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スズキ (企業)
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{{基礎情報 会社 |社名 = スズキ株式会社 |英文社名 = SUZUKI MOTOR CORPORATION |ロゴ = [[ファイル:Suzuki Motor Corporation logo.svg|230px]] |画像 = [[ファイル:SUZUKI-Motor.jpg|250px]] |画像説明 = スズキ本社 |種類 = [[株式会社]] |市場情報 = {{上場情報 | 東証1部 | 7269| 1949年5月}}{{上場情報 | 名証1部 | 7269| 1949年5月| 2003年5月}}{{上場情報 | 大証1部 | 7269| 1949年5月| 2003年5月}}{{上場情報 | 福証 | 7269| 1954年5月 |2002年8月}} |略称 = |国籍 = {{JPN}} |本社郵便番号 = 432-8611 |本社所在地 = [[静岡県]][[浜松市]][[南区 (浜松市)|南区]]高塚町300 |設立 = [[1920年]][[3月15日]]<br />(鈴木式織機株式会社として設立。創業は1909年10月に鈴木式織機製作所として) |業種 = 3700 |統一金融機関コード = |SWIFTコード = |事業内容 = [[自動車]]製造など([[スズキの車種一覧|車種一覧]]を参照) |代表者 = [[代表取締役]][[会長]]兼[[社長]] [[鈴木修 (実業家)|鈴木修]]<br />代表取締役[[役員 (会社)#副社長|副社長]] 田村実<br />代表取締役副社長 本田治<br />代表取締役副社長 鈴木俊宏<br />代表取締役副社長 原山保人 |資本金 = 1,380億1,400万円<br />(2013年3月31日現在) |発行済株式総数 = 5億6,104万7,304株<br />(2013年3月31日現在) |売上高 = 連結:2兆5,783億1,700万円<br />単体:1兆4,225億9,500万円<br />(2013年3月期) |営業利益 = 連結:1,445億6,400万円<br />単体:764億3,100万円<br />(2013年3月期) |純利益 = 連結:803億8,900万円<br />単体:364億500万円<br />(2013年3月期) |純資産 = 連結:1兆2,985億5,300万円<br />単体:7,613億5,300万円<br />(2013年3月期) |総資産 = 連結:2兆4,876万3,500万円<br />単体:1兆6,417億円<br />(2013年3月期) |従業員数 = 連結:5万2,731名 単体:1万4,532名(2011年3月31日現在) |決算期 = 毎年3月31日 |主要株主 = {{Flagicon|DEU}} [[フォルクスワーゲン]] 19.89%<br />[[日本トラスティ・サービス信託銀行]](信託口) 4.55%<br />[[日本マスタートラスト信託銀行]](信託口) 3.70%<br />[[東京海上日動火災保険]] 3.44%<br />(2011年9月30日現在) |主要子会社 = スズキ自販東京 100%<br />スズキ自販浜松 100%<br />スズキ自販近畿 100%<br />スズキ二輪 100% など<br />(いずれも[[連結子会社]]) |関係する人物 = 鈴木道雄(創業者) |外部リンク = http://www.suzuki.co.jp/ |特記事項 = 1954年6月に鈴木式織機株式会社から鈴木自動車工業株式会社へ商号変更。1990年10月に鈴木自動車工業株式会社からスズキ株式会社へ商号変更。 }} '''スズキ株式会社'''([[英語|英称]]:SUZUKI MOTOR CORPORATION)は、日本の[[自動車|四輪車]]、[[オートバイ|二輪車]]の国内屈指のメーカーである。本社は[[静岡県]][[浜松市]][[南区 (浜松市)|南区]]。また、日本市場においては[[軽自動車]]の販売台数では1位を競っている。 == 概要 == [[大工]]から身を起こした[[鈴木道雄]]により、[[1909年]]に[[織機]]メーカーとして創業。当初の木製織機からのちには金属製自動織機の生産へ移行し、企業規模を拡大すると共に、精密機械の加工ノウハウを蓄積した。しかし、近代化された[[織機#力織機|力織機]]はいったん織物工場に納入されると長年月の稼働が可能な耐久商品で代替需要が小さく、将来の販路飽和が予見されたことから、機械技術を活かした多角化策として、早くから自動車産業への進出検討を始めていた。 戦前から自動車開発の企図を持ち、[[オースチン・7|オースチン・セブン]]のコピー車製作などを試みていたものの、本格的な参入は1950年代初頭の[[自転車]]補助エンジンブームを機に[[オートバイ]]開発に乗り出した[[1952年]]からである。更に[[1955年]]には四輪[[軽自動車]]分野にも進出し、以後、小型オートバイと軽自動車分野をメインに、日本の小型自動車業界での地歩を築いた。 四輪車は[[軽自動車]]が主力だが、小型、普通車とも、躍進が著しい。自動車以外では[[モーターサイクル]]、[[モーターボート]]([http://suzukimarine.co.jp/ スズキマリン])、[[船外機]]、[[発電機]]、[[リース]]/[[クレジット]]事業(スズキファイナンス)、[[住宅]](スズキハウス)、[[ワイン]]、[[はちみつ]]、[[保険]]の販売や[[カー用品]]事業([http://www.autorimessa.com/ オートリメッサ])、[[ガソリンスタンド]]、[[ゴルフ場]]の経営なども手がける(これらのほとんどは関連会社の[[スズキビジネス]]が担当)。 [[軽自動車]]では1973年 - 2006年の34年間連続で日本No.1であるとともに、[[日産自動車]]や[[マツダ]]への[[OEM]]供給も行っている。社団法人全国軽自動車協会連合会の発表した2006年度(2006年4月 - 2007年3月)軽四輪車新車販売台数速報<ref>[http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/sokuhou/2006nendo4.html 社団法人全国軽自動車協会連合会の該当ページ]</ref>によれば、長年競い合ってきた[[ダイハツ工業]](61万6206台)に1位の座を譲り、2位(60万5486台)となった。スズキは2006年にスイフトやSX4などの小型車の強化を表明しており、生産能力確保の為には軽No.1にはもはやこだわらず、軽生産の縮小も辞さないという姿勢を打ち出している。 2002年にインド政府との合弁会社[[マルチ・ウドヨグ]](現・[[マルチ・スズキ・インディア]])を子会社化し、連結経常利益の4割を占める。また、インドにおける自動車シェアの(年間販売シェアのうち)54%はスズキが占めている。 メーカー出資の子会社ディーラーは「スズキ自販○○」(○○には都道府県名が入る。例:スズキ自販東京)という社名になっているケースがほとんどである。 [[OEM|OEM供給]]をしている[[日産自動車]]との提携を開始し、2002年4月からMRワゴンを[[日産・モコ]]としてOEM供給を開始したことを皮切りに、2007年1月には6代目アルトを[[日産・ピノ]](2010年1月まで販売)として、2009年12月にはパレットを[[日産・ルークス]](2013年3月まで販売)として、2013年12月には2代目エブリイワゴン/5代目エブリイ/12代目キャリイを2代目[[日産・NV100クリッパー|日産・NV100クリッパーリオ/NV100クリッパー/NT100クリッパー]]としてそれぞれOEM供給が行われている。反対に、日産自動車からミニバンの[[日産・セレナ]](3代目以降)のOEM供給を受け、ランディとして販売されている。また、北米市場においては2008年末から[[日産・フロンティア]]を[[スズキ・イクエーター|イクエーター]]としてOEM供給を受け、2012年まで販売された。 更に、2011年3月からは[[三菱自動車工業]]へのOEM供給を開始し、3代目ソリオを[[三菱・デリカD:2]]としてOEM供給が行われている。 取引銀行は、[[三菱東京UFJ銀行]]、[[静岡銀行]]、[[りそな銀行]]である。 2014年3月現在の本社所在地である[[静岡県]][[浜松市]][[南区 (浜松市)|南区]]高塚町300番地は、[[1991年]][[5月1日]]の自治体合併前まで[[浜名郡]][[可美村]]であったが、各種広報では「浜松市外高塚」と記していた。 ;GMとの提携 1981年8月には[[ゼネラルモーターズ]] (GM) と提携を開始した。スズキの鈴木修会長は記者会見において、GMに吸収されるのではないかとの懸念について、「GMは鯨、スズキは蚊。鯨に飲み込まれずに高く舞い上がれる」とコメントし話題となった<ref>http://www.news-postseven.com/archives/20130528_190558.html</ref>。[[スズキ・カルタス|カルタス]]や[[スズキ・エスクード|エスクード]]を北米では[[シボレー]]や[[ジオ (自動車)|ジオ]]ブランドでOEM供給していた。1988年から1993年までは日本においてシボレーや[[ポンティアック]]の輸入を行った。2003年から2006年には再びシボレー車の輸入を行っていた。 スズキは同じGMグループの[[富士重工業]]([[スバル]])や[[いすゞ自動車]]と部品の共通化などをすすめていたが、GMは2005年に富士重工株、2006年にいすゞ株を[[トヨタ自動車]]に売却した。 財務体質が悪化したGMは2006年に保有していたスズキ株式20%のうち17%を売却し、それをスズキが自己資金で買い戻した。さらにGMの急激な業績悪化と[[世界金融危機]]による資金繰りの悪化により、2008年11月17日付けで保有していた残り3%(1641万株)のスズキ株を223億円でスズキに売却した。これによって日本からGMの資本はすべて引き上げられ、GMグループに属する自動車製造会社はなくなった。 スズキはGMとの提携関係を継続するとして今後の新型車に搭載するハイブリッドエンジンを共同開発する方針を示していたが、2009年12月には[[カナダ]]の生産拠点である[[CAMIオートモーティブ]]の全株式をGMに売却するなど<ref>[http://auto-affairs.com/news/0912/091207-1.html 【カナダ―生産】GM、スズキとのCAMI合弁工場を完全子会社化] - 国際自動車ニュース・2009年12月7日</ref>、提携解消に向けた動きが順次進められている。スズキ会長兼社長の[[鈴木修 (実業家)|鈴木修]]は同年[[12月16日]]に行われた新型[[スズキ・アルト|アルト]]の発表会の席上で「GMには28年間本当にお世話になった。小学校を卒業して中学校に入る際に先生が変わった、そんな気持ちだ」と関係を表現している<ref>[http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20091216_336291.html スズキの原点、新型「アルト」発表会] - CAR Watch・2009年12月16日</ref>。 ;VWとの提携 [[2009年]]12月には[[フォルクスワーゲン]](以下『VW』)との包括的提携を発表した<ref>[http://www.suzuki.co.jp/release/d/2009/1209/index.html スズキとVW 包括的提携に基本合意](2009年12月9日)</ref>。VW側はスズキの発行済株式の19.89%を24億ドルで取得する一方で<ref>http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE8BA04F20121211</ref>、スズキ側もVW株を「VWがスズキ株式の取得に投じた金額の2分の1を限度として」取得するほか、ハイブリッド車等の開発でも提携するとしていた<ref>[http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091209/biz0912091836031-n1.htm 【スズキ・VW会見】(1) 鈴木会長「環境技術で助け借りたい」] - MSN産経ニュース・2009年12月9日</ref>。 2011年3月に発表されたVWの年次決算報告書の中でVWはスズキを「財務・経営面で重大な影響を及ぼせる会社」にあげた。スズキの鈴木修会長兼社長は提携時に両社は対等な関係を維持することを約束したはずだとしてVWに対して不快感をしめした<ref>http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111027-OYT1T00390.htm?from=main4</ref>。 6月にスズキがフィアットからディーゼルエンジンの供給を受けることが発表されると、VWは提携合意に違反するとして抗議を行った。 スズキは、技術的支援が受けられなかったことや、VWがスズキを「財務的、経営方針上、重大な影響を与えることができる」会社とみなしたことを理由として、2011年9月12日にVWとの提携を解消すると発表した<ref>[http://www.suzuki.co.jp/release/d/2011/0912/index.html VWAGとの提携関係に関するお知らせ](2011年9月12日)</ref>。互いに購入した株式については売却を求めるとした。VWは2011年10月27日発表の決算報告書ではスズキを持ち分法適用会社から除外した。<ref>http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102701001055.html</ref>スズキは提携の解消を求め[[国際仲裁裁判所]]に調停を依頼している<ref>http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD250SI_V20C13A4TJ0000/</ref>。 === 沿革 === *[[1909年]]10月 - 創業者[[鈴木道雄]]により、鈴木式織機製作所として[[浜松市|浜松]]で創業 *[[1920年]]3月 - '''鈴木式織機株式会社'''として設立 *[[1954年]]6月 - '''鈴木自動車工業株式会社'''に改称 *[[1981年]]8月 - [[ゼネラルモーターズ]](GM)と提携 *[[1990年]]10月 - '''スズキ株式会社'''に改称(旧英文名称はSuzuki Motor Co., Ltd.) *[[2006年]]3月 - GMの出資比率が3%となる *[[2008年]]3月 - GMの保有株を全て自社買取 *[[2009年]]4月 - 本社南側に[http://www.suzuki-rekishikan.jp/ スズキ歴史館]をオープン *2009年12月 - [[フォルクスワーゲン]](VW)との包括的業務資本提携を発表 *2011年9月 - 取締役会において、フォルクスワーゲンとの提携解消を決定する。 *2012年11月 - アメリカンスズキモーターが連邦破産法申請、米国での四輪車販売から撤退<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0601W_W2A101C1MM0000/ スズキ、米の車販売から撤退 現地販社を法的整理 ]日本経済新聞 2012年11月6日</ref> *[[2013年]]8月 - [[日産自動車]]と[[三菱自動車工業]]へ軽商用車のOEM供給で基本合意<ref>[http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2013/_STORY/130829-01-j.html 日産自動車、スズキと軽商用車のOEM供給につき基本合意] - 日産自動車プレスリリース 2013年8月29日</ref><ref>[http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_jp/corporate/2013/news/detail4696.html 三菱自動車、スズキからのガソリン軽商用車のOEM供給受けについて] - 三菱自動車工業プレスリリース 2013年8月29日</ref>。 == 生産拠点 == === 四輪 === *[[湖西工場]]([[静岡県]][[湖西市]]) - ワゴンR/[[マツダ・フレア]]、スペーシア/[[マツダ・フレアワゴン]]、MRワゴン/[[日産・モコ]]、アルト/[[マツダ・キャロル]]、アルトラパン、ハスラー/[[マツダ・フレアクロスオーバー]]、ソリオ/[[三菱・デリカD:2]] *[[磐田工場]](静岡県[[磐田市]]) - エブリイ/エブリイワゴン/キャリイ/[[マツダ・スクラム]]/[[日産・NV100クリッパー]]/[[日産・NT100クリッパー]]/[[三菱・ミニキャブ|三菱・ミニキャブ]] [[ジムニー]]/マツダ・AZ-オフロード、[[スズキ・エスクード|エスクード]] *[[相良工場]](静岡県[[牧之原市]]) - エンジン、スイフト、キザシ、SX4 *[[大須賀工場]](静岡県[[掛川市]]) *[[S&Tモータース|暁星機械工業]]([[大韓民国]]) *[[重慶長安鈴木汽車有限公司]]([[中華人民共和国]]) *[[江西昌河鈴木汽車有限公司]](中華人民共和国) *[[P.T.スズキ・インドモービル・モーター]]([[インドネシア]]) - [[スズキ・APV|APV]]、[[スズキ・エルティガ|エルティガ]]/マツダ・VX-1、[[スズキ・APV|キャリイ]](スーパーキャリイ) *[[マルチ・スズキ・インディア]]社([[インド]]) *[[マジャールスズキ]]社([[ハンガリー]]) - スイフト、[[スズキ・スプラッシュ|スプラッシュ]] *[[スズキ・モーター・タイランド]]社([[タイ王国|タイ]]) - スイフト === 二輪 === *豊川工場([[愛知県]][[豊川市]])(スクーターから大型バイク全般) *高塚工場(静岡県[[浜松市]])(二輪車エンジン製造) *台鈴工業股份有限公司([[台湾]]) - アドレスV125シリーズなど *常州豪爵鈴木摩托車有限公司(中華人民共和国) - GSR250など *タイスズキモーター社(タイ) - バーグマン200など *カンボジアスズキモーター社([[カンボジア]]) *スズキフィリピン社([[フィリピン]]) === 船外機 === *豊川工場(愛知県豊川市) - 二輪車と同工場 *タイスズキモーター社(タイ) == 研究所 == *開発部横浜研究室 === テストコース === *竜洋コース([[静岡県]][[磐田市]]) スズキのメインテストコース。周回路の他モトクロス用ダートや各種試験設備を備える。 *下川コース([[北海道]][[上川郡 (天塩国)|上川郡]][[下川町]]) 冬季の寒冷地試験コース。 *相良コース(静岡県[[牧之原市]])ここの周回試験路の内側にスズキ相良工場と、スズキ納整センター相良納整センター<ref>各販売代理店に替わって新車の納車前整備や付属品等の取付を一括集中して行う施設で、当センターは東京都・埼玉県・神奈川県・山梨県・静岡県の販売代理店向けの納車前整備等を行っている。</ref>がある。 == スズキの車種一覧 == {{main|スズキの車種一覧}} === 製品の特徴 === '''「人と同じ事はやらない。やるなら世界一を目指すのがスズキ」'''の企業風土がある<ref>http://core-room.sblo.jp/article/48031222.html</ref><ref>http://www.echirashi.com/column/html_columns/momo135.htm</ref>。 二輪車の分野では1980年代に爆発的な人気となったレーサーレプリカの第1号として[[スズキ・ガンマ|RG250ガンマ]](2サイクル)を発売した。 50ccのレーサーミニとして[[スズキ・ギャグ|GAG]](4サイクル)を発売した(ジョーク・バイクとして発売されたGAGの後追いとして他社から出たものは、完全な「レーサーミニレプリカ」として発売されたため、レーサーミニの第1号であるGAGは短命に終わる)。 今日、特に欧州で人気の400ccや650ccの[[ビッグスクーター]]の第一号もスズキによって発売された。それ以前にも250ccのスクーターは[[ホンダ]]などにより既に発売されていたが、それはあくまで(高速道路も走る事ができる、50ccや125ccの標準的な排気量のスクーターから見れば)「巨大化したスクーター」としてのみ認知されていた。それをスクーターとしては異例な400ccの大排気量エンジンを搭載し、さらに巨大な650cc(スクーターとしては、発売当時世界最大の排気量であった)というエンジンを載せてビッグスクーター=プレミアム・スクーター(高価格ではあるが、四輪車の十分な代用となり高性能である、といったような複合的要素)という図式を作り上げた。これによりビッグ・スクーターは上記の80年代のレーサーレプリカと同じように人気となる。 馬力競争にも積極的に参加し、スズキの車種の出力が後の業界[[自主規制]]値の発端となった例も多い。例として、二輪車250ccクラスの45馬力(RG250ガンマ)、同400ccクラスの59馬力(GSX-R)、軽自動車の64馬力(アルト・ワークス)が挙げられる。 その一方で[[スズキ・ジムニー|ジムニー]]や[[スズキ・キャリイ|キャリイ]]の各2サイクルエンジンを1980年代中半頃まで使用し続けたり、[[スズキ・Kei|Kei]]は登場から11年間程発売され、[[スズキ・ジムニー|ジムニー]]は登場から10年程経過した車種でありながら改良を重ねつつ生産・発売し続けたり、[[スズキ・ソリオ|ソリオ]](旧・ワゴンR+ → ワゴンRソリオ)は2010年にフルモデルチェンジされるまで11年間も生産・販売し、[[スズキ・ワゴンR|ワゴンR]]は3代続いてキープコンセプトであるなど、4輪に関しては保守的な面もある。しかし、初代ワゴンRのスタイルが登場したその[[軽トールワゴン]]というコンセプトは当時は非常に革新的で、'''軽トールワゴン'''という新たなジャンルを開拓した。 == 博物館 == *[[スズキ歴史館]]([[静岡県]][[浜松市]][[南区 (浜松市)|南区]]) == コーポレートスローガン == *'''価値ある製品づくりをめざす鈴木自動車''' *'''もっと個性的に、もっとあなたらしく Personal Best''' ([[1987年]] - [[1997年]]) *'''小さなクルマ、大きな未来。''' ([[1998年]]- ) == 4輪販売チャネル == 日本国内の自動車の販売網は「[[スズキ店]]」と、小型車をメインに扱う「[[スズキアリーナ店]]」([[2000年]]4月より発足)の2ディーラー体制であり、更にその下に「副代理店」「業販店」というサブディーラーが存在している。 日本国内のサブディーラーは各地域ごとの「スズキ自販」会社が統括しており、日本に5万店ある「業販店」の中でも販売実績の多い店を「副代理店」としている。スズキでは、それらサブディーラーの販売比率が7割以上を占めている。各地域ごとの「スズキ自販」会社は、一般顧客向けの販売と同時にサブディーラーへの卸会社としての機能も持っている。 販売店は、町の自動車整備工場や中古車販売店が大部分を占めている。 == 関連企業 == === 日本国内 === *[[静岡エフエム放送]] (主要株主) *[[スズキスポーツ]] :[[モータースポーツ]]部門を取り扱う。 *[http://www.suzuki-business.co.jp/ スズキビジネス] :ハンガリー製[[トカイワイン]]の輸入も行っている。 :[http://www.autorimessa.com/ オートリメッサ] - [[カー用品|カー&バイク用品店]] :[http://suzuki-house.jp スズキハウス] *[[スズヤ]] *[[モンスターインターナショナル]] *[http://www.suzukihp.co.jp スズキ部品浜松] *[[スズキ部品秋田]] === 日本国外 === *[[マルチ・ウドヨグ]] (現・マルチ・スズキ・インディア)([[インド]]) *[[マジャールスズキ]] ([[ハンガリー]]) *[[長安スズキ]]([[中華人民共和国]]) *[[金鈴汽車]]/[[台鈴工業|台鈴機車]]([[台湾]]) *[[サンタナ・モトール]]([[スペイン]]) *[[P.T.スズキ・インドモービル・モーター]]([[インドネシア]]) *スズキ・モーター・タイランド([[タイ王国|タイ]]) == 主な提供番組 == === 2014年4月現在 === ☆印は60秒提供。 ==== テレビ ==== *[[日本テレビ放送網|日本テレビ]] **[[ぐるぐるナインティナイン]] **[[笑神様は突然に…]](2014年4月 - ) **[[ネプ&イモトの世界番付]](2013年4月 - 同業である[[本田技研工業|ホンダ]]も提供している。) **[[Going!Sports&News]]※土曜・日曜 **[[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜ドラマ]](☆・2006年10月からこの時間枠を[[日産自動車]]から引き継いだ。) **[[新春スポーツスペシャル箱根駅伝]](同業である[[トヨタ自動車]]、[[三菱自動車工業]]、[[富士重工業]]も提供している。2012年に[[マツダ]]から引き継いだ) *[[フジテレビ]] **[[SMAP×SMAP]]([[関西テレビ放送|関西テレビ]]・[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系 隔週毎に前半枠・後半枠を入れ替え)※以前は後半枠提供だったが、[[ロート製薬]]が各社提供枠に移行したため、2010年4月から隔週毎に前半枠にも提供されるようになる。 **[[VS嵐]] **[[土曜プレミアム]] **[[全日本大学女子選抜駅伝競走大会|スズキスポーツスペシャル・富士山女子駅伝]](2013年12月) *[[テレビ朝日]] **[[いきなり!黄金伝説。]](2013年4月 - ) **[[世界の村で発見!こんなところに日本人]]([[ABCテレビ|朝日放送]]制作 2014年4月 - ) **[[お願い!ランキングGOLD]](2013年4月 - ) **[[SmaSTATION!!]] **[[日曜エンターテインメント]](☆・2013年4月 - 、『日曜洋画劇場』より移行) ※同業である三菱自動車工業も提供している。(提供枠は別) **[[ミュージックステーション]](2013年4月 - ) *その他 **[[極上空間]]([[ビーエス朝日|BS朝日]]) ==== ラジオ ==== *[[SUZUKIハッピーモーニング・いってらっしゃいシリーズ|SUZUKIハッピーモーニング・鈴木杏樹のいってらっしゃい]]([[ニッポン放送]]) *[[スズキアリーナ夕焼け応援団]](2004年〜。ニッポン放送、[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]、[[MBSラジオ]]で放送されている[[企画ネット番組]]) *[[福山雅治のSUZUKI TALKING F.M.]]([[エフエム東京|TOKYO FM]]/[[ジャパンエフエムネットワーク|JFN]]系) *[[SUZUKI Breakfast News]](TOKYO FM/JFN系) *[[TAG-TUNE DRIVING|SUZUKI presents 田口淳之介のTAG-TUNE DRIVING]](TOKYO FM/JFN系) *[[WIND BLOW]]([[静岡エフエム放送|K-MIX]]) *SUZUKI "K" DRIVE([[FM802]]:[[Saturday Amusic Islands Afternoon Edition]]に内包) === 過去 === *[[あなた出番です!]](日本テレビ系・末期) *[[ドリフターズ大作戦]](日本テレビ系) *[[ゴールデン洋画劇場]](フジテレビ系) *[[火曜ワイドスペシャル]](同系) *[[TVプレイバック]](同系) *フジテレビ木曜夜9時枠 **[[とんねるずのみなさんのおかげです]] **[[ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!|ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!!]] **[[ラスタとんねるず'94]] **[[とんねるずの本汁でしょう!!]] **[[とんねるずのみなさんのおかげでした]] *[[金曜エンタテイメント]](同系) *[[トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜]](同系 水曜夜9時枠・レギュラー時代) *家族そろって[[ボキャブラ天国]](同系) *[[月曜ドラマ・イン]](テレビ朝日系) *[[太陽にほえろ!]](日本テレビ系) *[[火曜サスペンス劇場]](同系) *[[NEWS ZERO]](同系)※ただし[[木曜日]]分の提供 *[[電脳おやじ]]([[テレビ東京]]→[[テレビ神奈川|tvk]]) *[[渡る世間は鬼ばかり]]シリーズを含む[[TBS木曜9時枠の連続ドラマ]](TBS・1998年10月からこの時間枠を[[マツダ]]から引き継いだ)→[[水曜劇場 (TBS)|水曜劇場]](2009年4月1日より提供枠移動。「TBS木曜夜9時枠の連続ドラマ」廃枠に伴い。) *[[コジコジ|さくらももこ劇場 コジコジ]](TBS) *[[ズバリ言うわよ!]](TBS) *[[バラエティーニュース キミハ・ブレイク]](TBS) *[[全日本実業団女子駅伝|SUZUKIスポーツスペシャル・全日本実業団女子駅伝]]([[TBSテレビ|TBS]] 2009年まで・[[日産自動車|NISSAN]]へ後継) *[[全日本実業団対抗駅伝競走大会|ニューイヤー駅伝]](TBS 2008年まで [[マツダ]]に後継) *[[挑戦するNo.1]]([[テレビ朝日]]・日曜18:56 - 19:00のミニ番組) - 2008年12月28日で終了(12月21日は休止)。 *[[土曜ワイド劇場]](テレビ朝日・以前はマツダ、一時期のみトヨタ自動車も提供していた) - 2009年3月28日で降板。 *[[クイズプレゼンバラエティーQさま!!|Qさま!!]](テレビ朝日) - 2009年4月6日の「TVタックル3時間スペシャル」より番組枠提供していたが、「日曜洋画劇場」への提供枠移動に伴い降板。 *[[日曜洋画劇場]](テレビ朝日)2010年4月 - 2013年3月 ※同業である[[トヨタ自動車]]も提供していた。(ただし提供枠は別)2013年4月より『日曜エンターテインメント』へと移行。 *[[ザ・ベストハウス123]]([[フジテレビジョン|フジテレビ]] 60秒スポンサー)※2009年4月からの1年間は90秒の筆頭スポンサーだったが、[[花王]]が60秒スポンサーに昇格した為、2010年4月からは60秒に短縮。 *[[中村雅俊マイ・ホームページ]]([[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]) *“ほっと”インフォメーション(『[[ネットワークTODAY]]』内)(TBSラジオ) *[[オールナイトニッポン]]([[ニッポン放送]]/[[全国ラジオネットワーク|NRN系]]・1980年代にかけてのスポンサー) *[[SUZUKI Future Navi]](JFN系) *[[SUZUKI Inside Story]](JFN系) *話のダイジェスト([[ABCラジオ]])-「SUZUKIハッピーモーニング・いってらっしゃいシリーズ」を京阪神地区で2000年代途中まで未ネットしていた頃に「[[おはようパーソナリティ道上洋三です]]」の1コーナー[[企画ネット番組]]扱いで放送していた差し替え番組。スズキのCMとネットPTのみネットされていた。[[MBSラジオ]]への提供枠移動に伴いABCラジオから降板。「-いってらっしゃい」がようやく京阪神地区でもネットされて現在に至る。 === 文言 === :かつての提供番組での文言は[[1987年]]9月までは「'''価値ある製品づくりをめざす 鈴木自動車'''」だったが、1987年10月以降から[[1998年]]9月まで「'''もっと個性的に、もっとあなたらしく Personal BestのSUZUKI'''」となり、1998年10月以降から現在まで「'''小さなクルマ、大きな未来。SUZUKI'''」が使用されている。 :2009年の一時期、提供読みを「おかげさまで発売30周年の[[スズキ・アルト|アルト]]のSUZUKI」として紹介された。ちなみに福山雅治のTALKING F.M.では通常は福山本人が提供読みをするが、その時に限ってはTOKYO FMのアナウンサーが担当した。 === 備考 === :TBSテレビでのレギュラー番組でのスポンサーは2009年9月「[[水曜劇場 (TBS)|水曜劇場]]」が最後になっており、また同年に駅伝の車両スポンサーも撤退したが、2012年夏以降にSUZUKIのCMが再開した。8月2日の「ロンドンオリンピック中継」(17:25 - 21:00 テレビ埼玉でも同時ネット)では久々の同局での1分提供を務めた。ロンドンオリンピック閉会以降はPT扱いで「[[はなまるマーケット]]」などで流れている。 :フジテレビでのレギュラー番組は2012年3月の「ザ・ベストハウス123」までは1分提供があったが、2012年4月からは30秒提供に分離して「VS嵐」「土曜プレミアム」の提供となり、同局の1分提供は、7月21日の「[[FNS27時間テレビ (2012年)|FNS27時間テレビ]]」(18:30 - 20:45のパート)まで待つことになる。 == 関連項目 == {{Commons|Suzuki}} * [[スズキ・エンジン一覧]] * [[日産自動車]] * [[ヤンマー|ヤンマーディーゼル(現・ヤンマー)]] * [[鈴木修 (実業家)|鈴木修]] * [[スズキ・MotoGP]] - [[ロードレース世界選手権]]を戦うワークスチーム * [[全日本エアロビック選手権大会]] - SUZUKI JAPAN CUPの冠付き。 * [[スーパー戦隊シリーズ]] - オートバイ協力 * [[仮面ライダーシリーズ]] - 昭和期のシリーズでオートバイ協力 * [[宇宙刑事シリーズ]]- オートバイ・車両協力 * [[ヨシムラ]] * [[舘ひろし]] * [[田嶋伸博]] * [[ムーミン]] - 3代目MRワゴンのCM及び2012年以降の初売りCM・2013年の決算セールCMにキャラクターを起用 * [[スズキ浜松アスリートクラブ]] * [[井村久美子|井村(旧姓:池田)久美子]] * [[日本の陸上競技の実業団の一覧]] * [[三丁目の夕日]] -よく映画のファンから「[[鈴木オート]]が後のスズキ株式会社のモデルになっている」と勘違いされるが、山崎貴監督は「あんな大企業というよりは、もっと小さな企業のイメージ」であるとインタビュー内で答えている。 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} {{Reflist}} == 外部リンク == * [http://www.suzuki.co.jp/ スズキ株式会社] * [http://www.suzuki.co.jp/car/index.html 四輪車 | スズキ] * [http://www1.suzuki.co.jp/motor/index.html スズキ株式会社 二輪車ウェブサイト] {{TOPIX 100}} {{スズキ車種年表 (初期)}} {{スズキ車種年表}} {{スズキのオートバイの車種}} {{自動車}} {{DEFAULTSORT:すすき}} [[Category:スズキ|*]] [[Category:浜松市南区の企業]] [[Category:多国籍企業]] [[Category:東証一部上場企業]] [[Category:日経平均株価]] [[Category:老舗企業 (明治創業)]] [[Category:日本のオートバイメーカー・ブランド]] [[Category:日本の自動車メーカー・ブランド]] [[Category:1920年設立の企業]] [[Category:日本の自転車メーカー]]
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