イワシのソースを表示

{{生物分類表
|色 = 動物界
|画像=[[画像:IWASI NO MURE.JPG|250px]]
|画像キャプション=イワシの群れ
|名称=イワシ
|界=[[動物界]] {{sname||Animalia}}
|門=[[脊索動物門]] {{sname||Chordata}}
|亜門=[[脊椎動物亜門]] {{sname||Vertebrata}}
|綱=[[条鰭綱]] {{sname||Actinopterygii}}
|目=[[ニシン目]] {{sname||Clupeiformes}}
|亜目=[[ニシン亜目]] {{sname||Clupeoidei}}
|階級なし='''イワシ'''（人為分類）
|英名={{interlang|en|sardine}}, {{interlang|en|round herring}}, {{interlang|en|anchovy}}
|下位分類名=属
|下位分類=
*[[マイワシ属]] {{snamei||Sardinops}}
*[[サルディナ属]] {{snamei||Sardina}}
*[[ウルメイワシ属]] {{snamei||Etrumeus}}
*[[カタクチイワシ属]] {{snamei||Engraulis}}
}}

'''イワシ'''（鰯・鰛・鰮）は、狭義には[[魚類]][[ニシン目]][[ニシン亜目]]の複数種の小魚の総称である。

== 概要 ==
日本で「イワシ」といえば、ニシン科の[[マイワシ]]と[[ウルメイワシ]]、カタクチイワシ科の[[カタクチイワシ]]計3種を指し、世界的な話題ではこれらの近縁種を指す。ただし、他にも名前に「イワシ」とついた魚は数多い。

日本を含む世界各地で漁獲され、食用や[[飼料]]・[[肥料]]などに利用される。

==分類==
===日本のイワシ===
*[[ニシン亜目]] {{sname||Clupeoidei}}
**[[ニシン科]] {{sname||Clupeidae}}
***[[ニシン亜科]] {{sname||Clupeinae}}
****[[マイワシ属]] {{snamei||Sardinops}}
*****'''[[マイワシ]]''' {{snamei||Sardinops melanostictus}}
***[[ウルメイワシ亜科]] {{sname||Dussumieriinae}}
****[[ウルメイワシ属]] {{snamei||Etrumeus}}
*****'''[[ウルメイワシ]]''' {{snamei||Etrumeus teres}}
**[[カタクチイワシ科]] {{sname||Engraulidae}}
***[[カタクチイワシ亜科]] {{sname||Engraulinae}}
****[[カタクチイワシ属]] {{snamei||Engraulis}}
*****'''[[カタクチイワシ]]''' {{snamei||Engraulis japonica}}

日本の漁獲について言う場合は、この3種を狭義の「イワシ」として扱う<ref name="yahoo">{{Yahoo!百科事典|イワシ|author=[[浅見忠彦]]}}</ref>。

===世界のイワシ===
しばしば、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの近縁種がイワシに含められる<ref name="yahoo"/>。マイワシ属、ウルメイワシ属、カタクチイワシ属および、マイワシ属と合わせてマイワシ類とされるサルディナ属を加えた4属の種を以下に挙げる。これらは実際上は「マイワシ」「ウルメイワシ」「カタクチイワシ」として扱われることが多い。

種の分け方には諸説ある（たとえばマイワシ属に1–2種しか認めないなど）が、[[ITIS]]によった。

*[[マイワシ属]] {{snamei||Sardinops}}
**[[マイワシ]] ({{en|Japanese pilchard}}) {{snamei||Sardinops melanostictus}}
**[[オーストラリアマイワシ]] ({{en|Australian pilchard}}) {{snamei|Sardinops neopilchardus}}
**[[ミナミアフリカマイワシ]] ({{en|southern African pilchard}}) {{snamei|Sardinops ocellatus}}
**[[カリフォルニアマイワシ]] ({{en|South American pilchard}}) {{snamei||Sardinops sagax}} ({{snamei|Sardinops caeruleus}})
*[[サルディナ属]] {{snamei||Sardina}}
**[[ニシイワシ]] (ヨーロッパマイワシ、{{en|European pilchard}}) {{snamei||Sardina pilchardus}}
*[[ウルメイワシ属]] {{snamei||Etrumeus}}
**{{snamei||Etrumeus micropus}}
**[[ウルメイワシ]] ({{en|round herring}}) {{snamei||Etrumeus teres}}
**[[ホワイトヘッドウルメイワシ]] ({{en|Whitehead’s round herring}}) {{snamei|Etrumeus whiteheadi}}
*[[カタクチイワシ属]] {{snamei||Engraulis}}
**[[アンチョイタ]] (アルゼンチンカタクチイワシ、{{en|Argentine anchovy}}) {{snamei||Engraulis anchoita}}
**[[オーストラリアカタクチイワシ]] ({{en|Australian anchovy}}) {{snamei||Engraulis australis}}
**[[モトカタクチイワシ]] (ヨーロッパカタクチイワシ、{{en|European anchovy}}) {{snamei||Engraulis encrasicolus}}
**[[ギンイロカタクチイワシ]] ({{en|silver anchovy}}) {{snamei|Engraulis eurystole}}
**[[カタクチイワシ]] (シコイワシ、{{en|Japanese anchovy}}) {{snamei||Engraulis japonicus}}
**[[カリフォルニアカタクチイワシ]] ({{en|Californian anchovy}}) {{snamei||Engraulis mordax}}
**[[アンチョベータ]] (ペルーカタクチイワシ、{{en|anchoveta}}) {{snamei||Engraulis ringens}}

===英語での分類===
マイワシ類、カタクチイワシ類は世界的に重要な魚である（ウルメイワシ類の重要性はやや下がる）が、これらを総称する言葉は日本語以外ではあまり見られない。

英語では、マイワシ類はニシン亜科の数属の小魚と合わせて[[サーディン]] {{lang|en|sardine}} と呼ぶ。サーディンは通常「イワシ」と訳されるが、[[ママカリ]]なども含む。

カタクチイワシ類は、カタクチイワシ科全体を[[アンチョビ]] {{interlang|en|anchovy}} と呼ぶ。アンチョビは通常「カタクチイワシ」と訳されるが、[[エツ]]なども含む。

ウルメイワシはラウンドへリング {{lang|en|round herring}} と呼ぶ。なお、単なるヘリング {{interlang|en|herring}} は[[ニシン属]]のことである。

==特徴==
[[海水魚]]で、沿岸性の[[回遊魚]]である。遊泳能力が高く、[[群れ]]で行動する。

全長は成魚で10cm–30cmほどである

[[プランクトン]]食で、微小な歯がある。

体は細長く、断面は円筒形ないしやや[[側扁]]（縦長）。背が青く、腹が白い。[[赤身魚|赤身]]の[[青魚]]である。[[鱗]]が剥がれやすい。

==名称==
「イワシ」の語源については各説ある。陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化したとの説（漢字の「鰯」がこれに由来したとする）のほか、「賎し」や貴族の食べ物ではない卑しい魚という意味で「いやし」に由来するとの説など諸説ある<ref name="atejinoomoshirozatsugaku_p48">フリーランス雑学ライダーズ編『あて字のおもしろ雑学』 p.48 1988年 永岡書店</ref>。

[[藤原京]]、[[平城京]]出土の木簡には「伊委之」、「伊和志」の文字があり、鰯（日本で作られた漢字、国字）の最も古い使用例は、[[長屋王]]（[[684年]]?〜[[729年]]）邸宅跡から出土した木簡である<ref>[http://www.agri.pref.kanagawa.jp/suisoken/Sakana/Misc/Maiwasi/ 神奈川水総研　おさかな情報　さかなのあれこれ　鰯の漢字と地方名]</ref>。

イワシを意味する漢字の「鰯」は[[国字]]であるが、[[中国]]で使用されることもある。[[中国語]]でイワシはおもに「{{lang|zh|鰮魚}}」もしくは[[英語]]の {{lang|en|sardine}} を音訳した「{{interlang|zh|沙丁魚}}」「{{lang|zh|撒丁魚}}」などと表記される。その他、[[ロシア語]]のイヴァシー ({{interlang|ru|Сельдь иваси|иваси}}) も日本語からの借用である。

== 利用 ==
{{栄養価 | name=イワシ（Atlantic, canned in oil, drained solids with bone）| water =59.61 g| kJ =870| protein =24.62 g| fat =11.45 g| carbs =0 g| fiber =0 g| sugars =0 g| calcium_mg =382| iron_mg =2.92| magnesium_mg =39| phosphorus_mg =490| potassium_mg =397| sodium_mg =505| zinc_mg =1.31| manganese_mg =0.108| selenium_μg =52.7| vitC_mg =0| thiamin_mg =0.08| riboflavin_mg =0.227| niacin_mg =5.245| pantothenic_mg =0.642| vitB6_mg=0.167| folate_ug =10| choline_mg =75| vitB12_ug =8.94| vitA_ug =32| betacarotene_ug =0| lutein_ug =0| vitE_mg =2.04| vitD_iu =193| vitK_ug =2.6| satfat =1.528 g| monofat =3.869 g| polyfat =5.148 g| opt2n = [[コレステロール]]| opt2v = 142 mg| tryptophan =0.276 g| threonine =1.079 g| isoleucine =1.134 g| leucine =2.001 g| lysine =2.26 g| methionine =0.729 g| cystine =0.264 g| phenylalanine =0.961 g| tyrosine =0.831 g| valine =1.268 g| arginine =1.473 g| histidine =0.725 g| alanine =1.489 g| aspartic acid =2.52 g| glutamic acid =3.674 g| glycine =1.181 g| proline =0.87 g| serine =1.004 g| omega3fat =0.982 g| right=1 | source_usda=1 }}

=== 食用 ===
イワシは、[[海]]に隣接する領域をもつほとんどの文化において主要な蛋白源の一つである。日本では[[刺身]]、[[焼き魚|塩焼き]]、[[フライ (料理)|フライ]]、[[天ぷら]]、[[膾|酢の物]]、煮付けなどにして食用とする<ref>北陸では「こんかいわし」（「小糠／粉糠鰯」）という、頭と内蔵を取り除いたイワシを塩漬けにして、米ぬかと塩、赤唐辛子で1年以上漬け込んだ保存食がある。</ref>。稚魚や幼魚は[[ちりめんじゃこ]]（しらす干し）、[[釜あげ]]（釜あげしらす）や[[煮干し]]の材料になる。欧米でも[[焼き魚|塩焼き]]、[[酢漬け]]、油漬け、[[缶詰]]（[[アンチョビ]]）などで食用にされる。水揚げ後は傷みやすいので、[[干物]]各種・缶詰・[[つみれ]]などの加工品として流通することが多い。

栄養面では、[[ドコサヘキサエン酸|DHA]]や[[エイコサペンタエン酸|EPA]]などの[[不飽和脂肪酸]]を豊富に含む。[[コエンザイムQ10|CoQ10]]も含まれる。その一方で[[プリン体]]も多量に含むため、[[高尿酸血症]]（[[痛風]]）の患者やその傾向にある者は摂取を控えるように言われることもある。

=== 食用以外 ===
食用以外にも[[魚油]]の採取、[[養殖]]魚や[[家畜]]の[[飼料]]、[[肥料]]などの用途がある。

鬼は七輪で鰯を焼く煙と臭気を恐れるといい、西日本には[[節分]]に鰯の[[焼き魚]]を食べる「節分いわし」の風習がある。焼いたイワシの頭はヒイラギの枝とともに「[[柊鰯]]」の飾り物にして、門口に掲げておく。また、「'''鰯の頭も信心から'''」（つまらないものでも、信仰の対象となれば有り難いと思われるようになるというたとえ。 ）という[[ことわざ]]があり、これは[[かるた]]の一枚となっている。

=== 漁業 ===
====魚種交替====
{{main|青魚#魚種交替}}

イワシは漁獲量が比較的多く、日本では伝統的に大衆魚に位置付けられる。しかしイワシの仲間は長期的に資源量の増減を繰り返し、[[マイワシ]]は1988年をピークに漁獲が減少し、値段が高騰している。一方で[[アメリカ西海岸]]では漁獲高が上がり、またカタクチイワシの漁獲高も増えている。

{| class="wikitable"
|+イワシの漁獲量（単位1000トン）
|-
!年次!!マイワシ!!ウルメイワシ!!カタクチイワシ
|-
|1955
|style="text-align:right;"|211
|style="text-align:right;"|66
|style="text-align:right;"|392
|-
|1965
|style="text-align:right;"|9
|style="text-align:right;"|29
|style="text-align:right;"|406
|-
|1975
|style="text-align:right;"|526
|style="text-align:right;"|44
|style="text-align:right;"|245
|-
|1985
|style="text-align:right;"|3866
|style="text-align:right;"|30
|style="text-align:right;"|206
|-
|1995
|style="text-align:right;"|661
|style="text-align:right;"|48
|style="text-align:right;"|252
|-
|2005
|style="text-align:right;"|28
|style="text-align:right;"|35
|style="text-align:right;"|349
|}
<ref>[[理科年表]]平成20年版より</ref>

このようなイワシ資源変動の原因については諸説があるが、基本的に長期的に資源量に変化があるものであり、乱獲や[[クジラ]]などの海洋生物の捕食によるものではなく<ref>一部に1988年の捕鯨停止による鯨類の増加を減少要因とする意見もあるが、捕鯨禁止以前の時期にも漁獲量が少ない時期があり、捕鯨とイワシの漁獲量の相関関係を見出す事はできない。他の繁殖力が高い動物（[[レミング]]、[[サバクトビバッタ]]他）にも大繁殖と減少を繰り返す習性がある。
</ref>、長期的な[[気候変動]]とそれに伴う[[プランクトン]]の増減によるということが今日では通説となっている。

==== 日本のおもな陸揚げ漁港 ====
2002年度
* 第1位 - [[銚子漁港]]（[[千葉県]][[銚子市]]）
* 第2位 - [[波崎漁港]]（[[茨城県]][[神栖市]]）
* 第3位 - [[飯岡漁港]]（[[千葉県]][[旭市]]）
* 第4位 - [[片貝漁港]]（[[千葉県]][[九十九里町]]）
* 第5位 - [[大津漁港]]（[[茨城県]][[北茨城市]]）

==== 世界の漁獲量 ====
[[国際連合食糧農業機関|FAO]]調べ、2005年 [http://members2.jcom.home.ne.jp/uminosati/tkhy1.html]。
{|class="wikitable"
! 順位 !! 分類 !! 和名 !! 英名 !! 学名 !! 千トン
|-
| align="center" | 1 || カタクチイワシ類 || [[アンチョベータ]] || {{en|anchoveta}} ||  {{snamei||Engraulis ringens}} || align="right" | 10215
|-
| align="center" | 8 || カタクチイワシ類 || [[カタクチイワシ]] || {{en|Japanese anchovy}} || {{snamei||Engraulis japonicus}} || align="right" | 1639
|-
| align="center" |11 || マイワシ類 || [[ニシイワシ]] || {{en|European pilchard}} || {{snamei||Sardina pilchardus}} || align="right" | 1069
|-
| align="center" | 17 || マイワシ類 || [[カリフォルニアマイワシ]] || {{en|South American pilchard}} || {{snamei||Sardinops sagax}} || align="right" | 635
|-
| align="center" | 28 || カタクチイワシ類 || [[モトカタクチイワシ]] || {{en|European anchovy}} || {{snamei||Engraulis encrasicolus}} || align="right" | 381
|-
| align="center" | 46 ||カタクチイワシ類 || ミナミアフリカカタクチイワシ || {{en|southern African anchovy}} || {{snamei||Engraulis capensis}} || align="right" | 286
|-
| align="center" | 48 || マイワシ類 || [[ミナミアフリカマイワシ]] || {{en|southern African pilchard}} || {{snamei|Sardinops ocellatus}} || align="right" | 274
|-
| align="center" | 57 || マイワシ類 || [[マイワシ]] || {{en|Japanese pilchard}} || {{snamei||Sardinops melanostictus}} || align="right" | 213
|}

世界的にはカタクチイワシ類の漁獲が非常に多い。日本産の種でもカタクチイワシが最も多い。

ウルメイワシ類は15万トン以下（71位より下）で、種別の統計に表れていない。

なお、ミナミアフリカカタクチイワシはモトカタクチイワシと同種とされることが多い。

{{clear}}
==広義のイワシ==
[[和名]]に「イワシ」と付く魚はマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ以外にも多い。さまざまな小魚の海水魚に名づけられており、生態や特徴などには共通点は薄い。日本以外の言語圏ではイワシの仲間とはみなされていない。

トウゴロウイワシやカライワシなどはイワシに似た沿岸魚だが、オキイワシは外洋を遊泳する大型魚、イトヒキイワシ・ハダカイワシ・セキトリイワシなどは[[深海魚]]である。

なお、以下で「全種」とあるのは、一般的な和名がついている種のほぼ全て、ということである。

*[[ニシン目]]
**[[ニシン科]] {{sname||Clupeidae}} - [[ウルメイワシ]]、[[ギンイワシ]]、[[オグロイワシ]]、[[マイワシ]] など
**[[カタクチイワシ科]] {{sname||Engraulidae}} - [[インドアイノコイワシ]]、[[オオイワシ]]、[[カタクチイワシ]]、[[ギンオビイワシ]]、[[タイワンアイノコイワシ]]、[[トガリイワシ]] など
**[[オキイワシ科]] {{sname||Chirocentridae}} - [[オキイワシ]]
*[[カライワシ目]]
**[[カライワシ科]] {{sname||Elopidae}} - [[カライワシ]] など
*[[ソトイワシ目]]
**[[ソトイワシ科]] {{sname||Albulidae}} - [[ソトイワシ]] など
*[[トウゴロウイワシ目]]
**[[トウゴロウイワシ科]] {{sname||Atherinidae}} - [[ギンイソイワシ]]、[[トウゴロウイワシ]]、[[ムギイワシ]]、[[ヤクシマイワシ]] など
*[[ニギス目]]
**[[セキトリイワシ科]] {{sname||Alepocephalidae}} - [[ウケグチイワシ]]、[[オニイワシ]]、[[クログチイワシ]]、[[セキトリイワシ]]、[[ソコノコギリイワシ]]、[[ツブイワシ]]、[[ナメライワシ]]、[[ハゲイワシ]]、[[ヒレナガイワシ]] など （全種）
**[[ソコイワシ科]] {{sname||Bathylagidae}} - [[ギンソコイワシ]]、[[クロソコイワシ]]、[[ソコイワシ]]、[[トガリイチモンジイワシ]]、[[ネッタイソコイワシ]]、[[ヤセソコイワシ]] など （全種）
**[[ニギス科]] {{sname||Argentinidae}} - [[イチモンジイワシ]] 
**[[ハナメイワシ科]] {{sname||Platytroctidae}} - [[カンタイハナメイワシ]]、[[コノハイワシ]]、[[ネッタイハナメイワシ]]、[[ハナメイワシ]]、[[マウルイワシ]] など （全種）
**[[ミクロストマ科]] {{sname||Microstomatidae}} - [[ギンサケイワシ]]、[[クロサケイワシ]] （全種）
*[[ハダカイワシ目]]
**[[ソトオリイワシ科]] {{sname||Neoscopelidae}} - [[ソトオリイワシ]]、[[クロゴイワシ]] など （全種）
**[[ハダカイワシ科]] {{sname||Myctophidae}} - [[オオクチイワシ]]、[[カガミイワシ]]、[[ハダカイワシ]]
*[[ヒメ目]]
**[[チョウチンハダカ科]] {{sname||Ipnopidae}} - [[イトヒキイワシ]] など

== 関連項目 ==
{{Commonscat|Sardines|サーディン（マイワシ等）}}
{{Wikispecies|Clupeiformes|ニシン目}}
* [[九十九里いわし博物館]]
* [[年越しいわし]]
* [[いわしの日]]

==参考文献==
{{参照方法|date=2013年11月}}

*[[檜山義夫]]監修『野外観察図鑑4 魚』改訂版 旺文社 ISBN 4-01-072424-2
*[[岡村収]]監修 山渓カラー名鑑『日本の海水魚』 ISBN 4-635-09027-2

==脚注==
{{Reflist}}

==外部リンク==
*[http://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?707 サーディンペプチド - 「健康食品」の安全性・有効性情報] （[[国立健康・栄養研究所]]）

{{DEFAULTSORT:いわし}}
[[Category:ニシン目]]
[[Category:青魚]]
[[category:寿司]]