オセアニアサッカー連盟のソースを表示

{{Infobox 組織
| 名称 = オセアニアサッカー連盟
| 画像 = World Map FIFA.svg
| 画像サイズ = 250px
| 画像説明 = {{legend|#ffd700|'''オセアニアサッカー連盟''' (OFC)}}
| 略称 = OFC
| 設立 = [[1966年]]
| 廃止 = 
| 種類 = [[サッカー]]
| 地位 = 
| 目的 = 
| メンバー = 14協会
| 本部 = {{NZL}}<br />[[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]]
| 位置 = 
| リーダー = 
| 人物 = 
| 機関 = 
| 設立者 = 
| 関連組織 = [[国際サッカー連盟|国際サッカー連盟（FIFA）]]
| ウェブサイト = http://www.oceaniafootball.com/
| 補足 =
}}
'''オセアニアサッカー連盟'''（オセアニアサッカーれんめい、Oceania Football Confederation、略称は'''OFC'''）は、[[オセアニア]]諸国の協会を統括する[[国際サッカー連盟]](FIFA) 傘下の[[サッカー]]の大陸連盟。本部は[[ニュージーランド]]の[[オークランド (ニュージーランド)|オークランド]]。

== オセアニアの国際大会事情 ==
オセアニアのサッカーは他の大陸に比べると実力・質ともに劣るとみなされていることから、長年[[FIFAワールドカップ|ワールドカップ]]の自動出場権がない。なお、[[オリンピックサッカー競技|オリンピック]]、[[FIFA U-20ワールドカップ|U-20W杯]]（旧・世界ユース選手権）などでは自動出場権（1枠）が与えられている。

ワールドカップへの出場実績は
* [[1974年]][[1974 FIFAワールドカップ|西ドイツ大会]] - オーストラリア
* [[1982年]][[1982 FIFAワールドカップ|スペイン大会]] - ニュージーランド
* [[2006年]][[2006 FIFAワールドカップ|ドイツ大会]] - オーストラリア
* [[2010年]][[2010 FIFAワールドカップ|南アフリカ大会]] - ニュージーランド
の事例がある。

[[2006年]]の[[2006 FIFAワールドカップ|ワールドカップ・ドイツ大会]]の予選組み分けの際に、当初[[2006 FIFAワールドカップ・オセアニア予選|オセアニア予選]]の1位に自動出場権を与える予定となっていた<ref>{{cite web|url=http://www.fifa.com/worldcup/archive/germany2006/news/newsid=32557.html|title=Oceania receives direct slot|publisher=[[国際サッカー連盟]]|date=2002-12-18|accessdate=2012-01-15}}</ref>が、最終的にオセアニアの枠は前大会と同様0.5枠とされ<ref>{{cite web|url=http://www.fifa.com/worldcup/archive/germany2006/news/newsid=26361.html|title=32 teams for the 2006 FIFA World Cup|publisher=[[国際サッカー連盟]]|date=2003-06-28|accessdate=2012-01-15}}</ref>、オセアニア代表（1位）チームは南米5位とのプレーオフを戦うことになった。なおこのとき、減枠された[[南米サッカー連盟]]が抗議し、他の大陸の枠を減らして南米を増枠することを要求した。また[[2003年]]6月に開かれた[[FIFAコンフェデレーションズカップ2003|コンフェデレーションズカップ]]におけるニュージーランド代表の惨敗も0.5枠維持の原因となったとされる。

[[2005年]][[3月]]、OFCで1、2の実力を争っていたオーストラリアとニュージーランドが[[アジアサッカー連盟]] (AFC)に加盟申請することを発表した。前述のとおり、レベル、収益面で劣るOFCに比べ、競技レベルが比較的高いAFCに加盟することによって、マーケティング、競技レベルの向上などが期待できる、という理由である。ただし、この2カ国がOFCを脱退すると、OFC側にレベルの更なる低下などの影響は避けられず、またワールドカップ、[[FIFAコンフェデレーションズカップ|コンフェデレーションズカップ]]、[[FIFAクラブワールドカップ]]など、各種大会への出場枠を調整する必要性などが浮上することも考えられた。

最終的にOFCは同年6月にオーストラリアのAFC移籍を承認した。AFC側もこれを承認し、その後FIFAの総会によって正式に移籍が承認された。これによって[[2006年]]からの[[AFCアジアカップ]]予選に参加することになった。2006年2月に行われたアジアカップ予選で、アジア連盟加入後初戦を迎えたオーストラリアはバーレーンとの対戦で、[[フース・ヒディンク]]監督は不在、海外組の主力選手抜きにもかかわらず3－1で、加入後初試合初勝利を飾った。ただし、その後6月から7月に開催されたドイツ・ワールドカップへはオセアニア代表として出場している。

一方、AFC加盟申請を発表していたニュージーランドはOFCに残留してその中で強化を模索することを決定した。また、2010年の[[FIFAワールドカップ]]ではニュージーランドが全参加国中唯一の無敗（0勝0敗3引き分け、グループリーグ敗退）で大会を終え、オセアニア勢において一定の結果を示した。

== OFCの主催する主な大会 ==
=== 男子ナショナルチーム ===
* [[OFCネイションズカップ]]
* [[OFC U-20選手権]]
* [[OFC U-17選手権]]
* [[OFCフットサル選手権]]

=== 女子ナショナルチーム ===
* [[OFC女子ネイションズカップ]]<ref name="competition-name">[http://www.oceaniafootball.com/ofc/Competitions/tabid/914/language/en-US/Default.aspx OFC公式サイト] 2011年8月12日閲覧。</ref>
* [[OFC U-20女子選手権]]<ref name="competition-name" />
* [[OFC U-17女子選手権]]<ref name="competition-name" />

=== クラブチーム ===
* [[OFCチャンピオンズリーグ]]（旧称：オセアニアクラブ選手権）
* [[OFCカップ]]（2011年より新設）

== 加盟国・地域 ==
14の国と地域が加盟している。

※五十音順
* {{ASAf}}
* {{COKf}}
* {{SAMf}}
* {{SOLf}}
* {{TAHf}}
* {{TGAf}}
* {{NCLf}}
* {{NZLf}}
* {{VANf}}
* {{PNGf}}
* {{FIJf}}

{{KIRf}}、{{TUVf}}、{{NIUf}}は準会員として加盟している（いずれもFIFA未加盟）。

=== 過去の加盟協会 ===
* {{TWNf}}（1975年から1989年まで）
* {{AUSf}}（2005年まで）
** いずれも現在は[[アジアサッカー連盟|AFC]]に所属
* {{NMIf}}（2009年まで、現在は[[東アジアサッカー連盟]]会員、AFC準会員）
* なお、{{GUMf}}についてはオセアニアに位置しているが、地理・距離などの関係で[[グアムサッカー協会]]結成当初からOFCには参加せずAFCに参加している。

== 出典 ==
<references />

== 外部リンク ==
* [http://www.oceaniafootball.com/ 公式サイト（英語のみ）]
* [http://www.youtube.com/user/OFCfootball?feature=watch youtube公式チャンネル動画]

{{国際サッカー}}
{{国際サッカー (女子)}}
{{国際クラブサッカー}}
{{国際クラブサッカー (女子)}}
{{国際フットサル}}
{{オセアニアのサッカー国際大会}}
{{オセアニアのサッカーナショナルチーム}}
{{オセアニアの女子サッカーナショナルチーム}}
{{オセアニアのサッカーリーグ}}

[[Category:OFC|*]]
[[Category:オセアニアのサッカー|おせあにあさつかあれんめい]]
{{Link GA|es}}