デビッド・バウティスタのソースを表示

{{Infobox プロレスラー
| 名前 = バティスタ
| 画像 = Dave Bautista by Gage Skidmore.jpg
| リングネーム = '''バティスタ'''<br />ディーコン・バティスタ<br />リバイアサン<br />カーン
| 本名 = デビッド・マイケル・バウティスタ・ジュニア
| ニックネーム = 野獣<br />エボリューションの野獣
| 身長 = 198cm
| 体重 = 131kg
| 誕生日 = {{生年月日と年齢|1969|1|18}}
| 出身地 = {{USA}}<br />[[バージニア州]][[アーリントン郡 (バージニア州)|アーリントン]]
| 所属 = [[WWE]]
| 死亡日 = 
| スポーツ歴 = [[ボディビル]]、[[バレーボール]]、[[レスリング]]
| トレーナー = [[アファ・アノアイ]]
| デビュー = 2000年
| 引退 = }}

'''デビッド・バウティスタ'''（'''David Michael Bautista, Jr.'''、[[1969年]][[1月18日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]]の[[プロレスラー]]、[[俳優]]である。'''バティスタ'''（'''Batista'''）の[[リングネーム]]で知られる。[[バージニア州]][[アーリントン郡 (バージニア州)|アーリントン]]出身（[[WWE]]では[[ワシントンD.C.]]出身とコールされている）。

前妻が日本人とアメリカ人の[[ハーフ]]であったことから日本通であると言われ、腕には「天使（娘の名前が'''Angel'''）」「武」と[[漢字]]で[[刺青|タトゥー]]を入れている。ニックネームは'''Animal'''（アニマル、[[野獣]]の意）、愛称はデイブ。WWEを代表するスーパースターの一人である。

== 来歴 ==
=== 初期 ===
父は[[フィリピン人]]、母は[[ギリシャ人]]で、幼い頃に両親が[[離婚]]したため、双方の家を行き来しながら育った。[[ボディビル|ボディビルダー]]を志すが、断念。酒場の[[ボディーガード|用心棒]]として働きながら、[[ワイルド・サモアンズ|ザ・サモアンズ]]の[[アファ・アノアイ]]のもとでプロレスのトレーニングを始めたのは二十代後半になってからのことだった。

WWE下部組織の[[OVW]]に移籍してからは[[レヴィアタン|リバイアサン]]という[[リングネーム]]で活動。[[2002年]]5月のWWE昇格後、リングネームを現在のものに改名し、当時[[宣教師]]の[[ギミック (プロレス)|ギミック]]をしていた[[ディーボン・ヒューズ|ディーボン・ダッドリー]]の助祭司兼用心棒として、[[スマックダウン|SmackDown!]]に登場した。同年11月、[[WWE・ロウ|RAW]]に移籍。[[2003年]]春、[[トリプルH]]率いる[[エボリューション (プロレス)|エボリューション]]に加入するも、負傷により約半年の欠場を余儀なくされたが、復帰後は[[リック・フレアー]]とタッグを組み、[[WWE・世界タッグチーム王座|WWE世界タッグ王座]]を二度獲得。2003年末から2004年春にかけてのエボリューションによるRAW内タイトル独占に貢献した。

=== 2005年 ===
[[ファイル:DBatista.jpg|thumb|150px|right|2005年]]
OVW時代より一貫して[[ヒール (プロレス)|ヒール]]だったが徐々に観客の声援を集めるようになり、[[2005年]]に入ると[[ロイヤルランブル#第18回大会（2005年）WWE Royal Rumble 2005|ロイヤルランブル]]で優勝。[[ベビーフェイス (プロレス)|ベビー・ターン]]を果たし、[[レッスルマニア#第21回大会（2005年）WrestleMania 21 "WrestleMania Goes Hollywood"|WrestleMania 21]]にて当時王者であったトリプルHを破って、[[WWE・世界ヘビー級王座|世界ヘビー級王座]]を獲得した。その後、[[WWE・バックラッシュ#第7回（2005年）WWE RAW's Backlash 2005|バックラッシュ]]、[[WWEナイト・オブ・チャンピオンズ#第5回大会（2005年）WWE RAW's Vengeance 2005|ヴェンジェンス]]と、三回連続でトリプルHに勝利。ヴェンジェンスではWWEの試合形式では最も過酷なものの一つとされる[[ヘル・イン・ア・セル]]を経験している。

同年に行われたドラフトにより世界ヘビー級王座を持ったままSmackDown!に移籍し、早速[[ジョン・レイフィールド|JBL]]と世界ヘビー級王座をめぐって抗争を繰り広げ、[[グレート・アメリカン・バッシュ#第19回大会（2005年）WWE SmackDown!'s The Great American Bash 2005|グレート・アメリカン・バッシュ]]、[[サマースラム#第18回大会（2005年）WWE SummerSlam 2005|サマースラム]]と続けてJBLを下し、王座を守り抜いて見せた。その後は[[エディ・ゲレロ]]との「友情ストーリー」が始まり、10月、[[WWE・ノー・マーシー#第7回大会（2005年）WWE SmackDown!'s No Mercy 2005|ノー・マーシー]]にてエディと防衛戦を行い、勝利する。[[11月1日]]に行われた、RAWの[[ペイ・パー・ビュー|PPV]][[タブー・チューズデイ#第2回大会（2005年）WWE RAW's Taboo Tuesday 2005|タブー・チューズデイ]]では、[[ストーン・コールド・スティーブ・オースチン]]の代役として急遽出場した。その後もエディとの微妙な関係が続いたが、同年[[11月13日]]のエディの死去をもってこのストーリーは終結している。

[[サバイバー・シリーズ#第19回大会（2005年）WWE Survivor Series 2005|サバイバー・シリーズ]]にて行われるRAW対SmackDown!の全面対抗戦において、SmackDown!側の[[主将]]を務めるが、11月の同番組収録時に登場したRAW所属の[[グレン・ジェイコブズ|ケイン]]、[[ポール・ワイト|ビッグ・ショー]]のダブルチョークスラムを受けた際に背中の[[筋断裂]]の重傷を負った。重傷を負いながらもWWEの興行には参加し続け、エディの親友であった[[レイ・ミステリオ・ジュニア|レイ・ミステリオ]]とのタッグで[[WWE・タッグチーム王座|WWEタッグ王座]]も獲得し二冠王となった。しかし[[2006年]]1月に行われた[[ハウス・ショー]]において、新たなライバルとなっていた[[マーク・ヘンリー]]との試合中に[[上腕三頭筋]]を断裂。長期休業に入らざるを得なくなったため、世界ヘビー級王座を返上した。

=== 2006 - 2007年 ===
[[ファイル:Batista-SD-houseshow.jpg|thumb|200px|right|2006年SmackDown!のハウス・ショー]]
[[7月7日]]、SmackDown!にて復帰。[[グレート・アメリカン・バッシュ#第20回大会（2006年）WWE SmackDown!'s The Great American Bash 2006|The Great American Bash 2006]]でヘンリーと対戦する予定であったが、[[サタデー・ナイト・メイン・イベント#第33回大会（2006年）Saturday Night's Main Event XXXIII|サタデーナイト・メインイベント]]でヘンリーが怪我をして離脱したため、対戦相手が[[ケン・アンダーソン|ケン・ケネディ]]に変更された。この試合でも反則負けを喫し、その後もなかなか王座を奪回出来ずにいたため大スランプとまで評されたが、[[11月26日]]の[[サバイバー・シリーズ#第20回大会（2006年）WWE Survivor Series 2006|サバイバー・シリーズ]]で[[ブッカー・ハフマン|キング・ブッカー]]を破り、2度目の世界ヘビー級王座を獲得した。翌2007年、[[レッスルマニア#第23回大会（2007年）WrestleMania 23 "All Grown Up"|WrestleMania 23]]で[[ジ・アンダーテイカー]]の挑戦を受けるも、敗北。その後[[4月29日]]の[[WWE・バックラッシュ#第9回大会（2007年）WWE Backlash 2007|バックラッシュ]]でアンダーテイカーと[[ラストマン・スタンディング・マッチ]]をするも両者カウントアウトで王座奪還ならず。SmackDown!にて行われた金網戦では同着で脱出。引き分けによるアンダーテイカーの防衛という結果に終わる。

その後、アンダーテイカーから王座を奪取した[[アダム・コープランド|エッジ]]との抗争が始まる。しかし、[[WWEナイト・オブ・チャンピオンズ#第7回大会（2007年）WWE Vengeance 2007|ヴェンジェンス]]でのラスト・チャンス・マッチ形式の王座戦で敗れた。[[7月20日]]、SmackDown!で怪我のために、エッジがベルトを剥奪され、総勢20人のスーパースターが参戦した世界王座が賭けられたバトルロイヤルに参戦。最後の3人まで残ったが、ケインと共に[[ダリップ・シン|グレート・カリ]]に落とされた。世界王者返り咲きを目指し、カリと抗争し[[9月16日]]の[[アンフォーギヴェン#第10回大会（2007年）WWE Unforgiven2007|アンフォーギブン]]にてベルトを奪還する。今度は復帰したアンダーテイカーにベルトを狙われるようになる。そして[[11月18日]]の[[サバイバー・シリーズ#第21回大会（2007年）WWE Survivor Series 2007|サバイバー・シリーズ]]の[[ヘル・イン・ア・セル]]戦でアンダーテイカーと世界王座戦に望むが、エッジの乱入により王座防衛となる。しかし、そのことに納得がいかず[[11月28日]]のSmackDown!でエッジとの世界ヘビー級王座戦を行うが今度はアンダーテイカーの乱入にあう。その後もアンダーテイカー、エッジと抗争し[[WWE・アルマゲドン#第8回大会（2007年）WWE Almageddon 2007|アルマゲドン]]での[[トリプルスレットマッチ]]を行うが敗北しエッジが王者となった。

=== 2008年 ===
2008年の初頭はエッジと抗争するが、SmackDown!で行われたビート・ザ・クロック・マッチで敗退し王座戦線を親友レイ・ミステリオに譲る。1月の[[ロイヤルランブル#第21回大会（2008年）WWE Royal Rumbel 2008|ロイヤルランブル]]に8番手で出場。最後の3人までに残ったがエボリューションでの相棒であったトリプルHに落とされた。2月の[[ノー・ウェイ・アウト#第10回大会（2008年）WWE No Way Out 2008|ノー・ウェイ・アウト]]での[[エリミネーション・チェンバー・マッチ]]で王座挑戦のチャンスが回ってきたがまたしてもアンダーテイカーに敗北する。その後は[[アルヴィン・バーク・ジュニア|MVP]]と抗争、[[WWE・ユナイテッドステイツ王座|US王座]]に挑戦するがここでは[[エディ・ファトゥ|ウマガ]]の乱入に遭う。しかし[[レッスルマニア#第24回大会（2008年）WrestleMania XXIV "The Biggest WrestleMania Under the Sun"|WrestleMania XXIV]]での番組対抗戦ではウマガに勝利する。レッスルマニア以降は、師匠であるリック・フレアーを引退させた[[ショーン・マイケルズ]]と抗争する。その間にエッジと抗争していたアンダーテイカーと世界ヘビー級王座戦を行った。(これはアンダーテイカーを消耗させる[[ヴィッキー・ゲレロ]]の戦略である）試合はショーン・マイケルズの乱入により世界王座は奪取できなかった。[[WWE・バックラッシュ#第10回大会（2008年）WWE Backlash 2008|バックラッシュ]]でのショーン・マイケルズとの対戦では、予想通りの激戦となったが、ショーン・マイケルズがバスティタ・ボムを回避したときの着地で左足を痛めた振り（アングル。後にこのことを指摘した[[クリス・ジェリコ]]とマイケルズは抗争することになる）をしてバティスタがためらった時に必殺技のスウィート・チン・ミュージックをくらって敗北を喫した。

[[6月28日]]にドラフトでRAWに移籍する。

10月26日[[サイバー・サンデー#第3回大会（2008年）WWE Cyber Sunday 2008|サイバー・サンデー]]でクリス・ジェリコを破り4度目となる世界王座を獲得したが、8日後のRAWでクリス・ジェリコに敗れ王座を奪還された。

=== 2009年 ===
前年終わり頃から[[ランディ・オートン]]と抗争、ロイヤルランブル前に[[ジョン・シナ]]と組んだタッグ戦でオートンにパントを喰らい翌週から欠場する。これを機会にサマースラムで負傷したというふくらはぎの手術も行い、戦線離脱した（実際にはヨーロッパツアーでのふくらはぎの断裂が原因の欠場であると思われる）。

[[レッスルマニア#第25回大会（2009年）WrestleMania XXV "Everything's Bigger in Texas, Especially WrestleMania"|WrestleMania XXV]]翌日のRAW放送で[[ビンス・マクマホン|ミスター・マクマホン]]対[[ランディ・オートン]]戦に介入し復帰、オートンにスピアーを、[[コーディ・ラネルズ|コーディ・ローデス]]にバティスタ・ボムを見舞った。なお、復帰直前に来日し、[[J SPORTS|J SPORTS ESPN]]の特別番組で[[蝶野正洋]]と対談を行っている。

[[4月26日]]に開催された[[WWE・バックラッシュ#第11回大会（2009年）WWE Backlash 2009|バックラッシュ]]で2009年初のPPV出場を果たし、[[シェイン・マクマホン]]、[[トリプルH]]とチームを組み、レガシーを相手にトリプルHの[[WWE王座]]を懸けて戦うも、トリプルHがオートンにRKO、パントを喰らい王座移動、トリプルHの欠場という結果に終わった。

[[5月17日]]に開催された[[ジャッジメント・デイ#第11回大会（2009年）WWE Judgment Day 2009|ジャッジメント・デイ]]ではオートンが持つWWE王座を懸けて戦うも、オートンのレフェリーへの平手打ちにより反則勝ち。しかし、王座戦規定により王座の移動は無かった。[[6月7日]]に開催された[[WWEエクストリーム・ルールズ#第1回大会（2009年）WWE Extreme Rules 2009|エクストリーム・ルールズ]]でオートンからWWE王座を奪取したが、その試合で二頭筋を断裂し、翌日のRAW冒頭でオートンに腕を折られて病院に運ばれる形で再び欠場に入った。

休場中の[[6月29日]]にRAWのゲストホストを務め、オートンへの報復として当時移籍してきたばかりの[[マット・コークラン|エヴァン・ボーン]]、[[ジェイク・ヘイガー|ジャック・スワガー]]、[[マーク・ヘンリー]]相手のガントレットマッチを決定した。

[[WWEブレーキング・ポイント|ブレーキング・ポイント]]から一夜明けた[[9月14日]]のRAWに手術をした左腕に装具をつけた姿で登場し、引退をほのめかす発言をし、前日王座をジョン・シナに奪われたオートンと対峙。しかし左腕の装具やキャリアへの言及はオートンを油断させおびき出すためのものであり、回復していたバティスタはオートンにクローズラインを決めた後、引退ではなくRAWを去ることとSmackDown!への移籍を発表。またこの会の特別ホスト[[トリッシュ・ストラタス]]に直訴しRAWでの最後の試合をオートンと行い、バティスタ・ボムでついにオートンを沈めた。

10月に行われた[[WWEブラッギング・ライツ#第1回大会（2009年）WWE Bragging Rights 2009|ブラッギング・ライツ]]でのテイカー、ミステリオ、[[CMパンク]]との世界ヘビー級王座戦でバティスタがテイカーにバティスタボムを放ち、カバーに入ったところ親友のミステリオがカバーを邪魔したために試合中にミステリオとの口論になった。結局、試合はテイカーが勝ち王座を防衛した。試合後、ミステリオがバティスタの元に来て、慰めるがバティスタはミステリオを襲撃し、ヒールターンした。これによりテイカーの持つ世界ヘビー級王座への挑戦権も絡めつつミステリオと抗争を繰り広げる。

=== 2010年 ===
[[WWEエリミネーション・チェンバー#第1回大会（2010年）WWE Elimination Chamber 2010|エリミネーション・チェンバー]]で[[ビンス・マクマホン]]の命により、WWE王座戦を終えたばかりの[[ジョン・シナ]]と急遽王座戦を組まれ、WWE王座を獲得した。そして[[レッスルマニア#第26回大会（2010年）WrestleMania XXVI "Destruction in the Desert"|WrestleMania XXVI]]でシナと防衛戦を行い敗れ、王座を明け渡した。その後、WWEスタジオが制作する「キリング・カーマ」という映画の撮影のために、しばらくはレスリングから離れる予定だったが、その自身の役が、トリプルHに変わったことにより、WWEに対して怒りを露わにするようになり、このころから、WWEを離脱する方針であると雑誌で取り上げられるようになる。そして、5月24日のRAW収録を持って、自らの口からWWEを退団することを発表した。

=== 2014年 ===
1月26日、PPVである[[ロイヤルランブル|Royal Rumble 2014]]のロイヤルランブルマッチにて28番目に登場。[[エリック・ローワン]]、[[アルベルト・デル・リオ]]、[[ライアン・リーブス|ライバック]]、そして最後には[[ローマン・レインズ]]と一騎打ちを行い脱落させ、優勝を飾った。

ロイヤルランブルの優勝を受け「レッスルマニア30でWWE世界ヘビー級王座に挑む。相手はオートンでもシナでも構わない」と宣言し王座取りに向けてアピール。その後のPPVで王座を防衛したオートンとのWM30でのタイトル戦が決定的であったが、[[ダニエル・ブライアン]]と[[トリプルH]]の抗争のあおりを受け最終的にWM30のカードがオートン対バティスタ対ブライアンのトリプルスレッド戦となり、4月6日のWM30にて、WWE世界ヘビー級王座トリプルスレッド戦に挑んだがブライアンのYesロックに捕まりタップアウト負け。翌日のRAWからは対ブライアンという点で利害が一致したHHHの組織[[オーソリティー (プロレス)|オーソリティー]]側の人間となり、組織に楯突く[[ザ・シールド (プロレス)|シールド]]を叩き潰すためHHH、オートンとともにエボリューションを再結成させた。しかしシールドとの抗争に手を貸す部分はWWE王座挑戦への交換条件ためやむなく応じた物で、6月のPPVペイバックの翌日のRAWにて、「シールドと関わりたくない。最初の約束通りWWE王座に挑戦させろ」と言い放つもHHHに即時却下される。怒ったバティスタはリングを降り、会場からも立ち去ってしまった。

== 俳優活動 ==
2012年日本公開（2011年にアメリカで公開）の映画『[[ライジング・サン 〜裏切りの代償〜]]』に主演している<ref>[http://www.alcine-terran.com/risingsun/ 「ライジング・サン ～裏切りの代償～」オフィシャルサイト]</ref>。

2014年公開予定の映画『[[ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (映画)|ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー]]』ではガーディアンズの1人である{{仮リンク|ドラックス・ザ・デストロイヤー|en|Drax the Destroyer}}を演じる。
=== フィルモグラフィ ===
{| class="wikitable" 
|-
!公開年!!邦題<br />原題!!役名!!備考
|-
|2011|| ライジング・サン 〜裏切りの代償〜<br />''House Of The Rising Sun'' || レイ ||
|-
|2012|| [[アイアン・フィスト]] <br />''The Man with the Iron Fists'' || ブラス・ボディ ||
|-
|2013|| [[リディック: ギャラクシー・バトル]]<br />''Riddick'' || ディアス || 
|-
|2014|| [[ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (映画)|ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー]]<br />''Guardians of the Galaxy'' || ドラックス・ザ・デストロイヤー || 
|-
|}

== 戦績 ==
{{MMA recordbox
|total=1
|wins=1
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|}}

{{Fight-start}}
{{Fight-header}}
{{Fight-cont|○| ヴィンス・ルセロ| 1R 4:05 TKO（パウンド）| CES MMA: Real Pain| 2012年10月6日}}
{{Fight-end}}

== リングネーム ==
現在、過去に用いたことがあるリングネーム
* バティスタ
* ディーコン・バティスタ
* リバイアサン(''Leviathan'')
* カーン

== 得意技 ==
[[ファイル:BatistaBomb.jpg|thumb|150px|right|バティスタ・ボム]]
[[ファイル:Dave Batista - Spinebuster.jpg|thumb|150px|right|スパイン・バスター]]
; [[パワーボム#シットダウンパワーボム|バティスタ・ボム]]
: フィニッシュムーブ。ヒール時代はハッキリした名前は無かった（そのままシットダウンパワーボム、短期的にデーモン・ボムやタイガー・ボムと呼ばれたこともある）が、ベビーターン時に現在の名前に改名した。ロープを数回大きく揺らした(または、ロープを持って、片足で足踏みを数回する)後（[[アルティメット・ウォリアー]]のコピー）、両手をサムダウンして技を繰り出すのがお決まり。

; [[スパイン・バスター]]
: バティスタボムへの繋ぎ技とフィニッシュムーブの二つを兼ね備えた技。バティスタボムで担ぎ上げられない体格の大きい選手またはバティスタボムを出すまでもない格下の選手が相手だとこの技がフィニッシュになる場合がある。WWEデビュー間もないバティスタ・ボム開発前は、こちらがメインの必殺技だった。初期は体重を乗せるのではなく、腕力で叩きつけるようなかたちで使っていた

; [[クロスフェイス|バティスタ・バイト]]
: 2010年頃から使い始めたフィニッシュムーブ。両足で相手の片腕を挟み、もう片方の腕を両腕で極め、同時に顔面を締め上げる変形[[クロスフェイス]]。

; [[スピアー (プロレス技)|スピアー]]
: ベビーターンしてから使用するようになった。バティスタボムやスパイン・バスターを決めるのが困難な大柄の選手相手に稀に決め技としても使用している。

; [[ラリアット|クローズライン]]
: RAWでのヒール時代にこの技で[[クリス・ジェリコ]]を失神させたことがある<!--（[[アングル (プロレス)|アングル]]なので、本当に失神した訳ではない）-->。

; ジャックハマー
: キング・ブッカーとの抗争時に使用したフィニッシュムーブ。PPVなどの大一番で使用するが、本家ゴールドバーグとは違いフィニッシュにはほとんど使用しない。
; パワースラム
; アンクル・ロック

== タイトル歴 ==
[[ファイル:Batista with World Heavyweight Championship.jpg|thumb|150px|right|試合終了後に[[WWE・世界ヘビー級王座|世界ヘビー級王座]]ベルトを手に取るバティスタ]]
; WWE
* [[WWE王座]] : 2回
* [[WWE・世界ヘビー級王座|世界ヘビー級王座]] : 4回
* [[WWE・タッグチーム王座|WWEタッグ王座]] : 1回（w / [[レイ・ミステリオ・ジュニア|レイ・ミステリオ]]）
* [[WWE・世界タッグチーム王座|世界タッグ王座]] : 3回（w / [[リック・フレアー]]×2、[[ジョン・シナ]]×1）
* [[ロイヤルランブル]]優勝（2005年、2014年）
; OVW
* OVWヘビー級王座 : 1回

== 入場曲 ==
* I Walk Alone ([[サライヴァ|Saliva]]) - 現在使用中
* Animal
* Line in the Sand ([[モーターヘッド|Mot&ouml;rhead]]) - 現在使用中
* Evolve
* Eyes of Righteousness

== その他 ==
* 前妻との間に2人の娘がいる。
* 現在はフロリダ州在住。
* 2007年秋に、自伝 Batista Unleashed を発売。
* 「天使」の刺青は前妻との間に生まれた娘の名 "Angie" にちなんだもの。デザインをしたのは彼女の母である。
* 2005年になって、「バティスタは実は1966年生まれ」という噂が広まったが、これはプロレスニュースサイトの主催者 デイブ・メルツァー（Dave Meltzer）の広めたデマであるとされ、公式サイトの管理人はこれを否定している。
* プライベートで乗るバイクは[[チャック・パルンボ]]のオーダーメイド。
* 相撲好き。入場時のムーブは相撲の四股にマシンガンのアクションを付けたものである。
* 2009年11月アメリカ公開の映画「Wrong Side of Town」（邦題：奪還）に出演。同じく元WWEレスラー、[[ロブ・ヴァン・ダム]]が主演だが日米ともにDVD、ブルーレイのジャケットでは主演のような扱われ方である。

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
{{Commons|David Bautista}}
* {{official|http://www.demon-wrestling.com/}}{{en icon}}
* [http://us.wwe.com/superstars/smackdown/batista/ WWE Profile]
* {{imdb name|1176985|Dave Batista}}
* [http://www.sherdog.com/fighter/Dave-Bautista-109113 SHERDOG 選手データ]

{{WWE王座}}
{{DEFAULTSORT:はうていすた てひつと}}
[[Category:アメリカ合衆国のプロレスラー]]
[[Category:WWEに参戦したプロレスラー]]
[[Category:アメリカ合衆国の俳優]]
[[Category:アクション俳優]]
[[Category:バージニア州の人物]]
[[Category:フィリピン系アメリカ人]]
[[Category:ギリシャ系アメリカ人]]
[[Category:1969年生]]
[[Category:存命人物]]

{{Link GA|es}}