{{cite web|url = http://www.somethingjewish.co.uk/articles/60_5_facts_about_natali.htm|title = 5 facts about Natalie Portman|work=Something Jewish|accessdate =May 9, 2006|date = May 15, 2002}}</ref>（後者は若干なまりがあると言われる）が母語で、それ以外にも[[フランス語]]、[[ドイツ語]]を独学、[[アラビア語]]も学んでおり、流暢に話せる。また、出演した米トークショー『[[レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン]]』において、同番組へゲスト出演する少し前にごく短い期間ではあるが学生として日本に[[留学]]しており、日常会話程度なら[[日本語]]も話せることを語っている。2013年の来日時にはさらに日本語に上達が見られた。

[[2008年アメリカ合衆国大統領選挙|2008年の大統領選挙]]（[[民主党 (アメリカ)|民主党]]内の予備選挙）において[[ヒラリー・クリントン]]を支持していたが、「[[バラック・オバマ|オバマ]]も好き」とも発言している<ref>{{cite web|url=http://www.thehollywoodgossip.com/2008/03/natalie-portman-supports-hillary-clinton/|title=Natalie Portman Supports Hillary Clinton|date=2008年3月6日|accessdate=2008年8月4日|author=The Hollywood Gossip}}</ref>。

恋多き女性であり、1999年には[[ルーカス・ハース]]と、その後[[モービー]]<ref>{{cite web|url=http://www.mtvjapan.com/news/celebrity/14176|title=モービー、ナタリー・ポートマンと交際していた|date=2008年2月29日|accessdate=2008年9月27日|author=MTV JAPAN Celebrity News}}</ref>と、2003年から2004年までは[[ガエル・ガルシア・ベルナル]]と交際。その後も[[ジェイク・ジレンホール|ジェイク・ギレンホール]]、[[ヘイデン・クリステンセン]]、[[マルーン5]]の[[アダム・レヴィーン]]等 <ref>レヴィーンが音楽誌『[[INROCK]]』で交際を否定</ref>と交際、2005年にイスラエル人俳優リロン・レボと、2007年にはファッションブランド「[[Rag & Bone]]」の創始者のひとりで元モデルの[[ネイサン・ボーグル]]と交際、2008年3月頃からはプロモーションビデオで共演したミュージシャンの[[デヴェンドラ・バンハート]]と交際を始めたが、同年9月には破局と報道された<ref>{{cite web|url=http://www.walkerplus.com/tokyo/latestmovie/news/news4328.html|title=ナタリー・ポートマン、ミュージシャンと破局|date=2008年9月27日|accessdate=2008年9月27日|author=MovieWalker}}</ref>。2010年12月、『[[ブラック・スワン]]』で共演したフランス人振付師の[[:en:Benjamin Millepied|ベンジャミン・ミルピエ]]（Benjamin Millepied）との[[婚約]]・[[妊娠]]を発表<ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0029290|title=ナタリー・ポートマン、妊娠＆婚約！お相手は『ブラック・スワン』の振付師|publisher=シネマトゥデイ|date=2010年12月28日|accessdate=2013年3月22日}}</ref>。2011年6月14日に男児を[[出産]]し<ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0033059|title=ナタリー・ポートマンが第一子男児を出産！|publisher=シネマトゥデイ|date=2011年6月15日|accessdate=2013年3月22日}}</ref>、2012年8月に結婚した<ref>{{cite news|url=http://www.cinematoday.jp/page/N0044749|title=ナタリー・ポートマンが結婚！招待客約60人の家庭的な挙式！|publisher=シネマトゥデイ|date=2012年8月6日|accessdate=2013年3月22日}}</ref>。

[[喫煙者]]だったが、妊娠を契機に2010年12月31日付で[[卒煙]]を決意し、2011年以降は[[禁煙|非喫煙者]]である。

好きな映画は『[[ダーティ・ダンシング]]』で、主演の[[パトリック・スウェイジ]]のファン。他に好きな俳優は[[ベン・キングズレー]]。

「[[ダークナイト ライジング]]」ではキーラ・ナイトレイや[[ナオミ・ワッツ]]と共に[[キャットウーマン]]役の最有力候補に挙げられていたが後に辞退していた<ref>キーラ・ナイトレイも後に辞退している。</ref>。最終的に[[アン・ハサウェイ]]が選ばれた。

== 主な出演作品 ==
=== 映画 ===
<!--とりあえず製作国の公開順-->
{|class="wikitable sortable"
|-
!公開年!!邦題<br />原題!!役名!!備考
|-
|rowspan="2"|1994||[[レオン (映画)|レオン]]<br />''Léon''||マチルダ||
|-
|''Developing''||ニーナ||短編映画
|-
|1995||[[ヒート (映画)|ヒート]]<br />''Heat''||ローレン・グスタフソン||
|-
|rowspan="3"|1996||[[ビューティフル・ガールズ]]<br />''Beautiful Girls''||マーティ||
|-
|[[マーズ・アタック!]]<br />''Mars Attacks!''||タフィー・デイル||
|-
|[[世界中がアイ・ラヴ・ユー]]<br />''Everyone Says I Love You''||ローラ・ダンドリッジ||
|-
|rowspan="2"|1999||[[スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス]]<br />''Star Wars Episode I: The Phantom Menace''||[[パドメ・アミダラ]]||
|-
|[[地上より何処かで]]<br />''Anywhere But Here''||アン・オーガスト||[[ゴールデングローブ賞 助演女優賞]]ノミネート
|-
|2000||[[あなたのために]]<br />''Where the Heart Is''||ノヴァリー・ネイション||
|-
|2001||[[ズーランダー]]<br />''Zoolander''||本人||カメオ出演
|-
|2002||[[スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃]]<br />''Star Wars Episode II: Attack of the Clones''||[[パドメ・アミダラ]]||
|-
|2003||[[コールド マウンテン]]<br />''Cold Mountain''||サラ||
|-
|rowspan="2"|2004||[[終わりで始まりの4日間]]<br />''Garden State''||サマンサ||
|-
|[[クローサー (2004年の映画)|クローサー ]]<br />''Closer''||アリス/ジェーン・ジョーンズ||[[ゴールデングローブ賞 助演女優賞]]受賞<br />[[アカデミー助演女優賞]]ノミネート
|-
|rowspan="2"|2005||[[スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐]]<br />''Star Wars Episode III: Revenge of the Sith''||パドメ・アミダラ||
|-
|[[フリー・ゾーン 〜明日が見える場所〜]]<br />''Free Zone''||レベッカ||
|-
|rowspan="3"|2006||[[Vフォー・ヴェンデッタ (映画)|Vフォー・ヴェンデッタ]]<br />''V for Vendetta''||イヴィー・ハモンド||
|-
|[[パリ、ジュテーム]]<br />''Paris, je t'aime''||フランシーヌ||「フォブール・サン・ドニ」編に出演
|-
|[[宮廷画家ゴヤは見た]]<br />''Goya's Ghosts''||イネス/アリシア||
|-
|rowspan="4"|2007||[[マイ・ブルーベリー・ナイツ]]<br />''My Blueberry Nights''||レスリー||
|-
|[[ダージリン急行]]<br />''The Darjeeling Limited''||rowspan="2"|ジャックのガールフレンド||
|-
|[[ホテル・シュヴァリエ]]<br />''Hotel Chevalier''||『ダージリン急行』と同時上映の短編映画
|-
|[[マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋]]<br />''Mr. Magorium's Wonder Emporium''||モリー・マホーニー||
|-
|2008||[[ブーリン家の姉妹 (映画)|ブーリン家の姉妹]]<br />''The Other Boleyn Girl''||[[アン・ブーリン]]||
|-
|rowspan="3"|2009||[[ニューヨーク、アイラブユー]]<br />''New York, I Love You''||リフカ||一編に監督としても参加
|-
|[[マイ・ブラザー (2009年の映画)|マイ・ブラザー]]<br />''Brothers''||グレース・ケイヒル||
|-
|[[水曜日のエミリア]]<br />''The Other Woman''||エミリア・グリーンリーフ||別題：''Love and Other Impossible Pursuits''
|-
|rowspan="2"|2010||[[メタルヘッド (映画)|メタルヘッド]]<br />''Hesher''||ニコール||
|-
|[[ブラック・スワン]]<br />''Black Swan''||ニナ・セイヤーズ||[[ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)|ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)]]受賞<br />[[英国アカデミー賞 主演女優賞]]受賞<br />[[アカデミー主演女優賞]]受賞
|-
|rowspan="3"|2011||[[ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣]]<br />''Your Highness''||イザベル||
|-
|[[抱きたいカンケイ]]<br />''No Strings Attached''||エマ・カーツマン||
|-
|[[マイティ・ソー (映画)|マイティ・ソー]]<br />''Thor''||[[ジェーン・フォスター]]||
|-
|rowspan="1"|2012||[[アベンジャーズ (2012年の映画)|アベンジャーズ]]<br />''Marvel's The Avengers''||ジェーン・フォスター||画像のみのカメオ出演
|-
|rowspan="1"|2013||[[マイティ・ソー/ダーク・ワールド]]<br />''Thor: The Dark World''||ジェーン・フォスター||
|}

=== 舞台 ===
* ''Ruthless!!'' （1994年）
* [[アンネの日記]] ''The Diary of Anne Frank'' （1997年）
* [[かもめ (チェーホフ)|かもめ]] ''The Seagull'' （2001年）

=== CM ===
※日本で放送されたもののみ記載
* [[森永乳業]] マウントレーニア（2002年 - 2003年）
* [[ユニリーバ・ジャパン]](当時:日本リーバ) ラックス スーパーリッチ（2003年 - 2004年）

=== ミュージック・ビデオ ===
* [[ポール・マッカートニー]]「''Dance Tonight''」（2007年） - [[ミシェル・ゴンドリー]]監督作品
* [[デヴェンドラ・バンハート]]「''Carmensita''」（2008年）
* ポール・マッカートニー「''My Valentine''」（2012年）

=== テレビ ===
* [[ザ・シンプソンズ]] ''The Simpsons'' （2007年） 声の出演

== 主な受賞 ==
* [[アカデミー賞]] 
* * 2010年度 [[アカデミー主演女優賞|主演女優賞]] 『[[ブラック・スワン]]』
* [[ゴールデングローブ賞]]
* * 2004年度 [[ゴールデングローブ賞 助演女優賞|助演女優賞]] 『[[クローサー (2004年の映画)|クローサー]]』
* * 2010年度 [[ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)|主演女優賞（ドラマ部門）]] 『ブラック・スワン』
* [[英国アカデミー賞]] 
* * 2010年度 [[英国アカデミー賞 主演女優賞|主演女優賞]] 『ブラック・スワン』
* [[全米映画俳優組合賞]]
* * 2010年度 [[全米映画俳優組合賞主演女優賞|主演女優賞]] 『ブラック・スワン』
* [[放送映画批評家協会賞]]
* * 2010年度 主演女優賞 『ブラック・スワン』
* [[サターン賞]] 
* * 2006年度 [[サターン主演女優賞|主演女優賞（映画部門）]] 『[[Vフォー・ヴェンデッタ (映画)|Vフォー・ヴェンデッタ]]』
* [[ナショナル・ボード・オブ・レビュー]]
* * 2004年度 アンサンブル演技賞 『クローサー』
他多数

== 関連書籍 ==
* 『ナタリー・ポートマン THE BEAUTIFUL GIRL』 （[[ブルース・インターアクションズ]]、2009年）

== 脚注 ==
[1] Portman, N.; Hurley, I.; Woodward, J. J. Chem. Edu. 1998, 75, 1270.
<div class="references-small"><references/></div>

== 関連項目 ==
* [[ハーバード大学の人物一覧]]
* [[坂本真綾]]（主に吹き替えを行う声優）

== 外部リンク ==
{{Commons|Natalie Portman}}
* {{imdb name|id=0000204|name=Natalie Portman}}
* {{allcinema name|69081|ナタリー・ポートマン}}{{ja icon}}

{{アカデミー賞主演女優賞 2001-2020}}
{{全米映画俳優組合賞主演女優賞}}
{{Normdaten|TYP=p|GND=123844509|LCCN=no/97/47880|NDL=01187392|VIAF=61746048}}
{{DEFAULTSORT:ほおとまん なたりい}}
[[Category:1981年生]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:イスラエルの俳優]]
[[Category:アメリカ合衆国の俳優]]
[[Category:ユダヤ系イスラエル人]]
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[[Category:菜食主義者]]
[[Category:アカデミー賞受賞者]]
[[Category:ゴールデングローブ賞受賞者]]
[[Category:英国アカデミー賞受賞者]]
[[Category:エルサレム出身の人物]]
[[Category:ニューヨーク州の人物]]
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