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ガメラ 大怪獣空中決戦
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{{Infobox Film |作品名 = ガメラ 大怪獣空中決戦 |原題 = Gamera : Guardian of the Universe |画像 = |画像サイズ = |画像解説 = |監督 = [[金子修介]](本編)<br />[[樋口真嗣]](特技) |脚本 = [[伊藤和典]] |原案 = |原作 = |製作 = [[土川勉]] |製作総指揮 = [[徳間康快]] |ナレーター = |出演者 = [[伊原剛志]]<br />[[中山忍]]<br />[[藤谷文子]]<br />[[螢雪次朗]]<br />[[小野寺昭]] |音楽 = [[大谷幸]] |主題歌 = 「[[神話 (爆風スランプの曲)|神話]]」<br />[[爆風スランプ]] |撮影 = [[戸澤潤一]](本編)<br />[[木所寛]](特技) |編集 = [[荒川鎮雄]](本編)<br />[[普嶋信一]](特技) |製作会社 = [[大映]] |配給 = [[東宝]] |公開 = {{flagicon|JPN}} 1995年3月11日 |上映時間 = 95分 |製作国 = {{JPN}} |言語 = [[日本語]] |製作費 = |興行収入 =[[配給収入]]5億2千万円<ref name="perfection">{{Harvnb|平成ガメラパーフェクション|2013}} p.269 全スタッフ&キャストデータ</ref> |前作 = [[宇宙怪獣ガメラ]] |次作 = [[ガメラ2 レギオン襲来]] }} 『'''ガメラ 大怪獣空中決戦'''』(ガメラ だいかいじゅうくうちゅうけっせん)は、[[1995年]](平成7年)[[3月11日]]に[[東宝]]系にて公開された[[怪獣映画]]。[[大映]]製作の平成[[ガメラ|ガメラシリーズ]]第1作<!--で、特撮シーンでは人間の目の高さから見上げたカメラアングルにこだわり、怪獣の巨大さを強調した事で有名-->である。ガメラ誕生30周年記念作。 == 概要 == [[ゴジラ]]の復活(1984年版『[[ゴジラ (1984年の映画)|ゴジラ]]』)を契機にガメラを復活させようという試みは1980年代からあり、ガメラ誕生20周年に当たる1985年に合わせようとしたが、1984年版『ゴジラ』の成功が思ったほどではなかったためにそれにあやかれず、平成期にずれ込み平成ゴジラvsシリーズのヒットがガメラ復活のきっかけになったという。 監督の[[金子修介]]は、大映の要請で監督を快諾したものの、当初の製作予算が5億円(最終的には6億に増額された)という事実に落胆し、ギャグかコメディー映画にすることを覚悟したという。しかし脚本に[[伊藤和典]]、特技監督に[[樋口真嗣]]を獲得したことで、「怪獣映画の王道」を作ろうということになった。また、ゴジラシリーズではどうしても実現できなかった、ゼロからのリメイク(ガメラそのものの出現と設定からのやり直し)、自由な作劇が可能となった。 舞台としては、[[1995年]]の日本を舞台に、五島列島、姫神島で孵化した[[ギャオス]]と環礁のような姿から目覚めた[[ガメラ]]、それらを発見した人々と、自衛隊との戦いを描いている。 本作以降に『[[ガメラ2 レギオン襲来]]』(以後、『2』)『[[ガメラ3 邪神覚醒]]』(以後、『3』)が制作されているが、本作とは時系列的に繋がっており、特に『3』では、本作での出来事が直接的に触れられており、『3』での展開に大きく関係している。 撮影にあたり[[自衛隊]]へ協力を要請したところ[[陸上自衛隊|陸]]と[[海上自衛隊|海]]は承諾したが、[[航空自衛隊]](空自)だけは難色を示した。理由は、ギャオスとの空中戦で[[F-15 (戦闘機)#日本|F-15J]]が撃墜され、有楽町マリオンに「'''墜落'''」する、という展開に懸念が持たれたためである。<ref>戦車が破壊されるシーンについて、陸上自衛隊の担当者は「ガメラですからねぇ、しょうがないですね。」として承諾された(『メイキング・オブ・G2』より)。</ref>幾度かの折衝の結果、このシーンは「戦闘機が出動するが、市街地上空のため交戦できない」というシーンとされ、空自の全面協力を取り付けている。これを踏まえ、今作では意識して「自衛隊に損害が出る」というシーンは極力避けたとされるが、この後の2作品でも戦車が爆発し陸自隊員が吹き飛ぶシーンはあるが空自の航空機は1機も墜落しないという展開になっている。また、平成ガメラ全作品で航空機が墜落するシーンはない(予算の都合上リアリティのある空撮シーンを撮るのは難しいと考えられたため。模型戦闘機が飛び回る安っぽい特撮となるのを嫌った製作者側の意図もあった)。 <!--同時期に製作された、平成[[ゴジラ]]シリーズ、ミレニアムゴジラシリーズの『[[ゴジラvsキングギドラ]]』、『[[ゴジラ×メカゴジラ]]』では戦闘機が墜落するシーンが登場する(『[[ゴジラvsメカゴジラ]]』『[[ゴジラ×メガギラス G消滅作戦]]』でも同シーンがあるが、この2作には自衛隊は協力していない)。これは恐らく、『VSキングギドラ』では自衛隊の映画協力にまだ制限が少なかった事、『×メカゴジラ』では、所謂「民間に近い存在である自衛隊」とのアピールのために、といったように、同じ怪獣映画でも協力体制が異なっていたりもする。--> 観客動員は約90万人、[[配給収入]]5億2千万円<ref name="perfection">{{Harvnb|平成ガメラパーフェクション|2013}} p.269 全スタッフ&キャストデータ</ref>。配給収入目標は10億円だったが、ビデオ化権、放映権を見込んで辛うじて黒字を確保。製作陣はガメラのキャラクターは世間に浸透したと判断し、シリーズ化が決定した。評価は非常に高く、世界最古クラスの映画賞としての伝統を持つキネマ旬報ベストテンに怪獣映画として史上初めて選ばれた(その後も例はない)。 多くのカットで人間の目から見た視点で怪獣が撮られているため、完成度は高まっている。当時、ゴジラシリーズの特技監督を務めていた[[川北紘一]]も「視点の統一ということを徹底してやっていて、本篇のストーリーも面白くうまくマッチしていた。よくできたと思う」と絶賛している。 <!--また、平成ガメラシリーズは鉄道が関係するシーンではゴジラシリーズ以上に簡略化した点が多く、本作でも[[中央快速線]]の[[国鉄201系電車|201系]]車両の車内シーンの撮影が[[帝都高速度交通営団|営団地下鉄]](現在は[[東京地下鉄|東京メトロ]])の車内で行われていたり(毎日中央快速線を利用していれば鉄道ファンでなくても気が付くほど、違っている)、車両のミニチュアも簡素な構造(ドアと屋根の壊れ方、等)や連結順になっていた。このことは公開直後から鉄道ファンによって指摘されていたが、後の2作でも鉄道については細部のリアルさを追求することは無かった。--> 平成ガメラシリーズの製作には[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]も関わっていたため、劇中に同局系列のアナウンサーや報道番組である『[[ニュースプラス1]]』、また[[長崎国際テレビ]]・[[福岡放送]]・[[静岡第一テレビ]]の番組やスタッフが登場している。ちなみに長崎国際テレビは、ギャオスが発見された島から中継するリポーターのマイクについた「社名ロゴ」のみ(リポーター役は女優)、福岡放送は[[古賀之士]]アナウンサーが福岡ドームからリポートした他、同社が契約使用している取材ヘリが登場するシーン、さらに静岡第一テレビは[[田辺稔]]アナウンサーが同社報道スタジオで臨時ニュースを読むシーンへの協力となっていた。 本作は『[[ガメラ2 レギオン襲来]]』の公開に合わせ、1996年7月に『[[金曜ロードショー]]』で放映された。この際、報道のシーンは[[キネコ]]によるオリジナル版ではなく撮影時のVTRソースをダイレクトに使用したものになっており、現実の報道番組(公開当時の『ニュースプラス1』用)のセットや出演者による「もし現実に怪獣が現れ、それがテレビニュースで報道されたら」というシミュレーション風の映像となり、リアリティを高めていた。特に、深夜のテレビが固定映像にテロップだけを映し続ける場面など、公開の直前に発生した[[阪神・淡路大震災|兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)]]の報道に酷似した描写が多かったため、不謹慎な便乗との批判も浴びたが{{誰2|date=2014年8月}}、実際は地震発生よりかなり前に映画は完成しており、日本テレビの協力のもと「災害報道のリアリティ」にこだわった結果としての現実との一致である。 == あらすじ == [[太平洋]]上に謎の巨大漂流環礁が発見された。その環礁は[[黒潮]]の流れに乗って、だんだん日本に近づいているという。[[保険会社]]の草薙と[[海上保安庁]]の米森は環礁の調査に乗り出し、環礁の上で不思議な石版と大量の[[勾玉]]を発見する。さらに、この環礁が生物であるということが明らかになる。 同じ頃、九州の[[五島列島]]・姫神島で、島民が「鳥!」という無線を最後に消息を絶つという事件が発生。調査に呼ばれた鳥類学者の長峰はそこで、島民を喰らった巨大な怪鳥を発見する。 政府は貴重な生物であるとして怪鳥の捕獲を決定し、長峰が中心となって[[福岡ドーム]]に怪鳥を誘い込む作戦を決行する。しかし、ドームの天井が閉まり切らない内に麻酔銃を放ってしまったため、1匹は命中してその場に卒倒したものの、もう1匹は空へ取り逃がしてしまう。麻酔が外れた最後の1匹は真っ直ぐに自衛隊に突進してきたが、咄嗟に上に付いていたライトを付けたため怯み、その隙に麻酔銃を打ち付け、仕留める事に成功。同じ頃、巣に向かって帰巣する1匹を自衛隊のヘリが追跡していた時、[[博多湾]]の海がいきなり大きな飛沫を上げた。その正体はあの環礁=巨大生物だったのだ。こちらに向かって来る怪鳥の1匹を平手打ちで石油コンビナートに吹き飛ばして倒し、そのまま博多に上陸。周りの建物を破壊しながら、ドームに向かって行く。攻撃をしようにも、相手が明確な攻撃行動を見せないため、自衛隊も手の出しようがない。更に、ドームに着いた巨大生物はそのままドームから一切離れようとしない。予期せぬ事態に周囲は大混乱に陥り、その隙を突いた2匹の怪鳥は自らを閉じ込めていた[[鉄格子]]を強力な光線で切断して脱出する。巨大生物も円盤のような姿となって、怪鳥を追って飛び去っていった。 ''――最後の希望・ガメラ、時の揺りかごに託す。災いの影・ギャオスと共に目覚めん。――'' 古代の石板に記された碑文から、政府は巨大生物を'''ガメラ'''、怪鳥を'''ギャオス'''と呼称する。政府はギャオスの捕獲にこだわる一方でギャオスよりも体格的に大きいガメラを危険視し、ギャオスを追うガメラを攻撃する。その最中、ギャオスは雌雄同体の性質をもち、単体繁殖が可能な生物であることがわかる。このまま卵が孵化すれば、爆発的な勢いでギャオスが増えることになってしまうのだ。 ガメラの妨害を逃れ、短期間で巨大に成長を遂げたギャオスは餌となる人間を求め、[[東京]]へと向かう。ここにきてようやく政府はギャオス捕獲を中止し、東京都民を避難させた後にギャオス攻撃を行うが、ギャオスは[[自衛隊]]の発射したミサイルを巧みに誘導し、[[東京タワー]]を破壊させる。 真っ二つに折れた東京タワーに営巣するギャオスをただ監視することしかできない自衛隊。しかしギャオスの産卵直後、突如大きな地震が起こった。いくつかのビルを崩落させ、土ぼこりを巻き起こしてその地震は収まった。何か不穏な気配を感じたのか、下を見下ろし鳴き声を上げるギャオス。次の瞬間、公園内の土が一気に舞い上がり、傷の癒えたガメラが地中から出現、プラズマ火球を発射、巣を東京タワーごと破壊したもののギャオスを取り逃がしてしまう。急いで飛び上がるガメラ。今ここに東京の空を舞台として、二大怪獣の空中決戦の火蓋が切られた。 == キャスト == ; 米森 良成(よねもり よしなり) : 演:[[伊原剛志]] : 本編の主人公。海上保安庁巡視船「[[のじま (巡視船)|のじま]]」一等航海士。 : 太平洋上で謎の環礁による座礁事故に遭遇するも、庁の調査隊に参加させてもらえなかったため、直哉達の保険会社の調査隊に参加する。 :ガメラ復活のきっかけを作った人物であり、やがて二体の怪獣の戦いへと関わって行く。 ; 長峰 真弓(ながみね まゆみ) : 演:[[中山忍]] : 本編のヒロイン。[[福岡市動植物園]]に勤務する鳥類学者。姫神島でギャオスを発見し、大迫と共に調査を進める。今作の後もギャオスに関して独自調査を行っており、『[[ガメラ3 邪神覚醒|3]]』では主人公として再び登場する。 : 師である平田がギャオスの犠牲になっている。 ; 草薙 浅黄(くさなぎ あさぎ) : 演:[[藤谷文子]] : 勾玉によりガメラと心を通わすことになった女子高生。ガメラとダメージがシンクロする。三部作に亘って登場する。 ; 大迫 力(おおさこ つとむ) : 演:[[螢雪次朗]] : 長崎県警察の刑事。長峰と共に姫神島でギャオスに遭遇する。三部作に亘って登場する。 ; 斎藤 雅昭(さいとう まさあき) : 演:[[本田博太郎]] : [[環境省|環境庁]](当時)審議官。ギャオス保護を訴える。 : 長峰同様、『[[ガメラ3 邪神覚醒|3]]』でも再登場している。 ; 佐竹(さたけ) : 演:[[長谷川初範]] : 自衛隊一等陸佐。『[[ガメラ2 レギオン襲来|2]]』にも登場する。 ; 巡視船「のじま」船長 : 演:[[本郷功次郎]] : 米森の上司。海竜丸から自ら離れていく岩礁をレーダー画面で確認する。 : 演じた本郷功次郎は、昭和ガメラシリーズの内3作で主演を務めた経歴を持つ。 ; 輸送船「海竜丸」船長 : 演:[[久保明]] ; タクシーの運転手 : 演:[[松尾貴史]]([[特別出演]]) : 浅黄に頼まれ、[[東海旅客鉄道|JR]][[三島駅]]から通行規制により警察が封鎖していた[[富士山スカイライン]]料金所を強行突破し、富士山の裾野まで乗せた。 ; 道弥 : 演:[[袴田吉彦]](特別出演) : 長峰の後輩で、[[九州大学]]の大学院生。長峰に頼まれギャオスの染色体を調査する。 ; {{anchor|草薙直哉|草薙 直哉}} : 演:[[小野寺昭]] : 浅黄の父親。八洲損害保険社員。『2』ではニューヨークにおり、名前だけが登場した。 ; 雪乃 : 演:[[坂野友香]] : 浅黄の友人。『2』にも登場する。 ; 大野自衛隊三等陸佐(天王洲・戦闘指揮所指揮) : 演:[[渡辺裕之]] : ギャオスへのミサイル攻撃を指揮する。三部作を通して同役で連続出演する。 ; 富士裾野の自衛隊指揮官 : 演:[[渡辺哲]] ; ドーム移動指揮所中隊長 : 演:[[坂田雅彦]] ; 買物の主婦 : 演:[[風吹ジュン]]([[カメオ出演|友情出演]]) ; テレビリポーター : 演:[[夏木ゆたか]](飛び入り出演) ; スーパーのおかみさん : 演:[[石井トミコ]] ; 男島の商店のおばさん : 演:[[大島蓉子]] ; 劇中「[[NNNニュースプラス1]]」キャスター : 演:[[真山勇一]]、[[木村優子]]、[[大神いずみ]] ; ドームの現場リポーター : 演:[[古賀之士]] ; [[スタジオアルタ|アルタビジョン]]のキャスター : 演:[[永井美奈子]] ; 深夜臨時ニュースのキャスター : 演:[[若林健治]] ; ドーム移動指揮所通信員 : 演:[[中村明美]] == 怪獣 == ; ガメラ : {{Main|ガメラ#平成三部作のガメラ}} ; ギャオス : {{Main|ギャオス#平成ガメラ3部作のギャオス}} == スタッフ == * [[映画監督|監督]]:[[金子修介]] * 脚本:[[伊藤和典]] * [[特撮監督|特技監督]]:[[樋口真嗣]] * 音楽:[[大谷幸]] * 音楽プロデューサー:三浦光紀 ** 主題歌「[[神話 (爆風スランプの曲)|神話]]」 *** 作詞:[[サンプラザ中野くん|サンプラザ中野]] *** 作曲:[[ファンキー末吉]]、[[斉藤かんじ]]、[[井上鑑]] *** 編曲:井上鑑、[[爆風スランプ]] *** 唄:爆風スランプ * 撮影:戸澤潤一 * 照明:吉角荘介 * 美術:及川一 * 編集:[[荒川鎮雄]] * セカンドユニット撮影:前田智 * 撮影補佐:[[高間賢治]] * 編集補佐:[[冨田功]] * 衣装(デザイン):馬場紀子、長田好宣 * 録音:橋本泰夫 * スクリプター:石山久美子 * スチール:久井田誠 * 装飾:[[長谷川圭一]]、金子英司 * 音響効果:[[帆苅幸雄]]、[[岡瀬晶彦]] * 助監督:片島章三、浜本正機、村上秀晃、佐藤太 * アクション:[[多賀谷渉]] * カースタント:[[スーパードライバーズ]] * スタジオ:[[大映スタジオ]]、[[東宝ビルト]] * 現像:[[IMAGICA]] ;特撮ユニット * 撮影:木所寛 * 照明:[[林方谷]] * 美術:[[三池敏夫]] * 怪獣造型:[[原口智生]] * 操演:[[根岸泉]] * 編集:[[普嶋信一]] * 助監督:神谷誠、中崎一嘉、武井謙一、太田圭介 * ビジュアルエフェクトスーパーバイザー:[[松本肇]]、灰原光晴 * 特別協力:[[防衛庁]]、[[海上保安庁]]、[[福岡ドーム]]、[[福岡放送]]、[[静岡第一テレビ]]、[[朝日航洋]]、[[プランニング秀功社]] * 協賛:[[エプソン販売]] * 総指揮:[[徳間康快]] * 製作代表:加藤博之、[[漆戸靖治]]、大野茂 * 製作者:池田哲也、[[萩原敏雄]]、澤田初日子 * 企画:[[佐藤直樹 (日活)|佐藤直樹]]、[[武井英彦]]、森江宏、鈴木伸子 * プロデューサー:[[土川勉]] * ライン・プロデューサー:南里幸 * 製作協力:IMAGICA、[[徳間書店]]、[[徳間ジャパンコミュニケーションズ]] * 製作:大映、[[日本テレビ放送網]]、[[博報堂]] === スーツアクター === * ガメラ:[[真鍋尚晃]]、[[鈴木潤]] * ギャオス:[[亀山ゆうみ]](女性キャスターとしてカメオ出演もしている) == 受賞歴 == * '''第27回[[星雲賞]]''' ** 映画演劇部門・メディア部門賞 * '''第17回[[ヨコハマ映画祭]]''' ** 監督賞(金子修介) ** 助演女優賞(中山忍) ** 脚本賞(伊藤和典) ** 技術賞(樋口真嗣) * '''第38回[[ブルーリボン賞 (映画)|ブルーリボン賞]]''' ** 助演女優賞(中山忍) * '''第19回[[日本アカデミー賞]]''' ** 優秀助演女優賞(中山忍) *'''[[おおさか映画祭]]''' **新人賞(藤谷文子) == 豆知識 == * 映画内で、米森と長峰とが「XXだけでなくYYの染色体も見つかった」、「YYと言うのは雄の染色体…」というやり取りをするシーンがあったが、YYという染色体の構成は遺伝学的にありえないもので、YY=雄と言うのは間違いである。([[ヒト]]の場合、男性はXY) * 作品中で環境庁(現:[[環境省]])が希少動物としてギャオスの保護を決定しているが、あからさまに被害が多い動物に関しては保護が形式的なもので終わったり、見送られることや、希少動物でも駆除が決まることも多く、現実には有り得ない選択との指摘もある([[トド#人間との関係]]も参照)。 * 姫神島で見つかったギャオスの[[ペリット|ペレット]]が[[糞]]と誤認されることが多いが、ペレットとは未消化物を嘔吐したものであり、主に[[猛禽類]]によるものが知られる(ただし、猛禽類のペレットは羽や骨などが固まった乾燥した物体であり、ドロドロな劇中のそれとは大幅に異なる)。 * 本作は前述の通り古参映画雑誌『[[キネマ旬報]]』による「1995年キネマ旬報ベストテン6位」に輝いた。これは現在のところ、同賞歴史上で唯一の怪獣映画であるが、他に同誌の「日本映画ベスト100」にランクインしている。その原動力となった票の内訳は、30代及び40代の男性のみだったという。 * 本作を監督した金子は、[[日活|にっかつ]]で助監督をしていた当時、大学の映研(映画研究会)の先輩である[[押井守]]からの誘いでテレビアニメ『[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]』(文芸担当:伊藤和典<ref>金子が『うる星やつら』に参加した当時。伊藤は後にシリーズ構成となるが、そのときにはすでに金子は『うる星やつら』から離れていた(参考外部リンク:[http://blog.livedoor.jp/kaneko_power009/archives/cat_266356.html 金子修介の雑記"Essay"]2013年3月16日の項)</ref>)の脚本、第4話「つばめさんとペンギンさん」を執筆したが、その内容は巨大化したツバメが東京タワーに巣を造るというものだった。 == 映像ソフト化== * DVDは2001年2月21日発売<ref name = "宇宙船YB">{{Cite journal |和書|date=2002-05-01 |title=綴込特別付録 宇宙船 YEAR BOOK 2002 |journal=[[宇宙船 (雑誌)|宇宙船]] |volume=Vol.100 |issue=(2002年5月号) |pages=170 |publisher=[[朝日ソノラマ]] |id=雑誌コード:01843-05}}</ref>。 ** 2001年3月23日発売のトールケース版「ガメラ THE BOX(1995-1999)」に収録されており<ref name = "宇宙船YB" />、単品版は2007年10月26日発売。 ** 「ガメラ 生誕40周年記念Z計画 DVD-BOX」に収録されている。 * [[Blu-ray Disc|Blu-rayディスク]]は2009年8月28日発売の「平成ガメラ ブルーレイ BOX」に収録されており、単品版も同時発売。 ** 同一のマスターを使用したデジタル・リマスター版DVDも、2010年7月23日に発売されている。 == 脚注 == {{Reflist}} == 外部リンク == * {{jmdb title|1995|ds000540|ガメラ 大怪獣空中決戦}} * {{Movielink|allcinema|86011|ガメラ 大怪獣空中決戦}} * {{Movielink|kinejun|27849|ガメラ 大怪獣空中決戦}} * {{Movielink|allmovie|135045|Gamera : Guardian of the Universe}} * {{Movielink|imdb|0113142|Gamera : Guardian of the Universe}} {{ガメラ}} {{金子修介監督作品}} {{星雲賞メディア部門}} {{DEFAULTSORT:かめら たいかいしゆうくうちゆうけつせん}} [[Category:ガメラ]] [[Category:日本のアクション映画]] [[Category:リメイク特撮映画]] [[Category:福岡市を舞台とした映画作品]] [[Category:静岡県を舞台とした映画作品]] [[Category:東京を舞台とした映画作品]] [[Category:長野県を舞台とした映画作品]] [[Category:長崎県を舞台とした映画作品]] [[Category:1995年の映画]] [[Category:1990年代の特撮作品]] [[Category:金子修介の監督映画]] [[Category:日本テレビ製作の映画]] [[Category:東宝配給の映画]]
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