締切電磁弁制御

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2012年6月6日 (水) 12:28時点におけるKone (トーク)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Cleanup テンプレート:出典の明記 締切電磁弁制御(しめきりてんじべんせいぎょ)とは、電空協調制御のひとつである。主に直流電動機を使用している車両に用いられる。

動作

新性能電車では高速運転時のブレーキには発電ブレーキ回生ブレーキなどの発電ブレーキを優先して使用している。この際編成での減速力は、

付随車での空気ブレーキ)+(電動車での電気ブレーキ)…a

と表せる。ただし電気ブレーキは立ち上がりが遅く不安定なため、はじめから上記のようなブレーキ配分をすると効きが悪くなり、衝動も大きくなる。このため、実際には電動車の空気ブレーキも使用し、電気側の動作開始時に締切電磁弁でカットすることで調整している。つまり、始めは

(付随車での空気ブレーキ…作動)+(電動車での電気ブレーキ未作動)+(電動車での空気ブレーキ…作動)…b

という状態でその後

(付随車での空気ブレーキ…作動)+(電動車での電気ブレーキ…作動)+(電動車での空気ブレーキ)…締切電磁弁でカット…c

として調整(a=c)している。なお、他の要因(回生失効等)で電気ブレーキが使えないときも、bの状態で減速する。