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{{Otheruses|ギリシア神話に登場する盾|その他の用例|イージス (曖昧さ回避)}} [[画像:Athena1.JPG|thumb|right|240px|アイギスを手に闘うアテーナー。]] '''アイギス'''({{lang-grc|Αιγίς}}, [[ラテン文字]]転写: {{lang|la|Aigis}})とは、[[ギリシア神話]]に登場する[[防具]]。主神[[ゼウス]]のものとも、ゼウスが娘の女神[[アテーナー]]に与えたものともされる。ありとあらゆる邪悪・災厄を払う魔除けの能力を持つとされている(ゼウスの防具とされる際は、天空と[[雷]]の神である彼の性質から[[雲]]の象徴ともされる)。鍛冶神[[ヘーパイストス]]によって作られたとされ、形状は[[楯]]であるとも、肩当てまたは胸当てのようなものであるとも言われている。なお、「アイギス」とは元々、[[ヤギ|山羊]]皮を使用した防具全般を指す名称であった。 [[英語]]読みは'''イージス'''([[:en:Aegis|Aegis]])であり、[[日本語]]ではその他、'''アイジス'''、'''エイジス'''、'''エージス'''等の呼称、表記もされる。 == 神話 == [[ファイル:Mattei Athena Louvre Ma530.jpg|thumb|left|200px|アテーナーの立像。彼女の胸当てには、しばしば[[メドゥーサ]]らしき顔が彫り込まれている。]] ギリシア神話においては、アイギスがアテーナーに与えられた後、英雄[[ペルセウス]]が、目を合わせた者を石化させてしまう魔物[[メドゥーサ]]を討伐し、その首を持ち帰ってアテーナーに捧げると、アテーナーはその首をアイギスにはめ込んだと伝えられている。メドゥーサの持つ、目を見た相手を石化させてしまう能力は首を斬り落とされた後も残り続けており、ペルセウスはメドゥーサの首を持ち帰る際、いくつかの局面(巨神[[アトラース]]に会った時、[[ケーペウス#エティオピア王|ケーペウス]]王の娘[[アンドロメダー]]を救出するために怪物を倒す時、アンドロメダーとの結婚の祝宴中に乱闘が発生した時など、ただしこれらについては諸説ある)においてメドゥーサの首を使って相手を石化させている。アテーナーはその首をアイギスに取り付けることで、アイギスをより優れた防具にしたという。 なお、ペルセウスがメドゥーサを討伐する際、彼がメドゥーサの姿を見て石化するのを防ぐため、アテーナーはペルセウスに、[[青銅]]鏡のように輝く楯を貸した。ペルセウスは眠っているメドゥーサに忍び寄る時、楯を利用してメドゥーサの姿を直接見ることなく近づいたため、石化することなく首をはねることに成功した(近づく時の方法は、楯を通してメドゥーサを見ながらだとも、楯の表面に映るメドゥーサを見ながらだとも、それ以外の方法だったとも言われる)。この時に使われる楯がアイギスだと言われることもある。ただし、形状については上記の様に、肩当てまたは胸当てとして伝えるものもある。 {{-}} == 関連項目 == {{commonscat|Aegis}} * [[ギリシア神話]] * [[アキレウスの盾]] * [[イージスシステム]] ** [[イージス艦]] {{DEFAULTSORT:あいきす}} [[Category:ギリシア神話]] [[Category:神話・伝説の武器]] [[Category:盾]]
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