エアロスミスのソースを表示

{{Infobox Musician
| Name = エアロスミス
| Img = Aerosmith_B.jpg
| Img_capt = 2003年9月5日の[[ワシントンD.C.]]公演の様子
| Img_size = 300
| Landscape = yes
| Background = band
| Alias = 
| Origin = {{USA}}<br />[[マサチューセッツ州]][[ボストン]]
| Genre = [[ハードロック]]<ref name="cube_aerosmith">[http://www.cube-music.com/f-artists/band-group/aerosmith/ Aerosmith - エアロスミス] - キューブミュージック・2014年8月8日閲覧。</ref><br />[[ブルースロック]]<ref name="cube_aerosmith" /><br />[[ヘヴィメタル]]<ref name="cube_aerosmith" /><br />[[グラム・メタル]]
| Years_active = [[1970年]] - 
| Label = [[コロムビア・レコード]]<br />[[ゲフィン・レコード]]
| Production = 
| Associated_acts = 
| Influences = 
| URL = [http://www.aerosmith.com/ Official Aerosmith Website] {{en icon}}
| Current_members = [[スティーヴン・タイラー]]（[[ボーカル]]、[[ハーモニカ|ブルースハープ]]）<br />[[ジョー・ペリー]]（[[リードギター]]、[[コーラス (ポピュラー音楽)|バッキング・ボーカル]]）<br />[[ブラッド・ウィットフォード]]（[[リズムギター]]）<br />[[トム・ハミルトン]]（[[ベース (弦楽器)|ベース]]）<br />[[ジョーイ・クレイマー (ドラマー)|ジョーイ・クレイマー]]（[[ドラムセット|ドラムス]]、[[パーカッション]]）
| Past_members = レイモンド・タバーノ（ギター）<br />[[ジミー・クレスポ]]（ギター）<br />リック・ダフェイ（ギター）}}

'''エアロスミス'''（''Aerosmith''）は、[[アメリカ合衆国]][[マサチューセッツ州]][[ボストン]]からデビューした[[ロック (音楽)|ロック]][[バンド (音楽)|バンド]]。

== 概要 ==
[[1973年]]デビュー。メンバーの脱退・一時離脱などを経た今もオリジナルメンバーで活動しているバンドである。2001年には「[[ロックの殿堂]]」入りを果たしており<ref name="RRHFM">{{cite web |url=http://rockhall.com/inductees/aerosmith/bio/ |title=Aerosmith Biography |language=英語|publisher=The Rock and Roll Hall of Fame and Museum |accessdate=2014-07-14}}</ref>、第2回「MTV アイコン・アワード」にも選ばれている<ref>{{cite web |url=http://www.mtv.com/onair/icon/ |title=MTV Onair - Icon |language=英語 |year=2002 |publisher=[[MTV]] |accessdate=2014-07-14}}</ref><ref>{{cite web |url=http://www.barks.jp/news/?id=52274605 |title=エアロスミスがMTV Icon Awardを受賞、キッド・ロック、ピンク&トレインらがパフォーマンスを行なう |date=2002-03-21 |publisher=[[BARKS]] |accessdate=2014-07-14}}</ref>。これまでに「[[グラミー賞]]」4回、「[[ビルボード・ミュージック・アワード]]」4回、「[[アメリカン・ミュージック・アワード]]」6回、「[[MTV Video Music Awards]]」10回などを獲得している<ref name="awards">[[:en:List of awards and nominations received by Aerosmith|List of awards and nominations received by Aerosmith]] {{en icon}} 参照。</ref>。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」においては第59位にランクインされている<ref>{{cite web |url=http://www.rollingstone.com/music/lists/100-greatest-artists-of-all-time-19691231/aerosmith-20110420 |title=100 Greatest Artists of All Time:Aerosmith |language=英語 |publisher=[[ローリング・ストーン]] |accessdate=2014-07-14}}</ref>。スティーヴン・タイラーとジョー・ペリーのソングライティング・コンビは“トキシック・ツインズ”（''The Toxic Twins''）とも呼ばれ、[[米国作曲家作詞家出版者協会]]（ASCAP）からポップ・ミュージックを形成し多大な影響を与えたパイオニア的存在に贈られる「ファウンダーズ・アワード」が受賞されており<ref>{{cite web |url=http://www.barks.jp/news/?id=1000087632 |title=スティーヴン・タイラー＆ジョー・ペリー、ミュージック界のパイオニア賞を受賞 |date=2013-02-21 |publisher=BARKS |accessdate=2014-07-15}}</ref><ref>{{cite web |url=http://www.ascap.com/press/2013/0219-steven-tyler-joe-perry-to-receive-founders-award.aspx |title=ASCAP to Honor Aerosmith's Steven Tyler & Joe Perry with Founders Award at 30th Annual Pop Music Awards |language=英語 |date=2013-02-19 |publisher=[[米国作曲家作詞家出版者協会]]（ASCAP） |accessdate=2014-07-15}}</ref>、ナショナル・アカデミー・オブ・ポピュラー・ミュージック（NAPM）設立による「ソングライターの殿堂」入りもしている<ref>{{cite web |url=http://www.barks.jp/news/?id=1000087711 |title=スティーヴン・タイラー＆ジョー・ペリー、ソングライター殿堂入り |date=2013-02-23 |publisher=BARKS |accessdate=2014-07-15}}</ref><ref>{{cite web |url=http://www.songwritershalloffame.org/exhibits/C6067 |title=Songwriters Hall of Fame - Steven Tyler Exhibit Home |language=英語 |work=Songwriters Hall of Fame |accessdate=2014-07-15}}</ref><ref>{{cite web |url=http://www.songwritershalloffame.org/exhibits/C6068 |title=Songwriters Hall of Fame - Joe Perry Exhibit Home |language=英語 |work=Songwriters Hall of Fame |accessdate=2014-07-15}}</ref>。

日本では、1970年代後半から[[クイーン (バンド)|クイーン]]、[[キッス]]とともに“3大バンド”の1つとして人気を博し1977年に初来日している。1998年には海外アーティスト初となる4大ドームツアーを敢行した。

トータルセールスは、全世界で1億5,000万枚以上と言われている。

{{See|最も売れたアーティスト一覧|売れた音楽家の一覧}}

== メンバー ==
{| class="wikitable" style="float:right;margin-left:1em;text-align:center;"
|-
| style="width:25%;"| [[File:Steven Tyler 3.jpg|150px]]
| style="width:25%;"| [[File:Joe Perry 2009.jpg|150px]]
| style="width:25%;"| [[File:Brad Whitford 1.jpg|130px]]
| style="width:25%;"| [[File:Aerosmithbajo.jpg|150px]]
| style="width:25%;"| [[File:Joey Kramer 2009.jpg|160px]]
|-
! <small>[[スティーヴン・タイラー]]<br />（[[:en:Steven Tyler|Steven Tyler]]）<br />[[ボーカル]]・[[ハーモニカ|ブルースハープ]]<br />[[1948年]][[3月26日]]生まれ<br />[[ニューヨーク州]][[ヨンカーズ]]出身</small>
! <small>[[ジョー・ペリー]]<br />（[[:en:Joe Perry (musician)|Joe Perry]]）<br />[[リードギター]]・[[コーラス (ポピュラー音楽)|バッキング・ボーカル]]<br />[[1950年]][[9月10日]]生まれ<br />[[マサチューセッツ州]][[ローレンス]]出身</small>
! <small>[[ブラッド・ウィットフォード]]<br />（[[:en:Brad Whitford|Brad Whitford]]）<br />[[リズムギター]]<br />[[1952年]][[2月23日]]生まれ<br />マサチューセッツ州[[ウィンチェスター]]出身</small>
! <small>[[トム・ハミルトン]]<br />（[[:en:Tom Hamilton (musician)|Tom Hamilton]]）<br />[[ベース (弦楽器)|ベース]]<br />[[1951年]][[12月31日]]生まれ<br />[[コロラド州]][[コロラドスプリングス]]出身</small>
! <small>[[ジョーイ・クレイマー (ドラマー)|ジョーイ・クレイマー]]<br />（[[:en:Joey Kramer|Joey Kramer]]）<br />[[ドラムセット|ドラムス]]・[[パーカッション]]<br />1950年[[6月21日]]生まれ<br />ニューヨーク州[[ニューヨーク]][[ブロンクス区]]出身
</small>
|}

=== サポート・メンバー ===
*デイヴィッド・ハル（''David Hull ''） - ベース 
::トム・ハミルトン病気療養中の全米ツアーに参加していた。

=== メンバーの変遷 ===
{| class="toccolours" border=1 cellpadding=2 cellspacing=0 style="width: 500px; margin: 0 0 1em 1em; border-collapse: collapse; border: 1px solid #FAF0E6;"

|-
! bgcolor="#E6E6FA" | 1970  - 1971<br/>（バンド結成時）
| 
*スティーヴン・タイラー
*ジョー・ペリー
*レイモンド・タバーノ（''Raymond Tabano''）
*トム・ハミルトン
*ジョーイ・クレイマー
|-
! bgcolor="#E6E6FA" | 1971  - 1979
| 
*スティーヴン・タイラー
*ジョー・ペリー
*ブラッド・ウィットフォード
*トム・ハミルトン
*ジョーイ・クレイマー

|-
! bgcolor="#E6E6FA" | 1979  -  1980<br />（ジョー脱退期）
| 
*スティーヴン・タイラー
*[[ジミー・クレスポ]]（''Jimmy Crespo''）
*ブラッド・ウィットフォード
*トム・ハミルトン
*ジョーイ・クレイマー
|-
! bgcolor="#E6E6FA" | 1980  -  1984<br />（ジョー、ブラッド脱退期）
| 
*スティーヴン・タイラー
*ジミー・クレスポ
*リック・ダフェイ（''Rick Dufay''）
*トム・ハミルトン
*ジョーイ・クレイマー
|-
! bgcolor="#E6E6FA" | 1984 -
| 
*スティーヴン・タイラー 
*ジョー・ペリー
*ブラッド・ウィットフォード
*トム・ハミルトン
*ジョーイ・クレイマー
|-
|}

== 来歴 ==
=== 1970年（バンド結成） - 1972年 ===
[[1970年]]夏、[[アメリカ合衆国|アメリカ]][[ニューハンプシャー州]]サナピー湖にある[[クラブ]]「ザ・バーン」で友人関係にあった[[ジョー・ペリー]]と[[トム・ハミルトン]]らによる[[バンド (音楽)|バンド]]「ザ・ジャムバンド」の演奏を[[スティーヴン・タイラー]]が観ており、彼らに新バンドを組む話を持ちかけた事が「エアロスミス」誕生の発端とされている<ref>{{cite book |title={{Small|シンコー・ミュージック・ムック クロスビート・スペシャル・エディション}} エアロスミス |page=29 |year=2012 |publisher=[[シンコーミュージック・エンタテイメント]]}}</ref>。スティーブンはすでに別のバンド（「ザ・ストレンジャーズ」や「チェーン・リアクション」）で[[ドラマー]]兼[[ボーカル]]として活動しており、地域で知名度もあった。

この新バンドでスティーブンはフロントマンに徹し、ドラマーに[[ジョーイ・クレイマー (ドラマー)|ジョーイ・クレイマー]]、もう1人のギタリストにレイモンド・タバーノが加入し活動がスタート。バンド名はジョーイが高校時代からイメージしていたバンド名にちなんで「エアロスミス」に決まった<ref>ジョーイが学生時代ノートの隅に書いてあったバンド名の1つであり、「空気」を意味する「エアロ」（''Aero''）と「職人」を意味する「スミス」（''Smith''）を合わせた造語である。</ref>。バンドロゴはレイモンドの原案が採り入れられた。

しかし、翌[[1971年]]にレイモンドが脱退。バンドは新たなギタリストとして[[バークリー音楽大学]]を卒業し、複数のバンドでの経験もある[[ブラッド・ウィットフォード]]を迎えることになり、オリジナルメンバーが揃うことになる。

はじめはカバー曲中心のパーティバンドのような活動をしていたが、[[ボストン]]の「フェンウェイ・シアター」支配人からの紹介により地元有力プロモーターに出会い、マネジメント契約を結ぶ。その後、マネジメント会社の交渉により[[1972年]]夏に[[コロムビア・レコード]]との契約が成立した。こうしてエアロスミスはデビューする足掛かりを掴んだ。

=== 1973年（デビュー） - 1977年 ===
[[1973年]]1月、1stアルバム『[[野獣生誕]]』（''Aerosmith''）でデビュー。アルバム収録曲の「ドリーム・オン」（''Dream On''）がアメリカ東海岸地区のロック系ラジオを中心として注目され、同曲を[[シングルカット]]。全米チャート59位（[[Billboard Hot 100]]）まで上昇するヒットとなる。

[[1974年]]3月、2ndアルバム『[[飛べ!エアロスミス]]』（''Get Your Wings''）を発表。1年以上に渡って全米チャート200位圏内（[[Billboard 200]]）に入り続ける作品になった。プロデューサーはジャック・ダグラスが担当した。

[[File:Aerosmith Tom Hamilton.jpg|thumb|258px|[[トロント]]公演で演奏するトム・ハミルトン（1975年）]]

[[1975年]]4月、3rdアルバム『[[闇夜のヘヴィ・ロック]]』（''Toys In The Attic''）を発表。「ウォーク・ディス・ウェイ」（''Walk This Way''）や「スウィート・エモーション」（''Sweet Emotion''）もシングルヒットし、アルバムも全米チャート11位（Billboard 200）まで上昇。バンド初のプラチナ・ディスクを獲得した。この勢いで前2作のアルバムのセールスも上がり、シングル「ドリーム・オン」は再発売されて全米チャート6位（Billboard Hot 100）まで上昇した。なお、日本では同年5月に『飛べ!エアロスミス』が発売されて日本デビューとなった。

[[1976年]]4月、全米ツアー開始。[[ニューヨーク]]の[[マディソン・スクエア・ガーデン]]でのライブも開催。5月には4thアルバム『[[ロックス (アルバム)|ロックス]]』（''Rocks''）を発表。全米アルバムチャート3位（Billboard 200）を記録し、「ラスト・チャイルド」（''Last Child''）、「ホーム・トゥナイト」（''Home Tonight''）、「バック・イン・ザ・サドル」（''Back In The Saddle''）もシングルヒットする。日本でも彼らの知名度は上がり、「[[クイーン (バンド)|クイーン]]」（''Queen''）、「[[キッス]]」（''Kiss''）と並び“3大バンド”の1つとして人気を博した。10月には初のヨーロッパツアーを開始。翌[[1977年]]2月には初の日本ツアーも行っている。

=== 1977年 - 1983年 ===
人気の拡大とともにバンド活動には2度目のヨーロッパツアーを含む大規模なツアーが組み込まれ、その合間に次作のレコーディングが行われるという過酷なスケジュールになり、以前から使用していたとされるドラッグも使用頻度が増していった（[[薬物乱用]]）。そのような中、1977年12月に5thアルバム『[[ドロー・ザ・ライン]]』（''Draw The Line''）を発表。全米チャート11位（Billboard 200）のヒットとなる。[[1978年]]3月には[[ロック・フェスティバル]]『[[カリフォルニア・ジャム|カリフォルニア・ジャム2]]』で[[ヘッドライナー]]を務め、同年7月から公開された[[ビートルズ]]のアルバム『[[サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (アルバム)|サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド]]』を取り上げた同名タイトルの映画にも出演。「[[カム・トゥゲザー]]」を[[カバー]]するなど精力的な活動が続いていた。しかし、バンド内ではスティーヴンとジョーの関係悪化が進み、ステージ上で小突き合いまでしていた<ref>{{cite book |title={{Small|シンコー・ミュージック・ムック クロスビート・スペシャル・エディション}} エアロスミス |page=33 |year=2012 |publisher=シンコーミュージック・エンタテイメント}}</ref>。さらに、バンド内に蔓延しているドラッグ癖が次作のアルバム制作にまで影響を及ぼす状況になっていた。そして、[[1979年]]7月のロック・フェスティバル『ワールド・シリーズ・オブ・ロック』出演後に些細な出来事からバンド内で大喧嘩が起こり、ジョーがバンドを脱退する事態にまで発展した。

同年11月、ジョーは新たに「ジョー・ペリー・プロジェクト」を立ち上げてライブ活動を始め、バンドはジョーに代わるギタリストとして[[ジミー・クレスポ]]を加入しアルバム制作を続行し、制作途中であった6thアルバム『[[ナイト・イン・ザ・ラッツ]]』（''Night In The Ruts''）を完成させた（プロデューサーはゲイリー・ライオンズ）。

[[1980年]]3月、ジョー・ペリー・プロジェクトが1stアルバム『熱く語れ!』（''Let The Music Do The Talking''）を発表。一方、スティーヴンの負傷などにより活動が停滞していたバンドは、10月に初の[[ベスト・アルバム]]『グレイテスト・ヒッツ』（''Aerosmith's Greatest Hits''）を発表する。

[[1981年]]8月、ブラッドがデレク・セント・ホルムズとアルバム『ウィットフォード／セント・ホムルズ』（''Whitford/St. Holmes''）を発表しバンドから脱退する。また、ジョー・ペリー・プロジェクトは2ndアルバム『忘れじのロックン・ロール』（''I've Got The Rock'n'Rolls Again''）を発表する。

[[1982年]]8月、ブラッドに代わるギタリストにリック・デュフェイを迎えて7thアルバム『[[美獣乱舞]]』（''Rock In A Hard Place''）を発表。

[[1983年]]9月、ジョー・ペリー・プロジェクト3rdアルバム『いつまでも熱く』（''Once A Rocker, Always A Rocker''）発表。

=== 1984年 - 1996年 ===
[[1984年]]2月、エアロスミスのボストン公演をジョーとブラッドが訪れる。後日、話し合いの場が持たれてオリジナルメンバーでの再活動が決まり、諸条件（ドラッグ、アルコールからの脱却とマネジメントの刷新）を整えてツアーを開始。[[レコードレーベル]]は[[ゲフィン・レコード]]に移籍する。

[[1985年]]11月、プロデューサーに[[テッド・テンプルマン]]を迎えた8thアルバム『[[ダン・ウィズ・ミラーズ]]』（''Done With Mirrors''）を発表。

[[1986年]]、[[Run-D.M.C.]]が「ウォーク・ディス・ウェイ」をカバー。スティーヴンとジョーレコーディングに参加し[[ミュージック・ビデオ]]にも出演した。このシングルは全米チャート4位（Billboard Hot 100）のヒットとなり<ref name="DMC">{{cite web |url=http://www.billboard.com/artist/369290/run-dmc/chart |title=Run-D.M.C. - Chart history |language=英語 |work=[[Billboard Hot 100]] |publisher=[[ビルボード]] |accessdate=2014-07-15}}</ref>、エアロスミスが音楽シーンにカム・バックしていくきっかけになった。

[[1987年]]8月、プロデューサーに[[ブルース・フェアバーン]]を迎えた9thアルバム『[[パーマネント・ヴァケイション]]』（''Permanent Vacation''）発表。全米チャート11位（Billboard 200）を記録し、「エンジェル」（''Angel''）、「ラグ・ドール」（''Rag Doll''）のシングルもヒットした。翌[[1988年]]6月には11年ぶりとなる日本ツアーを行った。

[[1989年]]9月、10thアルバム『[[パンプ]]』（''Pump''）を発表。全米チャート5位（Billboard 200）を記録し、「エレヴェイター・ラブ」（''Love In An Elevator''）、「ジェイニーズ・ガット・ア・ガン」（''Janie's Got A Gun''）、「アザー・サイド」（''The Other Side''）、「ホワット・イット・テイクス」（''What It Takes''）のシングルもヒットした。また、12年ぶりとなるヨーロッパツアーや初のオーストラリアツアーも行われた。

[[1990年]]、[[グラミー賞]]で「ジェイニーズ・ガット・ア・ガン」が「ベスト・ロック・パフォーマンス」を受賞<ref name="grammy">{{cite web |url=http://www.grammy.com/nominees/search?artist=Aerosmith&field_nominee_work_value=&year=All&genre=All&=Search |title=Past Winners Search |language=英語 |work=GRAMMY.com |publisher=[[ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス]]（NARAS） |accessdate=2014-07-14}}</ref>。[[MTV Video Music Awards]]でも「ヴューワーズ・チョイス」などを受賞<ref name="VMA1990">{{cite web |url=http://www.mtv.com/ontv/vma/1990/ |title=MTV Video Music Awards 1990 |language=英語 |publisher=[[MTV Video Music Awards]] |accessdate=2014-07-15}}</ref>。同年9月には日本ツアーを開催。

[[1991年]]、MTV Video Music Awardsで「アザー・サイド」が「ベスト・メタル／ハードロック・ビデオ」を受賞<ref name="VMA1991">{{cite web |url=http://www.mtv.com/ontv/vma/1991/ |title=MTV Video Music Awards 1991 |language=英語 |publisher=MTV Video Music Awards |accessdate=2014-07-15}}</ref>。初の[[ボックス・セット]]『パンドラの箱』（''Pandora's Box''）を発表する。

[[1993年]]、1度レコーディングしていた曲を聴き込み、それらの曲を収録せずさらに追加で制作した曲をレコーディングするなど熟考を重ねた11thアルバム『[[ゲット・ア・グリップ]]』（''Get A Grip''）を発表。バンド初の全米チャート1位（Billboard 200）を獲得し、「リヴィング・オン・ジ・エッジ」（''Livin' On The Edge''）、「クライン」（''Cryin{{'}}''）、「クレイジー」（''Crazy''）のシングルもヒットした。MTV Video Music Awardsでは「リヴィング・オン・ジ・エッジ」が「ヴューワーズ・チョイス」を受賞<ref name="VMA1993">{{cite web |url=http://www.mtv.com/ontv/vma/1993/ |title=MTV Video Music Awards 1993 |language=英語 |publisher=MTV Video Music Awards |accessdate=2014-07-15}}</ref>。翌[[1994年]]の[[第36回グラミー賞]]でも「ベスト・ロック・パフォーマンス」を受賞し<ref name="grammy"/>、「クライン」がMTV Video Music Awardsの最優秀賞に当たる「ビデオ・オブ・ジ・イヤー」などを受賞した<ref name="VMA1994">{{cite web |url=http://www.mtv.com/ontv/vma/1994/ |title=MTV Video Music Awards 1994 |language=英語 |publisher=MTV Video Music Awards |accessdate=2014-07-15}}</ref>（「クライン」は[[第37回グラミー賞]]で「ベスト・ロック・パフォーマンス」も受賞している<ref name="grammy"/>）。また、同年に開催された日本ツア－では[[日本武道館]]7日間公演などを行い、初の南米ツアーも行われた。11月にはゲフィン・レコード期から選曲したベスト・アルバム『[[ビッグ・ワンズ]]』（''Big Ones''）を発表する。

=== 1997年 - 2004年 ===
[[1997年]]3月、レコードレーベルがデビュー当時に所属していたコロムビア・レコードに変わり、プロデューサーにケヴィン・シャーリーを迎えた12thアルバム『[[ナイン・ライヴズ (エアロスミスのアルバム)|ナイン・ライヴズ]]』（''Nine Lives''）を発表。前作に続き全米チャート1位（Billboard 200）を獲得した。なお、当初の[[ディスクジャケット]]は[[ヒンドゥー教徒]]からの反感を買いかねないということで、デザインが変更されている<ref>『[[:en:Nine Lives (Aerosmith album)|Nine Lives]]』 {{en icon}} で変更前のディスクジャケットが確認できる。また、アルバムタイトルの「Nine Lives」は、“a cat has nine lives（猫には九つの命がある）”の故事が由来となっている</ref>。翌[[1998年]]の日本ツアーでは“海外アーティスト初”となる4大ドームツアーを開催した（名古屋・大阪・福岡・東京の[[ドーム球場]]に加え、横浜アリーナ公演も行った）。また、同年に公開された映画『[[アルマゲドン (映画)|アルマゲドン]]』のテーマ曲に起用された「[[ミス・ア・シング]]」（''I Don't Want To Miss A Thing''）が、バンド史上初となる全米シングルチャート1位（Billboard Hot 100）を獲得<ref name="allmusic">{{cite web |url=http://www.allmusic.com/artist/aerosmith-mn0000604852/awards |title=Aerosmith {{!}} Awards {{!}} AllMusic |language=英語 |work=[[オールミュージック]] |publisher=オール・メディア・ガイド |accessdate=2014-07-15}}</ref>。MTV Video Music Awardsの「ベスト・ビデオ・フロム・ア・フィルム」を受賞した<ref name="VMA1998">{{cite web |url=http://www.mtv.com/ontv/vma/1998/ |title=MTV Video Music Awards 1998 |language=英語 |publisher=MTV Video Music Awards |accessdate=2014-07-15}}</ref>。同年10月には[[ライブ・アルバム]]『ア・リトル・サウス・オブ・サニティ』（''A Little South Of Sanity''）を発表した。

[[ファイル:Rockn wdw.jpg|thumb|258px|ディズニー・ハリウッド・スタジオ内のロックンローラー・コースター（2011年）]]

[[1999年]]、[[第41回グラミー賞]]で「ピンク」（''Pink''）が「ベスト・ロック・パフォーマンス」を受賞<ref name="grammy"/>。7月にはアメリカ[[フロリダ州]]の[[ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート]]内の「[[ディズニー・ハリウッド・スタジオ]]」にエアロスミスをフィーチャーしたアトラクション「[[ロックンローラー・コースター]]」がオープンする。年末には再び来日し、[[大阪ドーム]]でのカウントダウン・ライブを含む年を跨いでの4大ドームツアーを開催した。

[[2001年]]1月、[[アメリカン・ミュージック・アワード]]から「アワード・オブ・アチーブメント」（功労賞）を受賞し<ref>{{cite web |url=http://www.barks.jp/news/?id=52216069 |title=エアロスミスがAmerican Music Awardsで栄誉ある賞を受賞 |date=2000-12-14 |publisher=BARKS |accessdate=2014-07-15}}</ref>、授賞式で新曲「ジェイディッド」（''Jaded''）を披露。『[[第35回スーパーボウル]]』のハーフタイムショーにも出演した。3月には13thアルバム『[[ジャスト・プッシュ・プレイ]]』（''Just Push Play''）を発表。全米チャート2位（Billboard 200）を記録した。また同年、バンドは「[[ロックの殿堂]]」入りを果たした<ref name="RRHFM"/>。

同年10月、[[テクモ]]がゲームソフト「[[デッドオアアライブ|DEAD OR ALIVE 3]]」においてエアロスミスとの楽曲仕様契約を締結したことを発表。エアロスミス側は[[ナイン・ライヴズ (エアロスミスのアルバム)|ナイン・ライヴス]]、[[ロックス (アルバム)|ホーム・トゥナイト]]、[[ゲット・ア・グリップ|アメイジング]]を提供<ref>http://www.tecmo.co.jp/company/pdf/20011011.pdf</ref><ref>「アメイジング」はDOA4で使われた。</ref>。

[[2002年]]1月、日本ツアー開催（3度目となる4大ドームツアー）。5月に公開された映画『[[スパイダーマン (映画)|スパイダーマン]]』[[サウンドトラック]]で「[[スパイダーマンのテーマ]]」（''Theme From Spiderman''）をカバーした<ref>{{cite web |url=http://www.famitsu.com/entertainment/news/2002/04/15/n06.html |title=『スパイダーマン』の主題歌エアロスミスに決定 |date=2002-04-15 |work=ファミ通.com |accessdate=2014-07-14}}</ref>。6月に再び来日し、『[[2002 FIFAワールドカップ]]』のオフィシャルコンサートに出演。アンコールで[[B'z]]と共演し「トレイン・ケプト・ア・ローリン」（''Train Kept A Rollin{{'}}''）を披露した。7月にはレーベルの垣根を越えたベスト・アルバム『[[アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ]]』（''O,Yeah! The Ultimate Aerosmith Hits''）を発表。

[[2003年]]、全米でキッスとのジョイントツアーを開催した。

[[2004年]]3月、彼らのルーツとなる[[ブルース]]作品の[[カバー・アルバム]]『[[ホンキン・オン・ボーボゥ]]』（''Honkin' On Bobo''）を発表。共同プロデューサーとしてジャック・ダグラスが『ドロー・ザ・ライン』以来となるアルバム制作に関与した。7月には日本ツアーを開催（広島公演はスティーヴンの怪我により中止された）。ロック・フェスティバル『[[POCARI SWEAT BLUE WAVE THE ROCK ODYSSEY 2004]]』にヘッドライナーとしても出演した。ツアー終了後は長期休暇をとる予定であることが伝えられた<ref>{{cite web |url=http://www.barks.jp/news/?id=1000001463 |title=エアロスミス、ツアー後はカリブ海でオフ？ |date=2014-07-12 |publisher=BARKS |accessdate=2014-07-14}}</ref>。

=== 2005年 -  ===
[[File:AEROSMITH - WORLD TOUR 2007- A.Le Coq ARENA, Tallinn.jpg|thumb|258px|left|2007年7月5日[[タリン]]公演の様子]]

新作の発表はしばらくなかったがライブ活動は不定期的に行われており、ライブ・アルバム『[[ロッキン・ザ・ジョイント]]』（''Rockin' The Joint''）発表後は北米ツアーを行い、[[2007年]]には南米・中東・ヨーロッパを含むツアーを行った。しかし、各メンバーに病気や怪我によるツアーの途中キャンセルや一時離脱が続いた。ソロ活動としては、[[2005年]]にジョーが初のソロ名義となるアルバム『ジョー・ペリー』（''Joe Perry''）を発表。[[2009年]]には『ハヴ・ギター、ウィル・トラヴェル』（''Have Guitar, Will Travel''）を発表。ジョー・ペリー・プロジェクト名義で北米ツアーも行った。この頃、バンド活動を休みたいスティーヴンとバンド活動に長期間の空白を作りたくないメンバー間に軋轢が生じていた<ref>{{cite book |title={{Small|シンコー・ミュージック・ムック クロスビート・スペシャル・エディション}} エアロスミス |page=54 |year=2012 |publisher=シンコーミュージック・エンタテイメント}}</ref>。 

[[2010年]]5月から9月までツアーを開催するものの、スティーヴンはアメリカのオーディション番組『[[アメリカン・アイドル (シーズン10)]]』の審査員を務め（引き続き『[[アメリカン・アイドル (シーズン11)]]』の審査員も務めた）、シングル「LOVE LIVES」（映画『[[SPACE BATTLESHIP ヤマト]]』主題歌）を発表するなどのソロ活動を行い、一時期は“スティーヴン脱退説”や“エアロスミスが新たなシンガー模索中”などのニュースが流れることになった<ref>{{cite web |url=http://www.oricon.co.jp/news/88084/full/ |title=スティーヴン・タイラー、エアロスミス解雇寸前!? レッド・ツェッペリン加入説も浮上 |date=2011-05-25 |work=ORICON STYLE |publisher=oricon ME |accessdate=2014-07-15}}</ref>。[[2011年]]に南米からツアーがスタートし、11月には7年ぶりとなる日本公演も行った<ref>{{cite web |url=http://ro69.jp/live/detail/60816 |title=エアロスミス @東京ドーム |date=2011-11-29 |werk=RO69 |publisher=[[ロッキング・オン]] |accessdate=2014-07-15}}</ref>。

[[File:AerosmithNassauColliseum.jpg|thumb|258px|2012年7月1日[[ナッソー]]公演でのスティーヴンとジョー]]

[[2012年]]11月、発売延期を経て『ジャスト・プッシュ・プレイ』以来、実に11年振りとなる[[スタジオ・アルバム]]『[[ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!]]』（''Music From Another Dimension!''）を発表。翌[[2013年]]には日本公演を開催。[[千葉マリンスタジアム|QVCマリンフィールド]]での公演は“AEROSONIC”と題してB'zと[[対バン]]形式のライブを開催<ref name="aerosonic">{{cite web |url=http://www.creativeman.co.jp/artist/2013/08aerosonic/ |title=AEROSONIC |work=クリエイティブマン |accessdate=2014-07-11}}</ref>。「ママ・キン」（''Mama Kin''）をともに披露した<ref>{{cite web |url=http://www.barks.jp/news/?id=1000093147 |title=【ライブレポート】前代未聞の巨大2マンフェス＜エアロソニック＞、灼熱の一夜 |date=2013-08-09 |publisher=BARKS |accessdate=2014-07-15}}</ref>。また、[[シンガポール]]公演と[[大阪市|大阪]]公演最終日では日本の[[ヒューマンビートボックス|ヒューマンビートボクサー]][[HIKAKIN]]と「ウォーク・ディス・ウェイ」で共演した<ref>{{cite web |url=http://amass.jp/23600 |title=エアロスミスが日本人ビートボクサーHikakinとライヴで共演 |date=2013-06-13 |work=amass.jp |accessdate=2014-07-15}}</ref>。 

== 主な楽曲 ==
;「ドリーム・オン」（''Dream On''）
:1973年のデビュー・アルバム『[[野獣生誕]]』からの[[リカット]]。アルバムのセールスは思わしくなかったものの、「ドリーム・オン」はボストン周辺で高い支持を得ていた。その後、バンドのブレイクとともに再発売され、1976年には全米チャート6位（[[Billboard Hot 100]]）まで上昇した<ref name="allmusic"/>。後に、ライヴ・バージョンが映画『[[ラスト・アクション・ヒーロー]]』[[サウンドトラック]]に提供された。[[Xbox]]で発売されている[[テクモ]]の3D格闘ゲーム『[[デッド・オア・アライブ|デッド・オア・アライブ・アルティメット]]』挿入歌としても使用されている。元[[レインボー]]や[[ブラック・サバス]]のヴォーカリストだった[[ロニー・ジェイムズ・ディオ]]は、[[イングヴェイ・マルムスティーン]]とともに、「ドリーム・オン」をエアロスミスの[[トリビュート・アルバム]]でカバーした。
:『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』において173位にランクインしている<ref>{{cite web |url=http://www.rollingstone.com/music/lists/the-500-greatest-songs-of-all-time-20110407/aerosmith-dream-on-20110526 |title=500 Greatest Song of All Time:Aerosmith 'Dream On' |language=英語 |publisher=ローリング・ストーン |accessdate=2014-07-14}}</ref>。

;「トレイン・ケプト・ア・ローリン」（''Train Kept A Rollin{{'}}''）　
:『[[飛べ!エアロスミス]]』収録。彼らが若い頃から憧れ尊敬しているバンド[[ヤードバーズ]]のカバー曲（原曲は、タイニー・ブラットショー）でありながら、エアロスミスの代表曲の1つにもなっている。ライブ定番の曲として披露される事が多い。
:2002年6月27日に[[東京スタジアム (多目的スタジアム)|東京スタジアム]]で開催された『[[2002 FIFAワールドカップ]]・オフィシャル・コンサート インターナショナル・デイ』出演の際には[[B'z]]とこの曲で共演し、コンサートを締め括った。
:2009年には、「[[ロックの殿堂]]」入り授賞式恒例のオールスター・フィナーレでジョーが元ヤードバーズの[[ジェフ・ベック]]と[[ジミー・ペイジ]]、さらに[[ロン・ウッド]]、[[フリー (ミュージシャン)|フリー]]や[[メタリカ]]とともに「トレイン・ケプト・ア・ローリン」を演奏した。

;「スウィート・エモーション」（''Sweet Emotion''）
:1975年発表の3rdアルバム『[[闇夜のヘヴィ・ロック]]』収録。アルバム発売翌月にリカットされ全米チャート36位（Billboard Hot 100）を記録した<ref name="allmusic"/>。
:トムによるベースラインが印象的となっている。
:『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』において416位にランクインしている<ref>{{cite web |url=http://www.rollingstone.com/music/lists/the-500-greatest-songs-of-all-time-20110407/aerosmith-sweet-emotion-20110526 |title=500 Greatest Song of All Time:Aerosmith 'Sweet Emotion' |language=英語 |publisher=ローリング・ストーン |accessdate=2014-07-14}}</ref>。

;「ウォーク・ディス・ウェイ」（''Walk This Way''）
:1975年発表の3rdアルバム『闇夜のヘヴィ・ロック』収録。1977年にリカットされ全米チャート10位（Billboard Hot 100）を記録した<ref name="allmusic"/>。
:ラップ・ロックの先駆的な楽曲であり、1986年に[[Run-D.M.C.]]によるカバー曲が全米チャート4位（Billboard Hot 100）を記録するヒットとなった<ref name="DMC"/>。このカバーにはスティーヴンとジョーも参加している<ref>{{cite web |url=http://ro69.jp/news/detail/86843 |title=エアロスミス、"Walk This Way"はコカインの配達を待っている間に書いたと明かす |date=2013-08-09 |work=RO69 |publisher=ロッキング・オン |accessdate=2014-07-14}}</ref>。
:日本では[[日本テレビ系列]]のバラエティ番組『[[踊る!さんま御殿!!]]』メインテーマとして使用されている。
:『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』において336位にランクインしている<ref>{{cite web |url=http://www.rollingstone.com/music/lists/the-500-greatest-songs-of-all-time-20110407/aerosmith-walk-this-way-20110526 |title=500 Greatest Song of All Time:Aerosmith 'Walk This Way' |language=英語 |publisher=ローリング・ストーン |accessdate=2014-07-14}}</ref>。

;「バック・イン・ザ・サドル」（''Back In The Saddle''）
:4thアルバム『[[ロックス (アルバム)|ロックス]]』1曲目に収録。シングルは全米チャート38位（Billboard Hot 100）を記録している<ref name="allmusic"/>。ライブでもオープニングを飾ることが多く、[[ライブ・アルバム]]『[[ライヴ・ブートレッグ]]』、『ライブ・クラシックスII』でも1曲目に収録されている。
:1984年にジョーとブラッドが復帰してからの再始動ツアーのタイトルにもなった。

;「ドロー・ザ・ライン」（''Draw The Line''）
:1977年発表の5thアルバム『[[ドロー・ザ・ライン]]』タイトル曲。シングルは全米チャート42位（Billboard Hot 100）を記録している<ref name="allmusic"/>。ジョーによるスライド・ギターが印象的で、曲後半でのスティーヴンによるほぼシャウトと言える歌唱パートがある。

;「デュード」（''Dude (Looks Like a Lady)''）
:1987年発表の9thアルバム『[[パーマネント・ヴァケイション]]』収録。シングルは全米チャート14位（Billboard Hot 100）を記録している<ref name="allmusic"/>。[[キッス]]や[[ボン・ジョヴィ]]など多くのアーティストを手掛けてきた[[デズモンド・チャイルド]]と共作した1曲。アルバムからの第1弾シングルとして発表され、全米チャート16位（ビルボード）を記録した。

;「エンジェル」（''Angel''）
:1987年発表の9thアルバム『パーマネント・ヴァケイション』収録。スティーブンとデズモンド・チャイルドとの共作曲で、1988年に全米チャート3位（Billboard Hot 100）を記録するヒットとなった<ref name="allmusic"/>。
:日本では2005年に[[フジテレビ系列]]の月9ドラマ『[[エンジン (テレビドラマ)|エンジン]]』オープニングテーマに起用された。

;「エレヴェーター・ラブ」（''Love In An Elevator''）　
:1989年発表の10thアルバム『[[パンプ]]』収録。リカットされて全米チャート5位（Billboard Hot 100）を記録した<ref name="allmusic"/>。

;「ジェイニーズ・ガット・ア・ガン」（''Janie's Got A Gun''）
:1989年発表の10thアルバム『パンプ』収録。スティーブンとトムによる共作曲で、バンド史上初の[[グラミー賞]]受賞曲となった<ref name="grammy"/>。[[児童虐待]]や[[銃社会]]が歌詞のテーマになっている。全米チャート4位（Billboard Hot 100）を記録した<ref name="allmusic"/>。

;「フォーリング・イン・ラヴ」（''Falling In Love''）
:1997年発表の12thアルバム『[[ナイン・ライヴズ (エアロスミスのアルバム)|ナイン・ライヴズ]]』の先行シングル。全米チャート35位（Billboard Hot 100）を記録する<ref name="allmusic"/>。ミュージック・ビデオが[[MTV Video Music Awards]]の「ベスト・ロック・ビデオ」を受賞した<ref name="VMA1997">{{cite web |url=http://www.mtv.com/ontv/vma/1997/ |title=MTV Video Music Awards 1997 |language=英語 |publisher=MTV Video Music Awards |accessdate=2014-07-15}}</ref>。

;「[[ミス・ア・シング]]」（''I Don't Want To Miss A Thing''）
:映画『[[アルマゲドン (映画)|アルマゲドン]]』主題歌。楽曲は[[ダイアン・ウォーレン]]作。バンド史上初となる全米シングルチャート1位（Billboard Hot 100）を獲得（4週連続）<ref name="allmusic"/>。[[第71回アカデミー賞]]「歌曲賞」部門にノミネートされ、MTV Video Music Awardsの「ベスト・ビデオ・フロム・ア・フィルム」を受賞した<ref name="VMA1998"/>。
:ミュージック・ビデオでは映画の映像が所々で使用されており、映画と同様にスティーヴンの娘である[[リヴ・タイラー]]も出演している。また、映画のクライマックスシーンである父と娘の最期の会話シーンがミュージック・ビデオの最後で再現されており、スティーヴンとリヴの本物の親子が共演する形となった。

;「ジェイディッド」（''Jaded''）
:2001年発表の13thアルバム『[[ジャスト・プッシュ・プレイ]]』収録。全米チャート7位（Billboard Hot 100）を記録した<ref name="allmusic"/>。ミュージック・ビデオには[[ミラ・キュニス]]が出演している。[[ビルボード・ミュージック・アワード]]の「ベスト・ハード・ロック・クリップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した<ref name="awards"/>。
:2004年には[[日本コカ・コーラ]]の[[コマーシャルソング|CMソング]]に起用されている<ref>{{cite web |url=http://www.barks.jp/news/?id=52337046 |title=今年のコカ・コーラはエアロスミスの「JADED」とともに
 |date=2004-03-02 |publisher=BARKS |accessdate=2014-07-22}}</ref>。

== ディスコグラフィ ==
=== スタジオ・アルバム ===
{| class="wikitable plainrowheaders" style="text-align:center;"
|+ 
! scope="col" rowspan="2" style="width:7em;"|発売年
! scope="col" rowspan="2" style="width:35em;"|タイトル<br />（原題）
! scope="col" rowspan="2" style="width:35em;"|レコード会社
! scope="col" colspan="7" |チャート最高位
! scope="col" rowspan="2" style="width:22em;"|ゴールドディスク
|-
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|US<ref name="billboard">{{cite web |url=http://www.billboard.com/artist/278098/aerosmith/chart?f=305 |title=Aerosmith - Chart history |language=英語 |work=[[Billboard 200]] |publisher=ビルボード |accessdate=2014-07-12}}</ref>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|CAN<ref name="canadian billboard">{{cite web |url=http://www.billboard.com/artist/278098/aerosmith/chart?f=309 |title=Aerosmith - Chart history |language=英語 |work=Canadian Albums |publisher=ビルボード |accessdate=2014-07-12}}</ref>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|UK<ref name="occ">{{cite web |url=http://www.officialcharts.com/artist/_/aerosmith/ |title=AEROSMITH |language=英語 |publisher=The Official Charts Company(OCC) |accessdate=2014-07-12}}</ref>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|GER<ref name="musicline">{{cite web |url=http://musicline.de/de/chartverfolgung_summary/artist/Aerosmith/485/?type=longplay |title=Aerosmith albums discography |language=英語 |work=music line.de |accessdate=2014-07-12}}</ref>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|NLD<ref name="dutchcharts">{{cite web |url=http://dutchcharts.nl/showinterpret.asp?interpret=Aerosmith |title=Discografie Aerosmith |language=オランダ語 |work=dutchcharts.nl |publisher=[[メハカフツ]] |accessdate=2014-07-12}}</ref>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|AUS<ref name="aria">{{cite web |url=http://www.australian-charts.com/search.asp?cat=a&search=Aerosmith |title=SEARCH Aerosmith |language=英語 |work=australian-charts.com |accessdate=2014-07-12}}</ref>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|JPN<ref name="oricon">{{cite web |url=http://www.oricon.co.jp/prof/artist/46082/products/release/ |title=エアロスミスのリリース一覧 |work=ORICON STYLE |publisher=oricon ME |accessdate=2014-07-12}}</ref>
|-
| 1973年
! scope="row"|[[野獣生誕]]<br />（''[[:en:Aerosmith (album)|Aerosmith]]''）
| rowspan="7"|[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージック]]<br />（[[コロムビア・レコード]]） 
| 21 || — || — || — || — || — || — 
| 
* RIAA:2×プラチナム<ref name="RIAA">{{cite web |url=http://www.riaa.com/goldandplatinumdata.php?content_selector=gold-platinum-searchable-database |title=Gold & Platinum Searchable Database |language=英語 |publisher=[[アメリカレコード協会]]（RIAA） |accessdate=2014-07-12}}</ref>
|-
| 1974年
! scope="row"|[[飛べ!エアロスミス]]<br />（''[[:en:Get Your Wings|Get Your Wings]]''）
| 74 || — || — || — || — || — || — 
|
* RIAA:3×プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1975年
! scope="row"|[[闇夜のヘヴィ・ロック]]<br />（''[[:en:Toys in the Attic (album)|Toys in the Attic]]''）
| 11 || — || — || — || — || — || — 
|
* RIAA:8×プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1976年
! scope="row"|[[ロックス (アルバム)|ロックス]]<br />（''[[:en:Rocks (album)|Rocks]]''）
| 3 || — || — || — || — || — || —
| 
* RIAA:4×プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1977年
! scope="row"|[[ドロー・ザ・ライン]]<br />（''[[:en:Draw the Line (Aerosmith album)|Draw the Line]]''）
| 11 || — || — || — || — || — || — 
|
* RIAA:2×プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1979年
! scope="row"|[[ナイト・イン・ザ・ラッツ]]<br />（''[[:en:Night in the Ruts|Night in the Ruts]]''）
| 14 || — || — || — || — || — || — 
| 
* RIAA:プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1982年
! scope="row"|[[美獣乱舞]]<br />（''[[:en:Rock in a Hard Place|Rock in a Hard Place]]''）
| 32 || — || — || — || — || — || —  
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
| 1985年
! scope="row"|[[ダン・ウィズ・ミラーズ]]<br />（''[[:en:Done with Mirrors|Done with Mirrors]]''）
| rowspan="4"|[[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]<br />（[[ゲフィン・レコード]]）
| 36 || — || — || — || — || — || —  
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
| 1987年
! scope="row"|[[パーマネント・ヴァケイション]]<br />（''[[:en:Permanent Vacation (album)|Permanent Vacation]]''）
| 11 || — || 37 || — || — || 42 || —  
|
* RIAA:5×プラチナム<ref name="RIAA"/>
* BPI:ゴールド<ref name="BPI">{{cite web |url=http://www.bpi.co.uk/certified-awards.aspx |title=Certified Awards |language=英語 |publisher=[[英国レコード産業協会]]（BPI） |accessdate=2014-07-12}}</ref>
|-
| 1989年
! scope="row"|[[パンプ]]<br />（''[[:en:Pump (album)|Pump]]''）
| 5 || — || 3 || — || 33 || 1 || 10 
|
* RIAA:7×プラチナム<ref name="RIAA"/>
* BPI:シルバー<ref name="BPI"/>
* BVMI:ゴールド<ref name="BVMI">{{cite web |url=http://www.musikindustrie.de/no_cache/gold_platin_datenbank/#topSearch |title=Gold-/Platin-Datenbank |language=ドイツ語 |publisher=[[音楽産業連邦協会 (ドイツ)]]（BVMI） |accessdate=2014-07-12}}</ref>
|-
| 1993年
! scope="row"|[[ゲット・ア・グリップ]]<br />（''[[:en:Get a Grip|Get a Grip]]''）
| 1 || — || 2 || 3 || 2 || 3 || 7 
|
* RIAA:7×プラチナム<ref name="RIAA"/>
* BPI:プラチナム<ref name="BPI"/>
* BVMI:プラチナム<ref name="BVMI"/>
|-
| 1997年
! scope="row"|[[ナイン・ライヴズ (エアロスミスのアルバム)|ナイン・ライヴズ]]<br />（''[[:en:Nine Lives (Aerosmith album)|Nine Lives]]''）
| rowspan="4"|ソニー・ミュージック<br />（コロムビア・レコード）
| 1 || 2 || 4 || 3 || 17 || 13 || 3 
|
* RIAA:2×プラチナム<ref name="RIAA"/>
* BPI:ゴールド<ref name="BPI"/>
* BVMI:ゴールド<ref name="BVMI"/>
* RIAJ:2×プラチナ<ref>{{cite web |url=http://www.riaj.or.jp/issue/record/1997/199706.pdf |title=THE RECORD 1997年6月号 |format=PDF |page=9 |publisher=[[日本レコード協会]]（RIAJ） |accessdate=2014-07-12}}</ref>
|-
| 2001年
! scope="row"|[[ジャスト・プッシュ・プレイ]]<br />（''[[:en:Just Push Play|Just Push Play]]''）
| 2 || 2 || 7 || 6 || 32 || 27 || 4 
|
* RIAA:プラチナム<ref name="RIAA"/>
* BPI:シルバー<ref name="BPI"/>
* RIAJ:2×プラチナ<ref>{{cite web |url=http://www.riaj.or.jp/issue/record/2001/2001_05.pdf |title=THE RECORD 2001年5月号 |format=PDF |page=12 |publisher=日本レコード協会（RIAJ） |accessdate=2014-07-12}}</ref>
|-
| 2004年
! scope="row"|[[ホンキン・オン・ボーボゥ]]<br />（''[[:en:Honkin' on Bobo|Honkin' on Bobo]]''）
| 5 || 5 || 28 || 32 || 64 || — || 6 
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
* RIAJ:ゴールド<ref>{{cite web |url=http://www.riaj.or.jp/data/others/gold/200403.html#list4 |title=2004年3月度認定作品 |publisher=日本レコード協会（RIAJ） |accessdate=2014-07-12}}</ref>
|-
| 2012年
! scope="row"|[[ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション!]]<br />（''[[:en:Music from Another Dimension!|Music from Another Dimension!]]''）
| 5 || 6 || 14 || 7 || 33 || 30 || 6 
|
|-
|colspan="11" style="font-size:90%"| "—"は、チャートイン不明な場合を表す
|}

=== ライブ・アルバム ===
{| class="wikitable plainrowheaders" style="text-align:center;"
|+ 
! scope="col" rowspan="2" style="width:7em;"|発売年
! scope="col" rowspan="2" style="width:35em;"|タイトル<br />（原題）
! scope="col" rowspan="2" style="width:35em;"|レコード会社
! scope="col" colspan="7" |チャート最高位
! scope="col" rowspan="2" style="width:22em;"|ゴールドディスク
|-
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|US<ref name="billboard"/><ref name="allmusic"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|CAN<ref name="canadian billboard"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|UK<ref name="occ"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|GER<ref name="musicline"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|NLD<ref name="dutchcharts"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|AUS<ref name="aria"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|JPN<ref name="oricon"/>
|-
| 1978年
! scope="row"|[[ライヴ・ブートレッグ]]<br />（''[[:en:Live! Bootleg|Live! Bootleg]]''）
| rowspan="3"|[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージック]]<br />（[[コロムビア・レコード]]） 
| 13 || — || — || — || — || — || — 
| 
* RIAA:プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1986年
! scope="row"|ライヴ・クラシックス<br />（''[[:en:Classics Live I and II|Classics Live I]]''） 
| ― || — || — || — || — || — || — 
| 
* RIAA:プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1987年
! scope="row"|ライヴ・クラシックスII<br />（''[[:en:Classics Live I and II|Classics Live II]]''） 
| ― || — || — || — || — || — || — 
| 
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
| 1998年
! scope="row"|ア・リトル・サウス・オブ・サニティ<br />（''[[:en:A Little South of Sanity|A Little South of Sanity]]''）
| [[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]<br />（[[ゲフィン・レコード]]） 
| 12 || 6 || 36 || 21 || 34 || — || 3 
| 
* RIAA:プラチナム<ref name="RIAA"/>
* RIAJ:プラチナ<ref>{{cite web |url=http://www.riaj.or.jp/issue/record/1998/199812.pdf |title=THE RECORD 1998年12月号 |format=PDF |page=9 |publisher=日本レコード協会（RIAJ） |accessdate=2014-07-13}}</ref>
|-
| 2006年
! scope="row"|[[ロッキン・ザ・ジョイント]]<br />（''[[:en:Rockin' the Joint|Rockin' the Joint]]''）
| ソニー・ミュージック<br />（コロムビア・レコード） 
| 24 || — || — || — || — || — || 16 
| 
|-
|colspan="11" style="font-size:90%"| "—"は、チャートイン不明な場合を表す
|}

=== コンピレーション・アルバム ===
{| class="wikitable plainrowheaders" style="text-align:center;"
|+ 
! scope="col" rowspan="2" style="width:7em;"|発売年
! scope="col" rowspan="2" style="width:35em;"|タイトル<br />（原題）
! scope="col" rowspan="2" style="width:35em;"|レコード会社
! scope="col" colspan="7" |チャート最高位
! scope="col" rowspan="2" style="width:22em;"|ゴールドディスク
|-
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|US<ref name="billboard"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|CAN<ref name="canadian billboard"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|UK<ref name="occ"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|GER<ref name="musicline"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|NLD<ref name="dutchcharts"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|AUS<ref name="aria"/>
! scope="col" style="width:3em;font-size:90%;"|JPN<ref name="oricon"/>
|-
| 1980年
! scope="row"|グレイテスト・ヒッツ<br />（''[[:en:Greatest Hits (Aerosmith album)|Aerosmith's Greatest Hits]]''）
| rowspan="4"|[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージック]]<br />（[[コロムビア・レコード]]） 
| 43 || — || — || — || — || — || — 
| 
* RIAA:11×プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| 1988年
! scope="row"|ジェムズ<br />（''[[:en:Gems (album)|Gems]]''） 
| 133 || — || — || — || — || — || — 
| 
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
| 1991年
! scope="row"|パンドラの箱<br />（''[[:en:Pandora's Box (album)|Pandora's Box]]''） 
| 45 || — || — || — || — || — || 21 
| 
* RIAA:プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
| rowspan="2"|1994年
! scope="row"|パンドラズ・トイズ<br />（''[[:en:Pandora's Toys|Pandora's Toys]]''） 
| ― || — || — || 52 || 41 || — || 88 
| 
|-
! scope="row"|[[ビッグ・ワンズ]]<br />（''[[:en:Big Ones|Big Ones]]''）
| [[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサルミュージック]]<br />（[[ゲフィン・レコード]]） 
| 6 || — || 7 || 5 || 8 || 12 || 5 
| 
* RIAA:4×プラチナム<ref name="RIAA"/>
* BPI:プラチナム<ref name="BPI"/>
* BVMI:ゴールド<ref name="BVMI"/>
* RIAJ:プラチナ<ref>{{cite web |url=http://www.riaj.or.jp/issue/record/1995/199503.pdf |title=THE RECORD 1995年3月号 |format=PDF |page=6 |publisher=日本レコード協会（RIAJ） |accessdate=2014-07-13}}</ref>
|-
| 1997年
! scope="row"|グレイテスト・ヒッツ1973-1988<br />（''[[:en:Greatest Hits (Aerosmith album)|Aerosmith's Greatest Hits 1973-1988]]''）
| ソニー・ミュージック<br />（コロムビア・レコード） 
| — || — || — || — || — || — || 52 
| 
|-
| 2001年
! scope="row"|ヤング・ラスト<br />（''[[:en:Young Lust: The Aerosmith Anthology|Young Lust：The Aerosmith Anthology]]''）
| ユニバーサルミュージック<br />（ゲフィン・レコード） 
| 191 || — || 32 || 78 || — || 48 || 37 
| 
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
* BPI:プラチナム<ref name="BPI"/>
|-
| 2002年
! scope="row"|[[アルティメイト・エアロスミス・ヒッツ]]<br />（''[[:en:O, Yeah! Ultimate Aerosmith Hits|O,Yeah!The Ultimate Aerosmith Hits]]''）
| rowspan="2"|ソニー・ミュージック<br />（コロムビア・レコード） 
| 4 || — || 6 || — || 23 || — || 3 
| 
* RIAA:2×プラチナム<ref name="RIAA"/>
* RIAJ:プラチナ<ref>{{cite web |url=http://www.riaj.or.jp/issue/record/2002/200209.pdf |title=THE RECORD 2002年9月号 |format=PDF |page=13 |publisher=日本レコード協会（RIAJ） |accessdate=2014-07-13}}</ref>
|-
| 2006年
! scope="row"|[[エアロスミス濃縮極極ベスト]]<br />（''[[:en:Devil's Got a New Disguise - The Very Best of Aerosmith|Devils' Got a New Disguise - The Very Best of Aerosmith]]''） 
| 33 || — || 19 || 80 || — || 31 || 8 
|
* BPI:プラチナム<ref name="BPI"/>
* RIAJ:ゴールド<ref>{{cite web |url=http://www.riaj.or.jp/data/others/gold/200906.html#list4 |title=2009年6月度認定作品 |publisher=日本レコード協会（RIAJ） |accessdate=2014-07-12}}</ref> 
|-
| rowspan="2"|2011年
! scope="row"|タフ・ラヴ：ベスト・オブ・バラード<br />（''[[:en:Tough Love: Best of the Ballads|Tough Love: Best of the Ballads]]''）
| ユニバーサルミュージック<br />（ゲフィン・レコード） 
| 109 || — || 42 || — || — || — || 99 
| 
|-
! scope="row"|マキシマム・ベスト<br />（''[[:en:O, Yeah! Ultimate Aerosmith Hits|The Essential Aerosmith]]''）
| ソニー・ミュージック<br />（コロムビア・レコード） 
| 104 || — || — || — || — || 44 || 52 
| 
|-
|colspan="11" style="font-size:90%"| "—"は、チャートイン不明な場合を表す
|}

=== 映像作品 ===
{| class="wikitable"
!発売年
!タイトル
!レコード会社
!ゴールドディスク
|-
|1978年
!テキサス・ジャム '78<br />（''[[:en:Live Texxas Jam '78|Live Texxas Jam '78]]''）
|rowspan="2"|[[コロムビア・レコード]]
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
|1987年
!''[[:en:Aerosmith Video Scrapbook|Aerosmith Video Scrapbook]]''
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
|1988年
!''[[:en:Permanent Vacation 3x5|Permanent Vacation 3x5]]''
|rowspan="4"|[[ゲフィン・レコード]]
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
|1989年
!''[[:en:Things That Go Pump in the Night|Things That Go Pump in the Night]]''
|
* RIAA:プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
|rowspan="2"|1994年
!メイキング・オブ・パンプ<br />（''[[:en:The Making of Pump|The Making of Pump]]''）
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
|-
!''[[:en:Big Ones You Can Look At|Big Ones You Can Look At]]''
|
* RIAA:ゴールド<ref name="RIAA"/>
* BPI:ゴールド<ref name="BPI"/>
|-
|2004年
!ユー・ガッタ・ムーヴ<br />（''[[:en:You Gotta Move (video)|You Gotta Move]]''）
|rowspan="2"|コロムビア・レコード
|
* RIAA:4×プラチナム<ref name="RIAA"/>
|-
|2013年
!ロック・フォー・ザ・ライジング・サン<br />（''[[:en:Rock for the Rising Sun|Rock for the Rising Sun]]''） 
|
|-
|}

== 日本公演 ==
{| class="wikitable" style="text-align:center;"
!width="150"|年
!width="200"|日
!width="410"|会場
|-
!colspan="3"|Rocks Tour 
|-
|rowspan="7"|1977年
|1月29日
|群馬県スポーツセンター
|-
|1月31日
|[[日本武道館]]
|-
|2月1日
|[[名古屋市公会堂]]
|-
|2月4日
|[[福岡市九電記念体育館]]
|-
|2月6日
|[[京都会館]]第一ホール
|-
|2月7日
|[[フェスティバルホール]]
|-
|2月9日
|日本武道館
|-
!colspan="3"|Permanent Vacation Tour
|-
|rowspan="6"|1988年
|6月17日
|名古屋市公会堂
|-
|6月20日
|[[大阪城ホール]]
|-
|6月21日
|rowspan="3"|日本武道館
|-
|6月23日
|-
|6月24日
|-
|6月26日
|[[横浜文化体育館]]
|-
!colspan="3"|Pump Tour 
|-
|rowspan="7"|1990年
|9月12日
|大阪城ホール
|-
|9月14日
|[[愛知県体育館]]
|-
|9月16日
|[[横浜アリーナ]]
|-
|9月17日
|rowspan="3"|日本武道館
|-
|9月19日
|-
|9月20日
|-
|9月22日
|[[国立代々木競技場]]第一体育館
|-
!colspan="3"|Get A Grip Tour 
|-
|rowspan="13"|1994年
|4月27日
|横浜アリーナ
|-
|4月29日
|rowspan="2"|大阪城ホール
|-
|4月30日
|-
|5月3日
|[[広島サンプラザ]]
|-
|5月4日
|[[福岡国際センター]]
|-
|5月6日
|[[名古屋市総合体育館|名古屋レインボーホール]]
|-
|5月7日
|rowspan="7"|日本武道館
|-
|5月9日
|-
|5月10日
|-
|5月12日
|-
|5月13日
|-
|5月16日
|-
|5月17日
|-
!colspan="3"|Nine Lives Tour
|-
|rowspan="7"|1998年
|3月1日
|[[ナゴヤドーム]]
|-
|3月3日
|[[大阪ドーム]]
|-
|3月5日
|[[福岡ドーム]]
|-
|3月8日
|rowspan="2"|[[東京ドーム]]
|-
|3月9日
|-
|3月12日
|rowspan="2"|横浜アリーナ
|-
|3月14日
|-
!colspan="3"|Roar Of The Dragon Tour
|-
|rowspan="2"|1999年
|12月29日
|rowspan="2"|大阪ドーム<br />（31日はカウントダウン・ライブで[[バックチェリー]]、[[Mr.Big]]も出演）
|-
|12月31日
|-
|rowspan="4"|2000年
|1月2日
|ナゴヤドーム
|-
|1月4日
|福岡ドーム
|-
|1月6日
|rowspan="2"|東京ドーム
|-
|1月7日
|-
!colspan="3"|Just Push Play Tour
|-
|rowspan="6"|2002年
|1月25日
|rowspan="2"|大阪ドーム
|-
|1月27日
|-
|1月29日
|福岡ドーム
|-
|1月31日
|ナゴヤドーム
|-
|2月2日
|rowspan="2"|東京ドーム
|-
|2月3日
|-
!colspan="3"|2002 FIFA WORLD CUP KOREA/JAPAN{{lang|en|'''™'''}} OFFICIAL CONCERT<br />INTERNATIONAL DAY<br />presented by JVC
|-
|2002年
|6月27日
|[[東京スタジアム (多目的スタジアム)|東京スタジアム]]<br />（出演：[[鼓童]]、[[B'z]]、エアロスミス）
|-
!colspan="3"|How's It Honkin' Tour
|-
|rowspan="5"|2004年
|7月10日
|[[札幌ドーム]]
|-
|7月13日
|大阪ドーム
|-
|<del>7月15日</del>
|<del>広島グリーンアリーナ</del>
|-
|7月17日
|ナゴヤドーム
|-
|7月20日
|東京ドーム
|-
!colspan="3"|{{Small|POCARI SWEAT BLUE WAVE}}<br />THE ROCK ODYSSEY 2004
|-
|rowspan="2"|2004年
|7月24日
|[[横浜国際総合競技場]]<br />（出演：[[LOVE PSYCHEDELICO]]、ジョシュ・トッド、[[ミシェル・ブランチ]]、[[ポール・ウェラー]]、[[稲葉浩志]]、[[ザ・フー]]、エアロスミス）
|-
|7月25日
|大阪ドーム<br />（出演：LOVE PSYCHEDELICO、ジョシュ・トッド、ミシェル・ブランチ、[[ウルフルズ]]、ポール・ウェラー、ザ・フー、エアロスミス）
|-
!colspan="3"|Back On The Road Tour
|-
|rowspan="8"|2011年
|11月22日
|[[いしかわ総合スポーツセンター]]
|-
|11月25日
|[[広島県立総合体育館|広島グリーンアリーナ]]
|-
|11月28日
|rowspan="2"|東京ドーム
|-
|11月30日
|-
|12月2日
|[[マリンメッセ福岡]]
|-
|12月6日
|京セラドーム大阪
|-
|12月8日
|愛知県体育館
|-
|12月10日
|札幌ドーム
|-
!colspan="3"|{{Small|Global Warming Tour}}<br />AEROSONIC<ref name="aerosonic"/>
|-
|2013年
|8月8日
|[[千葉マリンスタジアム|QVCマリンフィールド]]<br />（出演：B'z、エアロスミス）
|-
!colspan="3"|Global Warming Tour
|-
|rowspan="3"|2013年
|8月11日
|日本ガイシホール
|-
|8月14日
|rowspan="2"|[[大阪市中央体育館]]<br />（HIKAKIN参加）
|-
|8月16日
|}

== 脚注・出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
{{commonscat|Aerosmith}}
* [[ミュージシャン一覧 (グループ)]]
* [[ロックミュージシャンの一覧]]
* [[ロックの殿堂入り受賞者の一覧]]

== 外部リンク ==
;オフィシャルサイト
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;YouTube
* {{YouTube channel|AerosmithVEVO|AerosmithVEVO}}
;Facebook・Twitter
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* {{twitter|TweetEmotion69|エアロスミス（日本公式）}} {{ja icon}}
;レコード会社サイト
* [http://www.sonymusic.co.jp/artist/Aerosmith/ エアロスミス] - [[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|Sony Music]] {{ja icon}}
* [http://www.universal-music.co.jp/aerosmith/ エアロスミス] - [[ユニバーサルミュージック (日本)|UNIVERSAL MUSIC JAPAN]] {{ja icon}}
;公式ファンクラブサイト
* [http://aeroforceone.jp/ エアロ・フォース・ワン★オフィシャルサイト] {{ja icon}}

{{エアロスミス}}
{{DEFAULTSORT:えあろすみす}}
[[Category:エアロスミス]]
[[Category:アメリカ合衆国のハードロック・バンド]]
[[Category:アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド]]
[[Category:ブルースロック・バンド]]
[[Category:コロムビア・レコードのアーティスト]]
[[Category:ゲフィン・レコードのアーティスト]]
[[Category:グラミー賞受賞者]]
[[Category:ロックの殿堂入りの人物]]
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{{Link FA|hu}}
{{Link GA|bs}}