オスカル・アリアス・サンチェスのソースを表示

{{大統領
| 人名 = オスカル・アリアス・サンチェス
| 各国語表記 = Oscar Arias Sánchez [[ファイル:Nobel prize medal.svg|18px|ノーベル賞受賞者]]
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| 生地 = {{CRI}}、エレディア
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'''オスカル・ラファエル・デ・ヘスス・アリアス・サンチェス'''（'''Óscar Rafael de Jesús Arias Sánchez''' 、[[1940年]][[9月13日]] - ）は、[[コスタリカ]]の政治家。元[[コスタリカの大統領の一覧|大統領]]（第43・48代）。ラテンアメリカの国家元首として初めてノーベル賞を受賞した。彼はさらにアルベルト・シュバイツァー人道賞の受賞者である。

== 生い立ち ==
アリアスは[[エレディア州]]の裕福な家庭に生まれる。首都の[[サンホセ (コスタリカ)|サンホセ]]で教育を終えた後、医学を学ぶため[[ボストン大学]]に入学する。しかしまもなく帰国し、[[コスタリカ大学]]で法律と経済学を学ぶ。1967年に[[イギリス]]に渡り、[[ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス]]に入学する。彼は1974年に[[エセックス大学]]から政治学の博士号を受け取る。彼は50以上の名誉学位を受け取り、その中には[[ハーバード大学]]、[[プリンストン大学]]、[[ダートマス大学]]、[[オベリン大学]]、[[ワシントン大学 (セントルイス)|ワシントン大学]]が含まれる。

== 第1期大統領職 ==
*[[1986年]]、積極的永世非武装中立宣言を発表した[[アルベルト・モンへ]]大統領の後をうけ、[[国民解放党]]（PLN）より大統領に就任。 Día de la Abolición del Ejército (Military abolition day, 軍備全廃の日) を宣言（法案 #8115）
*[[1987年]]、中米和平合意成立の功績により[[ノーベル平和賞]]を受賞。
*[[1990年]]、大統領職退任
*[[1994年]]、私費で[[財団]]を創設。

== 第2期大統領職 ==
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  {{thumbnail:ノーベル賞受賞者|1987年|ノーベル平和賞| }}
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*[[2006年]][[2月]]に行われた大統領選挙で[[市民行動党]](PAC)のソリス候補を僅差で破り勝利した.
*[[2006年]][[5月8日]]、大統領就任
*[[2009年]][[8月11日]][[2009年新型インフルエンザの世界的流行|新型インフルエンザ]]に感染。国家元首としては初であった。<ref>[http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-10508920090812 コスタリカ大統領、国家元首初の新型インフルエンザ感染] ロイター 2009年8月12日</ref>
*[[2010年]][[5月8日]]任期満了

== 発言 ==
2007年6月に[[コスタリカ共和国]]は[[中華人民共和国|中国]]と国交樹立すると同時に[[中華民国|台湾]]と断交した。これについてアリアス大統領は
*「決断すべき時だった。中国は、われわれが無視することができない現実だ」と[[AFP通信]]などに語っている。
*しかし地元ラジオでは「台湾の資金提供額が少なかったから乗り換えた」と明言している。<ref>『1996年の[[ルネ・ガルシア・プレヴァル|プレバル]]ハイチ大統領の就任式の際、台湾当局者に「[[米州]]の[[後発発展途上国|最も貧しい国]]（[[ハイチ]]）に対して、年間たった2000万ドルの支援とはどういうことか。本当に支援を望むなら、年間2億ドルを出すべきだ。台湾にとっては何でもないことだ」「米国は国内総生産の0.1%を外国援助に充てているのに、台湾は0.0001%さえも出していない」と告げた』 『台湾が30カ国に満たない国と外交関係を持つのなら、もっと寛大になるべきだという意味において、私は台湾に批判的だ』と述べた。コスタ・リカの大型プロジェクトなどに対する台湾の資金提供については『あまり評価しない』と発言した。--2007年6月8日時事通信</ref>

== 脚注 ==
<references/>

== 外部リンク ==
*[http://www.casapres.go.cr/ コスタリカ共和国大統領オフィシャルサイト]
*[http://www.arias.or.cr/index.php?lang=en アリアス財団]

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  {{Succession box
    | title  = {{Flagicon|CRI}} [[コスタリカの大統領の一覧|コスタリカ共和国大統領]]
    | years  = 第48代：2006 - 2010<br />第43代：1986 - 1990
    | before = [[アベル・パチェコ]]<br />[[ルイス・アルベルト・モンヘ]]
    | after  = [[ラウラ・チンチージャ]]<br />[[ラファエル＝アンヘル・カルデロン＝フォルニエル]]
  }}
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{{ノーベル平和賞受賞者 (1976年-2000年)}}

{{DEFAULTSORT:ありあす さんちえす おすかる}}
[[Category:コスタリカの政治家]]
[[Category:インターアクション・カウンシルの人物]]
[[Category:ノーベル平和賞受賞者]]
[[Category:エセックス大学出身の人物]]
[[Category:1940年生]]
[[Category:存命人物]]

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