幸谷駅

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ファイル:Kouya-station-2.JPG
マンションの一階に併設されている幸谷駅に電車が停車中(2007年撮影)

幸谷駅(こうやえき)は、千葉県松戸市新松戸にある流鉄流山線である。東日本旅客鉄道新松戸駅の向かい側にある。

歴史

ファイル:総武流山電鉄・旧幸谷駅(1977年)・s9-3.jpg
移設前の幸谷駅と流山行モハ1101。写真左上の架線柱は国鉄武蔵野線へ通じるデルタ線の一部の馬橋支線。(1977年10月23日)

駅構造

単式1面1線ホームの地上駅。駅舎は集合住宅「流鉄カーサ新松戸」の一階にある。旅客部分は、切符売り場など事務室前の小さなコンコースと改札口、ホームのみ。

利用状況

2010年平成22年)度の一日平均乗車人員は2,226人である[1]。 近年は減少傾向にあり、特に2005年から2006年にかけてはつくばエクスプレス開業の影響で大きく落ち込んでいる。しかしながら当駅以上に馬橋流山両駅の減少幅が大きかった結果、流鉄6駅の中では最も利用客数が多い駅となった。

近年の1日平均乗車人員は下記の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1990年 3,475
1991年 3,626
1992年 3,731
1993年 4,015
1994年 4,029
1995年 4,034
1996年 3,996
1997年 3,869
1998年 3,893
1999年 3,796
2000年 3,760
2001年 3,717
2002年 3,704
2003年 3,661
2004年 3,571
2005年 3,082
2006年 2,637
2007年 2,523
2008年 2,418
2009年 2,338
2010年 2,226

駅周辺

新松戸駅#駅周辺も参照のこと。

流鉄幸谷駅の住所は松戸市新松戸であるが、開業当時はまだ区画整理事業が行われておらず、当時の地名である「幸谷」を冠した。幸谷の集落自体は、JR常磐線よりも東側に位置する。

対して、JR新松戸駅の所在地は松戸市幸谷であり、両駅の地名と駅名が逆転している。

新松戸の地名は1966年に認可された「新松戸第一区画整理事業」(現在の新松戸1~2丁目)、1970年に認可された「新松戸中央土地区画整理事業」(現在の新松戸3~7丁目)に由来する。

大規模新興住宅地「新松戸」の東端部に位置する。現在の駅のごく周辺は、「幸谷駅前」というよりも「新松戸駅前」として商店やマンション雑居ビルが立ち並ぶ。当駅近傍は、沿線で最も変化が著しい。

JRの新松戸駅舎までの通路は、踏切付近を除き、偶然ではあるがJR武蔵野線の高架下のため、事実上屋根付きとなっている。途中には公衆トイレ、色の鳥居調鉄骨のオブジェがある。

バス路線については新松戸駅#バス路線を参照のこと。

隣の駅

流鉄
流山線
馬橋駅- 幸谷駅- 小金城趾駅

脚注

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関連項目

テンプレート:Sister

外部リンク

テンプレート:流鉄流山線
  1. 千葉県統計年鑑