十念

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2009年9月30日 (水) 23:42時点におけるResto1578 (トーク)による版 (lk,cat,sty,cl)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
移動先: 案内検索

テンプレート:Sidebar 十念(じゅうねん)とは、「南無阿弥陀仏」を十回称える作法のひとつ。

称え方は、様々ある。以下は、その例である。

例1
「四念、四念、二念」と区切る称え方
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(「なむあみだぶ」と称える)
(息継ぎ)
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏(「なむあみだぶ」と称える)
(息継ぎ)
南無阿弥陀仏(「なむあみだぶつ」) 南無阿弥陀仏(「なーむあみだぶ」と称える)
例2
「八念、二念」と区切る称え方
南無阿弥陀仏 …(六念)・・・ 南無阿弥陀仏(「なむあみだぶ」と称える)
(息継ぎ)
南無阿弥陀仏(「なむあみだぶつ」) 南無阿弥陀仏(「なーむあみだぶ」と称える)
その他
猊下台下から念仏を受ける授与十念というものもある。

関連項目