アシアナ航空のソースを表示

{{画像提供依頼|アシアナ航空の本部 (アシアナタウン) - [[大韓民国|韓国]]・[[ソウル特別市|ソウル市]][[江西区 (ソウル特別市)|江西区]]五釗洞47番地|date=2010年9月|cat=ソウル特別市}}
{{航空会社情報ボックス
|航空会社 = アシアナ航空
|ロゴ = Asiana Airlines.svg
|ロゴサイズ = 250px
|IATA = OZ
|ICAO = AAR
|コールサイン = Asiana
|親会社 = [[錦湖アシアナグループ]]
|設立日 = [[1988年]]
|本拠地 = [[大韓民国|韓国]]・[[ソウル特別市|ソウル市]][[江西区 (ソウル特別市)|江西区]] アシアナタウン<ref>"[http://jp.flyasiana.com/Global/JP/ja/homepage?fid=ABOUT11110 会社情報]." アシアナ航空.</ref>
|代表者 = 尹 永斗（ユン・ヨンド）
|ハブ空港 = [[仁川国際空港]]<br />[[金浦国際空港]]
|マイレージサービス = Asiana Club
|ラウンジ = Asiana Lounge
|航空連合 = [[スターアライアンス]]
|保有機材数 = 83機
|目的地 = 108都市
|ウェブサイト = http://www.asiana.co.jp/
}}
{{韓国の事物
|title=アシアナ航空
|hangeul=아시아나항공
|hanja=韓亜航空
|hiragana=あしあなこうくう
|katakana=アシアナハンゴン
|alphabet-type=[[文化観光部2000年式|2000年式]]：<br />[[マッキューン＝ライシャワー式|MR式]]：<br />[[英語]]
|alphabet=Asiana hanggong<br />Asiana hangkong<br />Asiana Airlines
}}
'''アシアナ航空株式会社'''（アシアナこうくう、아시아나항공、[[英語|英称]] : ''Asiana Airlines. Inc''、[[中国語|中国称]] : ''韩亚航空/韓亞航空''）は、[[大韓民国|韓国]]の[[航空会社]]である。[[1988年]]設立。韓国の大手[[財閥]]・[[錦湖アシアナグループ]]の一員。

英[[スカイトラックス]]社による航空会社の格付けで、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ（The World's 5-Star Airlines）」の認定を得ている。

== 概要 ==
社名の「アシアナ」は[[ラテン語]]で「アジアの」を意味する語である。

[[2013年]][[7月]]現在、韓国国内線12都市14路線、国際線（旅客部門）22カ国/67都市/91路線、国際線（貨物部門）23カ国/71都市/23路線に就航。国際線のうち日本は16都市で、主要空港のほか地方空港への直行便もある。[[航空連合]]「[[スターアライアンス]]」加盟。

[[株式]]は[[韓国証券先物取引所|韓国取引所]]店頭市場部（旧・[[KOSDAQ|コスダック]]）に上場（証券コード : 20560）。株主構成は、個人投資家 30.05%、錦湖産業 29.51%、錦湖石油化学 15.05%、海外投資家 11.9%、韓国産業銀行 7.18%、その他 5.83%となっている。[[2007年]]には同じスターアライアンスメンバーの[[全日本空輸]]と株式を持ち合うことで合意している。[[格安航空会社]]の[[エアプサン|エアプサン（釜山国際航空）]]の筆頭株主である。

従業員数 9,242名（2012年5月現在）。

航空会社コードの「OZ」は[[オズの魔法使い]]に由来<ref>[http://japanese.joins.com/article/056/102056.html ＜空港ラウンジ＞アシアナ便名ＯＺは魔法使い‘オズ’に由来？] - 中央日報日本語版（2008年7月3日付、2014年1月8日閲覧）</ref>し、割引運賃「OZまほうSKY」などのキャンペーンでも用いられている。

== サービスレベル ==
[[ファイル:Asiana Airlines HL7414 frankfurt 100 0557.JPG|thumb|{{PAGENAME}} ボーイング747-400M型機（旧塗装）]]
機内マジックショーやメークアップイベント等の差別化されたサービスを行なうとともに、新しい概念のビジネスクラス「オズ・クアドラ・スマーティウム<ref>[http://www.staralliance.jp/pr/column/archives/450 【サービス】ワンランク上の贅沢な空の旅を] - スターアライアンスへのアシアナ航空による投稿</ref>」等の最先端の機内設備を通して、サービス面において他社との差別化を図っている。高品質のサービスの提供が高く評価され、航空会社ランキング上位の常連になっている。

=== 機内サービス ===
長距離路線で使用している[[エアバスA380]]と一部の[[ボーイング777|B777]]には、[[ファーストクラス]]（一部のみ「ファーストスイートクラス」を設置）・[[ビジネスクラス]]「ビジネススマーティウム」・[[エコノミークラス]]「トラベルクラス」の3クラス制で、中・近距離国際線と韓国国内線ではビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制で構成される。ファーストスイートクラスの搭載機材には、航空業界でも例を見ない大きさの32インチ高画質個人用モニターが搭載されている。

機内食は[[ビビンバ]]・[[カルビ]]・栄養サムパブなどの韓国伝統料理のほか、日本発着路線には京懐石料理を、また誕生日や結婚などのお祝いケーキなどと言った特別機内食も提供される。なお、特別機内食利用の際は機内食がある区間で、お祝いケーキは[[仁川国際空港|ソウル仁川]]・[[金浦国際空港|ソウル金浦]]・[[金海国際空港|プサン（釜山）]]発便のみ提供ができるものの、出発の24時間前までに予約営業センターへ注文する必要がある<ref>[http://jp.flyasiana.com/C/ja/homepage.do?menuId=003007001004000&menuType=CMS]</ref>。

=== 5つ星 ===
2007年以来、英国の航空サービスリサーチ会社「[[スカイトラックス]]」から「5つ星航空会社」の認定を受けている。

=== エアライン・オブ・ザ・イヤー ===
2009年、米エア・トランス・ワールド（ATW）誌の「エアライン・オブ・ザ・イヤー2009」<ref>[http://www.atwonline.com/news/story.html?storyID=15420 Asiana named Airline of the Year; Flybe is Regional Airline of the Year]</ref><ref>[http://www.chosunonline.com/article/20090129000004 アシアナ航空が「エアライン・オブ・ザ・イヤー」に＝ATW]</ref>。

2010年5月、[[スカイトラックス]]の業界評価の最高峰「エアライン・オブ・ザ・イヤー 2010」<ref>[http://www.worldairlineawards.com/Awards-2010/Airline2010.htm Asiana Airlines is named Airline of the Year 2010 at the 2010 World Airline Awards] SKYTRAX</ref>。

2011年12月、米グローバルトラベラー(Global Traveler)誌「エアライン・オブ・ザ・イヤー」。

2012年12月、Premier Traveler誌「エアライン・オブ・ザ・イヤー」。

世界的に権威がある評価機関から4年連続「エアライン・オブ・ザ・イヤー」の評価を受けたことで、航空業界内での存在感を増している。

=== その他最近の受賞歴 ===
2011年、「[[スカイトラックス]]」による「世界最高乗務員（World's Best Cabin Staff）賞」等7部門。

2012年、米エア・トランス・ワールド（ATW）誌による「広告大賞(Ad of the year)賞」。
<!-- 
== 航空事故 ==
*[[1993年]][[7月26日]] - [[アシアナ航空733便墜落事故]]が[[木浦空港]]付近で発生した。
*[[2011年]][[7月28日]] - [[アシアナ航空991便墜落事故]]が[[済州島]]南西海上で発生した（貨物便）。
*[[2012年]][[8月21日]] - 午後3時20分頃、ハワイ・ホノルル発ソウル行きの便が、島根県上空付近で乱気流に巻き込まれ乗客2人が骨折などのけがをした<ref>[http://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/detail.php?id=2052 航空事故／航空重大インシデントの概要]日本運輸安全委員会</ref>。
*[[2013年]][[7月6日]] - [[アシアナ航空214便着陸失敗事故]]が[[サンフランシスコ国際空港]]で発生した。死者3名、重傷者47名。[[ボーイング777]]型機における初の死亡事故となった。-->

== 歴史 ==
* [[1988年]] : '''設立'''・国内線 就航
* [[1989年]] : 国際不定期便 就航（ソウル/金浦 - [[仙台空港|仙台]]）
* [[1990年]] : 国際定期便 就航（ソウル/金浦 - [[成田国際空港|東京/成田]]）
* 1990年 : ソウル/金浦 - [[名古屋飛行場|名古屋/小牧]]線 就航
* 1990年 : ソウル/金浦 - [[福岡空港|福岡]]線 就航
* 1990年 : ソウル/金浦 - 仙台線 就航
* [[1991年]] : ソウル/金浦 - [[広島空港|広島]]線 就航
* [[1992年]] : ソウル/金浦 - [[高松空港|高松]]線 就航
* 1992年 : ソウル/金浦 - [[那覇空港|沖縄/那覇]]線 就航
* [[1993年]] : ソウル/金浦 - [[富山空港|富山]]線 就航
* 1993年 : [[アシアナ航空733便墜落事故]]が発生
* [[1994年]] : ソウル/金浦 - [[関西国際空港|大阪/関西]]線 就航
* [[1995年]] : ソウル/金浦 - [[松山空港|松山]]線 就航
* 1995年 : 釜山 - 大阪/関西線 就航
* [[1999年]] : ソウル/金浦 - [[福島空港|福島]]線 就航
* [[2001年]] : ソウル/仁川 - [[美保飛行場|米子]]線 就航
* 2001年 : ソウル/仁川 - [[宮崎空港|宮崎]]線 就航
* [[2003年]] : 航空連合「スターアライアンス」加盟
* 2003年 : ソウル/仁川 - [[熊本空港|熊本]]線 就航
* [[2006年]] : ロゴマーク及び機材塗装を変更
* [[2007年]] : 日本路線全便（[[東京国際空港|東京/羽田]] - ソウル/金浦線も含む）で全日本空輸との[[コードシェア便|共同運航]]開始
* [[2008年]] : 日本国内一部路線（[[大阪国際空港|大阪/伊丹]]線）で全日本空輸との共同運航開始
* [[2009年]] : ソウル/仁川 - [[静岡空港|静岡]]線 就航
* [[2010年]] : ソウル/仁川 - [[百里飛行場|茨城]]線 就航
* [[2011年]] : [[アシアナ航空991便墜落事故]]（貨物便）
* [[2013年]] : [[アシアナ航空214便着陸失敗事故]]

== 就航都市 ==
{| class="collapsible wikitable collapsed" style="width: 90%; border: #999 solid 1px; text-align: lcenter; margin-bottom: 0; margin: 1em auto 1em auto"
! colspan="5" style="background: #8B8589;"| '''アシアナ航空　就航都市''' （2013年7月現在）
|- style="font-weight:bold; background-color:#D3D3D3"
| '''国'''
| '''都市'''
| '''空港'''
| '''備考'''
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[東アジア]]
|-
|rowspan="11"|{{KOR}}
|rowspan="2"|[[ソウル特別市|ソウル]]
|[[仁川国際空港]]
|'''国際線メインハブ空港'''
|-
|[[金浦国際空港]]
|'''国内線メインハブ空港'''
|-
|[[釜山広域市|釜山]]
|[[金海国際空港]]
|焦点都市
|-
|[[済州市|済州]]
|[[済州国際空港]]
|焦点都市
|-
|[[大邱広域市|大邱]]
|[[大邱国際空港]]
|
|-
|[[光州広域市|光州]]
|[[光州国際空港]]
|
|-
|[[泗川市|泗川]]
|[[泗川空港]]
|
|-
|[[務安郡|務安]]
|[[務安国際空港]]
|
|-
|[[浦項市|浦項]]
|[[浦項空港]]
|
|-
|[[蔚山広域市|蔚山]]
|[[蔚山空港]]
|
|-
|[[麗水市 (全羅南道)|麗水]]
|[[麗水空港]]
|
|-
|rowspan="16"|{{JPN}}
|rowspan="2"|[[東京都|東京]]
|[[成田国際空港]]
|
|-
|[[東京国際空港]]
|
|-
|[[大阪市|大阪]]
|[[関西国際空港]]
|
|-
|[[名古屋市|名古屋]]
|[[中部国際空港]]
|
|-
|[[旭川市|旭川]]
|[[旭川空港]]
|季節限定
|-
|[[仙台市|仙台]]
|[[仙台空港]]
|
|-
|[[富山市|富山]]
|[[富山空港]]
|
|-
|[[静岡市|静岡]]
|[[静岡空港]]
|
|-
|[[米子市|米子]]
|[[美保飛行場|米子空港]]
|
|-
|[[広島市|広島]]
|[[広島空港]]
|
|-
|[[高松市|高松]]
|[[高松空港]]
|
|-
|[[松山市|松山]]
|[[松山空港]]
|
|-
|[[福岡市|福岡]]
|[[福岡空港]]
|
|-
|[[熊本市|熊本]]
|[[熊本空港]]
|
|-
|[[宮崎市|宮崎]]
|[[宮崎空港]]
|
|-
|[[那覇市|沖縄]]
|[[那覇空港]]
|
|-
|{{TWN}}
|[[台北市|台北]]
|[[台湾桃園国際空港]]
|
|-
|rowspan="22"|{{CHN}}
|[[北京市|北京]]
|[[北京首都国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|[[上海市|上海]]
|[[上海浦東国際空港]]
|
|-
|[[上海虹橋国際空港]]
|
|-
|[[長春市|長春]]
|[[長春龍嘉国際空港]]
|
|-
|[[長沙市|長沙]]
|[[長沙黄花国際空港]]
|
|-
|[[重慶市|重慶]]
|[[重慶江北国際空港]]
|
|-
|[[大連市|大連]]
|[[大連周水子国際空港]]
|
|-
|[[広州市|広州]]
|[[広州白雲国際空港]]
|
|-
|[[桂林市|桂林]]
|[[桂林両江国際空港]]
|
|-
|[[海口市|海口]]
|[[海口美蘭国際空港]]
|
|-
|[[杭州市|杭州]]
|[[杭州蕭山国際空港]]
|
|-
|[[ハルビン市|ハルビン]]
|[[ハルビン太平国際空港]]
|
|-
|[[牡丹江市|牡丹江]]
|[[牡丹江海浪空港]]
|
|-
|[[南昌市|南昌]]
|[[南昌昌北国際空港]]
|
|-
|[[南京市|南京]]
|[[南京禄口国際空港]]
|
|-
|[[瀋陽市|瀋陽]]
|[[瀋陽桃仙国際空港]]
|
|-
|[[深セン市|深圳]]
|[[深セン宝安国際空港|深圳宝安国際空港]]
|
|-
|[[天津市|天津]]
|[[天津浜海国際空港]]
|
|-
|[[威海市|威海]]
|[[威海大水泊空港]]
|
|-
|[[西安市|西安]]
|[[西安咸陽国際空港]]
|
|-
|[[延吉市|延吉]]
|[[延吉朝陽川空港]]
|
|-
|[[煙台市|煙台]]
|[[煙台莱山国際空港]]
|
|-
|{{HKG}}
|[[香港]]
|[[香港国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[中央アジア]]
|-
|{{KAZ}}
|[[アルマトイ]]
|[[アルマトイ国際空港]]
|
|-
|{{UZB}}
|[[タシュケント]]
|[[タシュケント国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[南アジア]]
|-
|{{IND}}
|[[デリー]]
|[[インディラ・ガンディー国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[南東アジア]]
|-
|rowspan="2"|{{CAM}}
|[[プノンペン]]
|[[プノンペン国際空港]]
|
|-
|[[シェムリアップ]]
|[[シェムリアップ国際空港]]
|
|-
|rowspan="3"|{{MAS}}
|[[コタキナバル]]
|[[コタキナバル国際空港]]
|
|-
|[[ペナン]]
|[[ペナン国際空港]]
|貨物便
|-
|[[ジョホールバル]]
|[[スナイ国際空港]]
|季節便
|-
|rowspan="3"|{{PHI}}
|[[マニラ]]
|[[ニノイ・アキノ国際空港]]
|
|-
|[[セブ島|セブ]]
|[[マクタン・セブ国際空港]]
|
|-
|[[クラーク経済特別区|クラーク]]
|[[クラーク国際空港]]
|
|-
|{{SIN}}
|[[シンガポール]]
|[[シンガポール・チャンギ国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{IDN}}
|[[ジャカルタ]]
|[[スカルノ・ハッタ国際空港]]
|
|-
|[[デンパサール]]
|[[ングラ・ライ国際空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{THA}}
|[[バンコク]]
|[[スワンナプーム国際空港]]
|
|-
|[[プーケット]]
|[[プーケット国際空港]]
|季節便
|-
|rowspan="3"|{{VIE}}
|[[ハノイ]]
|[[ノイバイ国際空港]]
|
|-
|[[ホーチミン市|ホーチミンシティ]]
|[[タンソンニャット国際空港]]
|
|-
|[[ダナン]]
|[[ダナン国際空港]]
|季節便
|-
|{{MMR}}
|[[ヤンゴン]]
|[[ヤンゴン国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[ヨーロッパ]]
|-
|{{AUT}}
|[[ウィーン]]
|[[ウィーン国際空港]]
|貨物便
|-
|{{BEL}}
|[[ブリュッセル]]
|[[ブリュッセル国際空港]]
|貨物便
|-
|{{FRA}}
|[[パリ]]
|[[シャルル・ド・ゴール国際空港]]
|
|-
|{{ITA}}
|[[ミラノ]]
|[[ミラノ・マルペンサ国際空港]]
|貨物便
|-
|{{GER}}
|[[フランクフルト]]
|[[フランクフルト国際空港]]	
|
|-
|rowspan="4"|{{RUS}}
|[[ハバロフスク]]
|[[ハバロフスク空港]]
|
|-
|[[モスクワ]]
|[[ドモジェドヴォ空港]]
|貨物便
|-
|[[ユジノサハリンスク]]
|[[ホムトヴォ空港]]
|
|-
|[[ウラジオストク]]
|[[ウラジオストク空港]]
|
|-
|rowspan="2"|{{GBR}}
|rowspan="2"|[[ロンドン]]
|[[ロンドン・ヒースロー空港]]
|
|-
|[[ロンドン・スタンステッド空港]]
|貨物便
|-
|{{TUR}}
|[[イスタンブル]]
|[[アタテュルク国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[北アメリカ]]
|-
|{{CAN}}
|[[ハリファックス]]
|[[ハリファックス国際空港]]
|貨物便
|-
|rowspan="9"|{{USA}}
|[[アンカレッジ]]
|[[テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港]]
|貨物便
|-
|[[アトランタ]]
|[[ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港]]
|貨物便
|-
|[[シカゴ]]
|[[シカゴ・オヘア国際空港]]
|
|-
|[[ロサンゼルス]]
|[[ロサンゼルス国際空港]]
|
|-
|[[ニューヨーク]]
|[[ジョン・F・ケネディ国際空港]]
|
|-
|[[サンフランシスコ]]
|[[サンフランシスコ国際空港]]
|
|-
|[[シアトル]]
|[[シアトル・タコマ国際空港]]
|
|-
|[[ホノルル]]
|[[ホノルル国際空港]]
|
|-
|[[ポートランド (オレゴン州)|ポートランド]]
|[[ポートランド国際空港]]
|貨物便
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | [[オセアニア]]
|-
|{{AUS}}
|[[シドニー]]
|[[シドニー国際空港]]
|
|-
|{{MNP}}
|[[サイパン島|サイパン]]
|[[サイパン国際空港]]
|
|-
|{{PLW}}
|[[パラオ]]
|[[パラオ国際空港]]
|
|-
|- style="font-weight:bold; background-color:#DDDDDD"
| colspan="4" style="text-align: center;" | 休・廃止路線
|-
|{{CAN}}
|[[カルガリー]]
|[[カルガリー国際空港]]
|貨物便
|-
|{{SWE}}
|[[ヨーテボリ]]
|[[ヨーテボリ・ランドヴェッテル空港]]
|貨物便
|-
|rowspan="2"|{{JPN}}
|[[福島市|福島]]
|[[福島空港]]
|
|-
|[[水戸市|水戸]]
|[[百里飛行場|茨城空港]]
|
|-
|}
[[ファイル:Asiana Airlines Japan Dest.png|right|270px|日本路線の地図]]
日本の地方空港へ乗り入れる外国の航空会社として、乗り入れ地点数が最大である。このため、日本の地方から外国へ向かう旅行者がソウル・仁川国際空港を経由し外国へ向かうことが非常に多い。また、大阪/関西からは[[以遠権]]を活かし、サイパン線も運航されている。[[大韓航空]]と比較して、長距離国際線は少なくアジア内重視の傾向である。

== アシアナクラブ ==
* アシアナクラブとはアシアナ航空のマイレージプログラムである。 [[スターアライアンス]]メンバーのフライトで貯めることもでき、[[ホテル]]や親会社である錦湖アシアナグループが運営する[[レンタカー]]会社でもためることができる。また子供用にマジックマイルズというサービスもある。
* また、日本では[[UCカード]]提携した「アシアナUCカード」もしくは[[ジェーシービー|JCB]]と提携した「アシアナクラブJCBカード」を使う事でマイレージを加算する事が出来る。
* 大韓航空と同様に加算したマイルに有効期限がないのが特徴であった。[[2008年]]10月から、マイルの有効期限を設定することとなった<ref>[http://jp.flyasiana.com/Global/JP/ja/homepage?fid=NEWS11000&cmd=NEWSVIEW&seq=585 新しいアシアナクラブ会員制度のご案内] - アシアナ航空</ref><ref>[http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2008/06/24/0200000000AJP20080624001400882.HTML アシアナ航空もマイレージに有効期限、10月から]</ref>。

== 保有機材 ==
[[ファイル:OZ A320-200.JPG|thumb|220px|エアバスA320-200型機]]
[[ファイル:OZ A321-200.JPG|thumb|220px|エアバスA321-200型機]]
[[ファイル:OZ A330-300.JPG|thumb|220px|エアバスA330-300型機]]
[[ファイル:Asiana Cargo Boeing 747-400 KvW.jpg|thumb|220px|ボーイング747-400F型機]]
[[ファイル:Asiana Airlines HL7414 frankfurt 100 0557.JPG|thumb|220px|ボーイング747-400型機 旧塗装機]]
=== 現在の運航機材 ===
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size: smaller;"
|-
! rowspan="2" style="color:red; background-color:#cccccc"  | 機材
! rowspan="2" style="color:red; background-color:#cccccc" | 保有数
! rowspan="2" style="color:red; background-color:#cccccc" | 発注数
! colspan="4" style="color:red; background-color:#cccccc" | 座席数
! rowspan="2" style="color:red; background-color:#cccccc" | 備考
|-
! style="background-color:#cccccc" | [[ファーストクラス|<span style="color:red;">F]]
! style="background-color:#cccccc" | [[ビジネスクラス|<span style="color:red;">B]]
! style="background-color:#cccccc" | [[エコノミークラス|<span style="color:red;">E]]
! style="color:red; background-color:#cccccc"  | 計
|-
| [[エアバスA320|エアバスA320-200]]
| 10
| -
| 
| 
| 156</br>162
| 156</br>162
| style="text-align:left" | 
|-
| [[エアバスA321|エアバスA321-100]]
| 2
| -
| 
| 
| 200
| 200
| style="text-align:left" | 
|-
| rowspan="2" | [[エアバスA321|エアバスA321-200]]
| rowspan="2" | 23
| rowspan="2" | -
| 
| 12
| 159</br>165
| 171</br>177
| rowspan="2" style="text-align:left" | 
|-
| 
| 
| 191</br>195
| 191</br>195
|-
| [[エアバスA330#A330-300|エアバスA330-300]]
| 14
| 1
| 
| 30
| 245</br>260
| 275</br>290
| style="text-align:left" | 
|-
| [[エアバスA350|エアバスA350-800]]
| -
| 8
| colspan="4" | No Data
| rowspan="3" style="text-align:left" | 2016年以降順次導入予定
|-
| [[エアバスA350|エアバスA350-900]]
| -
| 12
| colspan="4" | No Data
|-
| [[エアバスA350|エアバスA350-1000]]
| -
| 10
| colspan="4" | No Data
|-
| [[エアバスA380#A380-800型機|エアバスA380-800]]
| -
| 6
| colspan="4" | No Data
| style="text-align:left" | 2014年以降順次導入予定
|-
| [[ボーイング747-400]]
| 2
| -
| 10
| 45
| 304
| 359
| style="text-align:left" | 
|-
| [[ボーイング747-400#747-400M型|ボーイング747-400Combi]]
| 2
| -
| 10
| 24
| 230
| 264
| style="text-align:left" | 
|-
| [[ボーイング767#767-300|ボーイング767-300]]
| 7
| -
| 
| 15
| 235
| 260
| style="text-align:left" | 
|-
| rowspan="2" | [[ボーイング777#777-200ER（772B）|ボーイング777-200ER]]
| rowspan="2" | 12
| rowspan="2" | -
| 8
| 24</br>28
| 214</br>226
| 246</br>262
| rowspan="2" style="text-align:left" | Fクラス導入機材は3機
|-
| 
| 24</br>22</br>28</br>28
| 271</br>274</br>271</br>272
| 295</br>296</br>299</br>300
|-
! colspan="8" style="color:red; background-color:#cccccc" | 貨物機材
|-
| [[ボーイング747-400#747-400BDSF型|ボーイング747-400BDSF]]
| 6
| -
| colspan="4" style="text-align:right" | 0
| style="text-align:left" | 旅客機材を改修
|-
| [[ボーイング747-400#747-400F型|ボーイング747-400F]]
| 4
| -
| colspan="4" style="text-align:right" | 0
| style="text-align:left" | 
|-
| [[ボーイング767#767-300F|ボーイング767-300F]]
| 1
| -
| colspan="4" style="text-align:right" | 0
| style="text-align:left" | 
|-
! 計
! 83
! 37
! colspan="4" | 
! 
|}
* 2013年7月現在

なお、アシアナ航空が発注した[[ボーイング|ボーイング社]]製航空機の顧客番号（カスタマーコード）は8Eで、航空機の形式名は747-4'''8E'''、747-4'''8E'''M、767-3'''8E'''ER、777-2'''8E'''ERなどとなる。

== 事故・トラブル ==
* 1993年7月26日 [[アシアナ航空733便墜落事故]] - ボーイング737-500 66人死亡
* 2011年7月28日 [[アシアナ航空991便墜落事故]] - ボーイング747-400F 2人死亡
* 2013年7月6日 [[アシアナ航空214便着陸失敗事故]] - ボーイング777-200ER 3人死亡、約180人負傷
詳細は[[:Category:アシアナ航空の航空事故]]を参照
* 2014年4月19日　仁川からサイパンへ向かっていたアシアナ航空603便（ボーイング767-300）が飛行中、福岡上空付近でエンジンの警告ランプが点灯し異常を通知されていたにもかかわらず、飛行を継続し目的地まで飛行していた。後日、韓国[[国土交通部]]により運航乗務員には30日の資格停止、運航航空会社には7日間の運航停止、または課徴金1,000万ウォンなどの処分を行う方針で行政処分審議委員会で審議し、確定するとした<ref>[http://www.molit.go.kr/USR/NEWS/m_71/dtl.jsp?id=95073916 국토부, 아시아나항공 운항규정 위반으로 처분 예정] 国土交通部　2014年4月25日付</ref><ref>[http://flyteam.jp/news/article/34807 アシアナ航空、運航停止など行政処分へ エンジン異常も飛行継続が発覚]</ref>。その後、ソウル/仁川 - サイパン線を7日間の運航停止と課徴金2,000万ウォンを課すことが明らかになった。なお運航停止期間については、すでに航空券を購入している利用者がいるため、検討中としている<ref>[http://english.yonhapnews.co.kr/business/2014/06/11/61/0503000000AEN20140611009700315F.html Asiana flights to Saipan to be suspended for 7 days] YONHAP NEWS AGENCY　2014年6月11日付</ref>。国土交通部が同年7月11日に、当社にサイパン便の運航を同年10月14日から20日までの1週間 運航停止の処分を下すことを決めたと発表した<ref>[http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/07/12/2014071200412.html アシアナに処分、10月サイパン便1週間運航停止] 朝鮮日報日本語版　2014年7月12日付</ref>。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}

== 関連項目 ==
* [[錦湖アシアナグループ]] - アシアナ航空、[[クムホタイヤ]]などを擁する韓国の財閥グループ企業
* [[エアプサン]] - アシアナ航空が多くを出資している韓国の格安航空会社
* [[PSY]]（[[歌手]]、[[ダンサー]]、[[作詞家]]、[[音楽プロデューサー]]） - アシアナ航空広報大使
* [[朴智星]]（[[サッカー]]選手）同上
* [[崔京周]]（プロゴルファー）同上
* [[梁容銀]]（プロゴルファー）同上
* [[朴賛浩]]（韓国人初のメジャーリーガー）同上
* [[YGエンターテインメント]] K-POPグローバル化でアシアナ航空と業務提携

== 外部リンク ==
{{Commons|Asiana Airlines}}
* [http://www.flyasiana.com/ Asiana Airlines（韓国語/英語版）]
* [http://jp.flyasiana.com/C/ja/main.do アシアナ航空（日本語版）]
* [http://www.airlinequality.com/Forum/asiana.htm Asiana Airlines Passenger Opinions（英語版）]
* [http://www.planespotters.net/Airline/Asiana-Airlines アシアナ航空所有機一覧（英語版）]
* [http://www.facebook.com/asiana.jp アシアナ航空（Facebookファンページ）]
* [http://www.kpedia.jp/p/148-2 韓国飛行機・交通辞書]

{{スターアライアンス}}

{{DEFAULTSORT:あしあなこうくう}}

[[Category:韓国の航空会社]]
[[Category:スターアライアンス]]
[[Category:KOSDAQ上場企業]]
[[Category:1988年設立の航空会社]]