オリンピック・リヨンのソースを表示

{{Otheruses|男子のサッカークラブ|女子のサッカークラブ|オリンピック・リヨン (女子)}}
{{サッカークラブ
|font-color= #00f
|background-color= #fff
|原語表記=Olympique Lyonnais
|愛称=Les Gones（少年）<ref>イタリアやスイスとの国境付近で話されている[[アルピタン語]]の単語</ref>, <br />OL
|カラー=青と赤
|創設=1950
|リーグ=Ligue de Football Professionnel (LFP)
|ディビジョン=[[リーグ・アン]]
|ホームタウン=[[リヨン]]
|スタジアム=[[スタッド・ジェルラン]]
|キャパ=41,044
|代表={{Flagicon|FRA}} [[ジャン・ミシェル・アウラス]]
|監督={{Flagicon|FRA}} [[ウベール・フルニエ]]
|HP=http://olweb.fr/
|pattern_la1=_lyon1112h|pattern_b1=_lyon1112home|pattern_ra1=_lyon1112h|pattern_sh1=_adidasonwhite|pattern_so1=_lyon1112h
|leftarm1=FFFFFF|body1=FFFFFF|rightarm1=FFFFFF|shorts1=0000ff|socks1=FFFFFF
| pattern_la1 =_lyon1415h
| pattern_b1  =_lyon1415h
| pattern_ra1 =_lyon1415h
| pattern_sh1 =_lyon1415h
| pattern_so1 =_lyon1415h
| leftarm1    = FFFFFF
| body1       = FFFFFF
| rightarm1   = FFFFFF
| shorts1     = FFFFFF
| socks1      = FFFFFF
| pattern_la2 =_lyon1415a
| pattern_b2  =_lyon1415a
| pattern_ra2 =_lyon1415a
| pattern_sh2 =_lyon1415a
| pattern_so2 =_lyon1415a
| leftarm2    = 800040
| body2       = 800040
| rightarm2   = 800040
| shorts2     = 800040
| socks2      = FF2020
}}
'''オランピック・リヨネ'''('''Olympique Lyonnais''')は、[[フランス]]・[[リヨン]]に本拠地を置く[[サッカー]]クラブチーム。1989-90シーズンから[[リーグ・アン]]（1部）に所属している。日本では英語読みの'''オリンピック・リヨン'''と呼ばれることもある。

== 概要 ==
多くのサポーターやスポーツ歴史家によると、1899年にリヨネ・オランピック・ユニヴェルシテールのサッカーチームとして形作られたというが、国家的見地から言えば1950年創設である。クラブの黄金期は2000年代であり、2001-02シーズンに[[リーグ・アン]]（1部、かつてはディヴィジョン・アン）で初優勝すると、2007-08シーズンまで7連覇を果たした。[[トロフェ・デ・シャンピオン]]では7回、[[クープ・ドゥ・フランス]]では5回、[[リーグ・ドゥ]]（2部、かつてはディヴィジョン・ドゥ）では2回優勝している。2012-13シーズン開幕時点で、[[UEFAチャンピオンズリーグ]]には12回出場している。これまでに4回ベスト8以上の成績を挙げており、2009-10シーズンには過去最高のベスト4となった。40,500人収容の[[スタッド・ジェルラン]]をホームスタジアムとしているが、2013年にはリヨン郊外の[[デシーヌ＝シャルピュー]]に[[スタッド・デ・リュミエール]]という新スタジアムが完成予定である。クラブカラーは白色・赤色・青色である。かつては[[G-14]]（ヨーロッパビッグクラブ連合体）に加盟しており、現在は[[欧州クラブ協会]]に加盟している。

リヨンはフランスで最も人気のあるクラブのひとつであり、人口の11%がリヨンのサポーターである。この調査では[[オリンピック・マルセイユ]]の数字が最も高く、リヨンと[[パリ・サンジェルマンFC]]がマルセイユに続いている<ref>{{cite web | title=EL'OM, équipe de football préférée des Français | url=http://www.lepoint.fr/actualites-societe/2009-08-07/sondage-ifop-l-om-equipe-de-football-preferee-des-francais/920/0/367474 |work=Le Point |language=French | date=7 August 2009 | accessdate=1 November 2009 }}</ref>。[[デロイト・フットボール・マネー・リーグ]]においては、2008-09シーズンに139.6万ユーロの収入を得たとされ、これはフランスのクラブとしては最高の数字である<ref name="FourFourTwo">{{cite web | title=English clubs dominate 2009 Money League | url=http://fourfourtwo.com/news/england/24940/default.aspx | publisher=FourFourTwo | date=12 February 2009 | accessdate=31 October 2009 }}</ref>。国籍を問わず、若手の育成に長けたクラブとしても知られている。2000年代だけを見ても、[[マイケル・エッシェン]]、[[フローラン・マルダ]]、[[ジュニーニョ・ペルナンブカーノ]]、[[クリスチアーノ・マルケス・ゴメス|クリス]]、[[エリック・アビダル]]、[[マアマドゥ・ディアッラ]]、[[パトリック・ミュラー]]、[[カリム・ベンゼマ]]などはリヨンで飛躍的に成長した選手である。[[オリンピック・リヨン (女子)|女子チーム]]はフランス屈指の強豪であり、[[フランス女子サッカーリーグ]]1部（ディヴィジオン・アン）で9回優勝している。[[クープ・ド・フランス・フェミナン|女子フランスカップ]]では4回優勝しており、[[UEFA女子チャンピオンズリーグ]]では2011年と2012年に優勝している。

== 歴史 ==
[[ファイル:Stade-Gerland-RWC2007.JPG|220px|thumb|right|スタッド・ジェルラン]]

=== 1950年代 ===
[[ラグビー]]クラブであるリヨネ・オランピック・ユニヴェルシテール(LOU、Lyon Olympique Universitaire)のサッカー部門として、1896年に'''ラシン・クラブ・ド・リヨネ'''(Racing Club de Lyon)が設立された。クラブ内部での意見の不一致が理由で、アマチュア選手とプロ選手が混在していたため、Félix Louot監督とその仲間たちは自らのクラブを立ち上げることを目論んだ。1950年8月3日、Albert Trillat博士と多くの賛同者によって公式に'''オリンピック・リヨン'''が設立され、Louotの構想が実を結んだ。初代監督にはOscar Heissererが就任。8月26日にCAパリ＝シャレントンとの間で初試合が行なわれ、3,000人の観客の前で3-0で勝利を収めた。創設2年目の1951年には[[リーグ・ドゥ|ディヴィジョン・ドゥ]]（2部、現リーグ・ドゥ）で優勝し、[[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]]（1部、現リーグ・アン）に昇格。1953-54シーズン（ディヴィジョン・ドゥ在籍）を除き、1950年代の残りの期間もディヴィジョン・アンの地位を保ち続けた。

=== 1960-1970年代 ===
1960年代や1970年代には、Fleury Di Nallo、[[ネストール・コンバン]]、Serge Chiesa、[[ベルナール・ラコンブ]]、[[ジャン・ジョルカエフ]]などが在籍し、なかなかの成績を残した。Lucien Jasseron監督に率いられた1963-64シーズンには、[[クープ・ドゥ・フランス]]決勝で[[FCジロンダン・ボルドー]]を2-0で破って初優勝を飾った。Jasseron監督はその後もまずまずの成績を残したが、1965-66シーズンは16位に終わった。Jasseron監督は退任してLouis Hon監督が就任すると、1966-67シーズンのクープ・ドゥ・フランス決勝では[[FCソショー]]を3-1で破って2度目の優勝を果たした。1968年代には、選手時代にリヨンでレジェンドの地位を築いたAimé Mignotが監督に就任。Mignot監督の下、1972-73シーズンのクープ・ドゥ・フランス決勝では[[FCナント]]を2-1で破って3度目の優勝を果たした。その後は低迷を続け、1982-83シーズン終了後にディヴィジョン・ドゥ降格となった。

=== アウラス会長就任 ===
1987年に実業家の[[ジャン＝ミシェル・アウラス]]が会長に就任すると、アウラス会長はディヴィジョン・アン復帰と欧州カップ戦出場を目標に掲げた。1988-89シーズンにディヴィジョン・ドゥで優勝してディヴィジョン・アン復帰を決めると、1989年7月に[[レイモン・ドメネク]]を監督に招聘し、「白紙の小切手」を渡して積極的な戦力補強を行なった。1989-90シーズンは昇格初年度ながら8位となり、[[UEFAカップ]]出場権を獲得。1990-91シーズンは5位、1991-92シーズンは6位、1992-93シーズンは14位となった。1993年夏にドメネク監督が退任し、かつて[[サッカーフランス代表|フランス代表]]を率いた[[ジャン・ティガナ]]監督が就任した。1993-94シーズンは8位だったが、1994-95シーズンには2位に躍進した。

=== 2000年代の黄金期 ===
2000年代はクラブの黄金期となった。2001年には[[クープ・ドゥ・ラ・リーグ]]で初優勝し、2001-02シーズンにはディヴィジョン・アンで初優勝を飾った。2002-03シーズンにはリーグ戦2連覇、2003-04シーズンにはリーグ戦3連覇を遂げ、同シーズンの[[UEFAチャンピオンズリーグ]]ではベスト16となった。2005-06シーズンにはリーグの連覇記録を更新する5連覇を達成し、2007-08シーズンには7連覇目を記録するとともに、クープ・ドゥ・フランスでも優勝して2冠を達成。UEFAチャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦で[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]（イングランド）に敗れたが、マンチェスター・Uは同シーズンの大会で優勝した。2008年6月、下部組織の選手育成・強化を目的に、姉妹都市の[[横浜市]]に本拠地を置く日本の[[横浜F・マリノス]]と業務提携を結んだ。同夏のシーズンオフには、[[LOSCリール・メトロポール]]を指揮していた[[クロード・ピュエル]]監督を招聘し、[[ウーゴ・ロリス]]、[[ジャン・マクーン]]、[[エデルソン・オノラト・カンポス|エデルソン]]など若手有望株を獲得し、世代交代を図りつつも8連覇を目指した。序盤戦から2009年4月初めまで首位を走り続けたが、[[ジュニーニョ・ペルナンブカーノ]]などのベテランを怪我で欠いたチームには一体感と躍動感が不足し、ボルドーと[[オリンピック・マルセイユ|マルセイユ]]の後塵を拝してリーグ連覇記録が途絶えた。8連覇はならなかったが、UEFAチャンピオンズリーグの出場権は確保した。UEFAチャンピオンズリーグでも決勝トーナメント1回戦で[[FCバルセロナ]]（スペイン）に敗れたが、前シーズンと同じく、リヨンを倒したバルセロナが優勝を飾った<ref>{{Cite web |author=UEFA.com |date=2009-10-16 |url=http://jp.uefa.com/competitions/ucl/news/kind=1/newsid=903879.html |title=リヨンの成功を支えるアウラス会長 |accessdate=2009-10-18}}</ref>。

2009年夏のプレシーズンには[[カリム・ベンゼマ]]、ジュニーニョなどの主力がチームを去ったが、7200万ユーロ（約95億円）をかけて[[バフェタンビ・ゴミ]]、[[リサンドロ・ロペス]]、[[ミシェル・バストス]]などのスター選手を獲得した。2009-10シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは順調に勝ち進み、準々決勝ではボルドーとの同国対決を制して初のベスト4となった。2010年夏には2200万ユーロを投じて[[ヨアン・グルキュフ]]を獲得したが、2010-11シーズンは3シーズン連続となる無冠に終わった。2011年6月にはピュエル監督が退任し、トップチームの監督は初経験となる[[レミ・ガルデ]]が監督に就任した。クラブが緊縮財政路線に方針転換したため、大きな戦力の上澄みはなく、[[ジェレミー・トゥララン]]（[[マラガCF]]に移籍）や[[ミラレム・ピアニッチ]]（[[ASローマ]]に移籍）などが退団した。[[マキシム・ゴナロン]]、[[アレクサンドル・ラカゼット]]、[[クレマン・グラニエ]]などの若手が次々と台頭し、クープ・ドゥ・フランスで優勝したが、リーグ戦では4位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を逃した。同大会では、2003-04シーズンから2011-12シーズンまで9シーズン連続でベスト16以上の成績を残していた。2012年夏には絶対的な守護神だった[[ウーゴ・ロリス]]が退団して[[トッテナム・ホットスパーFC]]（イングランド）に移籍した。

== 女子チーム ==
{{Main|オリンピック・リヨン (女子)}}

クラブは[[オリンピック・リヨン (女子)|女子チーム]]も所有しており、女子チームは[[フランス女子サッカーリーグ]]1部（ディヴィジオン・アン）に参戦している。このチームはかつて[[FCリヨン]]の一組織だったが、2004年夏にオリンピック・リヨンの女子チームとなった。スタッド・ジェルランから約400mの距離にあるプレーヌ・デ・ジュ・ド・ジェルラン (Plaine des Jeux de Gerland) で試合が開催されることが多い。

== 所有者と財政面 ==
{{main|ジャン＝ミシェル・アウラス}}

1987年6月15日より、リヨンはローヌ出身の実業家である[[ジャン＝ミシェル・アウラス]]に所有されている。アウラスはCEGID(Compagnie Européenne de Gestion par l'Informatique Décentralisée)の設立者であり、現在は同社の最高経営責任者(CEO)である。クラブが抱えていた負債を一掃した後、アウラス会長は運営面を再構築し、財政面を立て直した。会長就任当時には[[リーグ・ドゥ|ディヴィジョン・ドゥ]]（2部、現リーグ・ドゥ）に在籍していたクラブを、20年後にはヨーロッパでもっとも裕福なクラブのひとつに変容させた。しかし、アウラス会長のクラブ運営方法にはビジネス的な側面が強く、強い批判にもさらされている。アウラス会長は[[G-14]]（ヨーロッパビッグクラブ連合体）の最後の会長であり、現在は[[欧州クラブ協会]]の委員のひとりである。

クラブはOLグループ(OLG)として[[ユーロネクスト]]に上場している<ref>{{cite web | title=OL Groupe | url=http://www.euronext.com/quicksearch/resultquicksearch-2986-EN.html?matchpattern=OLG&entryType=symbol | publisher=Euronext | date=31 October 2009 | accessdate=31 October 2009 }}</ref>。2004-05シーズン版の[[デロイト・フットボール・マネー・リーグ]]（ヨーロッパにおけるサッカークラブの収入による長者番付）によれば、リヨンの売上高は9290万ユーロで15位であり、フランスのクラブ中第1位だった。2005-06シーズン版では1億2770万ユーロで11位（フランス1位）、2006-07シーズン版では1億4060万ユーロで13位（フランス1位）、2007-08シーズン版では1億5570万ユーロで12位（フランス1位）だった<ref name="FourFourTwo"/>。2008-09シーズン版では1億3960万ユーロで13位（フランス1位）と、収入・順位ともに全シーズンを下回った。2009-10シーズン版では1億4610万ユーロで14位（フランス1位）だったが、2010-11シーズン版では1億3280万ユーロで17位であり、マルセイユに抜かれてフランスのクラブ中第2位となった。2008年4月、経済を取り扱う[[フォーブス (雑誌)|フォーブス]]誌はリヨンを世界で13番目に価値の高いサッカークラブと評価した。フォーブス誌は負債を除いたリヨンの評価額を4億800万ドル（約2億7560万ユーロ）と算出した<ref>{{cite web | title=Soccer Team Valuations | url=http://www.forbes.com/lists/2008/34/biz_soccer08_Soccer-Team-Valuations_Rank.html |work=Forbes | date=30 April 2008 | accessdate=11 November 2008 }}</ref>。

== スタジアム ==
[[File:Stade-Gerland-RWC2007.JPG|300px|thumb|right|スタッド・ジェルランの様子]]

=== スタッド・ジェルラン ===
{{Main|スタッド・ジェルラン}}

オリンピック・リヨンは創設された1950年から、リヨン市営の[[スタッド・ジェルラン]]をホームスタジアムとして使用している<ref name="夢の新スタジアム">{{Cite web |author=livedoorスポーツ |date=2007-02-28 |url=http://news.livedoor.com/article/detail/3052271/ |title=リヨン「夢の新スタジアム」計画が正式スタート|accessdate=2013-02-01}}</ref>。1910年、リヨン市の[[エドゥアール・エリオ]]市長は、陸上トラックと自転車競技トラックを持つスタジアムの建設計画を発案した。1912年には建設計画が公式に認可され、地元の建築家である[[トニー・ガルニエ]]に設計と建設の指揮権が与えられた。1914年に建設が開始され、同年の[[万国博覧会]]開幕までに完成することが期待されたが、[[第一次世界大戦]]が勃発したため、建設は一時的に中断した。1920年までにはスタジアムが完成していたが、1926年にエリオ市長によって落成式が行なわれた。当初、スタジアムには自転車競技トラックがあったが、収容人数を50,000人に増加させるために除去された。1984年には建築家のRene Gagisによって小規模な改築が行なわれ、[[ジャン・ブワン]]・スタンド（南側スタンド）と[[ジャン・ジョレス]]・スタンド（北側スタンド）が増設された。1998年にはフランスで[[1998 FIFAワールドカップ]]が開催される予定だったが、[[国際サッカー連盟]](FIFA)は「[[FIFAワールドカップ]]も含めた国際試合に使用される全てのスタジアムは、全着席式でなければならない」としたため、ジェルランはFIFAワールドカップ開催のためにさらなる改築が必要とされた。この改築は建築家のAlbert Constantinの指揮下で行われ、新生ジェルランは40,500人収容となった。

=== スタッド・デ・リュミエール ===
{{Main|スタッド・デ・リュミエール}}

2007年2月27日、リヨン市長が新スタジアムの建設計画を明らかにした<ref name="夢の新スタジアム"/>。この計画では、新スタジアムは2010年7月に完成予定だった<ref name="夢の新スタジアム"/>。2008年9月1日、[[ジャン＝ミシェル・アウラス]]会長は60,000人収容の新スタジアムの建設計画を発表した。この計画によると、[[スタッド・デ・リュミエール]]（仮称）と呼ばれる新スタジアムはリヨン郊外の[[デシーヌ＝シャルピュー]]にある50ヘクタールの土地に建設され、最先端の練習設備を持つほか、周囲には2棟のホテルや娯楽施設も立地し、商業機能やオフィス機能も持つ複合型施設となる。同年10月13日、[[ローヌ県]]議会、[[リヨン都市共同体]]（リヨン周辺の都市圏コミューン）、SYTRAL（ローヌ県・リヨン都市圏交通混成事務組合、[[メトロ (リヨン)|リヨン・メトロ]]などを運行）によって計画が承認され、スタジアム建設のためにデシーヌ＝シャルピュー市から約1億8000万ユーロの公的資金が、リヨン都市圏から6000万-8000万ユーロの公的資金が投じられる<ref>{{cite news |title=Le grand stade est relancé |url=http://www.football365.fr/france/infos-clubs/lyon/article_270702_lyon-ol-land-Le-grand-stade-est-relance.shtml|work=France Soir |language=French |date=16 October 2008 |accessdate=30 October 2009}}</ref>。しかし、発表以降のクラブ側の努力も空しく、行政手続きの遅延、政治的利害関係、建設反対派の様々な抵抗運動などによって着工が妨げられている。反対派は納税者やデシーヌ＝シャルピュー市のために、スタジアム建設における財政的、環境的、社会的な不正を訴えている。建設計画は不確実な状態にあるが、多くの人間はスタジアムが2013年までに完成すると推測していた<ref>{{cite news |title=La construction d’enceintes sportives en France relèvent du parcours du combatant |url=http://www.francesoir.fr/sport/2009/10/23/stades-france-euro-2016.html |work=France Soir |language=French |date=23 October 2009 |accessdate=30 October 2009}}</ref>。2009年9月22日、[[レキップ]]紙は「[[UEFA EURO 2016]]の開催地（12ヶ所）のひとつとして、[[フランスサッカー連盟]](FFF)によってスタッド・デ・リュミエールが選出された」と報じた<ref>{{cite news |title=OL Land serait séléctionné pour l'Euro 2016|url=http://www.mag2lyon.com/article/10392/OL-Land-serait-selectionne-pour-l%5CEuro-2016|work=France Soir |language=French |date=22 September 2009 |accessdate=30 October 2009}}</ref>。同年11月11日、フランスサッカー連盟は公式に開催地を発表し、リヨン市も開催地に選出された<ref>{{cite news |title=Les 12 villes retenues |url=http://tousensemble2016.fff.fr/euro2016/actualites/531234.shtml |work=French Football Federation |date=11 November 2009 |accessdate=12 November 2009}}</ref>。新スタジアムは2012年2月に建設許可が下り、2014年に完成が予定されている<ref name="最新型スタジアム">{{Cite web |author=Goal.com |date=2012-02-04 |url=http://www.goal.com/jp/news/126/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9/2012/02/04/2885227/%E3%83%AA%E3%83%A8%E3%83%B3%EF%BC%96%E4%B8%87%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%90%E4%BA%BA%E5%8F%8E%E5%AE%B9%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E3%81%B8?ICID=AR_DM_1 |title=リヨン、6万1000人収容の新スタジアム建設へ|accessdate=2013-02-01}}</ref>。

=== 練習施設 ===
Centre Tola Vologeはクラブの練習施設であり、またクラブの本部が置かれている。リヨン市内に位置し、[[スタッド・ジェルラン]]からそれほど遠くない場所にある。Tola Vologeと呼ばれたAnatole Tologeの名前が冠されているが、Tologeはリヨン出身のスポーツ選手であり、第二次世界大戦中に[[ゲシュタポ]]によって殺害された。この練習施設は高いレベルの練習で知られており<ref>[http://www.lesdessousdusport.fr/dossiers/lyon-tola-vologe-127-1146-1 Lyon : Tola Vologe]</ref>、下部組織からは[[リュドヴィク・ジュリ]]、[[シドニー・ゴヴ]]、[[カリム・ベンゼマ]]、[[ハテム・ベン・アルファ]]などの優秀な選手を輩出している。男子トップチームの練習場があり、リザーブチーム、男女のユースチーム、女子トップチームはホームグラウンドとしても使用する。かつてリヨンの選手だったAlain Olioがセンター長を務めている。

== サポーター ==
[[File:Before Olympique lyonnais - Real Madrid match.jpg|thumb|300px|right|スタッド・ジェルラン北側スタンドのサポーター]]

多くのグループからなる、非常に活動的で忠誠心のあるサポーターを抱えている。最も有名なグループに「Bad Gones」（悪童）があり、スタッド・ジェルランの北側スタンドの一角を占めている。[[ジャン＝ミシェル・アウラス]]が会長に就任したのと時期を同じくして、1987年に設立されたBad Gonesは、2007-08シーズン中に設立20周年を迎えた。クラブがリーグ・アンを支配する存在であり、[[UEFAチャンピオンズリーグ]]の常連であることから、Bad Gonesはヨーロッパで高い名声を得ている。その他の有名なグループには、南側スタンドの一角を占める「Cosa Nostra Lyon」などがある。このグループは、1993年設立の「Lugdunums」と2000年設立の「Nucleo Ultra」が合併して 2007年に設立された。その他には、2000年設立の「Hex@gones」は南側スタンドの一角に陣取り、「Gastrogones」はジャン・ブワン・スタンドに陣取り、「O'Elles Club」はジャン・ジョレス・スタンドに陣取る。クラブにはリヨン市外を拠点とするサポーターグループも存在する。「Gones 58」は[[ブルゴーニュ地域圏]]の[[ニエーヴル県]]が原点である。「Gones 26」は[[ドローム県]]・[[ヴァランス]]に起源を持つ。小規模な「Septimagones」「Loups Marchois」「Dauphigones」は、それぞれ[[ラングドック＝ルシヨン地域圏]]・[[エロー県]]・[[エレピアン]]、[[リムーザン地域圏]]・[[クルーズ県]]、[[ローヌ＝アルプ地域圏]]・[[イゼール県]]に由来する。

== ライバル ==
{{Main|ローヌ・ダービー|ショック・ドゥ・オランピック}}

歴史的に、[[ASサンテティエンヌ]]とは健全なライバル関係にあり、両クラブの対戦は[[デュルビ・デュ・ローヌ|ローヌ・ダービー]]と呼ばれている。20世紀に入り、リヨンがリーグ・アンを支配するようになると、[[オリンピック・マルセイユ]]、[[FCジロンダン・ボルドー]]、[[パリ・サンジェルマンFC]]、[[LOSCリール・メトロポール]]などに対してライバル意識を育んでいった。また、リヨンと同じく[[ローヌ＝アルプ地域圏]]のクラブである[[グルノーブル・フット38]]や[[ASリヨン・ドゥシェール]]との間にもいくらかのライバル意識が存在する。

=== ローヌ・ダービー ===
サンテティエンヌとの対戦は[[ローヌ・ダービー]]と呼ばれる<ref name=derby_rhone>{{cite news |title=Power struggle on the Rhone |url=http://www.fifa.com/classicfootball/stories/classicderby/news/newsid=1008724.html |work=FIFA.com |date=19 December 2009 |accessdate=3 August 2010}}</ref>。リヨンがディヴィジョン・アンに定着するようになったのは1960年代であり、この頃にサンテティエンヌに対してのライバル意識が芽生えた。[[サンテティエンヌ]]市はリヨン市の南西60km（38マイル）にあり、リヨン市とサンテティエンヌ市は、社会的・文化的な差異を持っている。リヨン市は比較的上流階級が多いとされ、サンテティエンヌ市は比較的労働者階級が多いとされている<ref name=derby_rhone/>。この対戦は「近年最も成功を収めたクラブ」（リヨン）と「かつてフランス最大だったクラブ」（サンテティエンヌ）の対戦でもあり、シーズンのハイライトのひとつに数えられる。

=== ショック・ドゥ・オランピック ===
マルセイユとの対戦は[[ショック・ドゥ・オランピック]]（オリンピック・ダービー）と呼ばれ、1945年9月23日に初対戦が行なわれた。フランスサッカー界で最も重要な対戦のひとつに数えられ、この2クラブ間でリーグ優勝が争われることも多い。4連覇以上を達成したことがあるのはマルセイユ（2度達成）、サンテティエンヌ、リヨンの3クラブのみである。

== ユニフォーム ==
=== スポンサーとサプライヤー ===

{| class="wikitable"
|-
! 期間 !! サプライヤー !! スポンサー
|-
| 1984-1989 || rowspan=4 |{{Flagicon|FRA}}デュアリグ || Giraudy Affichage
|-
| 1989-1991 || Le69
|-
| 1991-1992 || Zenith Datasystem, [[Canal+]]（テレビ局）
|-
| 1992-1993 || Giraudy,Candia（食品）
|-
| 1993-1998 || rowspan=2 | {{Flagicon|USA}} [[ナイキ]] || rowspan=2 | ソデクソ（フードサービス）, Justin Bridou（食品）
|-
| 1998-1999
|-
| 1999-2001 || rowspan=2 | {{Flagicon|GER}} [[アディダス]] || ソデクソ（フードサービス）, Justin Bridou（食品）
|-
| 2001-2003 || [[コンチネンタル (自動車部品製造業)|コンチネンタル]]（タイヤ）
|-
| 2003-2006 || rowspan=3 | {{Flagicon|UK}} [[アンブロ]] || [[ルノートラック]]（自動車）/[[LGグループ|LG]]（家電など）
|-
| 2006-2009 || チケ・レストラン / [[ノボテル]]（ホテル）
|-
| 2009-2010 || [[PlayStation 3]]（ゲーム機）/Kool Sheen
|-
| 2010-2011 || rowspan=2 | {{Flagicon|GER}} [[アディダス]] || Bet Clic（ブックメーカー）
|-
| 2011- || エベレスト・ポーカー（オンラインカジノ） / [[ルノートラック]]（自動車） / [[クレディ・アグリコル]]（金融）
|}

; サプライヤー
2003年から2010年までは[[アンブロ]]（イギリス）がユニフォームの提供を行なっていた。2009年8月7日、ユニフォームの提供について[[アディダス]]（ドイツ）と10年契約を結んだことを発表した。契約期間は2010-11シーズンからであり、クラブは年間500万ユーロに加え、ユニフォームの売り上げに基づく追加額を受け取る。<ref>{{cite news | title = Olympique Lyonnais signed with Adidas| url = http://www.eufootball.biz/Sponsorship/7423-olympique_lyonnais_adidas_09.html | work=EU Football | date = 14 August 2009 | accessdate =31 October 2009}} {{リンク切れ|date=September 2010|bot=H3llBot}}</ref>。

; スポンサー
2008-09シーズンからは、フランス発祥の多国籍企業である[[アコーホテルズ]]（高級ホテルの[[ノボテル]]などを運営）と長期のスポンサー契約を交わし、[[ルノートラック]]との契約が終了した。2009年7月22日、パリに拠点を置くオンライン[[ブックメーカー]]のBetClicとのスポンサー契約が合意に達した。しかし、フランスの法律ではオンライン上のギャンブルが禁じられており、クラブはBetClicのロゴが入ったユニフォームを着用できないことがわかった。同年8月12日には[[ル・マンFC]]とのシーズン開幕戦が行なわれる予定だったが、フランス・プロサッカーリーグ(LFP)によってBetClicのロゴ入りのユニフォームが取り上げられ、LFPはクラブに対して「もし（ロゴ入りのユニフォームを）着用するなら勝ち点剥奪もあり得る」と警告した<ref>{{cite news | title = Olympique Lyonnais may take legal action against French league | url = http://www.eufootball.biz/Legal/7416-olympique_lyonnais_legal_action_french_league.html | work=EU Football | date = 12 August 2009 | accessdate =31 October 2009}} {{リンク切れ|date=September 2010|bot=H3llBot}}</ref>。クラブは警告に従い、フランス国内で行われる試合では胸スポンサーなしのユニフォームを着用。アウェーで行なわれた[[UEFAチャンピオンズリーグ]]の[[RSCアンデルレヒト]]戦など、フランス国外ではBetClicのロゴ入りのユニフォームを着用した。2010年1月15日、日本のゲーム会社である[[ソニー・コンピュータエンタテインメント]](SCE)とスポンサー契約を結び、2009-10シーズン終了まで商品名の[[PlayStation 3]]のロゴをユニフォームに入れた。2010年、フランスの法律からオンライン上のギャンブルを禁止する項目が削除され、クラブはフランス国内でもBetClicのロゴ入りのユニフォームを着用できるようになった。胸スポンサー以外では、[[LGグループ|LG]]（家電など）、APICIL、MDA Électroménagerなどがスポンサーとなっている。[[クープ・ドゥ・フランス]]の試合では、SFRやCaisse d'Épargne、Pitch（フランスサッカー連盟の主要スポンサーでもある）のスポンサー名が入ったユニフォームを着用し、[[クープ・ドゥ・ラ・リーグ]]の試合では、LFPの主要スポンサーであるSpeedy Triangleのロゴが入ったユニフォームを着用する。

=== デザイン ===
{{Football kit box |
| pattern_la =
| pattern_b = _redbluevertical
| pattern_ra =
| leftarm = FFFFFF
| body = FFFFFF
| rightarm = FFFFFF
| shorts = FFFFFF
| socks = FFFFFF
| title = 優勝7回のうち6回はこのようなデザインのユニフォームを着用して達成した
}}

クラブ創設以来、クラブカラーは赤色・青色・白色であり、中でも白色がメインカラーとなっている。黎明期は全身白色のユニフォームを着用して試合を行なっていたが、1955年、クラブはユニフォームの肩部分に赤色と青色を入れ、青色のパンツをはくことを公式に決定した<ref>{{cite news |title=OL 1955–1960 |url=http://www.fanfoot51.com/dessins%20maillots/Lyon/ol55.html|work=Fan Foot|date=21 November 2009 |accessdate=21 November 2009}}</ref>。1961年、肩部分の伝統は排除され、水平方向に赤色の青色のラインが描かれた<ref>{{cite news |title=OL 1960–1965|url=http://www.fanfoot51.com/dessins%20maillots/Lyon/ol60.html|work=Fan Foot|date=21 November 2009 |accessdate=21 November 2009}}</ref>。この6年後、再び全身白色のユニフォームに戻ったが、赤色と青色のラインは垂直方向に変更されて左半身に残った<ref>{{cite news |title=OL 1970–1975 |url=http://www.fanfoot51.com/dessins%20maillots/Lyon/ol70.html |work=Fan Foot |date=21 November 2009 |accessdate=21 November 2009}}</ref>。1970-71シーズンに初めて着用したこのデザインは1975-76シーズンまで着用された。1976年にはユニフォームの大胆な変更を行なった。全身白色のデザインを捨て去り、[[リヴァプールFC]]（イングランド）に類似した全身赤色のユニフォームを1989-90シーズンまで着用した。1977-78シーズンと1978-79シーズンは例外的に紺色の縦縞を加えたが、これは失敗だったとみなされている<ref>{{cite news |title=OL 1975–1980 |url=http://www.fanfoot51.com/dessins%20maillots/Lyon/ol75.html |work=Fan Foot |date=21 November 2009 |accessdate=21 November 2009}}</ref>。1989-90シーズン以降は全身白色のユニフォームに回帰した。1995-96シーズン開幕時には縦縞に戻ったが、ユニフォームの左側ではなく中央部分に組み込むことを選び、2001-02シーズンまではこのスタイルを保った。2002-03シーズン、[[ジャン＝ミシェル・アウラス]]会長はユニフォームの変更を発表した。7連覇中のユニフォームには毎年様々な修正が加えられた。2009-10シーズンには赤色と青色の横縞のユニフォームに回帰した。[[UEFAチャンピオンズリーグ]]の試合では、赤色、紺色、淡青色、黒色、銀色、蛍光黄色など、ホームユニフォームとして様々な色のユニフォームを着用している<ref>[http://www.colours-of-football.com/colours03/fra/lyon/lyon_2.html]</ref>。

=== 欠番 ===
* <big>'''16'''</big> – {{flagicon|FRA}} Luc Borrelli
: キーパーのLuc Borrelliは1998年にリヨンに加入したが、1999年2月に道路事故で死去した。その後12年間は誰も背番号16を付けなかったが、2011年に下部組織出身の控えキーパーである[[アントニー・ロペス]]に与えられた。

* <big>'''17'''</big> – {{flagicon|CMR}} [[マルク＝ヴィヴィアン・フォエ]]
: 2003年の[[FIFAコンフェデレーションズカップ]]、[[サッカーカメルーン代表|カメルーン]]対[[サッカーコロンビア代表|コロンビア]]戦は[[スタッド・ジェルラン]]で行なわれたが、かつてリヨンに所属したこともある[[マルク＝ヴィヴィアン・フォエ]]（カメルーン）が試合中に心臓発作で倒れ、28歳の若さで死去した。その後は欠番的な扱いとなっていたが、2008年にフォエと同じカメルーン人の[[ジャン・マクーン]]の着用が許された。マクーンは2011年1月に退団し、その後1年間は誰も背番号17を付けなかったが、2011年に[[アレクサンドル・ラカゼット]]（下部組織出身のフランス人）が付けた。

== 個人記録 ==
{| align="right" class="wikitable" style="font-size: 85%;"
|
{|
|'''選手'''
|'''出場数'''
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} Serge Chiesa
| 541
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} [[グレゴリー・クーペ]]
| 518
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} Fleury Di Nallo
| 489
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} Yves Chauveau
| 438
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} [[シドニー・ゴヴ]]
| 412
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} Aimé Mignot
| 400
|-
| align="left" | {{flagicon|BRA|size=20px}} [[ジュニーニョ・ペルナンブカーノ]]
| 344
|-
| '''選手'''
| '''得点数'''
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} Fleury Di Nallo
| 182
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} Serge Chiesa
| 134
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} [[ベルナール・ラコンブ]]
| 128
|-
| align="left" | {{flagicon|BRA|size=20px}} [[ジュニーニョ・ペルナンブカーノ]]
| 100
|-
| align="left" | {{flagicon|BRA|size=20px}} [[ソニー・アンデルソン]]
| 91
|-
| align="left" | {{flagicon|ARG|size=20px}} [[ネストール・コンバン]]
| 78
|-
| align="left" | {{flagicon|FRA|size=20px}} [[シドニー・ゴヴ]]
| 77
|}
|}

1950年の創設以来、48シーズンをリーグ・アンで過ごしており、1,768試合を戦った。内訳は686勝442分602敗である。また、9シーズンをリーグ・ドゥで過ごしており、310試合を戦った。その内訳は160勝84分56敗である。2003-04シーズンの[[RCストラスブール]]戦では、公式戦通算1000勝目を挙げた。リヨンが記録した最大得点差勝利は、1953-54シーズンの[[クープ・ドゥ・フランス]]における[[ACアジャクシオ]]戦と1955-56シーズンの同大会におけるDelle戦であり、どちらの試合も10-0の大差で勝利した。最大得点差敗北は0-8であり、やはり2試合で記録している。1度目は1966-67シーズンのリーグ戦における[[アンジェSCO]]戦であり、2度目は1997-98シーズンのリーグ戦における[[オリンピック・マルセイユ]]戦である。欧州カップ戦での最大得点差勝利は、1975-76シーズンの[[UEFAカップ]]、[[FCディフェルダンジュ03|FAレッド・ボーイズ・ディフェルダンジュ]]（ルクセンブルク）戦で記録した7-0である。

モロッコ出身のフランス人ミッドフィールダー、Serge Chiesaは1969年から1983年までリヨンに在籍し、クラブ史上最多の541試合に出場した。1997年から2008年まで在籍したキーパーの[[グレゴリー・クーペ]]が518試合でChiesaに続いている。リーグ戦7連覇すべてと4大タイトル（リーグ・アン、[[クープ・ドゥ・フランス]]、[[クープ・ドゥ・ラ・リーグ]]、[[トロフェ・デ・シャンピオン]]）制覇の双方を経験しているのは[[シドニー・ゴヴ]]とクーペのふたりのみである。リーグ戦7連覇に限れば、[[ジュニーニョ・ペルナンブカーノ]]を含めた3人となる。クラブの歴代最多得点者は1960年から1974年に在籍したFleury Di Nalloであり、Di Nalloは182得点を挙げるとともに、Chiesaとクーペに次ぐ歴代3位の出場試合数も記録している。これほど多くの得点を挙げていながら、Di Nalloは得点王のタイトルを獲得したことがない。Di Nalloとは対照的なのが[[ブール＝ガン＝ブレス]]出身のAndré Guy であり、Guyは1968-69シーズンに25得点を挙げて得点王に輝いた。

== タイトル ==
リヨンは[[リーグ・アン]]（1部、かつてはディヴィジョン・アン）で7回のリーグ優勝を果たしており、[[ASサンテティエンヌ]]（10回）、[[オリンピック・マルセイユ]]（9回）、[[FCナント]]（8回）に次いでリーグ4位タイ（[[ASモナコ]]と同数）である。2001-02シーズンから2007-08シーズンにかけてリーグ7連覇を達成し、マルセイユとサンテティエンヌが保持していた最長連覇記録（4連覇）を更新した。[[リーグ・ドゥ]]（2部、かつてはディヴィジョン・ドゥ）では3回、[[クープ・ドゥ・フランス]]では4回、[[クープ・ドゥ・ラ・リーグ]]では1回、[[トロフェ・デ・シャンピオン]]では7回優勝している。[[UEFAチャンピオンズリーグ]]の常連であり、同大会での最高成績は2009-10シーズンのベスト4である。1997年には[[UEFAインタートトカップ]]で優勝した。

=== 国内タイトル ===
* '''[[リーグ・アン]]（ディヴィジョン・アン）：7回'''
: 2001-02, 2002-03, 2003-04, 2004-05, 2005-06, 2006-07, 2007-08

* '''[[リーグ・ドゥ]]（ディヴィジョン・ドゥ）：3回'''
: 1950-51, 1953-54, 1988-89

* '''[[クープ・ドゥ・フランス]]：5回'''
: 1963-64, 1966-67, 1972-73, 2007-2008, 2011-2012

* '''[[クープ・ドゥ・ラ・リーグ]]：1回'''
: 2000-01

* '''[[トロフェ・デ・シャンピオン]]：8回
: 1973, 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2012

* Union des Sociétés Françaises de Sports Athlétiques : 4回
: 1906, 1907, 1910, 1913

=== 国際タイトル ===
* '''[[UEFAインタートトカップ]]：1回'''
: 1997

* '''[[ピースカップ (サッカー)|ピースカップ]]：1回'''
: 2007

== 成績 ==
{|class="wikitable" style="text-align:center; font-size:85%;
|-bgcolor="#efefef"
! シーズン
! ディビジョン
! リーグ
! [[クープ・ドゥ・フランス|カップ]]
! [[クープ・ドゥ・ラ・リーグ|リーグカップ]]
! 欧州カップ
! その他
|-
|1986–87 || [[リーグ・ドゥ|ディヴィジョン・ドゥ]] B組 || bgcolor=silver|'''2位''' || ベスト16 || rowspan="8"|存在せず || ||
|-
|1987–88 || [[リーグ・ドゥ|ディヴィジョン・ドゥ]] A組 || bgcolor=silver|'''2位''' || ベスト32以下 || ||
|-
|1988–89 || [[リーグ・ドゥ|ディヴィジョン・ドゥ]] B組 || bgcolor=gold|'''1位''' || ベスト16 || || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]]昇格
|-
|1989–90 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''8位''' || ベスト32以下 || ||
|-
|1990–91 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''5位''' || ベスト32以下 || ||
|-
|1991–92 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''6位''' || ベスト32以下 || [[UEFAカップ]]2回戦敗退 ||
|-
|1992–93 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''14位''' || ベスト64 || ||
|-
|1993–94 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''8位''' || ベスト32以下 || ||
|-
|1994–95 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || bgcolor=silver|'''2位''' || ベスト32以下 || || ||
|-
|1995–96 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''11位''' || ベスト32以下 || bgcolor=silver|'''準優勝''' || [[UEFAカップ]]3回戦敗退 ||
|-
|1996–97 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''8位''' || ベスト32以下 || || ||
|-
|1997–98 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || '''6位''' || bgcolor="#ac6b25"|ベスト4 || || [[UEFAカップ]]2回戦敗退 || bgcolor=gold|[[UEFAインタートトカップ]]優勝
|-
|1998–99 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || bgcolor="#ac6b25"|'''3位''' || ベスト32以下 || || [[UEFAカップ]]ベスト8 ||
|-
|1999–00 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || bgcolor="#ac6b25"|'''3位''' || ベスト8 || || [[UEFAカップ]]3回戦敗退 ||
|-
|2000–01 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || bgcolor=silver|'''2位''' || ベスト8 || bgcolor=gold|'''優勝''' || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト16 ||
|-
|2001–02 || [[リーグ・アン|ディヴィジョン・アン]] || bgcolor=gold|'''1位''' || ベスト32以下 || ベスト16 || [[UEFAカップ]]4回戦敗退 ||
|-
|2002–03 || [[リーグ・アン]] || bgcolor=gold|'''1位''' || ベスト32以下 || || [[UEFAカップ]]3回戦敗退 || bgcolor=gold| [[トロフェ・デ・シャンピオン]]優勝
|-
|2003–04 || [[リーグ・アン]] || bgcolor=gold|'''1位''' || ベスト16 || || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト8 || bgcolor=gold| [[トロフェ・デ・シャンピオン]]優勝
|-
|2004–05 || [[リーグ・アン]] || bgcolor=gold|'''1位''' || ベスト16 || || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト8 || bgcolor=gold| [[トロフェ・デ・シャンピオン]]優勝
|-
|2005–06 || [[リーグ・アン]] || bgcolor=gold|'''1位''' || ベスト8 || 2回戦敗退 || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト8 || bgcolor=gold| [[トロフェ・デ・シャンピオン]]優勝
|-
|2006–07 || [[リーグ・アン]] || bgcolor=gold|'''1位''' || ベスト16 || bgcolor=silver|'''準優勝''' || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト16 || bgcolor=gold| [[トロフェ・デ・シャンピオン]]優勝
|-
|2007–08 || [[リーグ・アン]] || bgcolor=gold|'''1位''' || bgcolor=gold|'''優勝''' || ベスト8 || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト16 || bgcolor=gold| [[トロフェ・デ・シャンピオン]]優勝
|-
|2008–09 || [[リーグ・アン]] || bgcolor="#ac6b25"|'''3位''' || ベスト16 || ベスト16 || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト16 ||
|-
|2009–10 || [[リーグ・アン]] || bgcolor=silver|'''2位''' || ベスト32 || ベスト8 || bgcolor="#ac6b25"| [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト4 ||
|-
|2010–11 || [[リーグ・アン]] || bgcolor="#ac6b25"|'''3位''' || 10回戦敗退 || ベスト16 || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト16 ||
|-
|2011–12 || [[リーグ・アン]] || '''4位''' || bgcolor=gold|'''優勝''' || bgcolor=silver|'''2位''' || [[UEFAチャンピオンズリーグ|CL]]ベスト16 ||
|-
|2012–13 || [[リーグ・アン]] || bgcolor="#ac6b25"|'''3位''' || 9回戦敗退 || ベスト16 || [[UEFAヨーロッパリーグ|EL]]ベスト32 || bgcolor=gold| [[トロフェ・デ・シャンピオン]]優勝
|}

==現所属メンバー==
;2014年7月26日現在

{{サッカークラブチーム選手一覧 開始}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=2 | 国籍=FRA | ポジション=DF | 名前= [[メディ・ザファン]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=3 | 国籍=CMR | ポジション=DF | 名前= [[アンリ・ベディモ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=4 | 国籍=BUR | ポジション=DF | 名前= [[バカリ・コネ (ブルキナファソ出身の選手)|バカリ・コネ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=5 | 国籍=SRB | ポジション=DF | 名前= [[ミラン・ビシェヴァツ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=6 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[グエイダ・フォファナ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=7 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[クレマン・グラニエ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=8 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[ヨアン・グルキュフ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=10 | 国籍=FRA | ポジション=FW | 名前= [[アレクサンドル・ラカゼット]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=11 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[ラシド・ゲザル]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=12 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[ジョルダン・フェッリ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=13 | 国籍=FRA | ポジション=DF | 名前= [[クリストフ・ジャレ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=14 | 国籍=FRA | ポジション=DF | 名前= [[ムアマドゥ・ダボ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=16 | 国籍=POR | ポジション=GK | 名前= [[アントニー・ロペス]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=17 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[スティード・マルブランク]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=19 | 国籍=FRA | ポジション=FW | 名前= [[ジミー・ブリアン]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=20 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[ガエル・ダニク]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=21 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[マキシム・ゴナロン]]}}([[ファイル:Captain sports.svg|12px]])
{{サッカークラブチーム選手一覧 中央}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=22 | 国籍=MLI | ポジション=MF | 名前= [[シディ・コネ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=23 | 国籍=FRA | ポジション=DF | 名前= [[サミュエル・ユムティティ|サムエル・ウムティティ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=24 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[コランタン・トリッソ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=25 | 国籍=FRA | ポジション=FW | 名前= [[ヤシン・ベンジア]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=26 | 国籍=CMR | ポジション=FW | 名前= [[クリントン・ヌジエ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=27 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[アラサーヌ・プレア]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=28 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[アルノルド・エムビュエンバ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=29 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[ファレス・バールーリ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=30 | 国籍=FRA | ポジション=GK | 名前= [[マチュー・ゴルジュラン]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=31 | 国籍=FRA | ポジション=MF | 名前= [[ナビル・フェキル]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=32 | 国籍=FRA | ポジション=FW | 名前= [[ザカリエ・ラビディ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=40 | 国籍=BEL | ポジション=GK | 名前= [[セオ・デフォーニー]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=44 | 国籍=FRA | ポジション=DF | 名前= [[ロマリック・ヌグマ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=45 | 国籍=CHE | ポジション=GK | 名前= [[ジェレミー・フリック]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=47 | 国籍=CHE | ポジション=MF | 名前= [[ケヴィン・トゥシンバ]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=-- | 国籍=FRA | ポジション=DF | 名前= [[ランゼイ・ローズ]]}}([[ファイル:Flag of Mauritius.svg|12px]])
{{サッカークラブチーム選手一覧 終了}}


;監督
* {{Flagicon|FRA}}[[ウベール・フルニエ]]

==ローン移籍選手==
;in
{{サッカークラブチーム選手一覧 開始}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 中央}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 終了}}

;out
{{サッカークラブチーム選手一覧 開始}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 選手 | 背番号=39 | 国籍=MLI | ポジション=FW | 名前= [[モハメド・ヤッタラ]]|その他=[[アンジェSCO]]}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 中央}}
{{サッカークラブチーム選手一覧 終了}}

==歴代監督==
{{表2列|
* {{Flagicon|FRA}} Oscar Heisser 1950-1954
* {{Flagicon|FRA}} Julien Darui 1954-1955
* {{Flagicon|FRA}} Lucien Troupel 1955-1959
* {{Flagicon|FRA}} Gaby Robert 1959-1961
* {{Flagicon|FRA}} Manu Fernandez 1961-1962
* {{Flagicon|FRA}} Lucien Jasseron 1962-1966
* {{Flagicon|FRA}} Louis Hon 1966-1968
* {{Flagicon|FRA}} Aime Mignot 1968-1976
* {{Flagicon|FRA}} [[エメ・ジャケ]] 1976-1980
* {{Flagicon|FRA}} Jen-Pierre Destrumelle 1980-1981
* {{Flagicon|YUG}} [[ウラジミール・コバチェヴィッチ]] 1981-1983
* {{Flagicon|FRA}} Robert Herbin 1983.3-1985.6
* {{Flagicon|FRA}} [[ロベール・ヌザレ]] 1985.7-1987.6
|
* {{Flagicon|FRA}} [[デニス・パパス]] 1987-1988
* {{Flagicon|FRA}} Marcel Le Borgne 1988
* {{Flagicon|FRA}} [[レイモン・ドメネク]] 1989.7-1993.6
* {{Flagicon|FRA}} [[ジャン・ティガナ]] 1993.7-1995.6
* {{Flagicon|FRA}} [[ギー・ステファン]] 1995.7-1996.11
* {{Flagicon|FRA}} [[ベルナール・ラコンブ]] 1996.12-2000.6
* {{Flagicon|FRA}} [[ジャック・サンティニ]] 2000.7-2002.6
* {{Flagicon|FRA}} [[ポール・ル・グエン]] 2002.7-2005.6
* {{Flagicon|FRA}} [[ジェラール・ウリエ]] 2005.7-2007.5
* {{Flagicon|FRA}} [[アラン・ペラン]] 2007.7-2008.6
* {{Flagicon|FRA}} [[クロード・ピュエル]] 2008.7-2011.6
* {{Flagicon|FRA}} [[レミ・ガルデ]] 2011.6-2014
* {{Flagicon|FRA}} [[ウベール・フルニエ]] 2014-
}}

==歴代所属選手==
{{main|:Category:オリンピック・リヨンの選手}}

=== 個人賞受賞者 ===
; リーグ・アン最優秀選手賞

* 2004-2005 {{flagicon|GHA}} [[マイケル・エッシェン]]
* 2005-2006 {{flagicon|BRA}} [[ジュニーニョ・ペルナンブカーノ]]
* 2006-2007 {{flagicon|FRA}} [[フローラン・マルダ]]
* 2007-2008 {{flagicon|FRA}} [[カリム・ベンゼマ]]
* 2009-2010 {{flagicon|ARG}} [[リサンドロ・ロペス]]

; ブラヴォー賞

* 2008 {{flagicon|FRA}} [[カリム・ベンゼマ]]

===GK===
* {{Flagicon|FRA}} [[グレゴリー・クーペ]] 1996-2008
* {{Flagicon|FRA}} [[ウーゴ・ロリス]] 2008-2012

===DF===
{{表2列|
* {{Flagicon|FRA}} [[レイモン・ドメネク]] 1969-1977
* {{Flagicon|FRA}} [[レミ・ガルデ]] 1987-2003
* {{Flagicon|FRA}} [[ブリュノ・ヌゴッティ]] 1988-1995
* {{Flagicon|IRL}} [[ミック・マッカーシー]] 1989-1990
* {{Flagicon|FRA}} [[フランク・ジュリエッティ]] 1993-1994
* {{Flagicon|FRA}} [[マニュエル・アモロ]] 1993-1995
* {{Flagicon|BRA}} [[クラウディオ・カサッパ]] 2000-2007
* {{Flagicon|FRA}} [[ジェレミ・ベルト]] 2002-2007
* {{Flagicon|FRA}} [[フランソワ・クレール]] 2003-2004, 2005-2010
|
* {{Flagicon|FRA}} [[エリック・アビダル]] 2004-2007
* {{Flagicon|SUI}} [[パトリック・ミュラー]] 2006-2008
* {{Flagicon|FRA}} [[セバスティアン・スキラッチ]] 2006-2008
* {{Flagicon|ITA}} [[ファビオ・グロッソ]] 2007-2009
* {{Flagicon|FRA}} [[ジャン＝アラン・ブームソン]] 2008-2010
* {{Flagicon|FRA}} [[アリ・シッソコ]] 2009.7-2012
}}

===MF===
{{表2列|
* {{Flagicon|POR}} [[マリオ・コルナ]] 1970-1972
* {{Flagicon|FRA}} [[エメ・ジャケ]] 1973-1976
* {{Flagicon|FRA}} [[ジャン・ティガナ]] 1978-1981
* {{Flagicon|FRA}} [[フランク・デュリックス]] 1978-1988
* {{Flagicon|FRA}} [[エリック・ロワ]] 1993-1996
* {{Flagicon|FRA}} [[スティード・マルブランク]] 1997-2001, 2012-
* {{Flagicon|FRA}} [[ヴィカシュ・ドラソー]] 1998-1999, 2001-2004
* {{Flagicon|CMR}} [[マルク・ヴィヴィアン・フォエ]] 2000-2002
* {{Flagicon|BRA}} [[エジミウソン・ジョゼ・ゴメス・ジ・モラエス|エジミウソン]] 2000-2004
* {{Flagicon|FRA}} [[エリック・カリエール]] 2001-2004
* {{Flagicon|MLI}} [[マハマドゥ・ディアラ]] 2001-2006
|
* {{Flagicon|BRA}} [[ジュニーニョ・ペルナンブカーノ]] 2001-2009
* {{Flagicon|GHA}} [[マイケル・エッシェン]] 2003-2005
* {{Flagicon|FRA}} [[フローラン・マルダ]] 2003-2007
* {{Flagicon|FRA}} [[ベノワ・ペドレッティ]] 2005-2006
* {{Flagicon|POR}} [[チアゴ・メンデス]] 2005-2007
* {{Flagicon|SWE}} [[キム・シェルストレーム]] 2006-2012
* {{Flagicon|FRA}} [[アルー・ディアッラ]] 2006-2007
* {{Flagicon|FRA}} [[ジェレミー・トゥララン]] 2006-2011
* {{Flagicon|BIH}} [[ミラレム・ピアニッチ]]2008-2011
* {{Flagicon|CMR}} [[ジャン・マクーン]] 2008-2010
}}

===FW===
{{表2列|
* {{Flagicon|FRA}} [[リュドヴィク・ジュリ]] 1994-1998
* {{Flagicon|CMR}} [[ジョゼフ＝デジレ・ジョブ]] 1997-1999
* {{Flagicon|BRA}} [[ソニー・アンデルソン]] 1999-2000, 2002-2003
* {{Flagicon|FRA}} [[シドニー・ゴブ]] 1999-2010
* {{Flagicon|FRA}} [[スティーブ・マルレ]] 2000-2002
* {{Flagicon|FRA}} [[ペギー・リュインドゥラ]] 2001-2004
* {{Flagicon|BRA}} [[エウベル]] 2003-2005
* {{Flagicon|BRA}} [[ニウマール]] 2004-2005
|
* {{Flagicon|FRA}} [[シルヴァン・ヴィルトール]] 2004-2007
* {{Flagicon|FRA}} [[ピエール＝アラン・フロー]] 2004-2006
* {{Flagicon|FRA}} [[ハテム・ベン・アルファ]] 2004-2008
* {{Flagicon|FRA}} [[カリム・ベンゼマ]] 2004-2009
* {{Flagicon|NOR}} [[ヨン・カリュー]] 2005-2007
* {{Flagicon|BRA}} [[フレデリコ・シャヴェス・ゲデス|フレッジ]] 2005-2009.2
* {{Flagicon|CZE}} [[ミラン・バロシュ]] 2007-2008.1
}}

== 脚注 ==
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Olympique Lyonnais}}
* [http://olweb.fr/ 公式サイト] {{fr icon}}{{en icon}}
* [http://soccernet.espn.go.com/team?id=167&cc=5739 ESPNsoccernetによるクラブ紹介]

{{リヨンのメンバー}}
{{リーグ・アン}}
{{欧州クラブ協会メンバー}}

{{DEFAULTSORT:おりんひつく りよん}}
[[Category:オリンピック・リヨン|*]]
[[Category:フランスのサッカークラブ]]
[[Category:リヨンのスポーツ]]
{{Link GA|fr}}