タイ国際航空のソースを表示

{{航空会社情報ボックス |
航空会社 = タイ国際航空</br>{{lang|th| &#3585;&#3634;&#3619;&#3610;&#3636;&#3609;&#3652;&#3607;&#3618;}}<br>{{lang|en|Thai Airways International}} |
ロゴ = |
ロゴサイズ = |
保有機材数 = 92機 |
目的地 = 72都市（海外61都市　国内11都市） |
IATA = TG |
ICAO = THA |
コールサイン = Thai |
親会社 = タイ王国財務省|
設立日 = 1960年 |
本拠地 = {{THA}}王国[[バンコク]] |
代表者 = Piyasvasti Amranand ([[会長]])|
ハブ空港 = [[スワンナプーム国際空港]] |
焦点都市 = [[仁川国際空港]]<br />[[プーケット国際空港]]<br />[[チェンマイ国際空港]]|
マイレージサービス = Royal Orchid Plus |
ラウンジ = Royal Orchid Lounge |
航空連合 = [[スターアライアンス]] |
ウエブ = http://www.thaiair.co.jp/ |
}}
'''タイ国際航空'''（タイこくさいこうくう、{{lang-th|&#3610;&#3619;&#3636;&#3625;&#3633;&#3607; &#3585;&#3634;&#3619;&#3610;&#3636;&#3609;&#3652;&#3607;&#3618; &#3592;&#3635;&#3585;&#3633;&#3604;}}、{{lang-en|'''Thai Airways International'''}}）は、[[タイ王国|タイ]]の[[航空会社]]である。

後述のように、かつて存在した[[タイ航空]] (Thai Airways Company) とは別企業であるが、日本語では'''タイ国際航空'''を指して「タイ航空」と称する表現が定着している例もある（「[[タイ航空機爆発事件]]」など）。

== 概要 ==
[[ファイル:Thai Airways Building.JPG|thumb|200px|right|タイ国際航空本社ビル]]
タイ王国を代表する大企業の一つで、[[スワンナプーム国際空港]]を[[ハブ空港]]とするタイ王国の「[[フラッグ・キャリア]]」である。また[[アジア]]のみならず世界でも有数の規模を持つ[[航空会社]]でもある。

[[コンデナスト・トラベラー]]などの旅行専門誌や、各国のビジネス誌などによるサービスランキングでは上位の常連であり、スカイトラックス社の「ベスト・キャビン・スタッフ&ベスト・エアライン」賞を[[2006年]]に受賞している。また、機材の新しさと整備技術の高さから航空会社の安全度ランキングでは「A」をマークする。

[[南アメリカ]]を除く全大陸に就航しているほか、タイ王国の国内線にそのネットワークを広げている。なお、世界最大の規模を持つ航空会社アライアンスの[[スター・アライアンス]]に、[[ルフトハンザ航空]]や[[スカンジナビア航空]]、[[ユナイテッド航空]]らとともに発足当初からのスターティング・メンバーとして加盟しており、同アライアンスの代表的メンバーである。

[[2007年]]現在の株主構成は、タイ財務省54%、ワユパック・ファンド15.5%となっており、事実上の半官半民航空会社である。[[格安航空会社]]の[[ノックエア]]の株式39%を所有する大株主で、同社の事実上の親会社でもある。

== 歴史 ==
設立は[[1959年]]（[[タイ仏暦]]2503年）で、国内[[航空会社]]「[[タイ航空]] (Thai Airways Company)」(70%) と「[[スカンジナビア航空]]（SAS）」(30%) の合弁事業として設立された。

[[1960年]]に国際線の運航を開始し、[[1971年]]に[[オーストラリア]]に、[[1972年]]に[[ヨーロッパ]]に、[[1980年]]には[[北アメリカ]]への運航を開始するなどそのネットワークを拡充した。[[1977年]]にタイ政府が全株式を取得したものの、その後もスカンジナビア航空と密接な関係を保っている。

[[1988年]]に国内航空会社「[[タイ航空]] (Thai Airways Company)」と合併。その後株式を一部公開し半官半民事業会社となる（株主のほとんどは[[チャックリー王朝|王室]]か政府である）。

=== 沿革 ===
[[ファイル:Thai airways b747-400 hs-tgj arp.jpg|thumb|right|200px|ボーイング747-400]]
[[File:VTBS-Thai Airways Check-in counters.JPG|thumb|right|200px|スワンナプーム国際空港]]

* [[1959年]] : 設立。
* [[1960年]] : 運航開始。[[東京国際空港|東京/羽田]]へ初就航。
* [[1971年]] : [[オーストラリア]]へ就航。
* [[1972年]] : [[ヨーロッパ]]（[[コペンハーゲン国際空港|コペンハーゲン]]）へ就航。
* [[1980年]] : [[北アメリカ|北米]]路線開設。就航当時の路線はバンコク - [[成田国際空港|成田]] - [[シアトル・タコマ国際空港|シアトル]] - [[ロサンゼルス国際空港|ロサンゼルス]]。最終目的地をロサンゼルスから[[ダラス・フォートワース国際空港|ダラス]]へ変更。ダラスへ就航していた当時は、タイ国際航空しか就航しておらず好調だった。ところが、[[1987年]]に[[アメリカン航空]]が[[ボーイング747#747SP型|ボーイング747SP]]でダラスからノンストップかつ毎日運航で成田へ乗入れを開始すると、客足が利便性が高いアメリカン航空へ流れるようになり、目的地を[[トロント・ピアソン国際空港|トロント]]に変更したが、バンコク - 成田 - シアトルは[[ボーイング747#747-200型|ボーイング747-200]]、シアトル - トロントは[[エアバスA310]]と区間によって使用機材が異なり、シアトルで乗り換えしなければならないという不便が強いられることや、[[カナディアン航空]]が[[DC-10 (航空機)|DC-10-30ER]]でトロントから成田へ直行便を飛ばしており、ここでも客足が伸びず、[[金浦国際空港|ソウル/金浦]]経由ロサンゼルス線と[[台湾桃園国際空港|台北]]・シアトル経由ダラス線に変更するも、1993年に北米線の運航を一旦休止。
* [[1997年]] : [[エア・カナダ]]、[[スカンジナビア航空]]、[[ルフトハンザドイツ航空]]、[[ユナイテッド航空]]と共に[[航空連合]]「[[スターアライアンス]]」を立ち上げ。
* [[2005年]]5月1日 : [[ジョン・F・ケネディ国際空港|ニューヨーク/JFK]]への直行便を開設。所要時間は約17時間。使用機材は[[エアバスA340#A340-500型|エアバスA340-500]]。
* 2005年11月1日 : [[ドモジェドヴォ空港|モスクワ]]へ就航。当時の使用機材は[[MD-11]]で、現在は[[ボーイング777|ボーイング777-200ER]]。
* 2005年11月7日 : バンコク - [[関西国際空港|大阪/関西]] - ロサンゼルス線を直行便に切り替え。使用機材はA340-500。なお、A340-500が検査等でA340-600が投入される時はロサンゼルス発のみ、関西や[[仁川国際空港|ソウル/仁川]]に寄航し給油（[[テクニカルランディング]]）。
* [[2006年]]9月28日 : バンコク・[[スワンナプーム国際空港]]が開港、移転。
* 2006年10月29日 : [[O・R・タンボ国際空港|ヨハネスブルク]]へ就航。使用機材はA340-600。
* 2006年10月30日 : [[ハイデラバード空港|ハイデラバード]]へ就航。使用機材は[[エアバスA300|エアバスA300-600R]]。また、バンコク発成田行きのTG640便を昼行便から[[夜行便]]にシフト。使用機材は現行と同じ[[ボーイング777#777-300|ボーイング777-300]]。
* [[2007年]]1月1日 : バンコク発関西行きのTG672便を昼行便から夜行便にシフト。使用機材は現行と同じ[[ボーイング777#777-200|ボーイング777-200]]。
* 2007年3月25日 : 国内線の多くをドンムアン空港に再移転。チェンマイ、チェンライ、プーケット、クラビ線の一部はスワンナプーム国際空港を継続利用。
* 2007年4月27日 : バンコク - ロサンゼルス線が、5月1日からバンコク - ニューヨーク線がそれぞれ週5便から毎日運航に増便。使用機材は現行と同じA340-500。
* [[2008年]][[7月1日]] : 燃料費高騰によるコスト高でバンコク - ニューヨーク線を廃止。同様の理由でバンコク - ロサンゼルス線は週5便に減便。
* 2008年[[7月17日]] : 東京/成田 - プーケット線 運航再開（週2便・使用機材はボーイング777-200）。
* 2008年[[10月28日]] : バンコク - ロサンゼルス線のノンストップ便からバンコク - 関西 - ロサンゼルスの1ストップフライトに変更する予定だったが、白紙撤回となった。
* [[2009年]][[6月15日]] : バンコク - [[オスロ国際空港|オスロ]]線を開設。使用機材はエアバスA340-500。
* [[2010年]][[3月27日]] : バンコク - マニラ - 関西線のマニラ - 関西 間、バンコク - 香港 - 台北線の香港 - 台北 間をそれぞれ廃止。
* [[2011年]][[11月17日]] : バンコク - [[ブリュッセル空港|ブリュッセル]]線を15年振りに運航再開。
* [[2012年]][[5月1日]] : バンコク - ロサンゼルス線を直行便からソウル経由に変更。
* 2012年7月7日 : 新ブランド「[[タイ・スマイル]]」が就航。
* 2012年[[10月28日]] : バンコク - [[香港国際空港|香港]]線、バンコク - [[シンガポール・チャンギ国際空港|シンガポール]]線に[[エアバスA380]]を投入。[[10月30日]]から、バンコク - [[新千歳空港|札幌]]線を週3便で就航。使用機材は[[エアバスA330#A330-300|エアバスA330-300]]型機。
* [[2013年]][[1月1日]] : バンコク - 成田線にエアバスA380を投入。
* 2013年[[10月27日]] : バンコク - 成田線をエアバスA380での運航を1日2便化<ref>[http://flyteam.jp/news/article/25727 タイ国際航空、成田/バンコク線でA380の2便化を正式発表] FlyTeam ニュース 2013年8月24日付</ref>。
* 2013年[[12月2日]] : バンコク - 関西線にエアバスA380を投入<ref>[http://www.nkiac.co.jp/news/2013/1832/2013winterschedule.pdf 関西国際空港の国際定期便運航計画について （2013 年冬期ｽｹｼﾞｭｰﾙ）] 新関西国際空港株式会社　2013年10月23日付</ref>。
* 2013年[[12月3日]] : バンコク - [[仙台空港|仙台]]線を週3便（季節便）就航。

== 就航都市 ==
{| class="collapsible wikitable collapsed" style="width: 90%; border: #999 solid 1px; text-align: lcenter; margin-bottom: 0; margin: 1em auto 1em auto"
! colspan="5" style="background: #8B8589;"| '''タイ国際航空　就航都市''' （2014年3月 現在）
|- style="font-weight:bold; background-color:#D3D3D3"
| '''国'''
| '''都市'''
| '''空港'''
| '''備考'''
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[東南アジア]]
|-
|rowspan="12"|{{THA}}
|[[バンコク]]
|[[スワンナプーム国際空港]]
|'''メインハブ空港'''
|-
|[[チェンマイ]]
|[[チェンマイ国際空港]]
|rowspan="2"|'''焦点都市'''
|-
|[[プーケット]]
|[[プーケット国際空港]]
|-
|[[チェンラーイ県]]
|[[チェンライ国際空港]]
|
|-
|[[ハートヤイ]]
|[[ハートヤイ国際空港]]
|
|-
|[[サムイ島]]
|[[サムイ空港]]
|
|-
|[[コンケン県]]
|[[コンケン空港]]
|
|-
|[[チェンラーイ県]]
|[[チェンラーイ国際空港]]
|
|-
|[[ウドーンターニー県]]
|[[ウドーンターニー国際空港]]
|
|-
|[[ウボンラーチャターニー県]]
|[[ウボンラーチャターニー空港]]
|
|-
|[[クラビー]]
|[[クラビー空港]]
|
|-
|[[スラタニー]]
|[[スラタニー空港]]
|
|-
|{{CAM}}
|[[プノンペン]]
|[[プノンペン国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{INA}}
|[[バリ島]]
|[[デンパサール国際空港]]
|
|-
|[[ジャカルタ]]
|[[スカルノハッタ国際空港]]
|
|-
|{{LAO}}
|[[ヴィエンチャン]]
|[[ワットタイ国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{MAS}}
|[[クアラルンプール]]
|[[クアラルンプール国際空港]]
|
|-
|[[ペナン]]
|[[ペナン国際空港]]
|
|-
|{{MYA}}
|[[ヤンゴン]]
|[[ヤンゴン国際空港]]
|
|-
|{{PHI}}
|[[マニラ]]
|[[ニノイ・アキノ国際空港]]
|
|-
|colspan="2"|{{SIN}}
|[[シンガポール・チャンギ国際空港|チャンギ国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{VIE}}
|[[ハノイ]]
|[[ノイバイ国際空港]]
|
|-
|[[ホーチミンシティ]]
|[[タンソンニャット国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[東アジア]]
|-
|rowspan="6"|{{CHN}}
|[[北京]]
|[[北京首都国際空港]]
|
|-
|[[上海]]
|[[上海浦東国際空港]]
|
|-
|[[成都]]
|[[成都双流国際空港]]
|
|-
|[[広州]]
|[[広州白雲国際空港]]
|
|-
|[[廈門]]
|[[廈門高崎国際空港]]
|
|-
|[[昆明]]
|[[昆明長水国際空港]]
|
|-
|colspan="2"|{{HKG}}
|[[香港国際空港]]
|
|-
|colspan="2"|{{MAC}}
|[[マカオ国際空港]]
|
|-
|rowspan="6"|{{JPN}}
|rowspan="2"|[[東京都区部|東京]]
|[[成田国際空港]]
|
|-
|[[東京国際空港]]
|
|-
|[[大阪市|大阪]]
|[[関西国際空港]]
|
|-
|[[名古屋市|名古屋]]
|[[中部国際空港]]
|
|-
|[[札幌市|札幌]]
|[[新千歳空港]]
|
|-
|[[福岡市|福岡]]
|[[福岡空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{KOR}}
|[[ソウル特別市|ソウル]]
|[[仁川国際空港]]
|
|-
|[[釜山広域市|釜山]]
|[[金海国際空港]]
|
|-
|{{ROC}}([[台湾]])
|[[台北]]
|[[台湾桃園国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[南アジア]]
|-
|{{BAN}}
|[[ダッカ]]
|[[シャージャラル国際空港]]	
|
|-
|rowspan="8"|{{IND}}
|[[ベンガルール]]
|[[ベンガルール国際空港]]
|
|-
|[[デリー]]
|[[インディラ・ガンディー国際空港]]
|
|-
|[[チェンナイ]]
|[[チェンナイ国際空港]]
|
|-
|[[ムンバイ]]
|[[チャットラパティー・シヴァージー国際空港]]
|
|-
|[[ハイデラバード]]
|[[ラジーヴ・ガンディー国際空港]]
|
|-
|[[コルカタ]]
|[[ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港]]
|
|-
|[[ワーラーナシー]]
|[[ラール・バハードゥル・シャーストリー空港]]
|季節便
|-
|[[ガヤ]]
|[[ガヤ空港]]
|
|-
|{{NEP}}
|[[カトマンズ]]
|[[トリブバン国際空港]]
|
|-
|rowspan="3"|{{PAK}}
|[[イスラマバード]]
|[[ベナジル・ブット国際空港]]
|
|-
|[[カラチ]]
|[[ジンナー国際空港]]
|
|-
|[[ラホール]]
|[[ラホール国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[西アジア]]
|-
|{{OMA}}
|[[マスカット]]
|[[マスカット国際空港]]
|
|-
|{{UAE}}
|[[ドバイ]]
|[[ドバイ国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[ヨーロッパ]]
|-
|{{BEL}}
|[[ブリュッセル]]
|[[ブリュッセル国際空港]]
|
|-
|{{DEN}}
|[[コペンハーゲン]]
|[[コペンハーゲン国際空港]]
|
|-
|{{FRA}}
|[[パリ]]
|[[シャルル・ド・ゴール国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{GER}}
|[[フランクフルト]]
|[[フランクフルト国際空港]]	
|
|-
|[[ミュンヘン]]
|[[ミュンヘン国際空港]]
|
|-
|{{GRE}}
|[[アテネ]]
|[[アテネ国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{ITA}}
|[[ミラノ]]
|[[ミラノ・マルペンサ国際空港]]
|
|-
|[[ローマ]]
|[[フィウミチーノ空港]]
|
|-
|{{NOR}}
|[[オスロ]]
|[[オスロ空港]]
|
|-
|{{RUS}}
|[[モスクワ]]
|[[ドモジェドヴォ空港]]
|
|-
|{{SPA}}
|[[マドリード]]
|[[マドリード・バラハス国際空港]]
|
|-
|{{SWE}}
|[[ストックホルム]]
|[[ストックホルム・アーランダ空港]]
|
|-
|{{SUI}}
|[[チューリッヒ]]
|[[チューリッヒ空港]]
|
|-
|{{GBR}}
|[[ロンドン]]
|[[ロンドン・ヒースロー空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[北アメリカ]]
|-
|{{USA}}
|[[ロサンゼルス]]
|[[ロサンゼルス国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[オセアニア]]
|-
|rowspan="4"|{{AUS}}
|[[シドニー]]
|[[シドニー国際空港]]
|
|-
|[[ブリスベン]]
|[[ブリスベン空港]]
|
|-
|[[メルボルン]]
|[[メルボルン空港]]
|
|-
|[[パース (西オーストラリア州)|パース]]
|[[パース空港]]
|
|-
|{{NZL}}
|[[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]]
|[[オークランド国際空港 (ニュージーランド)|オークランド国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[アフリカ]]
|-
|{{ZAF}}
|[[ヨハネスブルグ]]
|[[ヨハネスブルグ国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | 休・廃止路線
|-
|{{CAN}}
|[[トロント]]
|[[トロント・ピアソン国際空港]]
|
|-
|rowspan="3"|{{USA}}
|[[ダラス]]
|[[ダラス・フォートワース国際空港]]
|
|-
|[[ニューヨーク]]
|[[ジョン・F・ケネディ国際空港]]
|
|-
|[[シアトル]]
|[[シアトル・タコマ国際空港]]
|
|-
|{{JPN}}
|[[仙台市|仙台]]
|[[仙台空港]]
|季節便
|-
|{{KUW}}
|[[クウェート]]
|[[クウェート国際空港]]
|
|-
|{{UAE}}
|[[アブダビ]]
|[[アブダビ国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{THA}}
|[[ムアンメーホンソーン郡]]
|[[メーホンソーン空港]]
|rowspan="2"|[[ノックエア]]へ委譲
|-
|[[バンコク]]
|[[ウボンラーチャターニー空港]]
|-
|{{SRI}}
|[[コロンボ]]
|[[バンダラナイケ国際空港]]
|[[タイ・スマイル]]へ委譲 <ref>[http://flyteam.jp/news/article/25631 タイ・スマイル、バンコク/コロンボ線に就航 10月下旬からデイリー運航] FlyTeam　2013年8月21日付</ref>
|-
|}

現在{{いつ|date=2014年3月}}は[[タイ王国|タイ]]各地や[[東南アジア諸国連合|アセアン]]諸国を中心に、一部の国を除く[[アジア]]全域、[[ヨーロッパ]]、[[中東]]、[[アフリカ]]、[[オセアニア]]と[[北アメリカ]]に就航。タイ国内路線の競争激化を受けて、一部の路線を子会社の[[格安航空会社]]である[[ノックエア]]に委譲した。

<!-- JPOV
=== 日本路線 ===
{{複数の問題
|section=1
|観点 = 2012年11月
|国際化 = 2012年11月 | 領域 = 日本
}}
日本路線は、[[スワンナプーム国際空港|バンコク]]から[[成田国際空港|東京/成田]]・[[東京国際空港|東京/羽田]]・[[関西国際空港|大阪/関西]]・[[中部国際空港|名古屋/中部]]<ref group="注">[[県営名古屋空港|名古屋空港]]時代から続く路線で、日本路線で初めてJALとのコードシェア便として開設した路線である。当初はTGの機材にJALとTG双方の乗務員が担当しており、その後JALによる機材（[[ボーイング767|ボーイング767-200型機]]等）でも運航されていたが、その後JALが[[2010年]]に[[会社更生法]]による経営再建によりコードシェアからは撤退し、路線の発着枠もTGに譲渡された。</ref>・[[新千歳空港|札幌/新千歳]]・[[福岡空港|福岡]]の5都市6空港に乗入れている。今後更に、[[那覇空港|沖縄/那覇]]への就航を目指す計画がある<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130730-00000042-minkei-asia タイ航空、日本線増便へ－短期訪日タイ人のビザ免除措置を受け] YAHOO! JAPAN ニュース　2013年7月30日付</ref>。

東京/成田線については、同じスターアライアンスのメンバーである全日本空輸、[[エア・カナダ]]（TG機材の東京/成田の夕方発の便とバンコクの朝発の便のみ）と、大阪/関西線・福岡線は[[日本航空]]とコードシェアをそれぞれ行っている。大阪/関西からの3便のうち1便は大阪/関西を深夜発便で、国内線からの乗継ぎ利用者も多い。

* [[2010年]][[10月31日]]から東京国際空港（羽田空港）に国際線の深夜・早朝発着枠設定により32年ぶりに再就航した。この路線にはエアバスA340-500型機が割り当てられているが、[[2011年]][[12月1日]]運航便よりボーイング777-300ER型機、[[2013年]][[6月1日]]よりボーイング747-400型機に機材変更された。
* [[2012年]][[10月30日]]から新千歳空港へ就航開始した。
* [[2013年]][[1月1日]]から、東京/成田線に[[エアバスA380|エアバスA380型機]]の運航（該当便 TG676/677便）、大阪/関西線が[[ボーイング747-400|ボーイング747-400型機]]による運航をそれぞれ開始された。
* 2013年[[12月2日]]から、大阪/関西線を再度大型化し、エアバスA380型機の運航を開始。
* 仙台線は、2013年[[12月3日]]から就航開始<ref>[http://flyteam.jp/news/article/25317 タイ国際航空、仙台/バンコク線の新規就航を正式発表] FlyTeam　2013年8月6日付</ref>したが、[[2013年タイ反政府デモ|デモ]]の影響による搭乗率の悪化のため[[2014年]][[3月28日]]をもって運休<ref>[http://www.traicy.com/archives/8235041.html タイ国際航空、仙台〜バンコク線を3月30日より運休　デモの影響で] Traicy　2014年1月29日付</ref>。
* 2014年[[8月1日]]から、東京/羽田線に[[ボーイング787|ボーイング787-8型機]]を投入開始予定（該当便 TG682/683便）<ref>[http://www.traicy.com/archives/8241769.html タイ国際航空、東京/羽田〜バンコク線にボーイング787型機を投入へ!　8月1日から] Traicy　2014年2月3日付</ref>。 -->

== 運航機材 ==
=== 現在の運航機材===
[[ファイル:Bangkok Suvarnabhumi 4.jpg|thumb|200px|right|エアバスA340-500]]
[[ファイル:Thai Airways, Airbus A330-300, SIN.jpg|thumb|200px|right|エアバス330-300]]
[[File:Thai Airways International Boeing 777-2D7.jpg|thumb|200px|right|ボーイング777-200]]
[[File:Thai Airways International Boeing 777-3D7.jpg|thumb|200px|right|ボーイング777-300]]
[[ファイル:Thai Airways Airbus A330-300.JPG|right|200px|thumb|エアバスA330-300 旧塗装]]
{| class="toccolours" border="1" cellpadding="3" style="border-collapse:collapse;text-align:center"
|- style="background:#4b0082;"
! rowspan = 2 style="width:75px;" | <font style="color:yellow;">機材
! rowspan = 2 style="width:30px;" | <abbr title="航空機の種類"><font style="color:yellow;">コード</abbr>
! rowspan = 2 style="width:30px;" | <font style="color:yellow;">保有数
! rowspan = 2 style="width:30px;" | <font style="color:yellow;">発注数
! colspan = 5 | <font style="color:yellow;">座席数
! colspan = 1 rowspan = 2 | <font style="color:yellow;">就航都市
|- style="background:#4b0082;"
! [[ファーストクラス|<abbr title="Royal First (ファーストクラス)"><font style="color:yellow;">F</abbr>]]
! [[ビジネスクラス|<abbr title="Royal Silk (ビジネスクラス)"><font style="color:yellow;">C</abbr>]]
! <abbr title="Royal Silk (スペシャル エコノミークラス)"><font style="color:yellow;">C</abbr>
! [[エコノミークラス|<abbr title="Economy class (エコノミークラス)"><font style="color:yellow;">Y</abbr>]]
! colspan = 1|<font style="color:yellow;">計
|-
| [[エアバスA300-600R]]
| AB7
| 3
| -
| 0
| 28
| 0
| 232
| 260
| (AB7) : チエンマイ, チェンライ, プーケット, コンケン, ペナン, プノンペン <br> (2014年7月31日をもって退役予定)
|-
| [[エアバスA330-300]]
| A333 <br> A330 <br> A33H
| 9<br> 8 <br> 7
| -
| 0 <br> 0 <br> 0
| 42 <br> 36<br> 36
| 0
| 263 <br> 263 <br> 263
| 305 <br> 299<br> 299
| 
A333 : マニラ, 昆明, クアラルンプール, イスラマバード, ホーチミン, ヤンゴン, 厦門, 成都, 広州, クラビ, チエンマイ, ハノイ, バンガロール, ムンバイ, コルカタ, デンパサール, プーケット{{ndash}} ホンコン, ジャカルタ, ニューデリー, チェンナイ, カラチ{{ndash}} マスカット, マスカット{{ndash}} カラチ, カラチ, ハートヤイ, プーケット, ラホール, ハイデラバード, イスラマバード, チェンナイ, ハートヤイ<br>
A330 : プーケット, ハノイ, ホンコン, プーケット{{ndash}}ホンコン, ホンコン{{ndash}} プーケット, 福岡, ドバイ, プーケット{{ndash}} ソウル, ソウル{{ndash}} プーケット, ペキン, シンガポール, ニューデリー, 広州, ヤンゴン, プサン, チエンマイ, プーケット, 仙台<br> A33H : シャンハイ, パース, 台北, 台北{{ndash}} ソウル, ソウル{{ndash}} 台北, 広州, クアラルンプール, プーケット , 大阪 , 昆明, 成都 <br> (2017年以降、初期導入機材が退役予定)
|-
| [[エアバスA340-500]]
| A345
| 4
| -
| 0
| 60
| 42
| 113
| 215
| (飛行しない)
|-
| [[エアバスA340-600]]
| A346
| 6
| -
| 8
| 60
| 0
| 199
| 267
| チューリッヒ, フランク·フランクフルト, シンガポール , 東京·成田, ロンドン <br> (2017年までに順次退役予定)
|-
| [[エアバスA350|エアバスA350-900]]
| 
| 0
| 12
| colspan = 5|n/a
|(順次導入予定)
|-
| [[エアバスA380-800]]
| A380
| 6
| -
| 12
| 60
| 0
| 435
| 507
| ホンコン, フランク·フランクフルト, 東京·成田, パリ , 大阪
|-
| [[ボーイング737-400]]
| B734
| 5
| -
| 0
| 12
| 0
| 137
| 149
| プノンペン, ビエンチャン, ペナン, ハートヤイ, ブッダガヤ, ブッダガヤ-バラナシ, バラナシ-バンコク  <br> (2015年までに順次退役予定)
|-
| [[ボーイング747-400]]
| B744<br>B74R<br>B74N  
| 6<br>6
| -
| 10<br>9
| 40<br>40
| 0
| 325<br>325
| 375<br>374
| B74R : チエンマイ, ミュンヘン , シャンハイ<br>
B74N : ロンドン, チエンマイ, プーケット, 東京·成田, 東京·羽田 <br>
|-
| [[ボーイング777-200]]
| B777 
| 8
| -
| 0
| 30
| 0
| 279
| 309
| ダッカ, デンパサール, メルボルン, 厦門, バンガロール, マニラ, クアラルンプール, ソウル, カトマンズ, ムンバイ, チエンマイ, ホーチミン, シンガポール, コロンボ <br>
ソウル, カトマンズ, 香港, 香港{{ndash}} ソウル, デンパサール, バンガロール, クアラルンプール, シンガポール, メルボルン, ホーチミン <br> (2017年以降、順次退役予定)
|-
| [[ボーイング777-200ER]]
| B77E
| 6
| -
| 0
| 30
| 0
| 262
| 292
| モスクワ, オスロ, ブリズベン, ヨハネスブルグ, シンガポール, 大阪, マドリード, 名古屋, オークランド, クアラルンプール
|-
| [[ボーイング777-300]]
| B77R
| 6
| -
| 0
| 34
| 0
| 330
| 364
| ムンバイ, ソウル, モスクワ, ブリズベン, シンガポール, 厦門, 大阪, 名古屋, 札幌, 広州, シャンハイ, マニラ , ソウル{{ndash}} ロサンゼルス<br>クアラルンプール, プーケット, チエンマイ , 香港{{ndash}} ソウル
|-
| [[ボーイング777-300ER]]
| B77B
| 10
| 5
| 0
| 42
| 0
| 306
| 348
| オスロ, チエンマイ, コペンハーゲン, プーケット, シンガポール, クアラルンプール, ブリュッセル<br>コペンハーゲン{{ndash}} プーケット, ストックホルム{{ndash}} プーケット<ref>http://info.flightmapper.net/flight/Thai_Airways_TG_963</ref><br>
|-
| [[ボーイング787|ボーイング787-8]]
| 
| 1
| 5
| 0
| 24
| 0
| 240
| 264
| チエンマイ, マニラ <br> (2014年8月31日 - 2014年7月8日) <ref name = "Dreamliner">{{cite news |first=Boonsong |last=Kositchotethana |title=UK-Phuket Dreamliner flights will begin one year from now |url=http://www.bangkokpost.com/business/aviation/319573/uk-phuket-dreamliner-flights-will-begin-one-year-from-now |newspaper=Bangkok Post |date=5 November 2012 |accessdate=10 November 2012 }}</ref>
|-
| [[ボーイング787|ボーイング787-9]]
| 
| 0
| 2
| colspan = 5|n/a
| (2017年以降導入予定)<ref name = Dreamliner />
|-
! colspan = "10" style="background:#4b0082;"|<font style="color:yellow;"> 貨物機材
|-
| [[ボーイング747-400|ボーイング747-400BCF]]
| 
| 2
| -
| colspan = "5" class="unsortable" |112,760&nbsp;キロ
| ニューデリー{{ndash}}フランク·フランクフルト, アムステルダム, 東京·成田{{ndash}}台北, シドニー
|-
! 
! 計
! 91
! 24
! colspan = "5" |
|}
* 2014年6月現在

=== 過去の運航機材 ===
* [[マクドネル・ダグラス]][[MD-11]]
* マクドネル・ダグラス[[DC-10 (航空機)|DC-10]]
* [[ダグラス・エアクラフト|ダグラス]][[DC-8]]
* ダグラス[[DC-6]]
* [[ボーイング747#747-200型|ボーイング747-200]]/[[ボーイング747#747-300型|-300]]
* [[ボーイング737#737-100/-200（第1世代）|ボーイング737-200]]
* エアバスA300B4
* [[エアバスA310]]-200
* [[エアバスA340|エアバスA340-500]]
* [[シュド・カラベル]]
* [[ATR 72]]

なお、タイ国際航空が発注した[[ボーイング]]社製航空機の顧客番号（カスタマーコード）はD7で、航空機の形式名は747-4'''D7''',  777-2'''D7''', 777-2'''D7'''ER, 777-3'''D7''' などとなる。

== サービス ==
=== 機内サービス ===
[[ファイル:Fliegendes Personal.JPG|thumb|200px|right|タイ航空の客室乗務員]]
専門誌やビジネス誌などによるサービスランキングでは上位の常連である。[[客室乗務員]]は女性乗務員はタイの民族衣装に身を包み、男性乗務員は、黒や灰色を基調としたスーツに身を包み、ワイ（タイの伝統的な合掌する挨拶）で乗客を迎える。着陸前には紫を基調とした洋服に着替える(ステイの場合のみ)。着陸間際に、蘭の花をプレゼントしている。女性優先であるが、数にあまりが有る場合、男性にも配るケースが有る。

[[機内食]]は[[鶏肉]]や[[豚肉]]をメインとしたタイ料理が主流であるが、便に合わせて各国の料理が提供される。ビジネスでも実施しているがエコノミークラスでは珍しく「事前の和食チョイスサービス」が実施されている。

[[エアバスA340]]-500/600、[[ボーイング777]]-200ER/300/300ERの全機種に、[[ボーイング747-400]]、[[エアバスA330]]-300の一部機種にオンデマンド式のシートテレビが装備されている。エコノミー席にもパソコン電源が装備されている。

クラスはロイヤル[[ファーストクラス]]、ロイヤルシルククラス（[[ビジネスクラス]]）、プレミアムエコノミークラス（[[A340]]-500、コペンハーゲン線、ストックホルム線のみ）、[[エコノミークラス]]に分かれている。[[コペンハーゲン国際空港|コペンハーゲン]]と[[ストックホルム・アーランダ空港|ストックホルム]]の各線ではボーイング747-400型機を使用しているが、ファーストクラスをビジネスクラス、ビジネスクラスをプレミアムエコノミーとして提供されており、ビジネスクラスのシートTVはプレミアムエコノミー運用時でも使用可能。

=== ラウンジ ===
主要空港を中心にロイヤル・オーキッド・ラウンジを設置。ハブ空港の[[スワンナプーム国際空港]]内のファーストクラスラウンジ「ロイヤル・オーキッドスパ・ラウンジ」は無料で本格的なスパ・トリートメントが味わえるほか、マンダリン・フットマッサージも受けられるなど最上のサービスを提供。これが認められ、2007年[[スカイトラックス]]社のファーストクラス・ラウンジ部門で1位を受賞した。同社は2007年のエアライン・オブ・ザイヤー部門で2位に輝いている。

=== 運賃 ===
正規割引運賃（[[PEX]]）として、「TG前売り」がある。[[バンコク]]をはじめとするタイ各都市、東南アジアの一部都市、デリー、ドバイ、ヨーロッパ、オセアニアへの設定がある。

== 共同運航パートナー ==
スターアライアンス加盟航空会社との共同運航も多いが、スターアライアンスに加盟していない航空会社との共同運航も多い。

=== スターアライアンス加盟航空会社 ===
* [[アシアナ航空]] : [[仁川国際空港|ソウル/仁川]] - [[スワンナプーム国際空港|バンコク]]・[[プーケット]]・[[金海国際空港|釜山]]
* [[エア・カナダ]] : [[成田国際空港|東京/成田]] - [[バンクーバー国際空港|バンクーバー]]・[[トロント・ピアソン国際空港|トロント]]、[[香港国際空港|香港]] - バンクーバー・トロント、[[フランクフルト国際空港|フランクフルト]] - [[モントリオール]]、[[ロンドン]] - トロント、[[チューリッヒ空港|チューリッヒ]] - トロント
* [[オーストリア航空]] : [[ウィーン国際空港|ウィーン]] - バンコク、[[インスブルック]]
* [[スイスインターナショナルエアラインズ]] : チューリッヒ・シンガポール - バンコク
* [[スカンジナビア航空]] : [[コペンハーゲン]] - バンコク・[[ストックホルム]]・[[オスロ]]
* [[全日本空輸]] : [[成田国際空港|東京/成田]] - バンコク・[[サンフランシスコ国際空港|サンフランシスコ]]・[[ロサンゼルス国際空港|ロサンゼルス]]・[[シカゴ・オヘア国際空港|シカゴ]]・[[ジョン・F・ケネディ国際空港|ニューヨーク/ケネディ]]・[[ワシントン・ダレス国際空港|ワシントンD.C.]]・[[新千歳空港|札幌/新千歳]]、[[仙台空港|仙台]]、[[東京国際空港|東京/羽田]] 、[[中部国際空港|名古屋/中部]]- バンコク・[[関西国際空港|大阪/関西]]
* [[TAPポルトガル航空]] : 
* [[南アフリカ航空]] : 
* [[ニュージーランド航空]] : [[オークランド国際空港 (ニュージーランド)|オークランド]] - [[クライストチャーチ国際空港|クライストチャーチ]]・[[シドニー国際空港|シドニー]]・[[香港国際空港|香港]]
* [[ユナイテッド航空]] : 東京/成田 - サンフランシスコ・シカゴ、ロンドン - シカゴ、ロサンゼルス - ニューヨーク/ケネディ・ワシントン・[[デンバー国際空港|デンバー]]・[[シアトル・タコマ国際空港|シアトル]]
* [[ルフトハンザドイツ航空]] : バンコク - フランクフルト・[[ミュンヘン国際空港|ミュンヘン]]・[[クアラルンプール国際空港|クアラルンプール]]、フランクフルト - コペンハーゲン・ミュンヘン・[[デュッセルドルフ]]・[[スキポール空港|アムステルダム]]・ニューヨーク・[[ボストン]]・ワシントンD.C.・[[マイアミ]]・[[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港|アトランタ]]・シカゴ・[[ダラス・フォートワース国際空港|ダラス・フォートワース]]・[[ヒューストン・インターコンチネンタル国際空港|ヒューストン]]など
* [[エジプト航空]] : バンコク - [[カイロ]]
*[[ブリュッセル航空]]:バンコク-[[ブリュッセル]]
*[[エア・インディア]]:

=== スターアライアンス非加盟航空会社 ===
* [[アエロスヴィート航空]] : バンコク - [[キエフ]]
* [[マカオ航空]] : バンコク - [[マカオ国際空港|マカオ]]
* [[マダガスカル航空]] : バンコク - [[アンタナナリボ]]
* [[エミレーツ航空]] : バンコク - [[ドバイ国際空港|ドバイ]]
* [[エル・アル航空]] : バンコク - [[テルアビブ]]
* [[カタール航空]] : バンコク - [[ドーハ国際空港|ドーハ]]
* [[ガルフエア]] : バンコク - [[アブダビ国際空港|アブダビ]]・香港
* [[S7航空]] : 
* [[チャイナエアライン]] : バンコク - [[高雄国際空港|高雄]]
* [[中国東方航空]] : バンコク - [[上海浦東国際空港|上海/浦東]]
* [[中国南方航空]] : バンコク - [[北京首都国際空港|北京-首都]]
* [[日本航空]] : バンコク - 大阪/関西・福岡
* [[Bmi (航空会社)|bmi]] : ロンドン - [[マンチェスター]]・[[グラスゴー]]・[[エディンバラ]]
* [[マレーシア航空]] : バンコク - クアラルンプール
* [[ロイヤル・ヨルダン航空]] : バンコク - [[アンマン]]

== グループ企業 ==
* [[タイ・スマイル]] (THAI Smile) 低価格運賃で運航するブランド名
* [[ノックエア]]（Nok Air）タイ国内線を運航する[[格安航空会社]]

== 関連項目 ==
{{Commons|Thai Airways International}}
* [[マイレージサービス]]
* [[航空会社の一覧]]

== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
* [http://www.thaiairways.com/ Thai Airways International（タイ語版、英語版）]
* [http://www.thaiair.co.jp/ タイ国際航空（日本語版）]

{{スターアライアンス}}

{{DEFAULTSORT:たいこくさいこうくう}}
[[Category:タイの航空会社]]
[[Category:バンコクの企業]]
[[Category:タイ証券取引所上場企業]]
[[Category:スターアライアンス]]
[[Category:タイの公企業]]