ジョン・メージャーのソースを表示

{{政治家
|各国語表記 = {{Lang|en|John Roy Major}}
|画像 = John Major 1996.jpg
|画像説明 =
|国略称 = {{UK}}
|生年月日 = {{生年月日と年齢|1943|3|29}}
|出生地 = {{ENG}}、[[ブリクストン]]
|没年月日 =
|死没地 =
|出身校 =
|所属政党 = [[保守党 (イギリス)|保守党]]
|称号・勲章 =
|配偶者 = ノーマ・メージャー
|ウェブサイト =
|サイトタイトル =
|国旗 = イギリス
|職名 = 第72代[[イギリスの首相|首相]]
|内閣 = 
|選挙区 =
|当選回数 =
|就任日 = [[1990年]][[11月28日]]
|退任日 = [[1997年]][[5月2日]]
|退任理由 =
|元首職 = [[イギリス君主一覧|女王]]
|元首 = [[エリザベス2世]]
<!-- ↓省略可↓ -->
|国旗2 = イギリス
|職名2 = 第14代[[保守党 (イギリス)|保守党党首]] 
|内閣2 =
|選挙区2 =
|当選回数2 =
|就任日2 = 1990年
|退任日2 = 1997年
|退任理由2 =
|元首職2 =
|元首2 =
|国旗3 = イギリス
|職名3 = [[庶民院|庶民院議員]]
|内閣3 =
|選挙区3 = ハイチンドン選挙区
|当選回数3 =
|就任日3 = 1983年 
|退任日3 = 2001年 
|退任理由3 =
|元首職3 =
|元首3 =
|国旗4 = イギリス
|職名4 = [[庶民院|庶民院議員]]
|内閣4 =
|選挙区4 = ハイチンドンシャー選挙区
|当選回数4 =
|就任日4 = 1979年
|退任日4 = 1983年
|退任理由4 = 
|元首職4 =
|元首4 =
|国旗5 =
|職名5 =
|内閣5 =
|選挙区5 =
|当選回数5 =
|就任日5 =
|退任日5 =
|退任理由5 =
|元首職5 =
|元首5 =
<!-- ↑省略可↑ -->
}}
'''サー・ジョン・メージャー'''（'''Sir John Roy Major''' [[ガーター勲章|KG]], CH, ACIB、[[1943年]][[3月29日]] - ）は、[[イギリス]]の[[政治家]]。

[[英国]][[首相]]（第72代）、[[保守党_(イギリス)|保守党]][[党首]]（第14代）、[[庶民院|庶民院（下院）議員]]を歴任。

==人物==
サーカスのブランコ乗り（団長という説もある）の父親の長男として生まれ、[[高等学校|高校]][[中退]]後様々な職業（時には[[失業]]も経験）を経験した後、[[スタンダードチャータード銀行]]に入行、銀行マンとして成功を収めた後、政界入りした。

約12年の長きにわたってイギリスを指導した[[マーガレット・サッチャー]]の後継者として、党首選で対立候補の[[マイケル・ヘーゼルタイン]]元国防相を破って、首相に就任。戦後の保守党の首相としては異色の経歴であった。

==首相在任時==

政策面でもマーガレット・サッチャーの構造改革を引き継ぎ、公共施設の建設や運営を民間に委ねる政策を打ち出した。この政策に基づき1992年にプライベート・ファイナンス・イニシアティブ ([[PFI]]) と呼ばれる政策手法を実施した。

現在ではこの政策方法は英国のみには留まらず、米国や日本といった世界の国々で構造改革の手法として実施されている。

==退陣とその後==
1997年の[[1997年英国下院議会総選挙|総選挙]]で歴史的大敗を喫し退陣。サッチャー首相以来18年に及んだ保守党長期政権は終わりを告げ、その後は好景気を背景に労働党[[トニー・ブレア|ブレア]]政権が3期続けて政権を担当した。

メージャー自身は1997年に保守党党首をウィリアム・ヘイグに譲ったが、2001年の総選挙で引退するまで下院議員にとどまった。2002年には、首相時代に女性議員エドウィナ・カリーと4年間に渡って不倫関係にあったことが判明。実直なイメージがあっただけに、このような話が退陣後に暴露されたことは、英国民やメディアを騒がせた。

2012年4月29日付をもって[[日本政府]]から[[旭日大綬章]]が伝達された（平成24年度春季叙勲における外国人受章者はメージャーを含め5人）。

==備考==
*メージャーが党首選挙に出た際には、彼が当選するとはマスコミは考えず報道もほとんど行われなかった。ところが、[[ブックメーカー]]における党首選挙の勝者予想において彼が有力候補者とほぼ横並びの第3位の賭け率設定が行われ、世間を驚かせた。メージャーの当選後、ある人がブックメーカーの担当者になぜ、誰も注目していなかった彼に注目したのか尋ねた。すると、担当者は「金が懸っていれば、他人より真剣に考えるものさ」と答えたと言う<ref>[[本村凌二]]「ギャンブル」（『歴史学事典 2 <small>からだとくらし</small>』（弘文堂、1994年） ISBN 978-4-335-21032-7）</ref>。

==脚注==
<references />
==外部リンク==
{{Commons|John Major}}
* [http://www.johnmajor.co.uk/ John Major] Web-Site''
* [http://politics.guardian.co.uk/news/story/0,9174,534415,00.html John Major's "bastard" quote] from ''The Observer''
* [http://www.publicwhip.org.uk/mp.php?mpn=John_Major&mpc=Huntingdon The Public Whip &ndash; John Major MP] voting record
* [http://www.depauw.edu/news/index.asp?id=11723 Ubben Lecture at DePauw University]
* [http://pm.gov.uk/output/Page125.asp More about John Major] on the Downing Street] website.
* [http://www.gresham.ac.uk/event.asp?PageId=45&EventId=602 'Prime-Ministers in the Post-War World: John Major'], lecture by Vernon Bogdanor at Gresham College on 21st June 2007 (with video and audio files available for download).
* [http://www.thehist.com/index.php?option=com_docman&task=doc_download&gid=653&Itemid=613 Recordings] and [http://www.thehist.com/index.php?option=com_content&task=view&id=661&Itemid=611 Photos] of the visit by Sir John to the College Historical Society for the [http://www.thehist.com/index.php?option=com_events&task=view_detail&Itemid=609&agid=295&year=2007&month=11&day=21 Inaugural Meeting].

{{s-start}}
{{s-off}}
{{s-bef|before=[[ジョン・マクレガー]]}}
{{s-ttl|title=財務省主席担当官|years=1987 &ndash; 1989}}
{{s-aft|after=[[ノーマン・ラモント]]}}
{{s-bef|before=[[ゲフリー・ハウ]]}}
{{s-ttl|title=[[外務英連邦大臣]]|years=1989}}
{{s-aft|after=[[ダグラス・ハード]]}}
{{s-bef|before=[[ニゲル・ローソン]]}}
{{s-ttl|title=[[財務大臣 (イギリス)]]|years=1989 &ndash; 1990}}
{{s-aft|after=[[ノーマン・ラモント]]}}
{{s-bef|before=[[マーガレット・サッチャー]]}}
{{s-ttl|title=[[イギリスの首相]]|years=1990 – 1997}}
{{s-aft|after=[[トニー・ブレア]]}}
{{s-bef|before=[[トニー・ブレア]]}}
{{s-ttl|title=影の首相|years=1997}}
{{s-aft|after=[[ウィリアム・ヘイグ]]}}
{{succession box | before = [[ロビン・クック]] | title=影の外務大臣 | years=1997 | after=[[マイケル・ハワード (イギリスの政治家)|マイケル・ハワード]]}}
{{s-par}}
{{s-bef|before=[[デイヴィッド・レントン]]}}
{{s-ttl|title=ハンチンドンシャー選挙区|years=1979 &ndash; 1983}}
{{s-aft|after=選挙区廃止}}
{{s-bef|before=新設}}
{{s-ttl|title=ハンチンドン選挙区|years=1983 &ndash; 2001}}
{{s-aft|after=[[ジョナサン・ジャンゴリー]]}}
{{s-ppo}}
{{s-bef|before=[[マーガレット・サッチャー]]}}
{{s-ttl|title=保守党党首|years=1990 &ndash; 1997}}
{{s-aft|after=[[ウィリアム・ヘイグ]]}}
{{end}}

{{イギリスの首相}}
{{イギリスの外務大臣}}


{{DEFAULTSORT:めしや しよん}}
[[Category:イギリスの首相]]
[[Category:イギリスの外務大臣]]
[[Category:イギリスの庶民院議員]]
[[Category:イギリス保守党の政治家]]
[[Category:湾岸戦争の人物]]
[[Category:ガーター勲章]]
[[Category:サットン・ロンドン特別区出身の人物]]
[[Category:1943年生]]
[[Category:存命人物]]