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アンモニア吸収冷凍機
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'''アンモニア吸収冷凍機'''(アンモニアきゅうしゅうれいとうき)は、[[冷媒]]に[[アンモニア]]・吸収液に[[水]]を用いた[[吸収式冷凍機]]である。 [[1777年]]に理論が発表され、[[1810年]]に間欠式冷凍機がスコットランドの John Leslie によって世界で初めて製作された。[[1860年]]に連続式のものが[[フランス]]の Carré によって[[アメリカ合衆国]][[特許]]が取得されている。 [[1910年代]]前半までは多く使用されていたが、[[蒸気圧縮冷凍機]]の発達とともに新設は少なくなっていた。[[1990年代]]より[[フロン類]]使用規制への対応や排熱利用による[[省エネルギー]]のために新設が再開されている。 ==特徴== 水-臭化リチウムのものと比較して、次の特徴がある。 *吸収液の結晶化が無いため、-60℃まで冷却でき冷凍用途での利用が可能である。 *内部が正圧で動作するので空冷化が容易である。しかし、圧力容器としての規制をうける。 *アンモニアが有害物質であるので、漏洩時の除害装置が必要である。 *[[空気調和|空調]]用途での効率はやや劣る。 ==サイクルの流れ== 1 - [[蒸発器]]で液体のアンモニアを[[気化]]させ Q<sub>E</sub> 冷却する →9 9 - 過冷却器で液冷媒と熱交換し吸収器へ移送する →1' 1',6 - [[吸収器]]で水にアンモニア蒸気を[[吸収 (化学)|吸収]]させる。濃度 ξ<sub>1</sub> →2 2 - 吸収液ポンプで溶液を液[[熱交換器]]へ送り Q<sub>H</sub> 熱交換する →7 7 - [[再生器]]で Q<sub>G</sub> の熱で溶液を加熱する。 →5,4 5 - [[精留器]]でアンモニアを分離し水分を再生器に戻す。 →4',7 4' - [[凝縮器]]で Q<sub>C</sub> 冷却しアンモニアを液化する。 →3 3 - 凝縮器から過冷却器へ膨張弁で圧力を下げてアンモニア液を移送する。 →10 10 - 過冷却器でアンモニア蒸気と熱交換し蒸発器へ移送する →1 4 - 再生器から液熱交換器へ膨張弁で圧力を下げて水を送り Q<sub>H</sub> 熱交換する。 ξ<sub>2</sub> →8 8 - 吸収器で液を Q<sub>A</sub> 冷却する。 →6 ==関連項目== *[[吸収式冷凍機]] : 冷凍機の比較 *[[冷凍機]] *[[熱機関の理論サイクル]] : 冷凍サイクル {{デフォルトソート:あんもにあきゆうしゆうれいとうき}} [[Category:冷凍機]]
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