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[[ファイル:Zither1 David Dupplaw.jpg|right|240px|thumb|ツィター]] [[ファイル:Moodswinger.jpg|thumb|Moodswinger]] '''ツィター'''({{Lang-de-short|Zither}}、{{Lang-fr-short|Cithare}}、{{Lang-it-short|Centra da Travola}})は、主に[[ドイツ]]南部、[[オーストリア]]、[[スイス]]などでよく使用される[[弦楽器]]([[楽器分類学#弦鳴楽器|弦鳴楽器]])。'''チター'''とも。 日本の[[箏]]([[琴]])に似た形状をしているが、長さは短い。約30本の伴奏用弦と5、6本の旋律用のフレット付き弦が張られている。これを親指につけたプレクトラムと呼ばれる爪を使って弾く。 ソードマンデル(スワルマンダル)と呼称される楽器と極めて近い構造を持っており、一般的には明確に分類されていない。 [[ヨハン・シュトラウス2世]]のワルツ『[[ウィーンの森の物語]]』の冒頭と末尾で演奏されるソロが有名であり、映画『[[第三の男]]』のテーマソングを[[アントーン・カラス]]が弾いた楽器としても知られている。 中東からヨーロッパにかけ、類似した楽器がある。特にアラビア、トルコの[[カーヌーン]]は有名。 == 歴史 == ツィターという名は[[ギリシャ語]]の[[キタラー|キターラ]](Kithara)に由来する(これは[[ギター]]と同じ語源である)。起源には諸説あり、ツィターの原型はスイスの[[ヴァレー州]]出身のトーマス・プラッター(Thomas Platter)という人物が[[16世紀]]に作り始めたのが最初といわれている。現存する最古のツィターは[[1675年]]に[[イタリア]]南[[チロル]]地方の[[ブレッサノーネ]]で作られたものである。 [[アルプス山脈|アルプス]]という閉鎖的な環境の中、ツィターは数少ない娯楽として家庭に広く浸透していき、[[19世紀]]にその最盛期を迎えた。 しかしその演奏の難しさから近年はツィター離れが進んでいる。 他に、[[修道院]]などで[[ミサ]]以外のオルガンを用いない小規模の[[礼拝]]行事の伴奏楽器としても用いられて来た。こちらはチロル地方に限らず、ヨーロッパの広範囲の地域において見られるものである。 == 関連書 == *軍司貞則 『滅びのチター師』「第三の男」とアントン・カラス 文春文庫 文藝春秋 ISBN 4-16-757102-1 == 関連項目 == *[[池田成男]] *[[惠藤美津子]] *[[内藤敏子]] *[[文仁親王妃紀子]] *[[ツィター属]] *[[トミーテマーソン]] == 外部リンク == *[http://www.zither.org/index.html 日本チター協会] *[http://anz-net.com/ 日本チター楽友会] *[http://www.musical.jp/harp/index.htm ハープとチターとオートハープ] *[http://www.zitherist.com チターイスト インターナショナル](英語、ドイツ語) {{Musical-instrument-stub}} {{DEFAULTSORT:ついたあ}} [[Category:弦楽器]]
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