西仙台ハイランド駅
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テンプレート:駅情報 西仙台ハイランド駅(にしせんだいハイランドえき)は、かつて宮城県仙台市青葉区作並字棒目木にあった、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅(臨時駅の廃駅)である。
2014年(平成26年)3月14日限りで同線の八ツ森駅と共に廃止となった[1]。
概要
1987年に西仙台ハイランド(現・仙台ハイランド)への最寄り駅として設置されたが、多くは自動車を利用するため乗降客は少なかった。以前は土休日に一部の列車が停車していたが、2003年のダイヤ改正以降列車の停車が設定されておらず、事実上休止状態となっていた。仙台ハイランドのウェブサイトの交通案内ページには2004年度より当駅の利用ができなくなった旨の記載がなされ[2]、同サイトの交通案内地図でもこの駅は描かれなくなった[3]。
開業時、現在の仙台ハイランドの所在地は宮城町であり、「西仙台ハイランド」という名称だった。駅名はそれに合わせて命名されたものである。1987年に宮城町が仙台市に編入され、1990年8月に「仙台ハイランド」に改称されたが、駅名は変更されなかった。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。愛子駅によって管理されていた。開設当初からの臨時窓口があり、そこで乗車券が発売された実績はあった。列車の停車がなくなってからは、ホーム上に立ち入る階段にロープが張られ、立ち入り禁止とされていたが、臨時窓口は最後まで残されていた。
臨時駅ではあるが、JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅とされていた。
駅周辺
- 不動滝
- 鳳鳴四十八滝
- 仙台ハイランド - 駅から約3kmほどの場所にある。駅にダイヤが設定されていた頃は仙台ハイランドまで送迎バスが運行されていた。現在は隣の作並駅や熊ヶ根駅より電話をすれば、迎えが来るようになっている。熊ヶ根駅には電話による送迎案内が掲示されている。
- 国道48号
歴史
- 1987年(昭和62年)
- 2003年(平成15年)10月1日 - この日のダイヤ改正により、列車の停車がなくなる。
- 2014年(平成26年)3月15日 - 廃止[1]。同年6月までに駅舎は解体された。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- テンプレート:Color仙山線
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 天花 - 主人公である天花の許婚の予定だった鈴木竜之介の父、大樹(竹中直人)が仙台へやって来て、この駅に備え付けられた電話ボックスから電話をかけるシーンがある。
- 北仙台駅、南仙台駅、東仙台駅と当駅を並べて、仙台が(有名な浦和と同様の)「東西南北全ての駅名」がある都市として挙げられることがある。
外部リンク
テンプレート:Navbox- ↑ 1.0 1.1 テンプレート:PDFlink - 東日本旅客鉄道仙台支社、2014年2月14日、同日閲覧。
- ↑ 仙台ハイランドMAP(2004年6月7日現在) - Internet Archive
- ↑ 周辺地図/アクセス方法 - 仙台ハイランド