クリミア自治共和国のソースを表示

{{出典の明記|date=2014年3月14日 (金) 19:44 (UTC)}}
{{Otheruses|ウクライナの自治共和国|2014年にウクライナから事実上分離し、ロシアに連邦構成主体として編入された国家|クリミア共和国}}
{{基礎情報 行政区画
|IB_NameJa = クリミア自治共和国
|IB_Name = '''{{Lang|uk|Автономна Республіка Крим}}<br />{{Lang|ru|Автономная Республика Крым}}<br/>{{Lang|crh|Qırım Muhtar Cumhuriyeti}}'''
|IB_Flag = [[File:Flag_of_Crimea.svg|125px|クリミア自治共和国の国旗]]
|IB_Coa = [[File:Emblem of Crimea.svg|75px|クリミア自治共和国の国章]]
|IB_FlagSum = [[クリミア自治共和国の国旗|自治共和国旗]]
|IB_CoaSum = [[クリミア自治共和国の国章|国章]]
|IB_Add1 = 地域の標語：''{{lang|ru|Процветание в единстве}}''<br />（ロシア語：統一による繁栄）
|IB_Add2 = 地域の歌：Нивы и горы твои волшебны, Родина<br />（ロシア語：あなたの田畑と山々は魅力的だ、祖国よ）
|IB_Add3 = 
|IB_Add4 = 
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|IB_Map1 = [[File:Map of Ukraine political simple Krim alternative.png|250px|クリミア自治共和国の位置]]
|IB_Map2 = 
|IB_TH01 = [[公用語]]
|IB_TD01 = [[ウクライナ語]]
|IB_TH02 = 主都
|IB_TD02 = [[シンフェロポリ]]
|IB_TH03 = 政体
|IB_TD03 = [[自治共和国]]
|IB_TH04 = 行政
|IB_TD04 = 閣僚会議
|IB_TH05 = 立法
|IB_TD05 = 最高会議
|IB_TH06 = [[面積]]<br />&nbsp;-&nbsp;総計
|IB_TD06 = &nbsp;<br />[[1 E10 m²|2万6200]][[平方キロメートル|km²]]
|IB_TH07 = [[人口]]<br />&nbsp;-&nbsp;総計（[[2013年]]）<br />&nbsp;-&nbsp;[[国の人口密度順リスト|人口密度]]
|IB_TD07 = &nbsp;<br/>[[1 E6|196万7119]]人<br />75人/km2
|IB_TH08 = 成立<br />&nbsp;-&nbsp;自治開始<br />&nbsp;-&nbsp;独立宣言<br />&nbsp;-&nbsp;憲法制定
|IB_TD08 = &nbsp;<br />[[1991年]][[2月12日]]<br />[[1992年]][[5月5日]]<br />[[1998年]][[10月21日]]
|IB_TH09 = [[通貨]]
|IB_TD09 = [[フリヴニャ]]（[[ISO 4217|UAH]]）
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|IB_Note = 
}}
'''クリミア自治共和国'''（クリミアじちきょうわこく）は、国際社会の多数派によって[[ウクライナ]]領と承認されている[[クリミア半島]]のうち、ウクライナ政府直轄の特別市である[[セヴァストポリ]]を除いた地域を管轄する[[自治共和国]]である。[[2014年クリミア危機]]において[[ロシア]]および親ロシア派の自警団が全域を掌握して[[2014年クリミア住民投票|住民投票]]を実施し、「[[クリミア共和国]]」として[[ロシアによるクリミア・セヴァストポリの編入|ロシア連邦に編入]]したが、ウクライナ政府および[[アメリカ合衆国]]、[[欧州連合]]、そして[[日本]]などの諸外国はロシアへの編入を認めていない。

ウクライナ国内でも特に[[ロシア人]]及び[[ロシア語]]を[[母語]]とする[[ウクライナ人]]が人口の半数以上を占める。このため[[ソビエト連邦]]解体直後の[[1990年代]]には[[独立]]が図られたもののやがて終息し、自治共和国という体制が続いてきた。しかし、その後もウクライナの中で親ロシア感情の強い地域であり、2014年のクリミア危機で帰属問題が再燃することになった。

== 名称 ==
自治共和国の国名は、ウクライナ語で {{Lang|uk|'''Автономна Республіка Крим'''}}（Avtonomna Respublika Krym）、ロシア語で{{Lang|ru|'''Автономная Республика Крым'''}}（Avtomnaia Respublika Krym）、クリミア・タタール語で{{Lang|crh|'''Qırım Muhtar Cumhuriyeti'''}}といい、いずれも同じ単語をそれぞれの言語で表現しているのみで、まったく同義である。

2011年改正の[[ウクライナ憲法]]第10条では、[[ウクライナ語]]のみが公用語（国家語）として定められているが<ref>{{Cite web
|url=http://www.president.gov.ua/en/content/constitution.html
|title=Constitution of Ukraine - ウクライナ憲法の公式英訳
|language=英語
|accessdate=2014-03-12
}}</ref>、クリミア自治共和国では公的な場合を除きウクライナ語が使用される機会は少なく、広く用いられているのは自治共和国の住民の大多数が母語とする[[ロシア語]]である。また、[[先住民]]で、全人口の一割程度を占める[[クリミア・タタール人]]の言葉である[[クリミア・タタール語]]も用いられている。

== 歴史 ==
{{main|クリミアの歴史}}
=== 前史 ===
クリミア半島にはもともと[[テュルク系]][[ムスリム]]（イスラム教徒）の国家[[クリミア・ハン国]]があり、多数のムスリムと少数の[[ギリシャ人|ギリシャ正教徒]]、[[アルメニア人|アルメニア正教徒]]、[[ユダヤ人|ユダヤ教徒]]が居住していたが、[[ロシア帝国]]はハン国を[[18世紀]]末に併合して以来、国策として[[スラヴ人]]（[[ロシア人]]と[[ウクライナ人]]）[[キリスト教徒]]のクリミア移住を進めてきた。この政策の結果、クリミアはロシア帝国の末期にはすでにウクライナ周辺の中でも特にロシア人の占める割合が多い地域であった。1921年、[[ソビエト連邦]]は[[クリミア自治ソビエト社会主義共和国]]を置いたが、すでに人口的に少数派になっていたクリミア・タタール人には十分な自治権は与えられず、[[第二次世界大戦]]中には[[クリミア・タタール人追放]]が行われて自治共和国は廃止された。

自治共和国の廃止によりクリミアは[[ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国]]のクリミア州となったが、[[1954年]]、[[ウクライナ・ソビエト社会主義共和国]]へと移管された。この移管は、行われた時点ではソ連の解体は想定されていなかったため問題とならなかったが、40年後のソ連崩壊により、クリミアのロシア人たちは再びロシアへの帰属を求めるようになった。

=== ウクライナ時代 ===
[[1992年]][[5月5日]]、ウクライナ共和国クリミア州議会はウクライナからの独立を決議し、'''クリミア共和国'''を宣言した。ウクライナ議会は[[5月15日]]に独立無効を決議したが、黒海艦隊の基地として戦略的に重要なクリミアへの関心を持つロシアは独立の動きを支持し、[[5月21日]]にクリミアのウクライナ移管を定めた1954年の決定は違法とする議会決議を行った。しかし、ロシアで独立を宣言していた[[チェチェン共和国]]に対し、[[1994年]]にロシアが武力鎮圧を開始（[[第一次チェチェン紛争]]）すると、一方で自国からのチェチェンの独立を禁圧しながらウクライナからのクリミアの独立を支持するのは自己矛盾であるとの国際的批判が高まり、ロシアはクリミア独立運動への支援を取りやめた。

その結果、クリミア内での独立運動も後ろ盾を失って急速に沈静化し、またウクライナ側でもロシアに敵対的な民族主義政党の活動が和らいだため、クリミア議会もウクライナ共和国内の自治共和国であることを認めるようになり、[[1998年]]にクリミア自治共和国憲法が制定された。

またこの時期には、ロシア人とウクライナ人の対立に加えて、クリミア・タタール人の故郷帰還と権利回復に関する問題が発生した。[[ペレストロイカ]]とソ連崩壊によってクリミアへの帰還を許されたクリミア・タタール人は徐々にクリミア自治共和国に還流しており、[[1990年代]]には全人口の1割から2割に達した。彼らの先祖の土地返還の訴えや、イスラムへの回帰は地元のロシア人らとの間に軋轢を生み出した。

=== 2014年クリミア危機 ===
{{main|2014年ウクライナ騒乱|ロシアのクリミア侵攻|2014年クリミア危機}}
[[2013年]]から[[2014年]]にかけてウクライナ経済の低迷をきっかけにウクライナ国内で親露派と親欧米派の対立が激化し、2014年[[2月24日]]、[[ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ]]政権が崩壊する。ヤヌコーヴィチ政権が崩壊し、暫定政権が発足するが、クリミア自治共和国では、暫定政権への移行に反対する親ロシア派のデモが拡大し、反ロシア派住民との間に衝突が発生した。[[2月27日]]、武装勢力が地方政府庁舎と議会を占拠。翌日には首都[[シンフェロポリ]]の空港が占拠される。ロシアは否定しているが、この武装勢力はロシア軍である可能性が高いとみられた。ロシア系武装勢力が占拠する中でクリミア議会はウクライナの暫定政権を承認した当時の自治共和国首相を解任し、親露派の{{仮リンク|セルゲイ・アクショーノフ|en|Sergey Aksyonov}}を新首相に任命した。[[3月1日]]、ロシアが自国民保護を名目に本格的に軍事介入を開始し、以降ロシアが半島を支配している。

=== ロシアへの編入 ===
{{main|クリミア独立宣言|2014年クリミア住民投票|クリミア共和国|ロシアによるクリミア・セヴァストポリの編入}}

[[3月11日]]に自治共和国議会とセヴァストポリ市議会は[[クリミア独立宣言]]を採択<ref>{{Cite web|url=http://www.47news.jp/CN/201403/CN2014031101002427.html|title=クリミアが「独立宣言」　住民投票後にロシア編入へ|accessdate=2014-03-11|author=共同通信社|publisher=全国新聞ネット|language=Japanese|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014031100865|title=クリミア議会が独立宣言＝住民投票控え－ウクライナ|accessdate=2014-03-11|author=時事通信社|publisher=時事通信社|language=Japanese|archiveurl= |archivedate= }}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.afpbb.com/articles/-/3010151|title=クリミア議会、ウクライナからの独立を決議|accessdate=2014-03-11|author=Agence France-Presse|publisher=クリエイティヴ・リンク|language=Japanese|archiveurl= |archivedate= }}</ref>した上で、[[3月16日]]にはウクライナ内の自治共和国に留まって自治権（離脱権を含む）を拡大するか、ロシアに編入されるかを決める[[2014年クリミア住民投票|住民投票]]を実施した。その結果、ロシアへの編入が賛成多数となり、翌17日には[[クリミア共和国]]としてセヴァストポリとともに独立し、主権国家としてロシア連邦と権限分割条約を結び、ロシアの連邦構成主体として編入されることを求める決議を採択した。ロシアの[[ウラジーミル・プーチン]]大統領は同日中にクリミアの主権を承認する大統領令に署名し、翌[[3月18日]]、クリミアのアクショーノフ首相と編入に関する条約に調印した。プーチン大統領、および「クリミア共和国」は条約署名をもってクリミア共和国およびセヴァストポリ市はロシアに編入され、ロシア連邦の構成主体になったとの見解を示しており<ref name="">{{Cite news|url=http://www.asahi.com/articles/ASG3L54VFG3LUHBI00F.html|title=ロシア大統領、クリミア編入を表明　両者が条約に署名|publisher=朝日新聞|date=March 18, 2014|accessdate=March 18, 2014}}</ref><ref>{{Cite news
|url of Russia
|newspaper=[[ロシアの声]]
|date=2014-03-18
|accessdate=2014-03-19
}}</ref>、一方でクリミアの独立とロシアへの編入を認めない[[ウクライナ]]との間で論争が続いている状態である。

== 政治 ==
クリミア自治共和国は、「クリミア自治共和国最高会議」と呼ばれる[[議会]]（議員数100名）を最高機関とする。1994年に自治共和国大統領が議会議長に代わり設置されたが、1995年に廃止され、再び議会議長が置かれるようになった<ref>{{Cite web
 | url=http://rulers.org/rulu.html#ukraine
 | title=rulers.org - Ukraine
 | accessdate=2014-03-30
 | language=
}}</ref>。

行政は閣僚会議がつかさどっており、最高会議によって任命される[[クリミアの首相|首相]]がこれを代表する。

クリミア自治共和国最高会議による独立決議の直前にウクライナ議会はクリミア議会の解散を決議しており<ref name="defacto">{{Cite news|url=http://www.news24.jp/articles/2014/03/16/10247562.html|title=ウクライナ議会、クリミア議会の解散を採決|publisher=日テレNEWS24|date=March 16, 2014|accessdate=March 18, 2014}}</ref>、ウクライナの国内法上は議員および首相が不在の状態である。

== 行政区画 ==
{{seealso|クリミアの行政区画}}
首都は[[シンフェロポリ]]で、主な都市は[[ヤルタ]]、[[ケルチ]]、[[バフチサライ]]などがある。

半島最大の都市[[セヴァストポリ]]は軍港地区を[[ロシア]]が[[2042年]]まで[[租借地|租借]]しているウクライナ政府直轄の特別市で、自治共和国に含まれない。

{{Image label begin|image=Crimea AR regions green.png|width={{{width|500}}}|float={{{float|none}}}}}
{{Image label small|x=0.00|y=0.4|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Emblem of Crimea.svg|30px]]<br/>クリミア自治共和国}}
{{Image label small|x=0.35|y=0.02|scale={{{width|500}}}|text=[[ヘルソン州]]}}
{{Image label small|x=0.24|y=0.56|scale={{{width|500}}}|text=&nbsp;&nbsp;&nbsp;[[File:Sevastopol-COA.gif|15px]]<br />[[セヴァストポリ]]}}
{{Image label small|x=0.945|y=0.26|scale={{{width|500}}}|text={{nowrap|[[ロシア]]→}}}}
{{Image label small|x=0.7|y=0.15|scale={{{width|500}}}|text=[[アゾフ海]]}}
{{Image label small|x=0.7|y=0.6|scale={{{width|500}}}|text=[[黒海]]}}
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{{Image label small|x=0.3|y=0.51|scale={{{width|500}}}|text=[[バフチサライ郡]]}}
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{{Image label small|x=0.43|y=0.12|scale={{{width|500}}}|text=[[ジャンコイ郡]]<br />[[File:Dzhankoi_rayon_coa.png|15px]]}}
{{Image label small|x=0.16|y=0.35|scale={{{width|500}}}|text=&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;[[File:Evpatoria Emblem.png|15px]]<br />[[エフパトリヤ]]}}
{{Image label small|x=0.94|y=0.31|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Kerch-COA.png|15px]]<br />[[ケルチ]]}}
{{Image label small|x=0.64|y=0.34|scale={{{width|500}}}|text=[[キロフスク郡 (クリミア)|キロフスク郡]]<br />[[File:Kirov_kr_rs.png|15px]]}}
{{Image label small|x=0.37|y=0.28|scale={{{width|500}}}|text=[[クラスノグヴァルデイスク郡 (クリミア)|クラスノ<br/>グヴァルデイスク郡]]}}
{{Image label small|x=0.32|y=0.09|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Krasnoperekopsk-COA.png|15px]] [[クラスノペレコプスク]]}}
{{Image label small|x=0.25|y=0.125|scale={{{width|500}}}|text=[[クラスノペレコプスク郡 (クリミア)|クラスノ<br/>ペレコプスク郡]]}}
{{Image label small|x=0.77|y=0.35|scale={{{width|500}}}|text=[[レニンスク郡 (クリミア)|レニンスク郡]]}}
{{Image label small|x=0.51|y=0.245|scale={{{width|500}}}|text=[[ニジネゴルスク郡]]}}
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{{Image label small|x=0.18|y=0.18|scale={{{width|500}}}|text=[[ラズドリヌイ郡]]}}
{{Image label small|x=0.26|y=0.37|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Saky coat.png|15px]]<br />[[サーキ]]}}
{{Image label small|x=0.18|y=0.3|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Saky_rs.png|15px]] [[サーキ郡]]}}
{{Image label small|x=0.39|y=0.43|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Simferopol-COA.png|15px]] [[シンフェロポリ]]}}
{{Image label small|x=0.32|y=0.41|scale={{{width|500}}}|text=[[シンフェロポリ郡]]}}
{{Image label small|x=0.56|y=0.31|scale={{{width|500}}}|text=[[ソヴェツキー郡 (クリミア)|ソヴェツキー郡]]}}
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{{Image label small|x=0.67|y=0.42|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Feodos s.png|15px]] [[フェオドシヤ]]}}
{{Image label small|x=0.05|y=0.26|scale={{{width|500}}}|text=[[チェルノモルスク郡]]}}
{{Image label small|x=0.4|y=0.6|scale={{{width|500}}}|text=[[File:Gerb Yalty.jpg|15px]] [[ヤルタ]]}}
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{{Image label end}}

== 人口 ==
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!民族（2001年）!! 母語（2001年）
|-
|[[ファイル:Ukrainians2001Crimea.PNG|225px|サムネイル|ウクライナ人]]|| [[ファイル:Ukrainianlang2001ua.PNG|200px|thumb|[[ウクライナ語]]]]
|-
|[[ファイル:CrimeanTatar2001.png|225px|サムネイル|クリミア・タタール人]]||[[ファイル:Crimtatarlang2001ua.PNG|200px|サムネイル|[[クリミア・タタール語]]]]
|-
|[[ファイル:Russians2001Crimea.PNG|225px|サムネイル|ロシア人（2001年）]]||[[ファイル:Russianlang2001ua.PNG|200px|thumb|[[ロシア語]]]]
|}

[[2001年ウクライナ国勢調査]]によるデータ。
*[[総人口]]：{{Nts|2033700}}人<ref>{{Cite web
|author=ウクライナ国立統計委員会
|date=2001-12-5
|url=http://2001.ukrcensus.gov.ua/results/general/estimated/
|title=2001年ウクライナ国勢調査。ウクライナの総人口
|language=ウクライナ語
|accessdate=2011年12月14日 
}}</ref>
*[[都市人口]]：{{Nts|1274300}}人（63%）
*農村人口：{{Nts|759400}}人（37%）<ref name="都市人口">{{Cite web
|author=ウクライナ国立統計委員会
|date=2001-12-5
|url=http://2001.ukrcensus.gov.ua/results/general/urban-rural/
|title=2001年ウクライナ国勢調査。ウクライナの都市人口・農村人口
|language=ウクライナ語
|accessdate=2011年12月14日 
}}</ref>
*性別人口
**[[男性]]：{{Nts|937600}}人（46%）
**[[女性]]：{{Nts|1096100}}人（54%）<ref name="性別人口">{{Cite web
|author=ウクライナ国立統計委員会
|date=2001-12-5
|url=http://2001.ukrcensus.gov.ua/results/general/sex_region/
|title=2001年ウクライナ国勢調査。ウクライナの性別人口
|language=ウクライナ語
|accessdate=2011年12月14日 
}}</ref>

{|
|
{{Bar box
|title=民族構成<ref name="地域別民族構成">{{Cite web
|author=ウクライナ国立統計委員会
|date=2001-12-5
|url=http://2001.ukrcensus.gov.ua/results/general/nationality/
|title=2001年ウクライナ国勢調査。地域別民族構成
|language=ウクライナ語
|accessdate=2011年12月14日 
}}</ref>
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{{Bar pixel|[[ロシア人]]|#CCCCCC|58.3||118万0400人（58.3%）}}
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{{Bar pixel|[[アゼルバイジャン人]]|#CA0243|0.2||3700人（{{0}}0.2%）}}
}}
|}

== 脚注 ==
<references />

== 参考文献 ==
*{{Ja icon}}[[伊東孝之]]、井内敏夫、[[中井和夫]]編 『ポーランド・ウクライナ・バルト史』（世界各国史：20）-東京：[[山川出版社]]、1998年. ISBN 9784634415003
*{{Ja icon}}黒川祐次著 『物語ウクライナの歴史：ヨーロッパ最後の大国』（中公新書：1655）-東京：中央公論新社、2002年. ISBN 4121016556
*{{Uk icon}}{{Lang|uk|''[[ウクライナ・ソビエト社会主義共和国の市町村史|Історія міст і сіл Української РСР]]'': Кримська область. - Київ: УРЕ АН УРСР, 1971.}}

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Crimea}}
*{{Ru icon}}{{Uk icon}}{{Crh icon}}{{En icon}}[http://www.rada.crimea.ua/ {{PAGENAME}}最高議会の公式サイト]
*{{Ru icon}}{{Uk icon}}{{Crh icon}}{{En icon}}[http://crimea-portal.gov.ua/ {{PAGENAME}}政府の公式サイト]
*{{Ja icon}}[http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/syometsu/crimea.html {{PAGENAME}} // 消滅した国々]

{{ウクライナの地方行政区画}}

{{デフォルトソート:くりみあしちきようわこく}}
[[Category:ウクライナの地方行政区分]]
[[Category:クリミア|*くりみあしちきようわこく]]

{{Link FA|sv}}
{{Link FA|tt}}