トリエステ県のソースを表示

{{イタリアの県
|nome_ja = トリエステ
|nome = di Trieste
|stemma = Italy.Province.Trieste.COA.png
|siglaRegione = FVG
|capoluogo = [[トリエステ]]
|superficie = 211.82 <ref name="kmq">{{Cite web|author=[[国立統計研究所 (イタリア)|国立統計研究所（ISTAT）]]|url=http://dawinci.istat.it/MD/dawinciMD.jsp?a1=m0I040WI0&a2=mG0y8048f8&n=1UH90007S04&v=1UH0D807S240000|title=Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Trieste (dettaglio comunale) - Censimento 2001.|language=イタリア語|accessdate=2012-07-07}}</ref>
|popolazione = 232,311 <ref name="demo.istat">{{Cite web|author=[[国立統計研究所 (イタリア)|国立統計研究所（ISTAT）]]|url=http://demo.istat.it/pop2012/index1_e.html|title=Total Resident Population on 1st January 2012 by sex and marital status|language=英語|accessdate=2013-03-22}}</ref>
|anno = 2012-01-01
|densita = 1,096.7
|comuni = 6
|principali = [[トリエステ]]
|sigla = TS
|ISO 3166-2:IT = IT-TS
|cap = 34000-34100
|prefisso = 040
|istat = 032
|presidente = 
|mappa = Map Province of Trieste.svg
|sito = http://www.provincia.trieste.it/
}}
'''トリエステ県'''（{{lang-it|'''Provincia di Trieste'''}}）は、[[イタリア|イタリア共和国]][[フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州]]に属する[[イタリアの地方行政区画#県|県]]。県都[[トリエステ]]は、フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州の州都でもある。イタリアの県の中では面積が最も狭く、また所属する[[基礎自治体]]（[[コムーネ]]）の数も最も少ない。

[[第一次世界大戦]]後の[[1920年]]に[[イタリア王国]]領に編入された[[ヴェネツィア・ジュリア]]の一部である。[[第二次世界大戦]]後、[[ユーゴスラビア]]との間でヴェネツィア・ジュリアの帰属問題が生じ、[[国際連合]]によって[[トリエステ自由地域]]が設定された。現在のトリエステ県域がイタリアに正式に復帰したのは[[1975年]]である。[[スロベニア人|スロベニア系住民]]も多く、[[スロベニア語]]も広く用いられている。

== 名称 ==
標準イタリア語以外の言語では以下の名称を持つ。
*{{lang-sl|Tržaška pokrajina}} <small>あるいは</small> {{lang|sl|Pokrajina Trst}}

== 地理 ==
[[file:Trieste mappa.png|thumb|300px|トリエステ県概略図。ただし、2012年6月時点で掲載されている図において、いくつかの誤りがある。図中のAurisinaの位置が誤っており、正しくはSliviaの南に位置する。図中のAurisinaの位置にあるのはOpicinaであり、図中のVilla Opicina は Trebiciano である。]]
=== 位置・広がり ===
[[フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州]]の東南端に所在する県である。県都[[トリエステ]]は、[[ウーディネ]]の南東約63km、スロベニアの首都[[リュブリャナ]]の南西約72km、[[ヴェネツィア]]の東北東約115km、首都[[ローマ]]の北北東約431kmに位置する。

西は[[アドリア海]]最奥部の[[トリエステ湾]]に面しており、海岸線の総延長は48.1 kmである。イタリア領で隣接する[[ゴリツィア県]]とは、県の北西端において2kmほどの幅でわずかに接するのみであり、北・東・南の三方は[[スロベニア]]との国境線となっている。このため、県はスロベニア領に向かってイタリア領が突き出す形となっている。

トリエステ県の面積は 212 km²で、これはイタリアの県の中では最も狭い。トリエステ県よりも広い面積を持つ[[コムーネ]]（市町村相当の基礎自治体）は100以上存在する。所属するコムーネの数も5つと、イタリアの県の中で最も少ない。しかし、人口約20万人の大都市トリエステ（イタリア15位の人口を持つコムーネ）を擁しているために人口密度は高く、イタリアの県のうち4位となっている。

==== 隣接する県 ====
隣接する県、およびそれに相当する行政区画は以下の通り。SLOはスロベニア領を示す。
*[[コメン]] (SLO) - 北
*[[セジャーナ]] (SLO) - 東
*[[フルペリェ＝コジナ]] (SLO) - 南東
*[[コペル]] (SLO) - 南
*[[ゴリツィア県]] - 北東

=== 地勢 ===
県域北西部から中部にかけての直線状の海岸線は、100m～200mの高さを持つ崖となっており、特徴的な景観を示している。また、東側には[[クラス地方|カルソ台地]]（カルスト台地）による海抜400mほどの丘陵が広がっており、海と丘に挟まれた幅5～10[[キロメートル|km]]の狭い平地が、西北から東南へ帯状に30km程度続いている。県の多くの町や集落は、この帯状の平地上につくられている。

[[カルスト地形]]の特徴を示しており、数多くの[[洞窟]]が存在している。とくに、[[ズゴニーコ]]にある「巨人の洞窟」{{仮リンク|グロッタ・ジガンテ|en|Grotta Gigante}}は、観光客にも公開されているものでは世界最大の洞窟として知られている。

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|File:Trst-E-8064.JPG|トリエステ市を中心とする航空写真
|File:Rilke 05.jpg|「リルケの小道」の海崖（[[ドゥイーノ＝アウリジーナ]]）
|File:Trieste-IMG 3064.JPG|北から見るトリエステ港。奥の入り江の対岸は[[ムッジャ]]。
}}

=== 主要な都市・集落 ===
2001年の国勢調査に基づく居住地区（{{lang|it|Località abitata}}）別人口統計<ref name="istat2001">{{Cite web|author=[[国立統計研究所 (イタリア)|国立統計研究所（ISTAT）]]|url=http://dawinci.istat.it/daWinci/jsp/MD/dawinciMD.jsp?a1=m0GG0c0I0&a2=mG0Y8048f8&n=1UH90T07S25&v=1UH07B07S250000|title=Tavola: Popolazione residente - Trieste (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.|language=イタリア語|accessdate=2012-06-21}}</ref>によれば、人口2000人以上の都市・集落は以下の通り。（　）内は所属コムーネ（自治体）名を示すが、都市名と同一の場合は省いた。

*[[トリエステ]] - 196,512人
*[[ムッジャ]] - 10,995人
*ヴィッラ・オピチーナ{{enlink|Villa Opicina||it}} （トリエステ） - 7,570人
*システィアーナ＝ヴィソリアーノ{{enlink|Sistiana||it}} （[[ドゥイーノ＝アウリジーナ]]） - 3,091人

{{gallery
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|File:Strasse in Triest.jpg|トリエステ
|File:Muggia z002.JPG|ムッジャ
|File:BaiaSistiana 13.jpg|システィアーナ
}}
== 歴史 ==
=== 古代・中世 ===
[[File:Castello di Duino-DSCF1405.JPG|thumb|200px|right|県北西部のドゥイーノ城]]
[[西ローマ帝国]]の滅亡後、現在のトリエステ県域は[[東ゴート人]]、[[東ローマ帝国]]、[[ランゴバルト人]]、そして[[フランク人]]によって支配された。

[[13世紀]]、[[ハプスブルク家]]がこの地を支配するようになった。[[ハプスブルク君主国]]（オーストリア）の統治下、現在の県域はドゥイーノ（今日の[[ドゥイーノ＝アウリジーナ]]、[[ズゴニーコ]]、[[モンルピーノ]]の各コムーネをあわせた領域に相当）、トリエステ、[[サン・ドルリーゴ・デッラ・ヴァッレ]]、[[ムッジャ]]の各領主に分封された。

18世紀の[[マリア・テレジア]]と[[ヨーゼフ2世]]の治世、トリエステに[[自由港]]が開設され、この地域での[[海運|海運業]]が発展した。

=== 近代 ===
{{see also|ヴェネツィア・ジュリア}}
[[file:Trieste 1890.jpg|thumb|200px|right|トリエステ（1890年）]]
[[1809年]]、[[ナポレオン・ボナパルト|ナポレオン]]の[[フランス第一帝政|フランス帝国]]によってこの地方は併合され、[[イリュリア州]]に編成された。県の領域の大部分はトリエステを首都とする行政単位にまとめられたが、南東端のサン・ドルリーゴのみは[[ポストイナ|ポストゥーミア]]（現在はスロベニア領のポストイナ）の管轄下に置かれた。

[[ウィーン会議]]（1814年 - 1815年）によって、この地は[[オーストリア帝国]]の統治下に復帰した。ドゥイーノ、ナブレジナ（アウリジーナ）、ズゴニーコ、モンルピーノはそれまで[[カルニオラ]]{{enlink|Carniola}}の一部とされていたが、帝国を構成するゲルツ伯領{{enlink|Gorizia and Gradisca}}に編入された。またトリエステは帝国直属都市となり、サン・ドルリーゴとムッジャは[[イストリア半島|イストリア辺境伯領]]の一部となった。なお、ゲルツ伯領・帝国直属都市トリエステ・イストリア辺境伯領を併せてオーストリア沿海州（[[キュステンラント]]）と称する。

[[第一次世界大戦]]において、ゲルツ伯領のイゾンツォ川流域を舞台として、[[オーストリア＝ハンガリー帝国|オーストリア]]と[[イタリア王国|イタリア]]との間で激しい[[イゾンツォの戦い]]が繰り広げられたが、現在のトリエステ県域はその西北端を除いてほとんど戦場とはならなかった。大戦の最終局面となった[[ヴィットリオ・ヴェネトの戦い]]が展開されていた1918年11月1日、イタリア軍がトリエステを占領。11月3日のオーストリア降伏（[[ヴィラ・ジュスティ休戦協定]]）後、同月内にイタリア軍によってトリエステ県全域が占領された。

=== 第一次世界大戦後 ===
[[1920年]]11月に結ばれた[[ラパッロ条約 (1920年)|ラパッロ条約]]により、オーストリア沿海州のほぼ全域がイタリア王国に正式に併合された。1920年にイタリア王国の行政区画として「トリエステ県」（{{lang|it|Provincia di Trieste}}）が設置されているが、ここには[[クラス地方]]や、現在はスロベニア領となっている[[ノトランスカ地方]]（内カルニオラ）が含まれていた。

1923年の行政区画再編により、「トリエステ県」{{enlink|Provincia di Trieste (1922-1945)||it}}には現在のゴリツィア県の南部（[[モンファルコーネ]]、[[スタランツァーノ]]、[[ロンキ・デイ・レジョナーリ]]、[[サン・カンツィアン・ディゾンツォ]]、[[トゥッリアーコ]]、[[サン・ピエール・ディゾンツォ]]、[[フォリアーノ・レディプーリア]]、[[グラード (イタリア)|グラード]]）、現在のスロベニア・[[プリモルスカ地方]]の一部（[[セジャーナ]]、[[ディヴァーチャ]]、[[ポストイナ]]、[[ピフカ]]、[[コペル]]の一部）も管轄下に置くこととなった。

=== 第二次世界大戦後 ===
{{main|トリエステ自由地域}}
[[第二次世界大戦]]後の1945年、現トリエステ県を含む[[ヴェネツィア・ジュリア]]地方は、[[ユーゴスラビア]]とイギリス・アメリカの連合軍によってそれぞれ占領された。重要な港湾都市トリエステを含む地域の領有権をめぐって、ユーゴスラビアとイタリアが争い、戦後の東西対立の中で国際政治の焦点となった。1947年9月15日、[[国際連合]]の管轄下に[[トリエステ自由地域]]が設定され、自由地域北部の A地区（Zone A）を米英軍が、南部の B地区（Zone B）をユーゴ軍が分割統治する状態となった。

[[1954年]]のロンドン協定により、北部の A地区を事実上のイタリア領、B地区を事実上の[[ユーゴスラビア]]領とすることで両国は合意に達した。すなわち、A地区が現在のトリエステ県である。[[1975年]]11月10日に調印された[[オージモ条約]]（1977年10月11日発効）によって、トリエステ周辺地域の地位は確定し、正式にイタリアの一部となった。
<br clear=all />

== 社会 ==
=== 経済・産業 ===
観光が主な産業で、港湾関係もある。

=== 言語・民族 ===
[[File:Slovenian celebration in Basovizza in 2010.jpg|thumb|200px|スロベニア人の結婚式]]
県の全域で[[イタリア語]]が話されているが、以下のような言語も使用されている。

;スロベニア語
:県の6つのコムーネ全てにおいて、[[スロベニア語]]の言語マイノリティの権利がイタリアの法律によって保護されている<ref>{{Cite web|url=http://www1.interno.gov.it/mininterno/site/it/sezioni/servizi/legislazione/minoranze_etniche/0999_2008_03_04_dpr_12_settembre_2007.html|title=Decreto del Presidente della Repubblica 12 settembre 2007|language=イタリア語|publisher=[[内務省 (イタリア)|イタリア内務省]]|accessdate=2012-10-13}}</ref>。しかしながら、イタリア語の他にスロベニア語の表示を行うことは、トリエステの都心部やムッジャなどでは実施されていない。スロベニア語学校では標準スロベニア語で教育されているが、トリエステ県域でもともと話されていたのはプリモルスカ方言群{{enlink|Littoral dialect group}}に属する方言である。プリモルスカ方言群は、さら3つの方言に分類される。
:クラス方言{{enlink|Karst dialect}}は、ドゥイーノ・アウリジーナおよびズゴニーコ、トリエステ市域北部のいくつかの集落で話されている。ノトランスカ方言{{enlink|Inner Carniolan dialect}}は、モンルピーノとトリエステ市域中部のいくつかの集落（オピチーナなど）で話されている。イストリア方言{{enlink|Istrian dialect}}は、サンドルリーゴ・デッラ・ヴァッレとムッジャ、トリエステ市域南部のいくつかの集落で話されている。

;ヴェネト語
:トリエステ市においては、多くの人々が[[ヴェネト語]]の下位地域変種であるトリエステ方言{{enlink|Dialetto triestino||it}}を話している。

;フリウリ語
:かつては、トリエステ市や[[ムッジャ]]において、[[フリウリ語]]の古い方言であった Tergestine {{enlink|Dialetto tergestino||it}} が話されていたが、19世紀の中葉には消滅した。

=== 人口 ===
{{歴史的人口
|1921|262203
|1931|273676
|1936|271689
|1951|297003
|1961|298645
|1971|300304
|1981|283641
|1991|261825
|2001|242235
|2011|232601
}}
==== 人口推移 ====
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  text:fonte ISTAT - elaborazione grafica a cura di Wikipedia

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== 行政 ==
=== 行政区画 ===
==== コムーネ ====
{{Image label begin|image=Map of comune of Trieste (province of Trieste, region Friuli-Venezia Giulia, Italy).svg|width=300|float=right}}
{{Image label small|x=0.08|y=0.14|scale=300|text=[[ドゥイーノ＝アウリジーナ]]}}
{{Image label small|x=0.65|y=0.40|scale=300|text=[[モンルピーノ]]}}
{{Image label small|x=0.44|y=0.32|scale=300|text=[[ズゴニーコ]]}}
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{{Image label end}}

トリエステ県には6つのコムーネが属する。所属するコムーネの数は、イタリアの県の中で最も少ない（[[トスカーナ州]][[プラート県]]の7コムーネがこれに次ぐ）。

左端の数字はISTATコードを示す。人口は2012年1月1日現在<ref name="demo.istat" />。面積は2001年のデータで<ref name="kmq" />、単位はkm²。
{| class="wikitable sortable" style="text-align:left; font-size:85%"
!|
!| 自治体名 
!| 綴り 
!width="40"| 面積
!width="40"| 人口
|-
| 032001|| [[ドゥイーノ＝アウリジーナ]] || {{lang|it|[[:it:Duino-Aurisina|Duino-Aurisina]]}} || align=right| 45.17 || align=right| 8,586
|-
| 032002|| [[モンルピーノ]] || {{lang|it|[[:it:Monrupino|Monrupino]]}} || align=right| 12.68 || align=right| 876
|-
| 032003|| [[ムッジャ]] || {{lang|it|[[:it:Muggia|Muggia]]}} || align=right| 13.66  || align=right| 13,070
|-
| 032004|| [[サン・ドルリーゴ・デッラ・ヴァッレ]] || {{lang|it|[[:it:San Dorligo della Valle|San Dorligo della Valle]]}} || align=right| 24.51 || align=right| 5,885
|-
| 032005|| [[ズゴニーコ]] || {{lang|it|[[:it:Sgonico|Sgonico]]}} || align=right| 31.31 || align=right| 2,080
|-
| 032006|| '''[[トリエステ]]''' || {{lang|it|[[:it:Trieste|Trieste]]}} || align=right| 	84.49 || align=right| 201,814
|}

== 交通 ==
[[File:Autostrade Trieste.png|thumb|200px|right|トリエステのアウトストラーダ路線図]]
[[File:RA14 TRIESTE.JPG|thumb|200px|right|RA14のスロベニア国境]]
[[File:Trieste central station.JPG|thumb|200px|right|トリエステ中央駅]]
=== 道路 ===
;[[アウトストラーダ|高速道路]]
*{{仮リンク|アウトストラーダ A4|en|Autostrada A4 (Italy)|label=A4}}
*:〔[[トリノ]] - ヴェネツィア - モンファルコーネ〕 - [[ドゥイーノ＝アウリジーナ|ドゥイーノ]] - オピチーナ - システィアーナ
*RA13{{enlink|Raccordo autostradale 13||it}}
*:システィアーナ - カッティナーラ
*RA14{{enlink|Raccordo autostradale 14||it}}
*:オピチーナ - [[モンルピーノ|フェルネッティ]]（スロベニア国境）
;国道
*SS14{{enlink|Strada statale 14 della Venezia Giulia||it}}
*:〔ヴェネツィア - モンファルコーネ〕 - ドゥイーノ - ミラマーレ - トリエステ - [[サン・ドルリーゴ・デッラ・ヴァッレ|ペゼク]]（スロベニア国境）
*SS15{{enlink|Strada statale 15 Via Flavia||it}}
*:トリエステ - [[ムッジャ|ラブイエゼ]]（スロベニア国境）
*SS55{{enlink|Strada statale 55 dell'Isonzo||it}}
*:〔ゴリツィア〕 - サン・ジョヴァンニ・ディ・ドゥイーノ
*SS58{{enlink|Strada statale 58 della Carniola||it}}
*:トリエステ - フェルネッティ（スロベニア国境）
*SS202{{enlink|Strada statale 202 Triestina||it}}
*:カッティナーラ - トリエステ

=== 鉄道 ===
*[[ウーディネ＝トリエステ線]]
*[[ヴェネツィア＝トリエステ線]]{{enlink|Ferrovia Venezia-Trieste||it}}
*[[イェセニツェ＝トリエステ線]]{{enlink|Ferrovia Jesenice-Trieste||it}}
*[[オーストリア南部鉄道|メリディオナーレ線]]

=== 空港 ===
[[トリエステ空港]]（フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア空港、ロンキ・デイ・レジョナーリ空港）は、トリエステから西北へ約30km離れた、[[ゴリツィア県]][[ロンキ・デイ・レジョナーリ]]にある。

=== 港湾 ===
*トリエステ港{{enlink|Porto di Trieste||it}}

== 人物 ==
=== 著名な出身者 ===
*[[ヴィクトル・デ・サバタ]]<!--（1892年 - 1967年）--> - 指揮者・作曲家。トリエステ出身。
*[[ネレオ・ロッコ]]<!--（1912年 - 1979年）--> - サッカー選手・指導者。トリエステ出身。
*[[ガエタノ・カニッツァ]]<!--（1913年 - 1993年）--> - 心理学者。トリエステ出身。

=== ゆかりの人物 ===
*[[ライナー・マリア・リルケ]]<!--（1875年 - 1926年）--> - 19-20世紀の詩人。ドゥイーノに滞在。

== 脚注 ==
*この記事は、イタリア語版からの翻訳文を含み、[[ノート:{{PAGENAME}}|「履歴」の補足]]があります。
{{Reflist}}
== 外部リンク ==
{{commonscat|Province of Trieste}}
*[http://www.provincia.trieste.it/ 県公式サイト] {{it icon}}
{{Geographic Location
| Centre    = トリエステ県
| North     = {{flagicon|SLO}} [[コメン]]
| Northeast = 
| East      = {{flagicon|SLO}} [[セジャーナ]]
| Southeast = {{flagicon|SLO}} [[フルペリェ＝コジナ]]
| South     = {{flagicon|SLO}} [[コペル]]
| Southwest = 
| West      = 
| Northwest = [[ゴリツィア県]]
| image     = 
}}
{{フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州}}
{{トリエステ県}}
{{DEFAULTSORT:とりえすてけん}}
[[Category:イタリアの県]]
[[Category:フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州]]
[[Category:トリエステ県|*]]