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ろう石
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{{参照方法|date=2014年4月7日 (月) 06:34 (UTC)}} '''ろう石'''(ろうせき、蠟石、蝋石)は、[[蝋]]のように半透明で、やわらかい[[石]]を言う。 == 鉱石のろう石 == '''ろう石'''は、[[葉ろう石]](パイロフィライト)などを含むロウ感のある[[鉱石]]である。単一の[[鉱物]]ではなく、いくつかの鉱物の集合体の名称である。[[流紋岩]]や[[デイサイト]]などが[[熱水作用]]を受けて生成したと考えられている。 [[日本]]では、[[岡山県]][[備前市]][[三石町 (岡山県)|三石]]、[[広島県]][[庄原市]][[勝光山]]などが産地。[[煉瓦|耐火煉瓦]]や[[ガラス繊維]]などの原料として利用されている。 === ろう石鉱物 === ろう石を構成している鉱物を'''ろう石鉱物'''という。葉ろう石のほか、[[カオリナイト]]、[[ダイアスポア]]、[[コランダム]]、[[絹雲母]](セリサイト)、[[明ばん石]]などの[[鉱物]]が含まれている。 == 筆記具としてのろう石 == [[ファイル:ろう石.jpg|thumb|筆記用のろう石]] '''石筆'''(せきひつ)とも呼ばれるそれは小さく切断された[[滑石]](かっせき)であり、[[文房具|筆記具]]として用いられる。主な用途は[[建設現場]]や[[鉄工所]]・[[造船所]]などで[[鉄板]]や[[コンクリート]]面などに作業のための記号や指示を記入するためである。鉄工では、線や文字が炎や水でも消えないため、現在でも使用されている。 [[鉛筆]]が普及していなかった[[明治時代]]初期の[[小学校]]では、[[ノート]]代わりに石板を用い、ろう石で書き取りを行った。利用法は[[チョーク]]と似ているが、描かれる線の色は白色のみである。 子どもはこれで地面や塀などに落書きをしたり、[[石蹴り]]などの遊びで使われる図形を描いたりする。[[コンクリート]]の地面や石垣などに絵を描くのに適しており、描いた絵は比較的容易に消すことができる。 == 参考文献 == * {{Cite book|和書 |author = [[沼野忠之]] |title = 岡山の鉱物 |year = 1980 |publisher = 日本文教出版 |series = 岡山文庫 |isbn = 4-8212-5092-6 }} == 関連項目 == * [[鉱石]] * [[鉱物]] - [[葉ろう石]]、[[滑石]] * [[粘土鉱物]] == 外部リンク == * [http://www.tsuchihashi-kozan.co.jp/materials/pyrophyllite.html ろう石(Pyrophyllite系)]{{Ja icon}}(土橋鉱山株式会社) {{DEFAULTSORT:ろうせき}} [[Category:鉱石]] [[Category:筆記具]]
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