コーエン兄弟のソースを表示

{{redirect|ジョエル・コーエン|『[[トイ・ストーリー]]』などで知られる脚本家|ジョエル・コーエン (脚本家)}}
{{redirect|イーサン・コーエン|『[[BEAVIS AND BUTT-HEAD]]』などで知られる脚本家|イータン・コーエン}}
{{ActorActress
| 芸名 = The Coen Brothers
| ふりがな = コーエン兄弟
| 画像ファイル = COEN Brothers (cannesPH).jpg
| 画像サイズ = 200px
| 画像コメント = [[2001年]]の[[カンヌ国際映画祭]]にて。<br/>向かって左がイーサン、右がジョエル。
| 本名 = Joel Daniel Coen<br/>Ethan Coen
| 別名 = Roderick Jaynes
| 出生地 = [[ミネソタ州]][[ミネアポリス]]
| 国籍 = {{USA}}
| 生年 =
| 生月 =
| 生日 =
| 没年 =
| 没月 =
| 没日 =
| 職業 = [[映画監督]]・[[映画プロデューサー]]・[[脚本家]]
| ジャンル =
| 活動期間 = 1980年代 - 
| 活動内容 =
| 配偶者 =
| 家族 =
| 公式サイト =
| 主な作品 = 『[[バートン・フィンク]]』<br/>『[[ファーゴ (映画)|ファーゴ]]』<br/>『[[ビッグ・リボウスキ]]』<br/>『[[ノーカントリー]]』
| アカデミー賞 = '''[[アカデミー作品賞|作品賞]]'''<br/>[[第80回アカデミー賞|2007年]]『[[ノーカントリー]]』<br />'''[[アカデミー監督賞|監督賞]]'''<br/>[[第80回アカデミー賞|2007年]]『[[ノーカントリー]]』<br />'''[[アカデミー脚本賞|脚本賞]]'''<br />[[第69回アカデミー賞|1996年]]『[[ファーゴ (映画)|ファーゴ]]』<br />'''[[アカデミー脚色賞|脚色賞]]'''<br/>[[第80回アカデミー賞|2007年]]『[[ノーカントリー]]』
| カンヌ国際映画祭 = '''[[パルム・ドール]]'''<br />[[第44回カンヌ国際映画祭|1991年]]『[[バートン・フィンク]]』<br/>'''[[カンヌ国際映画祭 監督賞|監督賞]] ''' <br />[[第44回カンヌ国際映画祭|1991年]]『バートン・フィンク』<br />[[第49回カンヌ国際映画祭|1996年]]『[[ファーゴ (映画)|ファーゴ]]』<br />[[第54回カンヌ国際映画祭|2001年]]『[[バーバー (映画)|バーバー]]』<br/>'''[[カンヌ国際映画祭 審査員特別グランプリ|審査員特別グランプリ]]'''<br/>[[第66回カンヌ国際映画祭|2013年]]『[[インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌]] 』
| ゴールデングローブ賞 = '''[[ゴールデングローブ賞　脚本賞|脚本賞]]'''<br/>[[第65回ゴールデングローブ賞|2007年]]『ノーカントリー』
| 英国アカデミー賞 = '''[[英国アカデミー賞　監督賞|監督賞]]'''<br/>1996年『ファーゴ』<br/>[[第61回英国アカデミー賞|2007年]]『ノーカントリー』
| 放送映画批評家協会賞 = '''[[放送映画批評家協会賞　作品賞|作品賞]]'''<br/>1996年『ファーゴ』<br/>[[第13回放送映画批評家協会賞|2007年]]『ノーカントリー』<br/>'''[[放送映画批評家協会賞　監督賞|監督賞]]'''<br/>2007年『ノーカントリー』
| 全米映画批評家協会賞 = '''作品賞'''<br/>[[第48回全米映画批評家協会賞|2013年]]『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』<br/>'''監督賞'''<br/>2013年『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』<br/>'''脚本賞'''<br/>[[第44回全米映画批評家協会賞|2009年]]『[[シリアスマン]]』
| ニューヨーク映画批評家協会賞 = '''[[ニューヨーク映画批評家協会賞 作品賞|作品賞]]'''<br/>[[第62回ニューヨーク映画批評家協会賞|1996年]]『ファーゴ』<br/>[[第73回ニューヨーク映画批評家協会賞|2007年]]『ノーカントリー』<br/>'''[[ニューヨーク映画批評家協会賞 監督賞|監督賞]]'''<br/>2007年『ノーカントリー』<br/>'''[[ニューヨーク映画批評家協会賞 脚本賞|脚本賞]]'''<br/>2007年『ノーカントリー』
| ロサンゼルス映画批評家協会賞 = '''[[ロサンゼルス映画批評家協会賞 脚本賞|脚本賞]]'''<br/>[[第22回ロサンゼルス映画批評家協会賞|1996年]]『ファーゴ』
| 備考 =
}}
'''コーエン兄弟'''（コーエンきょうだい、'''The Coen Brothers'''）は、'''ジョエル・コーエン'''（'''Joel Coen''', [[1954年]][[11月29日]] - ）と'''イーサン・コーエン'''（'''Ethan Coen''', [[1957年]][[9月21日]] - ）の兄弟。共同で映画製作に携わっている。

== 経歴 ==
=== 生い立ち ===
兄のジョエルは[[1954年]][[11月29日]]に、弟のイーサンは[[1957年]][[9月21日]]に、[[ミネソタ州]][[ミネアポリス]]郊外の[[セントルイスパーク]]で生まれた。父親のエドワードは[[ミネソタ大学]]で経済学を、母親のレナは[[セントクラウド大学]]で美術史を教えていた。また、兄弟の上にデビィという姉がいる<ref name="Russell4">Russell p. 4</ref>。

少年時代から兄弟は読書や映画鑑賞を趣味としていた。ジョエルが貯めたお金で[[8ミリ映画]]撮影用機材を購入し、近所で仲間を募って映画を撮り始めたこともあった。この頃製作した映画には、当時兄弟の好きだった映画のリメイクのほかに、[[ヘンリー・キッシンジャー]]を主人公にしたオリジナル作品も有ったという<ref name="Russell4"/>。

二人は[[マサチューセッツ州]]の[[バード大学サイモンズロック校]]を卒業。ジョエルは[[ニューヨーク大学]]で映画製作を学ぶ。一方イーサンは[[プリンストン大学]]で哲学を学んだ。ニューヨーク大学を卒業後、ジョエルはアシスタントとして映画や[[ミュージック・ビデオ]]の製作現場で働くようになる。ジョエルは映画監督の[[サム・ライミ]]と知り合い、彼が監督した[[ホラー映画]]『[[死霊のはらわた]]』（[[1981年]]）の編集助手となった<ref name="Russell5">Russell p. 5</ref>。2012年現在でもライミは、コーエン兄弟の友人として公私共に親密な交際を続けている。

=== 映画製作者として ===
このころプリンストン大学を卒業したイーサンが、ジョエルの住む[[ニューヨーク]]を訪れてくる。兄弟は共同で脚本の執筆を開始、後にそれを彼ら自身の手で映画化した処女作『[[ブラッド・シンプル]]』（[[1984年]]）を発表する<ref name="Russell5"/>。『ブラッド・シンプル』は低予算での製作ながら、完成度の高い[[スリラー映画]]として好評を博した。この作品で兄弟は[[インディペンデント・スピリット賞]]の監督賞を受賞し、一躍[[インディペンデント映画]]界で注目される存在となる。

その後兄弟は[[ハリウッド]]大手スタジオの[[20世紀フォックス]]と契約する。そして20世紀フォックスからのバックアップを受けて『[[赤ちゃん泥棒]]』（[[1987年]]）、『[[ミラーズ・クロッシング]]』（[[1990年]]）、『[[バートン・フィンク]]』（[[1991年]]）といった話題作を次々に公開する。特に『バートン・フィンク』は同年度の[[カンヌ国際映画祭]]で[[パルム・ドール]]、[[カンヌ国際映画祭 監督賞|監督賞]]、[[カンヌ国際映画祭 男優賞|男優賞]]の主要3部門を制覇、兄弟の国際的な知名度を向上させた。

[[ハリウッドスター]]を数多く起用し、巨額の製作費を掛けた『[[未来は今]]』（[[1994年]]）では興行的に惨敗を喫したものの、捲土重来を期した次作『[[ファーゴ (映画)|ファーゴ]]』（[[1996年]]）は批評家たちに絶賛され、兄弟に初の[[アカデミー賞]]（[[アカデミー脚本賞|脚本賞]]）を齎した。海外での評価も高く、この作品で兄弟は二度目のカンヌ国際映画祭監督賞を受賞している。『[[ビッグ・リボウスキ]]』（[[1998年]]）は公開当時は興行的にも批評的にも微妙な評価だったが、現在では[[カルト映画]]として一部の熱狂的なファンから絶大な支持を受けている<ref name="BBC">Finlo Rohrer、“[http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/7662943.stm Is The Big Lebowski a cultural milestone?]”、BBC News Magazine、2008年10月10日。（参照：2009年4月4日）</ref>。

2000年代に入ってもコーエン兄弟は意欲的に作品を発表していく。[[ジョージ・クルーニー]]主演の『[[オー・ブラザー!]]』（[[2000年]]）は、映画の[[サウンドトラック]]が700万枚を超える売上<ref>Paul Grein、“[http://new.music.yahoo.com/blogs/chart_watch/18943/chart-watch-extra-ropin-the-biggest-country-hits/ Chart Watch Extra: Ropin' The Biggest Country Hits]”、Yahoo! Music、2008年11月7日。（参照：2009年4月4日）</ref>を挙げるという話題作となった。翌年の『[[バーバー (映画)|バーバー]]』（[[2001年]]）では往年の[[フィルム・ノワール]]を髣髴させる白黒映画の製作に挑戦。『バートン・フィンク』、『ファーゴ』に続き三度目のカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した。『[[ディボース・ショウ]]』（[[2003年]]）、『[[レディ・キラーズ]]』（[[2004年]]）も興行的に成功を収め、批評家たちからの評価は高くとも一般受けはしないという兄弟に貼られたレッテルを返上する活躍を見せた。

『[[ノーカントリー]]』（[[2007年]]）では[[アカデミー作品賞|作品賞]]を含むアカデミー賞4部門を受賞、批評家たちから『ファーゴ』に匹敵する傑作だと賞賛された。全世界で1億6000万ドルを上回る興行収入を挙げ<ref name="Box Office">BOX OFFICE MOJO、“[http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=nocountryforoldmen.htm No Country for Old Men (2007)]”（参照：2009年4月4日）</ref>、コーエン兄弟のキャリアにおいて最大のヒット作となった。翌年に公開された『[[バーン・アフター・リーディング]]』（[[2008年]]）も全米興行収入初登場1位という大ヒットを記録。アメリカを代表する映画製作者としての地位をますます不動のものとしている。

== 映画製作 ==
コーエン兄弟制作映画では、『ディボース・ショウ』(2003年)まで便宜上監督・脚本にジョエル、脚本・製作にイーサンがそれぞれ別個にクレジットされてきたが、実際はどちらも兄弟の共同作業であり、『レディ・キラーズ』（2004年）からは監督・脚本・製作全て兄弟の連名となっている。また兄弟は'''ロデリック・ジェインズ'''（'''Roderick Jaynes'''）という変名で映画の編集作業も行っている<ref>Jada Yuan、“[http://nymag.com/daily/entertainment/2008/01/roderick_jaynes_imaginary_osca.html Roderick Jaynes, Imaginary Oscar Nominee for ‘No Country’]”、New York Magazine、2008年1月22日。（参照：2009年4月4日）</ref>。

=== 特徴 ===
コメディ色の強いスリラー映画、もしくはスリラー色の強いコメディ映画、特にユダヤ的な笑いを用いたものを得意としている。作品のテーマとして[[犯罪]]、特に[[誘拐]]や[[恐喝]]を取り扱うことが多い。

=== 脚本 ===
基本的に兄弟が制作する映画は彼ら自身が書き上げた脚本に基づくものであるが、物語の大まかな枠組みとして既存の文学作品などからモチーフを借りてくることも多い。

特に兄弟の[[ハードボイルド]]小説への傾倒は顕著である。『ミラーズ・クロッシング』は[[ダシール・ハメット]]の『[[ガラスの鍵]]』や『[[血の収穫]]』を<ref name="Russell45">Russell p. 45</ref>、『ビッグ・リボウスキ』は[[レイモンド・チャンドラー]]の『[[大いなる眠り]]』を<ref name="Production">''Production Notes''（『ビッグ・リバウスキ』の製作秘話、ユニバーサル・ピクチャーズ版DVD収録）</ref>、『バーバー』は[[ジェームズ・M・ケイン]]の『[[殺人保険]]』や『[[郵便配達は二度ベルを鳴らす]]』をそれぞれ参考にしている<ref name="Pierce">Nev Pierce、“[http://www.bbc.co.uk/films/2001/10/01/the_man_who_wasnt_there_2001_review.shtml The Man Who Wasn't There (2001)]”、BBC、2001年10月1日。（参照：2009年4月4日）</ref>。『オー・ブラザー!』では[[ギリシャ]]の古典[[叙事詩]]『[[オデュッセイア]]』の翻案がなされた。

=== 撮影 ===
技術的な特徴としては、移動撮影や複雑なカット割りの多用が挙げられる<ref>百科事典『[[マイペディア]]』の「コーエン兄弟」の項目より。</ref>。

撮影監督として処女作の『ブラッド・シンプル』から三作目の『ミラーズ・クロッシング』までを[[バリー・ソネンフェルド]]が、四作目の『バートン・フィンク』以降の『バーン・アフター・リーディング』を除くすべての作品を[[ロジャー・ディーキンス]]がそれぞれ担当している。

=== 配役 ===
兄弟は彼らの制作映画にしばしば特定の俳優たちを起用することで知られる。[[スティーヴ・ブシェミ]]、フランシス・マクドーマンド、[[ジョン・ポリト]]、[[ジョン・タトゥーロ]]、[[ジョン・グッドマン]]らが「コーエン組」として認知されている。しかし近年では彼らの出演機会は以前と比べ相対的に減少しつつある。

=== 音楽 ===
映画中の音楽は[[カーター・バーウェル]]が一貫して作曲している。

=== 評価 ===
兄弟はカンヌ国際映画祭の常連であり、『バートン・フィンク』（1991年）で同映画祭初の主要3部門（パルム・ドール、監督賞、男優賞）を制覇したのを皮切りに、『ファーゴ』（1996年）、『バーバー』（2001年）でも監督賞を、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』（2013年）で審査員特別賞をそれぞれ受賞している。また『ノーカントリー』（2007年）では同年度のアカデミー賞で作品賞を始めとする計4部門を受賞。名実ともに現代のアメリカ映画界を代表する巨匠として注目を集める存在である。

== 私生活 ==
ジョエルは1984年に『ブラッド・シンプル』に主演した[[フランシス・マクドーマンド]]と、イーサンは[[1993年]]に『ミラーズ・クロッシング』の編集助手を担当した[[トリシア・クック]]と結婚した。どちらの夫婦もニューヨーク在住。

== 監督作品 ==
* [[ブラッド・シンプル]] ''Blood Simple'' （1984年）
* [[赤ちゃん泥棒]] ''Raising Arizona'' （1987年）
* [[ミラーズ・クロッシング]] ''Miller's Crossing'' （1990年）
* [[バートン・フィンク]] ''Barton Fink'' （1991年）
* [[未来は今]] ''The Hudsucker Proxy'' （1994年）
* [[ファーゴ (映画)|ファーゴ]] ''Fargo'' （1996年）
* [[ビッグ・リボウスキ]] ''The Big Lebowski'' （1998年）
* [[オー・ブラザー!]] ''O Brother, Where Art Thou?'' （2000年）
* [[バーバー (映画)|バーバー]] ''The Man Who Wasn't There'' （2001年）
* [[ディボース・ショウ]] ''Intolerable Cruelty'' （2003年）
* [[レディ・キラーズ]] ''The Ladykillers'' （2004年）
* [[パリ、ジュテーム]] ''Paris, je t'aime''<ref group="注">[[パリ]]を舞台にしたオムニバス映画、『テュイルリー』を担当</ref> （2006年）
* [[それぞれのシネマ]] ''Chacun son cinéma''<ref group="注">映画館をテーマにしたオムニバス映画、『ワールド・シネマ』を担当（ただし、日本では権利の関係上『ワールド・シネマ』のみ未公開であり、同作のDVD及びCSでのテレビ放送の際においてもカットされている）</ref> （2007年）
* [[ノーカントリー]] ''No Country for Old Men'' （2007年）
* [[バーン・アフター・リーディング]] ''Burn After Reading'' （2008年）
* [[シリアスマン]] ''A Serious Man'' （2009年）
* [[トゥルー・グリット]] ''True Grit'' （2010年）
* [[インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌]] ''Inside Llewyn Davis'' （2013年）
{{Reflist|group="注"}}

== 主な受賞 ==
* [[アカデミー賞]]
** 1996年度 [[アカデミー脚本賞|脚本賞]] 『[[ファーゴ (映画)|ファーゴ]]』
** 2007年度 [[アカデミー作品賞|作品賞]] 『[[ノーカントリー]]』
** 2007年度 [[アカデミー監督賞|監督賞]] 『ノーカントリー』
** 2007年度 [[アカデミー脚色賞|脚色賞]] 『ノーカントリー』

* [[ゴールデングローブ賞]]
** 2007年度 [[ゴールデングローブ賞 脚本賞|脚本賞]] 『ノーカントリー』

* [[英国アカデミー賞]]
** 1996年度 監督賞 『ファーゴ』
** 2007年度 監督賞 『ノーカントリー』

* [[カンヌ国際映画祭]]
** 1991年度 [[パルム・ドール]] 『[[バートン・フィンク]]』
** 1991年度 [[カンヌ国際映画祭 監督賞|監督賞]] 『バートン・フィンク』
** 1996年度 監督賞 『ファーゴ』
** 2001年度 監督賞 『[[バーバー (映画)|バーバー]]』
** 2013年度 審査員特別賞 『[[インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌]]』

* [[ニューヨーク映画批評家協会賞]]
** 1996年度 作品賞 『ファーゴ』
** 2007年度 監督賞 『ノーカントリー』
** 2007年度 脚本賞 『ノーカントリー』

* [[インディペンデント・スピリット賞]]
** 1985年度 監督賞 『[[ブラッド・シンプル]]』
** 1996年度 作品賞 『ファーゴ』
** 1996年度 監督賞 『ファーゴ』
** 1996年度 脚本賞 『ファーゴ』

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}{{Reflist}}

== 参考文献 ==
* Carolyn R. Russell (2001). ''The Films of Joel and Ethan Coen''. Jefferson: McFarland & Company, Inc., Publishers. ISBN 0-7864-0973-8.

== 外部リンク ==
* {{imdb name|id=0001054|name=Joel Coen}}
* {{imdb name|id=0001053|name=Ethan Coen}}
* {{allcinema name|123|name=ジョエル・コーエン}}{{ja icon}}
* {{allcinema name|122|name=イーサン・コーエン}}{{ja icon}}
* {{kinejun name|2897|name=ジョエル・コーエン}}{{ja icon}}
* {{kinejun name|2896|name=イーサン・コーエン}}{{ja icon}}
* [http://www.youknow-forkids.com/ You Know, For Kids!]{{en icon}} - コーエン兄弟の映画を紹介するサイト

{{コーエン兄弟制作映画}}
{{アカデミー賞監督賞 2001-2020}}
{{アカデミー賞脚本賞 1981-2000}}
{{アカデミー賞脚色賞 2001-2020}}
{{カンヌ国際映画祭監督賞 1980-1999}}
{{カンヌ国際映画祭監督賞 2000-2019}}

{{DEFAULTSORT:こおえんきようたい}}
[[Category:アメリカ合衆国の映画監督]]
[[Category:アメリカ合衆国の脚本家]]
[[Category:アメリカ合衆国の映画プロデューサー]]
[[Category:アカデミー賞受賞者]]
[[Category:英国アカデミー賞受賞者]]
[[Category:ゴールデングローブ賞受賞者]]
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[[Category:1957年生]]
[[Category:存命人物]]