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'''データ通信'''(データつうしん)とは、 データ通信(データ・コミュニケーション / data communication)の明確な定義はない<ref>江村潤郎監修・保坂岩男著「データ通信システム入門」オーム社 1980年 / 17P</ref>とされるが、[[データ伝送]](データ・トランスミッション / data transmission、機械によって処理される、あるいは処理された情報の伝送)と、データ処理(データ・プロセッシング / data processing、コンピュータによる情報処理)の両方機能を一つにまとめたものとされる。 しかし、現在は主に # コンピュータ同士で情報をやり取り(データ伝送しデータ処理)すること。また、そのサービス。→ [[データ]][[通信]]、[[コンピュータネットワーク]]、[[インターネット]]、[[パソコン通信]]、[[移動体通信]]、[[無線アクセス]]など # '''特に、[[メインフレーム]]間、あるいはメインフレームと端末間のやりとり、オンラインシステムでのデータのやり取り''' について言う。 == データ通信システム == データ伝送系とデータ処理系に分類される。 *データ伝送系 / 端末装置、データ伝送回線、通信制御装置 *データ処理系 / 周辺装置、中央処理装置 == データ伝送系 == === 端末装置 === [[端末|ターミナル]]、ターミナルステーションのこと。[[ディスプレイ (コンピュータ)|ディスプレイ]]、[[キーボード (コンピュータ)|キーボード]]、[[マウス (コンピュータ)|マウス]]などのいわゆる[[パーソナルコンピュータ]]、[[携帯情報端末]] (PDA)、[[現金自動預け払い機|現金自動支払い機]]、など「データ通信システム」と人間の接点になるもの。 === データ伝送回線 === *データ伝送回線とは、データ伝送媒体のことである。 ==== 通信回線 ==== *アナログ回線(主に交流、電話回線など) *デジタル回線(広く電磁波を使用) ==== 変復調装置(モデム) ==== *通信回線の終端にある装置。単に[[モデム]]とも呼ばれる。 ==== 通信制御装置(CCU,Communication Control Unit) ==== *データ伝送系とデータ処理系の接点。両者を結合させる装置。 == データ処理系 == 中央処理装置と周辺装置に分けられる。 == 歴史 == * [[1940年]] *: 当時データの通信は、[[紙テープ]]を読ませ、受け取り側で穿孔することで行なわれていた。しかし、データを処理する機械(コンピュータではない)は[[紙]]の[[パンチカード]]を使って処理していた。そのため、紙テープ → カードへの変換が必要であったが、この作業を自動化する装置を[[IBM]]が開発した。 * [[1954年]][[5月]] *: カードからカードに直接伝送が出来る装置(データ・トランシーバ)をIBMが開発した。 * [[1958年]] *: 管制所のコンピュータを中心に、監視システム、邀撃空軍基地、最高司令部を結ぶ[[アメリカ空軍]]のデータ処理システム[[半自動式防空管制組織|SAGE]](Semi-automatic Ground Environment)が完成した。 * [[1964年]] *: アメリカン航空会社の座席予約システム [[SABRE]](Semi Automatic Business Research Environment)が稼働。 *: [[マサチューセッツ工科大学|MIT]]のCTSS(Compatible Time Shareing System)が開発される。 *: 1964年[[前東京オリンピック|東京オリンピック]]で各会場を結んでの記録、得点システムが稼動(日本における実用化第一号)。 == 技術 == === プロトコル === データ通信を行なうためには確実にデータをやり取りするための仕組みが必要である。これを[[通信プロトコル|プロトコル]]という。通信回線上でのデータのやり取りをすることを基本としている。 ==== STR ==== STR (Synchronous Transmitter Receiver) は、[[1960年]]にIBMが作ったプロトコルである。初期のプロトコルであり、磁気テープのデータを送るのを始めとして、[[カード]]、紙テープなどのデータをやり取りするために使われた。同期データ通信として広く使われたプロトコルの最初の物である。 ==== BSC ==== [[BSC手順|BSC]] (Binary Synchronous Communication) は、1対1だけではなく1対多の通信やバイナリデータを透過的に送ることが出来るプロトコルである。STRの後継としてIBMによって開発された。それと同時に[[米国国家規格協会|ANSI]]でも規格化され、ANSI X3.28として規格化されている。 == 出典 == <references /> == 関連項目 == * [[データセンタ]] * [[データ処理]] * [[戦術データ・リンク]] {{DEFAULTSORT:てたつうしん}} [[Category:電気通信]] [[Category:コンピュータのデータ]] [[Category:コンピュータネットワーク]] [[Category:コンピュータ史]]
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