ロルメタゼパム

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ロルメタゼパム(lormetazepam)はベンゾジアゼピン系睡眠薬のひとつ。日本においてはバイエル薬品よりエバミールあすか製薬武田薬品工業よりロラメットの商品名で販売されている。処方せん医薬品であり、習慣性医薬品である。

  • 化学名:9-chloro-6-(2-chlorophenyl)-4-hydroxy-2-methyl-2,5-diazabicyclo[5.4.0]undeca-5,8,10,12-tetraen-3-one
  • 化学式:C16H12Cl2N2O2
  • 分子量:335.2
  • CAS登録番号:848-75-9

効能

不眠症の治療に用いられる。

種類

  • 錠剤:1mgの錠剤

薬理

ロルメタゼパムはベンゾジアゼピン系の睡眠薬で、大半はグルクロン酸抱合され、肝臓に負担がかかりにくい。そのため、肝機能障害患者や肝機能の低下した高齢者への使用が推奨される。

耐性および依存性

テンプレート:See also テンプレート:節stubテンプレート:Pharm-stub

テンプレート:睡眠導入剤と鎮静剤