山北茂利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2014年4月14日 (月) 04:27時点におけるKingofneet (トーク)による版 (プレースタイル)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Infobox baseball player 山北 茂利(やまきた しげとし、1978年1月6日 - )は、岐阜県多治見市出身の元プロ野球選手投手)。

来歴・人物

中京商業高等学校を経て社会人野球トヨタ自動車へ入部。テンプレート:By第70回都市対抗野球大会三菱重工名古屋の補強選手に選ばれる。同年のドラフト会議中日ドラゴンズから3位指名を受けて入団。同期に朝倉健太がいる。

テンプレート:Byに57試合に登板し1勝4敗、防御率4.13の成績を残す。その年のオフに開催された第15回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表に選出される。テンプレート:Byも57試合に登板し3勝0敗、防御率3.25と昨年よりも成績を向上させた。しかしテンプレート:Byは故障の影響で一軍登板は7試合にとどまる。オフに清水将海との交換トレード千葉ロッテマリーンズに移籍。ロッテではわずか8試合の登板に留まり、テンプレート:By4月27日龍太郎南竜介との2対1の交換トレードで左腕不足に悩まされていた横浜ベイスターズに移籍。

同年8月24日の対巨人戦では自身3年ぶり、移籍後初となる勝利を挙げた。横浜では主に左のワンポイントリリーフとして起用され、ロッテ時代よりも登板数は増えたが、敗戦処理などで目立った成績は残せず、一軍登板が無かった2009年戦力外通告を受けた。その後12球団合同トライアウトに参加。台湾の興農ブルズからオファーがあったが受けずに現役を引退。2010年6月から神奈川県内のスポーツ用品店に勤務、野球コーナーを担当している[1]

プレースタイル

191cmの長身からサイドスロー気味のスリークォーターで投げおろすスタイルで、マスコミや選手名鑑等では「和製ランディ・ジョンソン」と称された。ストレートの球速は、140km/h台前半から中盤だが(最速150km/h)それ以上に威力があり、スライダーシュートと組み合わせ左右に揺さぶる投球を持ち味とした。反面、制球面では課題が多かった。

詳細情報

年度別投手成績

テンプレート:By2 中日 5 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 25 3.1 3 0 10 0 2 5 2 0 9 9 24.30 3.90
テンプレート:By2 57 0 0 0 0 1 4 0 -- .200 260 61.0 65 5 18 1 5 47 3 0 31 28 4.13 1.36
テンプレート:By2 57 0 0 0 0 3 0 0 -- 1.000 238 55.1 52 5 20 4 4 41 2 0 25 20 3.25 1.30
テンプレート:By2 7 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 25 5.1 9 0 1 0 0 1 0 0 5 5 8.44 1.88
テンプレート:By2 ロッテ 7 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 35 7.1 7 2 5 0 1 8 0 1 6 6 7.36 1.64
テンプレート:By2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 10 2.1 3 0 1 1 0 1 1 0 1 1 3.86 1.74
横浜 28 0 0 0 0 1 1 0 2 .500 113 25.2 30 3 8 0 1 24 1 0 13 12 4.21 1.48
'06計 29 0 0 0 0 1 1 0 2 .500 123 28.0 33 3 9 1 1 25 2 0 14 13 4.18 1.50
テンプレート:By2 14 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 51 11.1 12 0 8 0 0 9 1 0 6 6 4.76 1.77
テンプレート:By2 32 0 0 0 0 0 1 0 4 .000 106 21.2 34 5 6 1 4 17 2 0 26 21 8.72 1.85
通算:8年 208 0 0 0 0 5 6 0 6 .455 863 194.1 215 20 77 7 17 153 12 1 122 108 5.66 1.50

記録

背番号

  • 59 (2000年 - 2002年)
  • 51 (2003年 - 2004年、2006年 - 2006年途中)
  • 15 (2005年)
  • 27 (2006年途中 - 2009年)

脚注

テンプレート:Reflist

関連項目

テンプレート:中日ドラゴンズ1999年ドラフト指名選手
  1. サクラス戸塚のスポーツ用品店に就職した元横浜ベイスターズ投手