ウェイン・ルーニーのソースを表示

{{サッカー選手
|名前=ウェイン・ルーニー 
|画像=Wayne Rooney Euro 2012 vs Italy.jpg
|画像サイズ=
|本名=ウェイン・マーク・ルーニー
|愛称=ワッザ
|カタカナ表記=
|アルファベット表記=Wayne Mark Rooney
|原語名=
|原語表記=
|国={{UK}}（{{ENG}}）
|誕生日={{生年月日と年齢|1985|10|24}}
|出身地=[[リヴァプール]]
|身長=178cm<ref>{{Cite web
|url=http://www.uefa.com/uefaeuro/season=2012/teams/player=63891/index.html
|title=Wayne Rooney
|publisher=Official Website of the Premier League
|accessdate=2011年3月12日
}}</ref>
|体重=86kg<ref>{{Cite web
|url=http://www.premierleague.com/page/PlayerProfile/0,,12306~22334,00.html
|title=Wayne Rooney
|publisher=UEFA.com
|accessdate=2012年5月23日
}}</ref>
|所属チーム名={{Flagicon|ENG}} [[マンチェスター・ユナイテッドFC]]
|ポジション=[[フォワード (サッカー)|FW]] (CF)
|背番号=10 
|利き足=右足
|ユース年1=1996-2002|ユースクラブ1={{flagicon|ENG}} [[エヴァートンFC|エヴァートン]]
|年1=2002-2004|クラブ1={{flagicon|ENG}} エヴァートン|出場1=67|得点1=15
|年2=2004-|クラブ2={{flagicon|ENG}} [[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・ユナイテッド]]|出場2=306|得点2=157
|代表年1=2000-2001|代表1={{ENGf}} U-18|代表出場1=4|代表得点1=2
|代表年2=2001-2002|代表2={{ENGf}} U-19|代表出場2=12|代表得点2=7
|代表年3=2002-2003|代表3={{ENGf}} U-20|代表出場3=1|代表得点3=0
|代表年4=2003-|代表4={{ENGf}}|代表出場4=94|代表得点4=40
|クラブ成績更新日=2014年5月20日
|代表成績更新日=2014年6月19日
|監督年=
|監督チーム=
}}
'''ウェイン・マーク・ルーニー'''（'''Wayne Mark Rooney''', [[1985年]][[10月24日]] - ）は、[[イングランド]]・[[リヴァプール]]出身の[[プロフェッショナル (サッカー)|サッカー選手]]。[[プレミアリーグ]]の[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]所属。[[サッカーイングランド代表|イングランド代表]]。ポジションは[[フォワード (サッカー)|フォワード]]。

== 経歴 ==
=== エヴァートンFC ===
[[リヴァプール]]北東部に位置する[[:en:Croxteth|クロクステス]]の出身<ref>{{Cite web|url=http://www.harpercollins.co.uk/Authors/7515/wayne-rooney|title=Wayne Rooney|language=英語|accessdate=2011年9月14日}}</ref>。1995年に地元のサッカークラブの[[エヴァートンFC]]の下部組織に入団し<ref>{{Cite web|url=http://www.theguardian.com/uk/2004/jun/23/euro2004.football|title=Is Rooney the new Pele?|language=英語|accessdate=2004年6月23日}}</ref>、2002年8月17日、[[プレミアリーグ]]の開幕戦に16歳と298日でトップデビューする<ref>{{Cite web|url=http://www.evertonfc.com//match/?page_id=9238|title=Tottenham 17/08/2002 15:00|language=英語|accessdate=2002年8月17日}}</ref>。同年10月2日、[[フットボールリーグカップ|リーグカップ]]の[[レックスハムAFC]]戦で初ゴール（2ゴール）を挙げ、当時のエヴァートンFCの最年少得点記録を16歳と342日で更新<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/2281379.stm|title=Wrexham 0-3 Everton|language=英語|accessdate=2002年10月2日}}</ref>。17日後の同年10月19日、プレミアリーグの[[アーセナルFC]]戦でもゴールを挙げ、当時のプレミアリーグ最年少得点記録を16歳と360日で更新するとともに<ref>{{Cite web|url=http://www.evertonfc.com/match/report/0203/arsenal-19-10-2002-15-00.html|title=Arsenal 19/10/2002 15:00|language=英語|accessdate=2002年10月19日}}</ref>（2か月後の同年12月28日に[[ジェイムズ・ミルナー]]が（当時16歳と309日）、2005年4月10日に[[ジェームズ・ヴォーン]]が（当時16歳と271日）それぞれ記録を更新している<ref>{{Cite web|url=http://www.premierleague.com/page/Magazinedettail/0,,12306~1953052,00.html|title=Rooney joins Ton Up club|language=英語|accessdate=2010年2月2日}}</ref>）、アーセナルFCの無敗記録を30試合でストップさせている<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/2317767.stm|title=Rooney ends Arsenal's run|language=英語|accessdate=2002年10月19日}}</ref>。同年11月3日の[[リーズ・ユナイテッドAFC]]戦でもゴールを決め、チームのリーズのホームでの50年ぶりの勝利に貢献<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/2373319.stm|title=Rooney sinks Leeds|language=英語|accessdate=2002年11月3日}}</ref>。同年12月26日の[[バーミンガム・シティFC]]戦では初のレッドカードをもらっている<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/eng_prem/2575717.stm|title=Rooney off in stalemate|language=英語|accessdate=2002年12月26日}}</ref>（ちなみに、この時、イエローカードは累計で4枚貯まっている<ref name="2002/2003">{{Cite web|url=http://www.soccerbase.com/players/player.sd?player_id=30921&season_id=132|title=Games played by Wayne Rooney in 2002/2003|language=英語|accessdate=2011年4月6日}}</ref>）。同時期に[[BBCスポーツ]]による2002年度の最優秀新人スポーツ選手に選ばれる<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/special_events/sports_personality_2002/2556671.stm|title=Rooney voted top youngster|language=英語|accessdate=2002年12月8日}}</ref>。2003年1月にプロ契約を結ぶ<ref>{{Cite web|url=http://www.telegraph.co.uk/sport/2394548/Rooney-quietly-joins-the-big-time.html|title=Rooney quietly joins the big time|language=英語|accessdate=2003年1月18日}}</ref>（それまでは練習生であった）。2002-03シーズンは公式戦37試合に出場し8得点を記録<ref name="2002/2003"/>。

2003-04シーズン、26試合に先発出場（デビューシーズンは途中出場が半分以上だった）、9得点を記録。監督[[デイヴィッド・モイーズ]]と関係が悪化し、退団を決意<ref name="akudo">{{Cite book|和書|author=ウェイン・ルーニー|others=西竹徹・田島大|year=2007|title=悪童自伝：物語は始まったばかり|publisher=[[ランダムハウス講談社]]|isbn=978-4-270-00227-8}}</ref>。2004年8月31日に移籍金2,560万ポンド、6年契約で[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]に移籍した<ref>{{Cite web|url=http://web.archive.org/web/20090326120800/http://dps.twiihosting.net/manutd/doc/content/doc_10_139.pdf|title=Manchester United plc Report & Accounts 2005|language=英語|accessdate=2012年3月16日}}</ref>。

=== マンチェスター・ユナイテッドFC ===
[[ファイル:Flickr - tpower1978 - UEFA Champions League (1).jpg|left|200px|2008年チャンピオンズリーグにて]]
2004-05シーズン、[[UEFA欧州選手権2004|欧州選手権]]での怪我の影響によりシーズン開幕に出遅れるも、2004年9月28日の[[UEFAチャンピオンズリーグ 2004-05|UEFAチャンピオンズリーグ]]、[[オールド・トラッフォード]]での[[フェネルバフチェSK]]戦に先発出場すると[[ハットトリック]]と1アシストの活躍でチームの勝利に貢献するとともに<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/europe/3677174.stm|title=Man Utd 6-2 Fenerbahce|language=英語|accessdate=2012年3月16日}}</ref>チャンピオンズリーグの最年少ハットトリック記録を18歳と335日で更新する<ref>{{Cite web|url=http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-1234487/Michael-Owen-easy-Champions-League-treble--heres-Sportsmails-list-hat-trick-heroes-including-Alan-Shearer-Andy-Cole-Mike-Newell.html|title=Michael Owen is three and easy with his third Champions League treble – here's Sportsmail's list of hat-trick heroes, including Alan Shearer, Andy Cole and Mike Newell|language=英語|accessdate=2013年7月2日}}</ref>（また、このデビュー戦以後ルーニーがゴールを決めるとユナイテッドは必ず勝つというジンクスが約1年4か月続く）。19歳の誕生日となる10月24日のプレミアリーグのアーセナルFC戦で、再び無敗記録を49試合にまで伸ばしていたアーセナルFCを[[ペナルティーキック|PK]]と終了間際の1得点で破る<ref name="akudo"/>。2005年5月21日、[[FAカップ]]の決勝戦でアーセナルFCに[[PK戦]]の末に敗れるもルーニーはMVPを受賞<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/fa_cup/4558271.stm|title=Arsenal 0-0 Man Utd (aet)|language=英語|accessdate=2013年7月2日}}</ref>。チーム最多の17ゴールでシーズンを終え、[[PFA年間最優秀若手選手賞]]も受賞したが、イエローカードも累計で17枚貰った<ref name="akudo"/>。

[[FAプレミアリーグ2005-2006|2005-06シーズン]]、チームは[[フットボールリーグカップ|リーグカップ]]で優勝し、ルーニーは決勝戦の[[ウィガン・アスレティックFC]]戦で2ゴールを挙げマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた（また自身初のタイトル獲得となった）<ref>{{Cite web|url=http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/league_cup/4727118.stm|title=Man Utd ease to Carling Cup glory|language=英語|accessdate=2012年3月16日}}</ref>。プレミアリーグ終盤の[[4月29日]]、[[チェルシーFC]]との試合で[[パウロ・フェレイラ]]と接触し右足第4中足骨ほか複数個所を骨折してシーズンを終えた<ref>{{Cite web|url=http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-1277839/John-Terry-set-join-Wayne-Rooney-David-Beckham-metatarsal-list.html|title=Curse of the metatarsal: John Terry set to join Wayne Rooney and David Beckham on long list of England's broken foot victims|language=英語|accessdate=2012年3月16日}}</ref><ref name="akudo"/>。チーム最多の18ゴール、10アシストを挙げ、PFA年間最優秀若手選手賞を受賞した。

[[FAプレミアリーグ2006-2007|2006-07シーズン]]、リーグに35試合出場し14得点13アシストを記録。若返りを図り無冠が続いたチームに4年ぶりのリーグ優勝を齎した。

[[プレミアリーグ2007-2008|2007-08シーズン]]、背番号8を背番号10に変更。リーグを2連覇し、[[UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08|UEFAチャンピオンズリーグ]]を優勝。

[[プレミアリーグ2008-2009|2008-09シーズン]]は12月に行われた[[FIFAクラブワールドカップ]]の[[ガンバ大阪]]戦で2ゴール、[[LDUキト]]戦で決勝ゴールを挙げるなど3得点で得点王とMVPを獲得。プレミアリーグでもリーグ6位タイの12ゴールを挙げリーグ3連覇に貢献した。[[UEFAチャンピオンズリーグ 2008-09|UEFAチャンピオンズリーグ]]では2年連続で決勝に進出したものの、準優勝に終わった。

2009-10シーズン開幕戦で得点を挙げ、プレミアリーグ通算100得点を達成した。またウィガン戦でもゴールを決め、ユナイテッドでの公式戦100ゴールをマークした。しかしUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグの[[バイエルン・ミュンヘン]]戦で負傷し、[[アレックス・ファーガソン|ファーガソン]]監督は完治しないまま2ndレグでもルーニーを起用。チームはアウェーゴールの差で敗退し、自身の怪我も悪化してしまった。リーグ戦では31節までに26ゴールを記録していたが結局その後に1ゴールも決めることができず、得点王もチェルシーの[[ディディエ・ドログバ]]に譲った。

2010-2011シーズンは開幕から出遅れ、一時は移籍願望を表明していたものの<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/5083637/ ファーガソン：「ルーニーは移籍を望んでいる」　新天地はマンＣかチェルシー？]Livedoorスポーツ 2010年10月20日</ref>、直後の2010年10月22日に2015年まで契約を延長した<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/5091289/ 退団希望のルーニー、一転して契約延長]Livedoorスポーツ 2010年10月23日</ref>。2011年2月12日の[[マンチェスター・シティFC|マンチェスター・シティ]]とのホームでのダービーマッチにて、1-1の後半33分、右からのクロスに跳び上がってオーバーヘッドキック。ゴール右隅に蹴り込んだ。ファーガソン監督は「素晴らしいゴールは他にもあったが、見事さでは並ぶものがない」と絶賛し、ルーニーも「蹴った瞬間に自分の最高の得点になると分かった」と、自画自賛した<ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/5339295/ ルーニー「生涯最高」のスーパーゴール!　マンＵがダービー制す]Livedoorスポーツ 2011年2月13日</ref>。このゴールはプレミアリーグ20周年を記念したベストゴール投票で1位に選ばれた<ref>[http://www.soccer-king.jp/news/world/20120504/18744.html ルーニーのオーバーヘッドがプレミア史上のベストゴールに選ばれる]サッカーキング 2012年5月4日</ref>。4月2日の[[ウェストハム・ユナイテッドFC|ウェストハム]]戦でハットトリックを挙げ、ユナイテッド移籍後のプレミアリーグ通算100得点を達成した<ref>[http://www.goal.com/jp/match/49020/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%A0-vs-%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89/report マン・Ｕ、エース３発で逆転勝ち]Goal.com 2011年4月2日</ref>。

2011-12シーズンは開幕戦からゴールをあげ、3節のアーセナル戦ではFK2本とPKでハットトリックを達成し、8-2の大勝を導いた。直後の[[ボルトン・ワンダラーズ|ボルトン]]戦でもハットトリックを達成した。ルーニーはこのシーズン2009-10シーズンに記録した26ゴールを更新する自己最多の27ゴールを挙げた。

2012-13シーズンのホーム最終戦の[[スウォンジー・シティAFC|スウォンジー]]戦後、今シーズン限りで退団が決定した[[アレックス・ファーガソン]]監督がルーニーの移籍志願を明かした<ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2013/05/13/3974492/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%81%AF%E3%82%84%E3%81%AF%E3%82%8A%E7%A7%BB%E7%B1%8D%E3%82%92%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%81%8C%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%8B?ICID=HP ルーニーはやはり移籍を希望、ファーガソンが認める]Goal.com 2013年5月13日</ref>。

2014-15シーズンからチームの主将に就任決定<ref>http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/08/13/kiji/K20140813008736910.html スポニチ Sponichi Annex 2014年8月13日</ref>。

=== 代表 ===
[[ファイル:Wayne Rooney.jpg|thumb|200px|right|イングランド代表でのルーニー]]
[[2003年]][[2月12日]]にA代表に初招集され、[[2月17日]]の[[サッカーオーストラリア代表|オーストラリア代表]]との親善試合で17歳と111日でA代表デビューした。[[マイケル・オーウェン]]の持つ18歳と59日での代表最年少出場記録を更新したが、[[2006年]][[5月30日]]に[[セオ・ウォルコット]]が17歳と75日でその記録を更新した。同年[[9月6日]]に行われた[[UEFA欧州選手権2004|EURO2004]]予選、アウェーでの[[マケドニア]]戦で17歳と317日で初ゴールを決め、イングランド代表最年少得点記録を更新した。

[[2004年]]、[[ポルトガル共和国|ポルトガル]]で開催された[[UEFA EURO 2004|EURO2004]]のイングランド代表メンバーに選出される。第1戦目となる[[6月13日]]の[[サッカーフランス代表|フランス]]戦に先発出場。続く[[サッカースイス代表|スイス]]戦にも先発出場すると、前半23分と後半30分にゴールを決めチームの勝利に貢献し、本大会における最年少得点記録を更新した（が、4日後に[[サッカースイス代表|スイス代表]]の[[ヨハン・フォンランテン]]がその記録を更新した）。グループリーグ最終戦となる[[サッカークロアチア代表|クロアチア]]戦にも先発出場し、スイス戦に続き2ゴールを挙げ、同試合のMVPに輝く。チームはBグループを2位通過するも準々決勝、開催国[[サッカーポルトガル代表|ポルトガル]]の前に[[PK戦]]の末に6対5で敗退。ルーニーは前半30分に左足甲を骨折し、負傷交代した。

[[2006 FIFAワールドカップ|2006年ドイツW杯]]、[[FAプレミアリーグ2005-2006|2005-06シーズン]]終盤に負った怪我の影響により[[6月10日]]の初戦に出遅れるも、[[6月15日]]の[[サッカートリニダード・トバゴ代表|トリニダード・トバゴ]]戦に途中出場、[[6月20日]]の[[サッカースウェーデン代表|スウェーデン]]戦に先発出場し、無得点に終わるもチームは2勝1分でBグループを首位通過。[[マイケル・オーウェン]]の膝十字靭帯の断裂により、以後1トップに固定される。[[7月1日]]の準々決勝、[[UEFA欧州選手権2004|EURO2004]]で敗退を喫した[[サッカーポルトガル代表|ポルトガル]]との試合で、後半17分に[[リカルド・カルヴァーリョ]]の股間を踏みつけたとして主審[[オラシオ・エリソンド]]から退場処分を受ける。試合は延長戦まで持ち込まれ、チームは[[PK戦]]の末に3対1で敗退した。

[[2010 FIFAワールドカップ|2010年 南アフリカ大会]]では、大会前のシーズンで自己最多26得点をあげたことや、10番を託されたこともあり大きな期待を寄せられたが、大会中は不振に悩まされ結局2大会連続無得点に終わった。

[[2010 FIFAワールドカップ|2010年 南アフリカ大会]]のグループリーグ[[サッカーアルジェリア代表|アルジェリア]]戦に引き分けた直後、ブーイングをしていたサポーターに対して「ブーイングしてくれてうれしいね。これが忠実なサポートというもんだ」と吐き捨てた。

[[2011年]][[10月7日]]、[[UEFA EURO 2012予選|EURO2012予選]]G組の対[[サッカーモンテネグロ代表|モンテネグロ]]戦（モンテネグロ）にて、相手選手を蹴り一発退場処分を受けた<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20111008-846673.html ルーニー退場「大きなミス」／欧州選手権] 日刊スポーツ 2011年10月8日閲覧</ref>。これを受けて[[ヨーロッパサッカー連盟|UEFA]]が[[10月13日]]、ルーニーに対してEURO2012本大会一次リーグ3試合全てを対象とする出場停止処分を科した<ref>[http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20111014-849629.html ルーニー、1次リーグ全3試合出場停止] 日刊スポーツ 2011年10月14日閲覧</ref>。12月8日、UEFAはこの処分に異議を申し立てていたルーニーの聴聞会を開き、出場停止処分を3試合から2試合に軽減した<ref>{{Cite web|url=http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/12/09/kiji/K20111209002205300.html|title=ルーニーの出場停止が２試合に軽減|accessdate=2012年4月6日}}</ref>。[[UEFA EURO 2012]]では出場停止が明けたグループリーグ第3戦の[[サッカーウクライナ代表|ウクライナ]]戦で先発出場し、決勝点を挙げイングランドの首位通過に貢献した<ref>{{Cite web|url=http://www.goal.com/jp/news/2911/euro2012/2012/06/20/3187026/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A8%E5%AF%BE%E6%88%A6%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%84|title=ルーニー：「イングランドと対戦したいチームはない」|date=2012年6月20日|accessdate=2012年6月20日}}</ref>。

[[2014 FIFAワールドカップ]]では[[サッカーイタリア代表|イタリア]]戦でアシスト、[[サッカーウルグアイ代表|ウルグアイ]]戦でゴールをそれぞれ記録し、チームの全2ゴールに貢献した。

== 植毛について ==
2010年に投票で「最も醜いサッカー選手」に選ばれた<ref>{{Cite web
|url=http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/soccer-others/2739964/5949522
|title=「最も醜いサッカー選手」はルーニー？W杯投票サイト
|publisher=[[フランス通信社|AFPBB News(日本語)]]
|language=
|date=2010-07-08
|accessdate=2011-06-07
}}</ref>ルーニーの外見上の特徴の一つとして、[[頭髪]]の薄さが挙げられる。[[クリスティアーノ・ロナウド]]や[[リオ・ファーディナンド]]、[[ウェズ・ブラウン]]らに連日のように薄毛をからかわれ、ルーニーの誕生日に[[かつら (装身具)|かつら]]をプレゼントされる、[[マイケル・オーウェン]]に[[Twitter]]で「顔は12歳児のようだけど、髪の毛は60歳」とつぶやかれる<ref>{{Cite web
|url=http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20110509-773275.html
|title=ルーニー、やっぱり気にしていた！
|publisher=nikkansports.com
|language=
|date=2011-05-09
|accessdate=2011-06-07
}}</ref>など、チームメイトから日常的にネタにされていたという。

2011年6月に[[ロンドン]]の有名医院にて植毛手術を行ったことをTwitterにて報告。植毛を行った理由について「25歳でハゲるつもりはなかったから」と語った<ref>{{Cite web
|url=http://www.soccer-king.jp/news/england/article/201106042200_rooney.html
|title=頭髪の薄さが悩みのルーニーが激白「みんな、植毛をしたぜ」
|publisher=SOCCER KING
|language=
|date=2011-06-04
|accessdate=2011-06-04
}}</ref>。植毛手術には1万ポンド（約138万円）を費やし、さらに手術後にはフォロワーに対して[[整髪料|整髪用ジェル]]に関する意見を募った<ref>{{Cite web
|url=http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20110606-786400.html
|title=ルーニー植毛手術138万円！写真近日公開
|publisher=nikkansports.com
|language=
|date=2011-06-06
|accessdate=2011-06-07
}}</ref>。
このルーニーの植毛には世界中が注目し、カミングアウトした勇気を讃えるメディア、オフ期間にサッカー以外の話題で注目を浴びることへの懐疑的な意見を持つメディアのほか、この件をさらにネタにするメディアなど、反応は賛否両論であった<ref>{{Cite web
|url=http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20110607-786813.html
|title=ルーニーが植毛成功頭をツイッターで公開
|publisher=nikkansports.com
|language=
|date=2011-06-07
|accessdate=2011-06-07
}}</ref>。イギリス紙[[ザ・サン]]は、「Hair we grow!（here we go!をもじったもの）」という見出しをつけて大きく報じた<ref>{{Cite web
|url=http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20110605-785909.html
|title=ルーニー植毛成功｢Hair we grow！｣
|publisher=AFPBB.com
|language=
|date=2011-06-05
|accessdate=2011-06-07
}}</ref>。
余談であるが、ルーニーが植毛手術を行った直後に同じマンチェスター・ユナイテッドの[[ライアン・ギグス]]が2009年に植毛手術を行ったことが明らかになった<ref>{{Cite web
|url=http://www.sanspo.com/soccer/news/110610/scb1106100505007-n1.htm
|title=ギグス、２年前に植毛手術受けていた
|publisher=[[サンケイスポーツ]]
|language=
|date=2011-06-10
|accessdate=2011-06-11
}}</ref>。

== 人物 ==
* ルーニーという父方の[[姓]]は[[アイルランド]]にルーツをもつ<ref name="akudo"/>。ファーストネームのウェインについても同様である。
* [[2003年]]に幼馴染の[[:en:Coleen Rooney|コリーン・マクローリン]]と婚約し、[[2008年]]に晴れて結婚した<ref>{{Cite web
|url=http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/uk/2404360/3028220
|title=ルーニー マクローリンさんとジェノバで挙式
|publisher=AFPBB News(日本語)
|date=2008-06-13
|accessdate=2009年6月23日
}}</ref>。[[2009年]][[11月2日]]に長男が<ref>{{Cite web
|url=http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/8338575.stm
|title=Coleen Rooney gives birth to boy
|publisher=[[BBCスポーツ|BBC Sport]]
|language=英語
|date=2009-11-02
|accessdate=2010-01-24
}}</ref>、[[2013年]][[5月21日]]に二男が誕生した<ref>{{Cite web
|url=http://www.afpbb.com/article/sports/soccer/uk/2945531/10781664
|title=ルーニーに第2子が誕生
|publisher=APF BBニュース
|date=2013-05-22
|accessdate=2013-05-22
}}</ref>。
* 父親は少年サッカーのコーチだった。父親とおじはサッカーの試合を操作したとして逮捕されたことがある<ref>[http://digital.asahi.com/articles/TKY201302090377.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_TKY201302090377 サッカー八百長疑惑、Ｗ杯予選も捜査　日本の試合も監視] 朝日新聞 2013年02月11日閲覧</ref>。
* 弟の1人の[[:en:John Rooney (footballer)|ジョン・ルーニー]]も[[プロフェッショナル (サッカー)|サッカー選手]]。
* 幼少期は後に選手として所属する[[エヴァートンFC]] のファンであり、ライバルチームの[[リヴァプールFC]]が嫌いである。そのため、ユナイテッド移籍後もアンフィールドでは激しいブーイングを受ける（もっとも、ユナイテッドとリヴァプールの間柄もライバル関係である）。
* スポーツ選手だが喫煙者であり、酔っ払って屋外で喫煙し、さらにトイレではない場所で放尿したことをマスコミにスクープされた。この件で、コカコーラとのスポンサー契約を一時中断する事態になった。<ref>{{cite web|url=http://www.sanspo.com/soccer/news/100807/scb1008071841006-n1.htm |title=ルーニー、喫煙＆路上放尿…カペロご立腹 |publisher=サンケイスポーツ |date=2010-08-07 |accessdate=2010-10-08}}</ref>
*[[2014年]]6月、アメリカの経済誌[[フォーブス_(雑誌)|フォーブス]]は[[スポーツ選手長者番付|世界のアスリートの年収]]を公表した。ルーニーの年収は2340万ドル（約24億円）であり、世界のアスリートの中で43位。サッカー選手の中では7位<ref>[http://www.forbes.com/athletes/ The World's Highest-Paid Athletes] Forbes.com　2014年6月発表。</ref>。
*世界有数の人気選手であり、[[Twitter]]のフォロワー数は2014年6月現在で約916万人である。世界のあらゆるアスリートの中でも[[クリスティアーノ・ロナウド]]、[[カカ (サッカー選手)|カカ]]、[[レブロン・ジェームズ]]、[[ネイマール]]、[[ロナウジーニョ]]に次いで6番目に多い<ref>[http://www.huffingtonpost.com/2014/06/25/most-popular-athletes-twitter-soccer_n_5505809.html The World Cup Reminds Everyone That Soccer Players Are The Most Popular Athletes] HUFF POST 2014年6月30日閲覧。</ref>。

== 個人成績 ==
=== クラブ ===
{{サッカー選手国内成績表 top|yy}}
{{サッカー選手国内成績表 th|イングランド|all}}
|-
|[[FAプレミアリーグ2002-2003|2002-03]]||rowspan="2" |[[エヴァートンFC|エヴァートン]]||rowspan="2" |18||rowspan="12" |[[プレミアリーグ|プレミア]]||33||6||3||2||1||0||37||8
|-
|[[FAプレミアリーグ2003-2004|2003-04]]||34||9||3||0||3||0||40||9
|-
|[[FAプレミアリーグ2004-2005|2004-05]]||rowspan="10" |[[マンチェスター・ユナイテッドFC|マンチェスター・U]]||rowspan="3" |8||29||11||2||0||6||3||37||14
|-
|[[FAプレミアリーグ2005-2006|2005-06]]||36||16||4||2||3||0||43||18
|-
|[[FAプレミアリーグ2006-2007|2006-07]]||35||14||1||0||7||5||43||19
|-
|[[プレミアリーグ2007-2008|2007-08]]||rowspan="7" |10||27||12||0||0||4||2||31||14
|-
|[[プレミアリーグ2008-2009|2008-09]]||30||12||1||0||2||1||33||13
|-
|[[プレミアリーグ2009-2010|2009-10]]||32||26||3||2||1||0||36||28
|-
|[[プレミアリーグ2010-2011|2010-11]]||27||11||0||0||2||1||29||12
|-
|[[プレミアリーグ2011-2012|2011-12]]||34||27||0||0||1||2||35||29
|-
|[[プレミアリーグ2012-2013|2012-13]]||27||12||1||0||3||3||31||15
|-
|[[プレミアリーグ2013-2014|2013-14]]||29||17||2||0||0||0||31||17
|-
{{サッカー選手国内成績表 通算始|1|イングランド|プレミア}}373||163||20||6||33||17||426||196
{{サッカー選手国内成績表 通算終}}373||163||20||6||33||17||426||196
|}

===代表での成績===
{| class="wikitable" style="text-align:center; font-size:small"
|-
!年!!代表国!!出場!!|得点
|-
|2003||align="left" rowspan="12"|{{fb|ENG}}||9||3
|-
|2004||11||6
|-
|2005||8||2
|-
|2006||8||1
|-
|2007||4||2
|-
|2008||8||5
|-
|2009||9||6
|-
|2010||11||1
|-
|2011||5||2
|-
|2012||5||4
|-
|2013||10||6
|-
|2014||6||2
|-
!colspan="2"|通算!!94!!40 
|}

=== 代表での得点 ===
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!!align="center"| #!! 開催日 !! 開催地 !! 対戦国 !! スコア !! 結果 !! 大会
|- 
|align="center"| 1 || 2003年9月6日 || {{flagicon|MKD}}[[スコピエ]]、[[ピリッポス2世アレナ]] || {{MKDf}} ||align="center"| 1&ndash;'''1''' ||align="center"| 1&ndash;2 || [[UEFA EURO 2004予選]]
|- 
|align="center"| 2 || 2003年9月10日 || {{flagicon|ENG}}[[マンチェスター]]、[[オールド・トラッフォード]] || {{LIEf}} ||align="center"| '''2'''&ndash;0 ||align="center"| 2&ndash;0 || UEFA EURO 2004予選
|- 
|align="center"| 3 || 2003年11月16日 || {{flagicon|ENG}}マンチェスター、オールド・トラッフォード || {{DENf}} ||align="center"| '''1'''&ndash;0 ||align="center"| 2&ndash;3 || [[エキシビション|親善試合]]
|- 
|align="center"| 4 || rowspan=2|2004年6月5日 || rowspan=2|{{flagicon|ENG}}マンチェスター、オールド・トラッフォード || rowspan=2|{{ISLf}} || align="center"| '''2'''&ndash;0 || rowspan=2 align="center"|  6&ndash;1 || rowspan=2|親善試合
|- 
|align="center"| 5 ||align="center"| '''3'''&ndash;0
|- 
|align="center"| 6 || rowspan=2|2004年6月5日 || rowspan=2|{{flagicon|POR}}[[コインブラ]]、[[コインブラ・シティ・スタジアム]] || rowspan=2|{{SUIf}} || align="center"| '''1'''&ndash;0 || rowspan=2 align="center"|  3&ndash;0 || rowspan=2|[[UEFA EURO 2004]]
|- 
|align="center"| 7 ||align="center"| '''2'''&ndash;0
|- 
|align="center"| 8 || rowspan=2|2004年6月21日 || rowspan=2|{{flagicon|POR}}[[リスボン]]、[[エスタディオ・ダ・ルス]] || rowspan=2|{{CROf}} || align="center"| 1&ndash;'''2''' || rowspan=2 align="center"|  2&ndash;4 || rowspan=2|UEFA EURO 2004
|- 
|align="center"| 9 ||align="center"| 1&ndash;'''3'''
|-
|align="center"| 10 || 2005年8月17日 || {{flagicon|DEN}}[[コペンハーゲン]]、[[パルケン・スタディオン]] || {{DENf}} ||align="center"| 3&ndash;'''1''' ||align="center"| 4&ndash;1 || 親善試合
|-
|align="center"| 11 || 2005年11月12日 || {{flagicon|SUI}}[[ジュネーヴ]]、[[スタッド・ドゥ・ジュネーヴ]] || {{ARGf}} ||align="center"| '''1'''&ndash;1 ||align="center"| 3&ndash;2 || 親善試合
|-
|align="center"| 12 || 2006年11月15日 || {{flagicon|NED}}[[アムステルダム]]、[[アムステルダム・アレナ]] || {{NEDf}} || align="center"|0&ndash;'''1''' ||align="center"| 1&ndash;1 || 親善試合
|-
|align="center"| 13 || 2007年10月13日 || {{flagicon|ENG}}[[ロンドン]]、[[ウェンブリー・スタジアム]] || {{ESTf}} ||align="center"| '''2'''&ndash;0 || align="center"|3&ndash;0 || [[UEFA EURO 2008予選]]
|-
|align="center"| 14 || 2007年10月17日 || {{flagicon|RUS}}[[モスクワ]]、[[ルジニキ・スタジアム]] || {{RUSf}} || align="center"|0&ndash;'''1''' || align="center"|2&ndash;1 || UEFA EURO 2008予選
|-
|align="center"| 15 || 2008年9月10日 || {{flagicon|CRO}}[[ザグレブ]]、[[スタディオン・マクシミール]] || {{CROf}} ||align="center"| 0&ndash;'''3''' ||align="center"| 1&ndash;4 || [[2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選|2010 FIFAワールドカップ予選]]
|- 
|align="center"| 16 || rowspan=2|2008年10月12日 || rowspan=2|{{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || rowspan=2|{{KAZf}} || align="center"|'''3'''&ndash;1 || rowspan=2 align="center"|  5&ndash;1 || rowspan=2|2010 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 17 ||align="center"| '''4'''&ndash;1
|- 
|align="center"| 18 || rowspan=2|2008年10月15日 || rowspan=2|{{flagicon|BLR}}[[ミンスク]]、[[ディナモ・スタジアム (ミンスク)|ディナモ・スタジアム]] || rowspan=2|{{BLRf}} || align="center"|1&ndash;'''2''' || rowspan=2 align="center"|  1&ndash;3 || rowspan=2|2010 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 19 ||align="center"| 1&ndash;'''3'''
|- 
|align="center"| 20 || rowspan=2|2009年3月28日 || rowspan=2|{{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || rowspan=2|{{SVKf}} || align="center"|'''2'''&ndash;0 || rowspan=2 align="center"| 4&ndash;0 || rowspan=2|親善試合
|- 
|align="center"| 21 ||align="center"| '''4'''&ndash;0
|- 
|align="center"| 22 || 2009年6月6日 || {{flagicon|KAZ}}[[アルマトイ]]、[[アルマトイ・セントラル・スタジアム]] || {{KAZf}} || align="center"| 0&ndash;'''3''' || align="center"|0&ndash;4 || 2010 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 23 || rowspan=2|2009年6月10日 || rowspan=2|{{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || rowspan=2|{{ANDf}} || align="center"|'''1'''&ndash;0 || rowspan=2 align="center"|  6&ndash;0 || rowspan=2|2010 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 24 ||align="center"| '''3'''&ndash;0
|-
|align="center"| 25 || 2009年9月9日 || {{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || {{CROf}} ||align="center"| '''5'''&ndash;1 ||align="center"| 5&ndash;1 || 2010 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 26 || 2010年9月7日 || {{flagicon|SUI}}[[バーゼル]]、[[ザンクト・ヤコブ・パルク]] || {{SUIf}} || align="center"| 0&ndash;'''1''' || align="center"|1&ndash;3 || [[UEFA EURO 2012予選]]
|- 
|align="center"| 27 || rowspan=2|2011年9月2日 || rowspan=2|{{flagicon|BUL}}[[ソフィア (ブルガリア)|ソフィア]]、[[ヴァシル・レフスキ国立競技場]] || rowspan=2|{{BULf}} || align="center"|0&ndash;'''2''' || rowspan=2 align="center"| 0&ndash;3 || rowspan=2|UEFA EURO 2012予選
|- 
|align="center"| 28 ||align="center"| 0&ndash;'''3'''
|-
|align="center"| 29 || 2012年6月19日 || {{flagicon|UKR}}[[ドネツィク]]、[[ドンバス・アリーナ]] || {{UKRf}} || align="center"|0&ndash;'''1''' || align="center"|0&ndash;1 || [[UEFA EURO 2012]]
|- 
|align="center"| 30 || rowspan=2|2012年10月12日 || rowspan=2|{{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || rowspan=2|{{SMRf}} || align="center"|'''1'''&ndash;0 || rowspan=2 align="center"|  5&ndash;0 || rowspan=2|[[2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選|2014 FIFAワールドカップ予選]]
|- 
|align="center"| 31 ||align="center"| '''3'''&ndash;0
|- 
|align="center"| 32 || 2012年10月17日 || {{flagicon|POL}}[[ワルシャワ]]、[[ワルシャワ国立競技場]] || {{POLf}} || align="center"|0&ndash;'''1''' || align="center"|  1&ndash;1 || 2014 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 33 || 2013年2月6日 || {{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || {{BRAf}} || align="center"|'''1'''&ndash;0 || align="center"|  2&ndash;1 || 親善試合
|- 
|align="center"| 34 || 2013年3月22日 || {{flagicon|SMR}}[[セラヴァッレ]]、[[セラヴァッレ・スタディウム]] || {{SMRf}} || align="center"|0&ndash;'''6''' || align="center"|  0&ndash;8 || 2014 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 35 || 2013年3月26日 || {{flagicon|MNE}}[[ポドゴリツァ]]、[[スタディオン・ポド・ゴリツォム]] || {{MNEf}} || align="center"|0&ndash;'''1''' || align="center"|  1&ndash;1 || 2014 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 36 || 2013年6月2日 || {{flagicon|BRA}}[[リオデジャネイロ]]、[[エスタジオ・ド・マラカナン]] || {{BRAf}} || align="center"|1&ndash;'''2''' || align="center"|  2&ndash;2 || 親善試合
|- 
|align="center"| 37 || 2013年10月11日 || {{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || {{MNEf}} || align="center"|'''1'''&ndash;0 || align="center"|  4&ndash;1 || 2014 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 38 || 2013年10月15日 || {{flagicon|ENG}}ロンドン、ウェンブリー・スタジアム || {{POLf}} || align="center"|'''1'''&ndash;0 || align="center"|  2&ndash;0 || 2014 FIFAワールドカップ予選
|- 
|align="center"| 39 || 2014年6月4日 || {{flagicon|USA}}[[マイアミガーデンズ]]、[[サンライフ・スタジアム]] || {{ECUf}} || align="center"|1&ndash;'''1''' || align="center"|  2&ndash;2 || 親善試合
|- 
|align="center"| 40 || 2014年6月19日 || {{flagicon|BRA}}[[サンパウロ]]、[[アレーナ・デ・サンパウロ]] || {{URUf}} || align="center"|1&ndash;'''1''' || align="center"|  2&ndash;1 || [[2014 FIFAワールドカップ]]
|}

== 獲得タイトル ==
=== クラブ ===
; {{Flagicon|ENG}} マンチェスター・ユナイテッド
* [[プレミアリーグ]]：[[FAプレミアリーグ2006-2007|2006-07]], [[プレミアリーグ2007-2008|2007-08]], [[プレミアリーグ2008-2009|2008-09]], [[プレミアリーグ2010-2011|2010-11]], 2012-13
* [[FAコミュニティ・シールド]]：[[:en:2007 FA Community Shield|2007]], [[:en:2010 FA Community Shield|2010]], [[:en:2011 FA Community Shield|2011]], 2013
* [[フットボールリーグカップ]]：[[:en:2006 Football League Cup Final|2006]], [[:en:2009 Football League Cup Final|2009]], [[:en:2010 Football League Cup Final|2010]]
* [[UEFAチャンピオンズリーグ]]：[[UEFAチャンピオンズリーグ 2007-08|2007-08]]
* [[FIFAクラブワールドカップ]]：[[FIFAクラブワールドカップ2008|2008]]

=== 個人 ===
* [[:en:BBC Young Sports Personality of the Year|BBC年間若手最優秀スポーツ選手賞]]：2002年
* [[:en:FIFPro|FIFPro年間若手最優秀選手賞]]：[[FAプレミアリーグ2003-2004|2003-04]]
* FIFAクラブワールドカップ得点王：[[FIFAクラブワールドカップ2008|2008]]
* FIFAクラブワールドカップMVP：[[FIFAクラブワールドカップ2008|2008]]
* [[PFA年間ベストイレブン]]：2006年、2012年
* [[:en:Sir Matt Busby Player of the Year|サー・マット・バスビー賞]]：[[FAプレミアリーグ2005-2006|2005-06]]
* [[PFA年間最優秀若手選手賞]]：[[FAプレミアリーグ2003-2004|2003-04]], [[FAプレミアリーグ2004-2005|2004-05]]
* [[プレミアリーグ月間最優秀選手]]：2005年2月、2005年12月、2006年3月、2007年11月
* [[ゴールデンボーイ賞]]：2004年

== 脚注 ==
<References/>

== 外部リンク ==
{{Commonscat|Wayne Rooney}}
* [http://www.officialwaynerooney.com/ 公式サイト]
*{{Twitter|WayneRooney|WayneRooney}}
* [http://www.fifa.com/worldfootball/statisticsandrecords/players/player=196842/ fifa.com]{{en icon}}
* [http://www.manutd.jp/PlayerAndStaff/FirstTeamLandingPage/Wayne%20Rooney.aspx manutd.jp]
* [http://www.e-soccer.jp/rooney/index.html 「悪童自伝」ランダムハウス講談社]
{{マンチェスター・ユナイテッドFCのメンバー}}
{{Navboxes|title=受賞歴|titlestyle = background: gold;
|list1=
</span>
{{FWA年間最優秀選手賞}}
{{PFA年間最優秀選手賞}}
{{PFA年間最優秀若手選手賞}}
{{FIFAクラブワールドカップMVP}}
{{ブラヴォー賞}}
{{ゴールデンボーイ賞}}
}}
{{Navboxes|title = イングランド代表 - 出場大会
|titlestyle =background:white; color:#0000b3;
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<span/>
{{UEFA U-17欧州選手権2002イングランド代表}}
{{UEFA EURO 2004イングランド代表}}
{{2006 FIFAワールドカップイングランド代表}}
{{2010 FIFAワールドカップイングランド代表}}
{{UEFA欧州選手権2012イングランド代表}}
{{2014 FIFAワールドカップイングランド代表}}
}}

{{DEFAULTSORT:るうにい うえいん}}
[[Category:イングランドのサッカー選手]]
[[Category:サッカーイングランド代表選手]]
[[Category:エヴァートンFCの選手]]
[[Category:マンチェスター・ユナイテッドFCの選手]]
[[Category:2006 FIFAワールドカップ出場選手]]
[[Category:2010 FIFAワールドカップ出場選手]]
[[Category:2014 FIFAワールドカップ出場選手]]
[[Category:アイルランド系イギリス人]]
[[Category:リヴァプール出身の人物]]
[[Category:1985年生]]
[[Category:存命人物]]

{{Link FA|tr}}
{{Link GA|es}}
{{Link FA|vi}}
{{Link FA|ru}}