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{{otheruses|漫画のキャラクター|プロレスラー|長野ドラミ}} {{Pathnav|ドラえもん|ドラえもんの登場人物一覧|frame=1}} {{Infobox animanga character | name = ドラミ | series = 『[[ドラえもん]]』 | image = [[ファイル:Doraemon-no-akichi.JPG|300px]] | caption = [[富山県]][[高岡市]]のドラミ像(奥右から一体目) | first = | creator = [[藤子不二雄]]<br />(のちに[[藤子・F・不二雄]]名義) | voiced by = [[よこざわけい子]]<br />[[千秋 (タレント)|千秋]] | nickname = ドラミちゃん | alias = | age = | gender = [[雌]] | species = [[ロボット]] | nationality = | title = 子守りロボットの補助役 | relatives = | paux1 name = 生年月日 | paux1 = [[2114年]][[12月2日]] | paux2 name = 身長 | paux2 = 100cm | paux3 name = 体重 | paux3 = 91kg | divider = }} '''ドラミ'''は、[[藤子・F・不二雄]]作の[[漫画]]作品『[[ドラえもん]]』に登場する[[ロボット]]で、主人公[[ドラえもん (架空のキャラクター)|ドラえもん]]の[[妹]]である。'''ドラミちゃん'''という[[愛称]]で呼ばれることが多い。 ドラえもんに代わって主人公あるいは副主人公級の活躍をすることもあり、映画ドラえもんの同時上映作として、映画も何作か作られている。『[[ドラミちゃん ミニドラSOS!!!]]』などで使用された「ハロー! ドラミちゃん」を始めとして、[[テーマソング]]も数曲存在する。 == 設定 == * 子守りロボットの補助役として作られた妹ロボット * 2114年12月2日生まれ<ref name="himitsu-book"/> * 女性ネコ(B) 型<ref>『ドラえもん百科』第2巻収録「ドラドラミ兄弟百科」</ref> * 好きな食べ物は[[メロンパン]]<ref>『ドラえもん百科』第2巻収録「美女対決! ドラミちゃんVSしずかちゃん」</ref>(特にクッキー生地でできた皮の部分) * 嫌いなものはゴキブリ<ref name="dorami-himitsu-hyakka">『ドラえもん百科』第1巻収録「ドラミちゃん秘密百科」</ref> * 特技は[[歌]]と[[料理]]<ref name="himitsu-hyakka"/> ドラえもんと同じ缶のオイル(ロボット専用オイル)から作られたため兄妹の関係にあるが、使用されたオイルが分離しており、下半分に沈殿していた良質なオイルを使用して作られたドラミの方がドラえもんより優秀である<ref name="himitsu-hyakka">『ドラえもん百科』第1巻収録「ドラえもん秘密百科」</ref>。なお、道具自体もドラミの方が圧倒的に高性能(以上は[[方倉陽二]]によるオリジナル設定。テレビアニメ第2作第2期「のび太くん、さようなら! ドラえもん、未来に帰る…」で正式設定とされた)。唯一兄より劣る点として、体が錆びやすく、海中では長時間の活動ができないと公言していたが<ref name="tencomi4">てんとう虫コミックス『ドラえもん』第4巻収録「海底ハイキング」</ref><ref name="tvkaitei">テレビアニメ第2作1期「おまたせ ドラミちゃん初登場! のび太の海底ハイキング」</ref>、実はのび太の独立心を養うための嘘であり、錆びやすいということはない<ref name="tvkaitei"/>。 性格は真面目でしっかり者。ただし生真面目すぎて融通がきかないところがある。ひみつ道具に頼らず、まずはのび太に実力で物事を解決させようとする傾向がドラえもんよりも強い(それが災いし、大きな事件になった事もある)。道具の性能が優れているだけではなく道具の使いこなし方も兄より上手で、上記のようにのび太の世話をするときには単に力を貸すだけではなく、のび太が自発的に物事を解決する方向へ誘導しようとする<ref name="tencomi24">てんとう虫コミックス『ドラえもん』第24巻収録「ションボリ、ドラえもん」</ref>。[[掃除]]や[[洗濯]]などの[[家事]]も好きで、野比家ではのび太のみならず[[野比玉子|ママ]]の手伝いもすすんで行う。しかし優秀である反面、非常事態の収拾を不得手としているため、結果的には兄のドラえもんを頼ることになることも少なくない。また初登場時は旅行に行きたいというのび太たちに対して間違えた道具を出したりと兄同様ドジな面が見受けられた。 普段は[[セワシ]]のもとに住んでいて、彼の世話をしている<ref name="tencomi24"/>。一日の大半を「宇宙大学」で過ごす。天才ロボットグループのリーダーシップを取り、[[大学院]]にて[[文学]]、[[哲学]]、[[科学]]などを[[研究]]している<ref name="dorami-himitsu-hyakka"/><ref name="himitsu-book"/><ref name="isshuukan"/>。 定期検査などのドラえもんの休養中に、一時的な代理として現代にやって来て、のび太の世話をする<ref name="tencomi4"/>ほか、「[[ドラえもんのひみつ道具 (たあ-たお)#タイムテレビ|タイムテレビ]]」などで兄のピンチを知ると駆けつける。その優秀さからセワシはのび太の世話役を正式にドラミに交替させようとしたこともあるが、のび太はドラえもんに対する友情から断っている<ref name="tencomi24"/>。 女性ネコ型ロボットだけあって、ドラミの道具には花柄をあしらったりデザインや色遣いなど女性的なものが多い。「[[もしもボックス]]」や「ドリームガン」も花柄模様であり、『ドラミちゃん ミニドラSOS!!!』で登場する「[[映画ドラえもんのひみつ道具#ジェットフラワー|ジェットフラワー]]」「[[映画ドラえもんのひみつ道具#みまわりテレビ|みまわりテレビ]]」もヒマワリを模している。また、彼女専用のタイムマシンである「[[タイムマシン (ドラえもん)#時空間チューリップ号|時空間チューリップ号]]」もチューリップを模している。 [[ザ・ドラえもんズ]]のドラ・ザ・キッドとは友達以上恋人未満のような微妙な関係である。『[[ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?]]』の一件でキッドがドラミを守り抜いたことから惹かれ合い、互いに「ガサツくん」「へちゃむくれ」と呼んでからかい合っている。また、優秀さは「ロボット学校一の秀才」と呼ばれた王ドラをも上回り、現在その称号は彼女のものである。 嫌いな物はゴキブリであるが驚いて「キャ、ゴキブリ」と叫ぶ程度で、ドラえもんの大パニックになるほどの極度のネズミ嫌いほどではない。 好物のメロンパンは、初めて野比家へやってきたときに初めて食べ、以来大好物になった<ref>アニメ第2作1期「ドラミちゃん初登場! のび太の海底大冒険」。ただしテレビアニメ第2作1期「おまたせ ドラミちゃん初登場! のび太の海底ハイキング」ではメロンパンではなくどら焼きを出されている</ref>。 [[ドラえもん (1973年のテレビアニメ)|テレビアニメ第1作]]には登場しない。[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|テレビアニメ第2作第1期]]では[[1980年]][[4月8日]]から登場し、[[よこざわけい子]]が声優をつとめた。[[ドラえもん (2005年のテレビアニメ)|テレビアニメ第2作第2期]]では2006年9月より登場し、『ドラえもん』ファンの[[千秋 (タレント)|千秋]]がドラミ役を引き継いだ。 映画では、同時上映作品で主役を務めることが多い反面、本編映画においては第2作第1期での登場はわずか2作品であり、さらにいずれも終盤でようやく登場する。しかし、第2作第2期では『[[ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜]]』で登場して以降、『[[ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜]]』を除き毎年何かしらの形で登場している。 === 身体 === * 身長:100センチメートル<ref name="himitsu-hyakka"/> * 体重:91キログラム * パワー:一万馬力 ドラえもんに似た体形だが、体は誕生初期のドラえもん同様黄色。ポケットは[[タータンチェック]]柄、しっぽは花柄模様になっている。また「どこでもドア」に模様があるなど細かい違いもある。ドラミが使うタケコプターは、テレビアニメではピンク色にカラーリングされる傾向がある<ref>テレビアニメ第2作第1期「ドラミとハイキング」「ジュラ紀でドラミが大ピンチ」、テレビアニメ第2作2期「のび太くん、さようなら! ドラえもん、未来に帰る…」</ref>。 後頭部には、耳のように見える形で[[リボン]]がつけられている。このリボンは「リボン型集音装置」と呼ばれて耳の役割を果たす<ref name="coro2dx17">『映画アニメドラえもん・ドラミちゃん 《のび太の日本誕生/ ミニドラSOS!!!》』小学館〈コロコロコミックデラックス 17〉、1980年。</ref>。これに使われている高感度集音装置は「日本とフランスの合作品」という設定<ref name="himitsu-book">『ドラえもん百科』第2巻収録「ドラミちゃん秘密ブック」</ref><ref>1989年に放送されたアニメの映画特番の中で、同年の[[札幌雪祭り]]で雪像の製作を担当した自衛隊員が「ツノだと思って作ったら子供から抗議を受けた」と発言していたこともあった</ref>。ドラミが造られたのは、耳を失ったドラえもんの悲しみを癒すためだったが、「耳のあるヤツに僕の悲しさが分かるか!」とドラえもんがスネないようリボン型の耳に交換されたのだという<ref name="himitsu-hyakka"/>。またドラえもんの顔にはレーダーひげがあるが、ドラミにはひげはなく<ref>『ドラえもん百科』第2巻収録「ドラミちゃん質問箱」</ref>、代りにリボンがレーダー機能を兼ねている。ちなみにリボンの柄は基本的に赤の単色であるが、「映画 [[ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜]]」のみ赤に白のチェック柄である。 目からは魅力光線が放出されている<ref name="himitsu-book"/>。この目でウィンクをすると、男性を骨抜きにする愛の「必殺ウインク光線」を発射することができる<ref name="isshuukan">『ドラえもん百科』第2巻収録「ドラミちゃんの一週間」</ref>。頭脳はLSIおよびウルトラスーパーデラックスコンピューターを使用する<ref name="himitsu-book"/>。頭の良さはドラえもんの3倍であるとされる<ref name="dorami-himitsu-hyakka"/>。首輪に付けている鈴は「子守り歌鈴」と呼ばれる。この鈴を鳴らすと、人を眠らせることのできる音波が放出される。左胸の内部には、人の愛を感じてエネルギーに変換する「ハート」と呼ばれる部品がある<ref name="himitsu-book"/>。 === 体重の変遷 === 当初は『ドラえもん百科』においても体重は設定されておらず、1980年4月放送のアニメ<ref>テレビアニメ第2作第1期「びっくり全百科(オールひゃっか)―ドラえもんとドラミちゃん― / PART.2 ドラえもんの故郷(ふるさと)へ!」(1980年4月8日放送『春だ! 一番 ドラえもん祭り!!』。ビデオ『ドラえもんテレビ版スペシャル特大号』冬の巻4、およびDVD『ドラえもん コレクション・スペシャル』冬の4に収録)</ref>にて、初めて35キログラムと設定された。 その後、『スーパー・メカノ=サイエンス ドラえもん道具カタログ 2112年版』(1986年1月発行)<ref>書籍『スーパー・メカノ=サイエンス ドラえもん道具カタログ 2112年版』中央公論社〈F.F.ランド・スペシャル〉、1986年1月22日発行。ISBN 4-12-410307-7。</ref>にて91キログラムとされる。ドラえもんが身長129.3センチメートルで体重129.3キログラムであることから、35キログラムより91キログラムとした方が適切だと判断された可能性がある。一方『[[ドラミちゃん ミニドラSOS!!!]]』(1989年3月公開)の設定を記した[[ムック (出版)|ムック]](1989年4月発行)<ref name="coro2dx17"/>では「91kg(?)」と書かれ設定が大きく変わったことに動揺する態度、また、ロボットだからちょっと重いなどとってつけたかのように書かれるなど、あるいは女性への質問でタブーとされる体重について言及している事への配慮が見られる。 そして、『[[ドラミちゃん アララ・少年山賊団!|ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!]]』(1991年3月公開)の設定を記したムック(1991年4月発行)<ref>『映画アニメドラえもん のび太のドラビアンナイト・ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』小学館〈コロコロコミックデラックス 19〉、1991年4月20日発行。ISBN 4-09-101019-9。</ref>では100キログラムとされた。身長が100センチメートルであり、ドラえもんの身長と体重の比が1対1であることから、体重を100キログラムとする方がより適切だと判断された可能性がある。 しかし『[[ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!]]』(1993年3月公開)の設定を記したムック(1993年4月発行)<ref>『映画アニメドラえもん のび太とブリキの迷宮・ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!』小学館〈コロコロコミックデラックス 21〉、1993年4月20日発行。ISBN 4-09-101021-0。</ref>では再び91キログラムに戻っている。ムックは基本的に増刷されないため、(当時としては)比較的入手容易な書籍『スーパー・メカノ=サイエンス ドラえもん道具カタログ 2112年版』が参考にされたのか、これ以降はどの出版物においても91キログラムと記されている。 ドラえもんズのドラメッド三世が食べすぎで太ったといってることから、ロボットでも体重が変化する可能性もある。 === 誕生の経緯・初期設定 === 本キャラクターのそもそものアイディアは、原作者である藤子・F・不二雄が考えたものではなく読者投稿に基づいている。 [[小学館]]の学習雑誌『小学四年生』の読者だった[[徳島県]]在住の少女(当時小学4年生)がドラミのアイディアを小学館に送り、それが採用されたもの。『小学四年生』1973年3月号で、「小学五年生4月号にドラミちゃんが登場します」と予告される<ref>この予告は藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』2巻632ページにも収録されている。</ref>。このときはまだ妹であるとは設定されていなかったようで、告知のカットではドラえもんがドラミに照れている素振りを見せており、当初はガールフレンドという設定だったことが伺える。デザインも曖昧にしか決定しておらず、顔が今とは若干違ってヒゲも生えていた。リボンはついていたが、体の色はドラえもんと同じで縦線の上にスクリーントーンが張られていた(この予告カットはモノクロイラストである)。同年3月発売の『小学五年生』4月号掲載「ハイキングに出かけよう」(藤子・F・不二雄大全集第2巻に収録)で、ドラミは正式にデビューする。この時のデザインは現在とほぼ同じものになっている。最初期には「ドラ美」という表記も見られた<ref>『小学三年生』1973年6月号に掲載。藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第4巻598ページに収録されている。</ref>。 最初期のドラミは頭脳の回転が少々鈍く機械音痴な反面、「1万[[馬力]]の腕力で暴れ回る」というややじゃじゃ馬的なキャラクターであり、かつての[[ガチャ子]]ほどではないが同系統のキャラクターであった。以降もたびたびおてんばぶりをみせるものの、後期はしっかり者のお世話ロボットしてのキャラクターが定着する。 また、初期は家庭科専門ロボットという設定もあり、ポケットから出す道具も料理や掃除といった家事に関する物ばかりだったが<ref>藤子不二雄ランド第2巻収録「ハイキングに出かけよう」</ref>、後にはドラえもん同様の様々な道具を出すようになっている。 == 外伝作品『ドラミちゃん』 == デビュー間もなく『ドラえもん』とは別の外伝作品『'''ドラミちゃん'''』として独立連載が始まる。[[野比のび太|のび太]]の遠い親戚である'''のび太郎'''の家に居候し彼の面倒を見るという物語だった。第1話『じゅん番入れかわりき』は、ドラミがドラえもんの手伝いに現代の野比家へやって来たものの、偶然にも町中でのび太郎に出会い、彼の世話をすることになるという物語で、作中ではのび太とのび太郎が共演している。また、これ以降は1万馬力の設定は影を潜め、2006年のテレビアニメで再現された。 === 『ドラえもん』への統合 === 『ドラミちゃん』のエピソードは、第1話「じゅん番入れかわりき」を除いた全話が『ドラえもん』の単行本に収録されているが、その際『ドラえもん』本編のストーリーとして改訂され、登場人物のほとんどが『ドラえもん』のものに差し替えられた。のび太郎は元々双方の母親が見間違うほどのび太に似ていたため、名前の表記を「のび太」に変えるだけで済んだ<ref>ただし、性格に関してのび太郎はのび太に比べ聡明で活動的であるため、普段のぐうたらなのび太からすると、作中での「のび太」のアクティブさはやや異色ともいえる。</ref>が、その他の人物は(主に顔が)描き換えられ、のび太郎の母親であるのぶ子はのび太の母親である[[野比玉子|玉子]]に、ガールフレンドであるみよちゃんは[[源静香|しずか]]に、いじめっ子のカバ田(ゴリブリ)は[[剛田武|ジャイアン]]になった。ただし、ズル木だけは[[骨川スネ夫|スネ夫]]と体型が大きく違うため、修正されずそのまま残されている<ref>スネ夫も全く登場しないわけではなく、第7巻「山奥村の怪事件」ではジャイアンとともに遭難者を発見する場面で1コマだけ登場し、第9巻「ウラシマキャンデー」では、端役の少年が単行本収録時にスネ夫に描き換えられている</ref>(アニメ版はこの限りでない。)。 また、そういった経緯から現在の版においても、本来なら小売店であるはずのジャイアンの家が、一般的な住宅になっていたり、のび太の部屋にベッドがあったり、野比家の門構えが豪華だったりといった差異が残っている<ref>てんとう虫コミックス『ドラえもん』第5巻収録「地底の国探検」ほか</ref>。他にも、台詞をそのまま残した結果、ややニュアンスが変わってしまった場面もあり、例えば第9巻「ウラシマキャンデー」ではジャイアンとのび太が「これから'''みよちゃん'''の家へよってあそんでかえるんだ」、「'''みよちゃん'''の家なら、よろこんで!」と言い合う場面がある。連載時ではみよちゃんの前で言っていたセリフだが、みよちゃんがしずかに描き換えられたため、結果としてこの場面は作中には登場しない「みよちゃん」という友達の家に行く、と読み取れるものになっている。初期の版では修正忘れも多く、しずかの髪に斜線の入ったポニーテールの部分があったり<ref>てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻収録「ネッシーがくる」131ページ4コマ目</ref>(これはみよちゃんの髪型であり、他はすべて削除され2つの結び目が描き換えられている)、のび太がジャイアンの家の前で「まちがえた。これは'''カバ田'''の家だっけ」と言う場面もあった<ref>てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻収録「ネッシーがくる」137ページ2コマ目</ref>(いずれも現在の版では修正されている)。 改訂後は前述のように、ドラえもん休息時の一時的な代理としてドラミがのび太の世話をする、ということになっている。ドラミはのび太のことを「のびちゃん」と呼びかけていたが、単行本収録後はのび太に対して他人行儀に「のび太さん」と呼ぶように変更された。 以降は、てんとう虫コミックス以外の単行本にも総じて改訂後の版が収録されており、ドラミが登場するエピソードを抜粋して収録した、コロコロ文庫版『ドラえもん ドラミ編』や、ぴっかぴかコミックス版『ドラミちゃん』も同様だったが、[[藤子・F・不二雄大全集]]『ドラえもん』第20巻では単行本版とあわせて初めて雑誌掲載版<!--大全集内の表記による-->も収録され、統合の経緯についても触れられた。 === 漫画『ドラミちゃん』のエピソード一覧 === 全8話。てんとう虫コミックス(TC)に『ドラえもん』として収録しているほか、藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第20巻に単行本版および雑誌掲載版を全話収録している。 {| class="wikitable" !掲載誌!!『ドラミちゃん』としてのタイトル<br/>(上:連載時)<br/>(下:藤子・F・不二雄大全集収録時)!!『ドラえもん』としてのタイトル!!TC収録巻 |- |小学館BOOK 1974年1月号||じゅん番入れかわりきの まき<br/>じゅん番入れかわりそうち||||未収録 |- |小学館BOOK 1974年2月号||のび太郎 テレビ出えんの まき<br/>のび太郎 テレビ出えん||テレビ局をはじめたよ||第11巻 |- |小学館BOOK 1974年3月号||どこへでも 行ける 「ふしぎな ドア」の まき<br/>ふしぎなドア||山奥村の怪事件||第7巻 |- |小学生ブック 1974年5月号||ふしぎなキャンデーのまき<br/>ふしぎなキャンデー||ウラシマキャンデー||第9巻 |- |小学生ブック 1974年6月号||ここほれワイヤーの巻<br/>ここほれワイヤー||地底の国探検||第5巻 |- |小学生ブック 1974年7月号||海底ハイキングの巻<br/>海底ハイキング||海底ハイキング||第4巻 |- |小学生ブック 1974年8月号||公園のネッシーのまき<br/>公園のネッシー||ネッシーが来る||第6巻 |- |小学生ブック 1974年9月号||とう明人間のまき<br/>とう明人間||とう明人間目ぐすり||第8巻 |} ==いそほゆうすけ版『ドラミちゃん』== [[いそほゆうすけ]]により、雑誌『[[ぴょんぴょん]]』1990年7月号~1991年6月号にて、上記とは別の『ドラミちゃん』が連載されていた。のび太の未来が変わったために、将来不幸になってしまう[[ジャイ子]]の部屋にドラミが居候しに来るというストーリー。 全12話。第8話(1990年2月号)のみ、サブタイトル「バレンタインは、キューピッド・リボンで大成功…!?の巻」がついている。他は無題。<ref name="isoho1">[http://web.archive.org/web/20090614144247/http://neoutopia.net/interviews/isoho.htm WEB藤子不二雄FCネオ・ユートピア『F先生じゃないドラえもん特集』(Internet Archive)]</ref><ref>第2話(1990年8月号)の扉絵に編集部のコメントで「ジャイ子ちゃん家に住みこんでお手伝いをはじめたドラミちゃん。なかなかうまくいかなくて……!」と記されているので、毎回の編集部コメントのうち第8話のみたまたま語尾に「の巻」がついていただけともとれる。</ref>2014年現在まで単行本化されていない。 いそほのインタビューによると、設定は編集側の要望が強かったと証言している。<ref name="isoho2">[http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:kalB9WznweMJ:www.neoutopia.net/interviews/isoho.htm+&cd=1&hl=fr&ct=clnk&gl=ch&lr=lang_en|lang_fr|lang_it|lang_ja&client=firefox-a いそほゆうすけインタビュー(Googleキャッシュ)] [http://web.archive.org/web/20090614144247/http://neoutopia.net/interviews/isoho.htm 同(Internet Archive)]</ref>ジャイ子は「ひかるくん」という男の子に恋していた。名前の由来は当時人気だった[[光GENJI]]による。<ref name="isoho2" />他にも優等生のアザミ、腰巾着のケラ子という登場人物がいた。またタイムマシンの入口はトイレの中だった。<ref name="isoho1" />ドラミは優等生的でお茶目、未来の国と現代の常識が食い違う帰国子女的な設定になった。ドラミはジャイ子の望みをかなえる道具を取り出すが、必ず一筋縄ではうまくいかず何かポカをやる、というのが毎回の大筋だった。<ref name="isoho2" /> == ドラミが登場する映画 == 第1期シリーズ、よこざわけい子担当分 * 『[[ドラえもん のび太の魔界大冒険]]』[[1984年]] * 『[[ドラえもん のび太のパラレル西遊記]]』[[1988年]] * 『[[ドラミちゃん ミニドラSOS!!!]]』[[1989年]] * 『[[ドラミちゃん アララ・少年山賊団!|ドラミちゃん アララ♥少年山賊団!]]』[[1991年]] * 『[[トキメキソーラーくるまによん]]』[[1992年]] ※声の出演なし * 『[[ドラミちゃん ハロー恐竜キッズ!!]]』[[1993年]] * 『[[ドラミちゃん 青いストローハット]]』[[1994年]] * 『[[2112年 ドラえもん誕生]]』[[1995年]] * 『[[ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?]]』[[1996年]] * 『[[帰ってきたドラえもん]]』[[1998年]] * 『[[ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ!]]』[[2001年]] 第2期シリーズ、千秋担当分 * 『[[ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜]]』[[2007年]] * 『[[ドラえもん のび太と緑の巨人伝]]』[[2008年]] * 『[[ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史]]』[[2009年]] * 『[[ドラえもん のび太の人魚大海戦]]』[[2010年]] * 『[[ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜]]』[[2011年]] * 『[[ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜]]』[[2012年]] * 『[[ドラえもん のび太のひみつ道具博物館]]』[[2013年]] == 脚注・出典 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} {{ドラえもん}} {{DEFAULTSORT:とらみ}} [[Category:ドラえもんの登場人物]] [[Category:架空のネコ]] [[Category:架空のロボット]]
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