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ガーゴイル
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{{Otheruseslist|怪物の石像・彫刻|日本の[[スラッシュメタル]]バンド|Gargoyle|2001年のフランス映画|ガーゴイル (映画)}} [[画像:Notre dame-paris-view.jpg|280px|thumb|right|[[ノートルダム大聖堂 (パリ)|ノートルダム大聖堂]]にあるガーゴイル。]] '''ガーゴイル'''({{Lang-en-short|gargoyle}})は、怪物などをかたどった[[彫刻]]であり、[[雨樋]]の機能をもつ。彫刻のない雨樋はガーゴイルとは呼ばない。また、雨樋のうち彫刻のない部分もガーゴイルといわない。 [[中国語]]では'''石像鬼'''、[[イタリア語]]では'''ドッチオーネ'''(doccione)、[[ドイツ語]]では'''アウスグス'''(Ausguss)、'''ヴァッサーシュパイアー'''(Wasserspeier)とも呼ばれる。 == 語源 == 本来の意味である彫刻としてのガーゴイルは主として西洋建築の[[屋根]]に設置され、[[樋 (建築)|雨樋]]から流れてくる[[水]]の排出口としての機能を持つ。 ガーゴイルの[[語源]]は、[[ラテン語]]で水が流れるときのゴボゴボというような音を表す ''gar'' である。 同じまた[[ラテン語]]で水が流れるときのゴボゴボというような音を表す ''gar''を語源ともつ言葉として[[英語]]の ''gargling''([[うがい]])、フランス語の ''gargouille''がある。 == 歴史 == [[画像:Gargoyle Wawel Cathedral 01 AB.jpg|thumb|200px|left|]] [[画像:Cathédrale de Meaux Transept Sud 140708 6.jpg|thumb|150px|]] ガーゴイルは雨どいである。そして、芸術であるとともに、宗教的意味合いが強い。例えば[[古代エジプト]]では寺院の平らな屋根の上にガーゴイルがあり、その吐き出す水で聖杯などを洗っていた。 また、[[古代ギリシャ]]の神殿では、屋根の突出部についた[[大理石]]でできた[[ライオン]]の口や[[テラコッタ]](赤土の素焼き)でできた貝殻から水が流れ出るようになっていた。さらに[[ポンペイ]]で発見された数多くのテラコッタ(赤土の素焼き)のガーゴイルは、さまざまな動物をかたどったものだった 怪物の姿をしたガーゴイルの多くは中世以降に登場するが、悪魔・怪物・架空の動物などグロテスクなものから、普通の人間や動物も使われ、その形態は幅広い。 == 近年 == [[バルセロナ]]の[[サグラダ・ファミリア]]ではアントニ・ガウディが、[[ヘビ]]や[[トカゲ]]の形態のガーゴイルを残している。 スイスの建築家[[ル・コルビジェ]]はロンシャンの礼拝堂で、ガーゴイルを取り入れている。 == フィクション作品に登場するガーゴイル == 小説などではその不気味な姿から「石像であるガーゴイルが意志を持って動き出し人間を襲う」といった風に描かれることが多く、怪物以外にも鳥やライオンなどといったものも登場している。 [[画像:FW Drolerie.jpg|thumb|180px]] 現代では[[テリー・プラチェット]]の書いた「ディスクワールド」シリーズなどの[[ファンタジー]]小説や[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]のアニメ、ファンタジー世界を舞台とする多数の[[コンピュータRPG]]・[[テーブルトークRPG]]などにも登場している。 ことゲーム上で「敵」として描かれる場合には、「侵入者を防ぐためだけに存在し、老化もせず食事も摂らない」や「石でできている肌を持つため打撃や斬撃などの攻撃も通用しないか、かなり効果が制限される」などのイメージもファンタジーRPG作品を中心に定着している。 一方、[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]制作の『[[ガーゴイルズ]]』では古代から中世の世界においては世界中に存在していた超人的な存在として、また現代によみがえったガーゴイルの主人公とその娘をヒーローとして描く一方、主人公の元妻の邪悪なガーゴイルが人類の滅亡を目指し対立する。日光を浴びると石化してしまうため、夜だけ活動しているという設定だが、コミック版では変身状態では石化しないなど設定が異なる。[[ロボット]]アニメに登場することは少ないが、『[[ゾイド]]』では[[キメラブロックス|ロードゲイル]]のモチーフとなっている。 ディズニーアニメの[[ノートルダムの鐘]]では、コミカルなガーゴイルが登場する。 [[星護]]監督作品には、ガーゴイル像がよく登場する。最初に使用した『[[ボクたちのドラマシリーズ|放課後]]』から始まり以後『[[ヘルプ! (テレビドラマ)|ヘルプ!]]』や『[[じゃじゃ馬ならし]]』、『[[世にも奇妙な物語 映画の特別編|世にも奇妙な物語 映画の特別編「チェス」]]』などでも多く使用されるなど、星護演出の定番となっている。 == 出典 == {{1911}} == 関連項目 == {{Commonscat|Gargoyles}} * [[鯱]](しゃちほこ) * [[鬼瓦]] * [[蚣蝮]] {{DEFAULTSORT:かあこいる}} [[Category:ヨーロッパの伝説の生物]] [[Category:建築意匠]] [[Category:像]]
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