エムウェーブのソースを表示

{{otheruses|長野県長野市にある屋内スケートリンク場|「M wave」の愛称を持つ群馬県前橋市のコミュニティ放送局|まえばしエフエム|}} 
{{体育館
|名称={{PAGENAME}}<br />M-wave
|旧名称=
|画像=[[File:M-wave.JPG|center|290px]]
|愛称=エムウェーブ
|正式名称=長野市オリンピック記念アリーナ<ref>[http://www.city.nagano.nagano.jp/reiki/41090101002900000000/41090101002900000000/41090101002900000000.html 長野市オリンピック記念アリーナの設置及び管理に関する条例]</ref>
|用途=スケートリンク、体育館
|旧用途=[[長野オリンピック]][[スピードスケート]]会場
|収容人数=10,000人<ref name="enaa"/>
|設計者=[[久米設計]]<ref name="ACe3"/>、[[鹿島建設]]<ref name="ACe3"/>、[[奥村組]]<ref name="ACe3">、{{Cite journal|和書|title =長野市オリンピック記念アリーナ|journal=ACe（[[日本建設業連合会]]）|date=2013-3}}</ref>、[[日産建設]]<ref name="ACe3"/>、飯島建設<ref name="ACe3"/>、高木建設<ref name="ACe3"/>
|施工=鹿島建設<ref name="ACe3"/>、奥村組<ref name="ACe3"/>、日産建設<ref name="ACe3"/>、飯島建設<ref name="ACe3"/>、高木建設<ref name="ACe3"/>
|建築主=長野市<ref name="ACe3"/>
|事業主体=
|管理運営=指定管理者:株式会社エムウェーブ<ref>[http://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/gyousei/2297.html 指定管理者制度導入施設一覧]</ref>
|構造形式=[[鉄筋コンクリート構造|RC造]]、[[プレストレスト・コンクリート]]造、[[集成材|大断面構造用集成材]]による半剛性吊屋根、[[鉄骨構造|S造]]<ref name="ACe3"/>
|敷地面積=111,470.82m{{sup|2}}<ref name="ACe3"/><ref name="enaa"/>
|建築面積=31,368.02m{{sup|2}}<ref name="ACe3"/><ref name="enaa"/>
|延床面積=76,189.26m{{sup|2}}<ref name="ACe3"/>
|階数=地上3階、地下1階<ref name="enaa"/>
|高さ = 43.35m<ref name="enaa"/>
|着工 = [[1994年]]3月<ref name="enaa"/>
|竣工 = [[1996年]]11月1日<ref name="ACe3"/><ref name="enaa"/>
|総工費=348億円<ref name="enaa">{{PDFlink|[http://www.enaa.or.jp/GEC/nec/html/nyokai/sk07-5.PDF 長野市オリンピック記念アリーナ]}} 一般財団法人エンジニアリング協会、[[2014年]][[2月20日]]閲覧</ref>
|所在地郵便番号 = 381-0025
|所在地 = [[長野県]][[長野市]]大字[[朝陽#北長池|北長池]]195<ref name="ACe3"/>
| 緯度度 = 36 |緯度分 = 38 |緯度秒 = 25.76
| 経度度 = 138 |経度分 = 14 |経度秒 = 25.13
}}
[[File:M-wave rink.JPG|thumb|right|290px|屋内スケートリンク]]
'''長野市オリンピック記念アリーナ'''（ながのしオリンピックきねんアリーナ）は、[[長野県]][[長野市]]に所在する多目的[[アリーナ]]。愛称は'''エムウェーブ'''（'''M-WAVE'''）。秋季から冬季にかけては400mダブルトラックを有する屋内型[[スケートリンク]]として営業する。

施設は長野市が所有し、市・長野県と民間が出資する[[第三セクター]]の株式会社エムウェーブが[[指定管理者]]として運営管理を行っている（[[#運営企業|後述]]）。

== 概略 ==
長野市東部の[[朝陽]]と[[大豆島]]の両地域に跨る場所に所在する。秋季・冬季に営業するスケートリンクは、屋内型としては日本国内初の400m標準ダブルトラックの国際スケート連盟公認リンクで、氷質の良好さなどから世界でも有数の高速リンクといわれる。

[[1998年]]の[[長野オリンピック]]の[[スピードスケート]]会場として建設。[[2002年]]に[[フィギュアスケート]]の[[世界選手権]]が開催された。冬季営業外では各種スポーツ大会、大規模展示会のほか[[演奏会|コンサート]]などが行なわれる。

かつて場内には長野オリンピック記念館が併設されており、長野オリンピックのメダルや資料などの展示、長野オリンピックを振り返るハイビジョンシアターなどが設置されていたが入場者数の低迷により[[2008年]][[4月]]に記念館は廃止された<ref>信濃毎日新聞 2008年2月14日</ref>。現在は土日のみ長野オリンピック記念展示コーナーの見学が可能となっている<ref>{{cite web|url=http://www.nagano-mwave.co.jp/japanese/default.html |title=長野オリンピック記念展示コーナー |publisher=エムウェーブ |accessdate=2010-03-27}}</ref>。

会場名の由来はアリーナの断面構造がその名の通り英文字アルファベットの『[[M]]』に似ているため。元来は[[長野県|信州]]の山並みをイメージした構造であり、天井の梁には地元長野県産の[[カラマツ]]材を用いている。

== 沿革 ==
* [[1994年]]（[[平成]]6年）[[3月]] - 着工。
* [[1996年]]（平成8年）[[11月1日]] - 竣工。
* [[1998年]]（平成10年）
** [[2月]] - [[長野オリンピック]]開催。[[スピードスケート]]会場として使われる。
** [[7月1日]] - 一般営業開始。
* [[1999年]]（平成11年）[[2月7日]] - 「長野オリンピック記念館」開館。
* [[2008年]]（平成20年）[[4月]] - 「長野オリンピック記念館」閉館。「長野オリンピック記念展示コーナー」となる。

== 過去に開催された主な競技大会 ==
* [[1997年]]（[[平成]]9年） - [[世界オールラウンドスピードスケート選手権大会|世界スピードスケート選手権]]
* [[1998年]]（平成10年） - [[長野オリンピック|第18回オリンピック冬季競技大会]]、[[長野パラリンピック]]開閉会式
* [[1999年]]（平成11年） - [[第54回国民体育大会]]（ながの国体）総合開会式・スケート競技会
* [[2000年]]（平成12年） - 世界距離別選手権
* [[2002年]]（平成14年） - [[世界フィギュアスケート選手権]]
* [[2004年]]（平成16年） - [[世界スプリントスピードスケート選手権大会|世界スプリント選手権]]
* [[2005年]]（平成17年） - [[スペシャルオリンピックス|スペシャルオリンピックス冬季世界大会]]開閉会式

毎年、[[10月]]末にはシーズンインを告げる大会として、[[ISUワールドカップ|ワールドカップ]]代表選考会を兼ねる[[全日本スピードスケート距離別選手権大会|全日本距離別選手権]]が開催され、[[12月]]にはワールドカップ短距離種目の開幕戦が開催される事が恒例となっている。

== 運営企業 ==
{{基礎情報 会社
|社名 = 株式会社エムウェーブ
|英文社名 = M-WAVE Corporation
|ロゴ = 
|画像 = 
|画像説明 = 
|種類 = [[株式会社]]
|市場情報 = 非上場
|略称 = 
|国籍 = 
|本社郵便番号 = 381-0025
|本社所在地 = [[長野県]][[長野市]][[朝陽#北長池|北長池]]195
|本店郵便番号 = 
|本店所在地 = 
|設立 = [[1998年]]（[[平成]]10年）[[6月1日]]
|業種 = 8050
|統一金融機関コード = 
|SWIFTコード = 
|事業内容 = 公共施設の受託運営事業、他
|代表者 = 
|資本金 = 3億円（2013年3月期）
|発行済株式総数 = 6,000株
|売上高 = 6億4,488万9,112円（2013年3月期）
|営業利益 = 726万8,454円（2013年3月期）
|経常利益 = 1,007万2,542円（2013年3月期）
|純利益 = 257万8,751円（2013年3月期）
|純資産 = 4億1,470万8,696円（2013年3月期）
|総資産 = 4億8,859万3,603円（2013年3月期）
|従業員数 = 7名
|支店舗数 = 
|決算期 = [[3月]]
|主要株主 = [[長野市]] 57.7%<br />[[前川製作所]] 15.4%<br />[[長野県]] 11.5%<br />[[鹿島建設#関連会社|鹿島建物総合管理]] 9.6%<br />[[八十二銀行]] 3.1%<br />[[長野信用金庫]] 1.5%
|主要子会社 = 
|関係する人物 = 
|外部リンク = http://www.nagano-mwave.co.jp/
|特記事項 = 
}}
'''株式会社エムウェーブ'''は、エムウェーブの管理運営を目的に長野市などが出資して設立された第三セクター。

現在は[[長野市若里多目的スポーツアリーナ]]（ビッグハット）・長野市若里文化ホールの管理運営も受託している。

=== 沿革 ===
* [[1998年]]（[[平成]]10年）[[6月1日]] - 設立。エムウェーブの管理運営を[[長野市]]から受託
* [[2006年]]（平成18年） - [[長野市若里多目的スポーツアリーナ]]（ビッグハット）・[[長野市若里市民文化ホール]]の管理運営を長野市から受託

=== 受託施設 ===
* 長野市オリンピック記念アリーナ（エムウェーブ） - [[長野オリンピック]][[スピードスケート]]会場
** [[長野県]][[長野市]][[朝陽#北長池|北長池]]195
* [[長野市若里多目的スポーツアリーナ]]（ビッグハット） - 長野オリンピック[[アイスホッケー]]A会場
** 長野県長野市[[若里]]三丁目22番2号
* [[長野市若里市民文化ホール]] - 長野オリンピック[[国際放送センター]]
** 長野県長野市若里三丁目22番2号
[[ファイル:Big Hat 02.jpg|none|thumb|250px|長野市若里多目的スポーツアリーナ（ビッグハット）]]

=== 所属選手 ===
* [[牛山貴広]]（[[競輪]]）
{{-}}

== アクセス ==
* [[上信越自動車道]]・[[須坂長野東インターチェンジ|須坂長野東IC]]から車で約5分
* [[東日本旅客鉄道|JR東日本]]、[[長野電鉄]]・[[長野駅]]東口から[[長電バス]] '''8'''系統に乗車、「エムウェーブ前」下車

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 外部リンク ==
{{Commonscat|M-Wave}}
* {{Official|www.nagano-mwave.co.jp}}
* [http://www.city.nagano.nagano.jp/reiki/41090101002900000000/41090101002900000000/41090101002900000000.html 長野市オリンピック記念アリーナの設置及び管理に関する条例]
* {{Facebook|NaganoMwave|エムウェーブ（長野市オリンピック記念アリーナ）}}
{{ナショナルトレーニングセンター}}
{{sports-stub}}

{{デフォルトソート:えむうえふ}}
[[Category:日本の屋内競技施設]]
[[Category:日本のバスケットボール競技施設]]
[[Category:長野市のスポーツ施設]]
[[Category:長野オリンピック]]
[[Category:日本のスケートリンク]]
[[Category:長野市の企業]]
[[Category:1998年開業の施設]]
[[Category:1998年竣工の建築物]]
[[Category:1998年設立の企業]]
[[Category:第39回BCS賞]]