THE MAD CAPSULE MARKETS

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テンプレート:Infobox Musician THE MAD CAPSULE MARKETS(ザ・マッド・カプセル・マーケッツ)は、日本スリー・ピースロックバンドである。1997年頃まではTHE MAD CAPSULE MARKET'S(Sの前にアポストロフィーが付く)と名乗っていた。

概要

KYONO (vo)、TAKESHI UEDA (b)、室姫深 (g)が中心となり、高校時代に前身バンドBERRIE(ベリー)を結成。その後、1990年に現在のバンド名に改名する形で結成。その頃に、公募でMOTOKATSU MIYAGAMI (ds)が加入。インディーズでの『HUMANITY』リリース後、室姫深の脱退によりギタリストが元ローディだったISHIG∀KIへ交代。1991年ビクターエンタテインメントよりシングル『ギチ』『あやつり人形』『カラクリの底』3枚同時リリースでデビュー。1996年にギターのISHIG∀KIが脱退した後は、サポートギタリストを迎え、正メンバーは3人という体制で活動していた。

ベリー時代にレッドホットチリペッパーズの来日公演(母乳ツアー)の前座を川崎クラブチッタで務めたことがある。また、海外でのライブ活動やCDリリースも積極的に行っており、2002年の「OZZ FEST」や2003年のKERRANG!フェス「GAME ON」、2005年のダウンロード・フェスティバルなどイギリスでのロック・フェスティバルにも出演している。そのため彼らは欧米で一定の人気と知名度がある。

2005年、ソニー・ミュージック・レコーズに移籍したが、CD等のリリースは結局行わなかった。

2006年4月活動休止を発表。個々人の方向性の違いが理由とされた[1]。また、メインソングライターのUEDAは当時「MADの曲を作る気持ちになれなくなった」とも語っていた。

音楽性・特色

結成当初はザ・スターリンBOØWYなどの影響を感じさせるパンク色が強かったが、元々YMOを愛聴するなどパンクでは括れない幅広い音楽性を持った彼らは、サンプラーシーケンサーを用いた楽曲制作にも早くから手をつけていた。

布袋寅泰BOØWY)やhideX JAPAN)、今井寿BUCK-TICK)などがインディーズ時代の彼らを極めて高く評価していたこともあり、メジャーデビューする際に注目を集めている。その影響と、デビュー当時のメンバーのルックスから、メジャーデビュー間もない頃は現在のヴィジュアル系に近い扱いを受けていたが、ハードロック風のLAスタイルを経て90年代半ばよりは完全にストリートファッションのイメージに変貌。スケートボードサーフィンの登場するミュージックビデオにもそうした「ストリート系」文化からの影響は顕著である。

日本における本格的なラップロックラップメタル勃興以前のミクスチャー・ロックの先駆であり、「ミニストリーアタリ・ティーンエイジ・ライオットに対する日本からの回答」という意味ではデジタルロックバンドの元祖と言えなくもない。シンセサイザーやサンプラーで作成されたフレーズを生演奏と完全に同期するスタイルが確立されたのは、90年代後期、ISHIG∀KI脱退後発表されたシングル『SYSTEMATIC.』からである。テンプレート:要出典範囲。ギタリストがサポートメンバーのみとなってからは曲展開上ギターソロの入るような場面でワーミー・ペダルを使用したベースでリードを執ることも多かった。

また、限定生産シングルにフィギュアチョロQプラモデル等のオマケが付属することでも話題となった。

彼らは、デビューの時から電撃ネットワークギュウゾウとは深い交友があるらしく、共にライブやイベントを行ったことも幾度かある。また、2002年に発売されたシングル「FLY HIGH/サソリ」の2曲目の「サソリ」には、ゲストで電撃ネットワークが参加している(ちなみに「サソリ」はKYONOと電撃ネットワークとの共同作詞でもある)。

メンバー

KYONO(キョーノ)ヴォーカル
本名:清野裕司(きよの ひろし)
生年月日1969年3月31日
出身地神奈川県横浜市
身長:175cm
血液型:AB型
バンド活動休止後の2006年4月より自身がプロデュースするウェアブランド「WAGDUG FUTURISTIC UNITY(ワグ・ダグ・フューチャリスティック・ユニティー)」を展開中。
音楽活動としては2007年9月にウェアブランドと同名のソロプロジェクトをスタートさせる。
TAKESHI UEDA(タケシ ウエダ)ベース、ヴォーカル、プログラミング、シンセサイザー 
1990年頃までは紅麗死異剛市(死異の上に×)、1994年まではCRA¥(クレイ)、1998年まではTAKESHI"¥"UEDAと名乗っていた。
本名:上田剛士(うえだ たけし)
生年月日:1968年8月25日
出身地:神奈川県横浜市
身長:180cm
血液型:A型
THE MAD CAPSULE MARKETSの全ての楽曲をプロデュース。
2005年9月より自身がプロデュースするウェアブランド「FUZZ REZ ZWEEP(ファズ・レズ・ズウィープ)」を展開中。ブランド名は「激しく歪んだ電子音」の意。
2008年10月、ソロユニットAA=として活動開始。
MOTOKATSU MIYAGAMI(モトカツ ミヤガミ)ドラム、プログラミング
1996年頃まではMOTOKATSUと名乗っていた。
本名:宮上元克(みやがみ もとかつ)
生年月日:1969年2月1日
出身地:東京都
身長:182cm
血液型:B型
現在はrally(他メンバーはRadio CarolineウエノコウジGLAYHISASHITERU)、THE ANONYMOUS(他メンバーはRadio Carolineのウエノ、東京スカパラダイスオーケストラの加藤隆志)に在籍、稀にライブを行う他、様々なアーティストのサポートメンバーとして活動している。

過去在籍したメンバー

室姫深(むろひめしん)ギター
初代ギタリスト。前身バンド(BERRIE)からのMADオリジナルメンバー。結成当初はリーダーで、メインソングライターでもあった。1990年脱退。
Shin、SCENEと名乗ったこともある。脱退後はDIE IN CRIESBLOODY IMITATION SOCIETYBUGを経て、現在はTHE SPINCreature Creature。MADには「MINORU KOJIMA(ミノル コジマ)」として2001年のアルバムに参加、2005年のライブではサポートメンバーを務めるなど脱退後も断続的に関わっている。TAKESHIのソロプロジェクトであるAA=にもサポートとして参加している。
本名:児島実(こじま みのる)
生年月日:1968年10月11日
出身地:神奈川県横浜市
身長:173cm
血液型:A型
ISHIG∀KI(イシガキ)ギター
2代目ギタリスト。1996年脱退。石垣愛(いしがき あい)、AI ISHIGAKIと名乗ることもある。また、本人が「本名:石垣愛」と記載することもあるが、本名は違うため事実上非公開である。
脱退後は、布袋寅泰吉川晃司大黒摩季川村カオリデーモン小暮閣下ends広石武彦倖田來未等のライブで、サポートギタリストとして活動している。
生年月日:1970年12月25日
出身地:神奈川県横浜市
身長:185cm
血液型:B型

サポートギタリスト

TORUxxx(トール)
ISHIG∀KI脱退後のサポートギタリスト。現THE STAR CLUB、元LONDS OF THREE1996年頃からレコーディング、ライブに参加。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004参加を最後にサポートを離れる。
THE STAR CLUBは1993年に脱退していたが、2012年に再加入し現在も同バンドで精力的に活動中。またAngeloのサポートギターの他、自身のバンドUNDOWNのギタリストとしても活動中。KYONOのライフワーク的なバンド・T.C.L(THE CHUNK LEGEND)にも加入。
藤田タカシ(フジタタカシ)
DOOMJLUNA SEA)のソロバンドのサポートも務める。1996年にサイドギタリストとしてツアー参加。「4 PLUGS」と「DIGIDOGHEADLOCK」にはコーラスで参加。
K-A-Z(カズ)
COUNTDOWN JAPAN04/05及びSUMMER SONIC2005にサポートギターとして参加。2002年にはTOKI(ex(Kill=slayd現C4)とTAKURO(GLAY)のプロジェクト「Staelth」の「灼熱」でも参加。現在、主に未来(HIDEKI)のサポートとして活動。2007年、栄喜とDETROXを結成。2010年にはsadsに正式加入。

略歴

  • 1985年
    • KYONO、室姫深(児島実)を中心に前身となるバンド「BERRIE」結成。後に紅麗剛市(上田剛士)が加入する。
  • 1989年
    • 7月 - ファースト・デモテープ『毒的革命 BERRIE'S REVOLUTION』リリース。
  • 1990年
    • 1月26日 - クラブチッタ川崎にて、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの来日公演の前座公演を行う。
    • 3月 - ドラムスの亜気が脱退。オーディションを実施しドラムスとしてMOTOKATSUが加入する。
    • 4月 - バンド名を「THE MAD CAPSULE MARKET'S」に変更する。
    • 8月1日 - ファースト・シングル「GOVERNMENT WALL」(C/Wしゃぶりつけ)をインディーズにてリリースする。
    • 10月1日 - ファースト・アルバム『HUMANITY』をインディーズにてリリースする。
  • 1991年
    • 1月 - ギターの室姫が脱退。代わりに当時バンドのローディだったISHIG∀KIが加入する。
    • 8月21日 - シングル「ギチ」、「あやつり人形」、「カラクリの底」の3枚、ビデオ『ギチ・あやつり人形・カラクリの底』を同時リリースにてメジャーデビューを果たす。
    • 9月9日 - 京都ビッグバンを皮切りに、全国ツアーを行う(全12公演)。
    • 11月21日 - メジャー・ファーストアルバム(通算2枚目)『P・O・P』リリース。同時に全国ツアーを実施する(全7公演)。
  • 1992年
    • 7月22日 - ミニアルバム『カプセル・スープ』をリリースする。
    • 8月11日 - 大阪クラブクアトロを皮切りに、「MAD CLUB CIRCUIT QUATTRO 3DAYS(東名阪ツアー)」を実施する(全3公演)。
    • 11月21日 - 3枚目のアルバム『SPEAK!!!!』をリリースする。
  • 1993年
    • 7月22日 - クラブチッタ川崎にて「BODY CUNNING」と銘打ったライブを行う。
  • 1994年
    • 1月21日 - 初の海外レコーディングとなる4枚目のアルバム『MIX-ISM』をリリースする。
    • 2月5日 - 前橋ラタンを皮切りに、全国ツアー「reading S.S.M」を行う(全9公演)。
    • 6月22日 - 5枚目のシングル「EJECT→OUT」、ライブビデオ『reading S.S.M』をリリースする。
    • 8月18日 - 仙台スポーツランドSUGOを皮切りに、LUNA SEASOFT BALLETBUCK-TICKのジョイントライブ「L.S.B.」に参加する(全4公演)。
    • 10月21日 - 5枚目のアルバム『PARK』をリリースする。
    • 10月29日 - 日比谷野外音楽堂にてライブを行う。
    • 12月3日 - 新宿リキッドルームを皮切りに全国ツアー「HIGH-INDIVIDUAL-SIDE」を行う(全10公演)。
  • 1995年
    • 3月24日 - ミュージック・ビデオ集『VIDEO』をリリースする。
    • 9月 - アルバム『PARK』をアメリカでインディーズにてリリースする。また、サンフランシスコにて初の海外ライブを行う。
    • 12月16日 - 6枚目のシングル「神歌」をリリースする。
  • 1996年
    • 1月24日 - 6枚目のアルバム『4 PLUGS』をリリースする。
    • 3月19日 熊谷ヴォーグを皮切りに、全国ツアー「TOUR 1996」を行う(全13公演)。
    • 3月23日 - 7枚目のシングル「WALK! (JAPAN MIX)」をリリースする。
    • 8月7日 - ビデオ『4PLUGS -VIDEO-』をリリースする。
    • 9月4日 - 全ての曲を新録した初のベストアルバム『THE MAD CAPSULE MARKET'S』をリリースする。このリリースを最後に、ギターのISHIG∀KIが脱退し、以降3人編成となる。
    • 10月15日 - 「CRACK」が収録された、オムニバスのコンピレーション・アルバム『JAPANESE HOMEGROWN Vol.2』がリリースされる。
    • 12月10日 - クラブチッタ川崎にて初の主催イベントライブ「MAD HOUSE」を実施する。
  • 1997年
    • 3月14日 - テキサス・オースティンにて実施されたイベントライブ「SXSW'97」に参加する。
    • 7月24、25日 - 赤坂ブリッツ、大阪IMPホールにてレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン初来日公演のオープニングアクトとして公演する。
    • 7月26日 - イベントライブ「フジロックフェスティバル'97」に出演する。外部主催のイベントライブ初の参加となる。
    • 8月21日 - InvitationからSPEEDSTAR RECORDSに移籍し、8枚目のシングル「SYSTEMATIC.」をリリースする。
    • 9月 - ニューヨークにて実施されたイベントライブ「CMJ'97」に参加する。
    • 9月26日 - 7枚目のアルバム『DIGIDOGHEADLOCK』をリリースする。このアルバムより、シーケンサーなどによる打ち込み演奏と生演奏を同期させる方向性を確立し、音楽性が大きく変わる転換点となった。
    • 10月 - ヘルメットの来日公演にて共演を果たす。
    • 10月2日 - 新宿リキッドルームを皮切りに、全国ツアー「DIGIDOGHEADLOCK TOUR」を行う(全17公演)。
    • 11月21日 - 9枚目のシングル「CRASH POW」、10枚目のシングル「CREATURE」を同時リリースする。
  • 1998年
    • 5月19日 - 名古屋ダイアモンドホールを皮切りに全国ツアー「DIGIDOGHEADLOCK TOUR'98」を行う(全6公演)。
    • 5月25日 - 「SYSTEMATIC. (Audio Active Remix)」が収録されたaudio activeのコンピレーション・アルバム『IT'S A STONY』がリリースされる。
    • 6月 - 「CRASH POW」が収録されたイギリスのクラブElectric Ballroomが監修したコンピレーション・アルバム『The Electric Ballroom Presents Full Tilt 2』がリリースされる。
    • 7月26日 - クラブチッタ川崎にて主催イベントライブ「MAD HOUSE」の2回目の公演を実施する。
    • 7月28日 - 大阪ベイサイドジェニーにて「MAD HOUSE」の3回目の公演を実施する。
    • 10月27日 - アルバム『DIGIDOGHEADLOCK』をアメリカ合衆国でインディーズにてリリースする。また、アメリカ西海岸にてショートツアーを行う(全7公演)。
    • アルバム『DIGIDOGHEADLOCK』をヨーロッパでインディーズにてリリースする。
    • 8月28日 - 11枚目のシングル「MIDI SURF」をリリースする(ソノシート盤も限定で同時リリース)。
    • 10月8日 - クラブチッタ川崎にて、ピッチシフターの来日公演にゲスト参加する。
  • 1999年
    • 2月12日 - 大阪ハートビートにて、フィア・ファクトリー来日公演にて共演する。
    • 7月28日 - 12枚目のシングル「| ̄|_ (PULSE)」をリリースする。
    • 7月31日 - 韓国でのイベントライブ「Triport Rock Festival」に参加する。
    • 8月25日 - 8枚目のアルバム『OSC-DIS』をリリースする。
    • 11月3日 - TAKESHI、MOTOKATSUが参加したコンピレーション・アルバムYMO REMIXES TECHNOPOLIS 2000-01』がリリースされる。
    • 11月20日 - TAKESHIが参加したコンピレーション・アルバム『DESTOROY THE MONSTERS』がリリースされる。
  • 2000年
    • 1月21日 - 13枚目のシングル「GOOD GIRL」、ビデオ『OSC-DIS VIDEO』、LP盤『OSC-DIS』を同時リリースする。また、クラブチッタ川崎を皮切りに、全国ツアー「OSC-DIS 2000 TOUR」を行う(全32公演)。
    • 3月4日 - TAKESHIが楽曲提供したプレイステーション2用ゲームソフト『リッジレーサーV』(ナムコ)が発売される。
    • 8月5、6日 - 富士急コニファーフォレスト、大阪WTCオープンスタジアムにて実施されたイベントライブ「SUMMER SONIC2000」に参加する。
    • 8月26日 - 千葉マリンスタジアムにて実施されたイベントライブ「AIR JAM2000」に参加する。
    • 9月 - 「CRASH POW (Digital Hardcore Mix)」が収録されたコンピレーション・アルバム『『DR.SPEEDLOVE PRESENTS VOL.2』がリリースされる。
    • 11月 - シングル「| ̄|_ (PULSE)」を韓国にてSeoul Recordsよりリリースする。
  • 2001年
    • 3月28日 - 「ALL THE TIME IN SUNNY BEACH」が収録されたコンピレーション・アルバム『MEGALOMANIACS SHOW TIME!』がリリースされる。
    • 5月23日 - 14枚目のシングル「CH(A)OS STEP」をリリースする。
    • 6月13日 - 15枚目のシングル「GAGA LIFE.」をリリースする。
    • 7月11日 - 9枚目のアルバム『010』をリリースする。このアルバムにはアルバム『HUMANITY』(1990年)以来となる元メンバーの児島実(室姫深)が参加している。
    • 8月18、19日 - 大阪WTCオープンスタジアム、千葉マリンスタジアムにてイベントライブ「SUMMER SONIC2001」に参加する。
    • 9月18日 - アルバム『OSC-DIS』がアメリカ合衆国でリリースされ、音楽雑誌「CM」で初登場31位を獲得する。
    • アルバム『OSC-DIS』がヨーロッパでリリースされ、音楽誌「KERRANG!」にて最高ランクの「5K」を獲得する。
    • 11月2日 - 渋谷AXを皮切りに、全国ツアー「010 TOUR」を行う(全30公演)。
    • 12月 - 音楽雑誌「KERRANG!」主催のイベントライブ「K-FEST」に参加、トリでの出演となった。
  • 2002年
    • 1月23日 - 16枚目のシングル「FLY HIGH/サソリ feat.電撃ネットワーク」をリリースする。
    • 5月18日 Le Divan du Monde(パリ)を皮切りに、初のEUROPE TOURを行う(全7公演)。
    • 5月20日 - シングル「TRIBE」をイギリスにてリリースする。
    • 5月25日 - オジー・オズボーン創設によるイベントライブ「OZZ FEST UK」のメインステージにアジア圏出身のバンドとして初めて参加する。
    • 7月10日 - 初のライブアルバム『020120』をリリースする。
    • 8月17日 - 石狩湾新港樽川ふ頭野外特設ステージにてイベントライブ「RISING SUN ROCK FESTIVAL2002」に参加する。
    • 9月3日 - 代々木公園にて「FREE LIVE」を実施、約1万人を動員する。
    • 9月5日 クラブチッタ川崎を皮切りに、全国ツアー「JAPAN TOUR」を行う(全10公演)。大阪、東京公演にはサポートアクトとしてスリップノットのシド・ウィルソンがDJとして参加した。
    • 11月4日 - イギリスにて限定7インチシングル「ALL THE TIME IN SUNNY BEACH/GOOD GIRL」をリリースする。
    • アメリカ合衆国にてアルバム『OSC-DIS』とDVD『OSC-DIS VIDEO」を2枚組にしてリリースする。
    • 10月26日 - DVD『020120』をリリースする。
    • 11月 - サンフランシスコを皮切りに「US SHORT TOUR」を行う(全4公演)。
  • 2003年
    • 3月3日 - アルバム『010』をヨーロッパにてリリースする。
    • 3月14日 - オランダ(全2公演)を皮切りに、イギリスにて「HEAD LINER TOUR」を行い(全10公演)、全会場ソールドアウトとなる。
    • 3月31日 - シングル「FLY HIGH」をイギリスにてリリースする。
    • 6月22、23日 - ミレニアム・ドームにて実施された、Kerrang! Snickers主催のイベントライブ「GAME ON」に参加する。
    • 7月7日 - シングル「GAGA LIFE.」をイギリスにてリリースする。
    • 7月26日 - 新潟県湯沢町苗場スキー場にて実施されたイベントライブ「FUJI ROCK FESTIVAL'03」に参加する。
  • 2004年
    • 2月4日 - 17枚目のシングル「SCARY -Delete streamin' freq. from fear side-」をリリースする。
    • 3月31日 - 10枚目のアルバム『CiSTm K0nFLiqT...』をリリースする。
    • 5月7日 - 名古屋ダイアモンドホールを皮切りに、全国ツアー「CiSTm K0nFLiqT... TOUR」を行う(全25公演)。東京公演にはレンチ、JOULOCKがゲスト参加した。
    • 7月24日 - フジテレビ721にてアルバム『CiSTm K0nFLiqT...』についての2時間のドキュメント番組が放映される。
    • 8月7、8日 - 大阪WTCオープンエアスタジアム、千葉マリンスタジアムにて実施されたイベントライブ「SUMMER SONIC 2004」に参加する。
    • 8月14日 - 石狩湾新港樽ふ頭野外特設ステージにて実施されたイベントライブ「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2004 in EZO」に参加する。
    • 12月1日 - 全曲新たにリミックスされた初のベストアルバム『1990-1996』、『1997-2004』を2枚同時にリリースする。
    • 12月31日 - 幕張メッセにて実施されたイベントライブ「COUNTDOWN JAPAN04/05」に参加する。
  • 2005年
    • 3月15日 - DVD『1990-1996 VIDEO』、『1997-2004 VIDEO』を同時にリリースする。
    • 6月11日 - イギリス・ドニントン・パークで開催されたイベントライブ「DAWNLOAD FES」の「OZZ FES DAY」メインステージに参加する。
    • 8月14日、15日 - 千葉マリンスタアム、大阪WTCオープンエアスタジアムにて開催されたイベントライブ「SUMMER SONIC 2005」に参加する。
    • ビクターエンタテインメントからソニー・ミュージック・レコーズへの移籍が発表される。
  • 2006年
    • 4月 - 無期限の活動休止が発表される。

作品

シングル

  発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番 順位[2] 収録アルバム
1st テンプレート:Start date テンプレート:Larger INSECT NOISE 8センチCD MAD-1 - アルバム未収録
2nd テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクターInvitation 8センチCD VIDL-70 - P・O・P
3rd テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation 8センチCD VIDL-71 -
4th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation 8センチCD VIDL-72 -
5th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation 8センチCD VIDL-178 50位 アルバム未収録
6th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation 8センチCD VIDL-40005 70位 4 PLUGS
7th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation 8センチCD VIDL-221 56位
8th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-35007 40位 DIGIDOGHEADLOCK
9th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-35018 -
10th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-35019 -
11th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VIZL-34(初回限定版)
VICL-35033(通常版)
19位 OSC-DIS
12th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-35071 29位
13th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-35101 49位
14th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS 8センチCD VIZL-51 9位 010
15th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS 8センチCD VIZL-52 5位
16th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS 8センチCD VIDL-30532 4位
17th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VIDL-30560 7位 CiSTm K0nFLiqT...

オリジナル・アルバム

  発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番 順位
1st テンプレート:Start date テンプレート:Larger INSECT NOISE CD MAD-1001 -
2nd テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation CD VICL-243 100位
3rd テンプレート:Start date
テンプレート:Larger
ビクター/Invitation CD VICL-360 61位
4th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation CD VICL-500 27位
5th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation CD VICL-597(初回限定版)
VICL-598(通常版)
19位
6th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation LP
CD
VIJL-18106
VICL-737
10位
7th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS LP
CD
VIJL-60006
VICL-60072
14位
8th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-60453 9位
9th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-60754 5位
10th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-61317 7位

ライブ・アルバム

  発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番 順位
1st テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-60896 14位

ベスト・アルバム

  発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番 順位 備考
1st テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation CD VICL-18141 77位 シングル集
2nd テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation LP
CD
VIJL-15010
VICL-807
10位 セルフ・カバー集
3rd テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation CD VICL-61521 21位
4th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/SPEEDSTAR RECORDS CD VICL-61522 19位

ミニ・アルバム

  発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番 順位
1st テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター/Invitation CD VICL-2089 77位

映像作品

  発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番 順位 備考
1st テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター VHS VIVL-42 - ミュージック・ビデオ
2nd テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター VHS VIVL-127 - ライブ・ビデオ
3rd テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター VHS VIVL-146 - ミュージック・ビデオ集
初回盤のみ「HI-SIDE(HIGH-INDIVIDUAL-SIDE)」のリハーサル映像を収録、エンボスジャケット仕様
4th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター VHS VIVL-182 - ミュージック・ビデオ集
5th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター VHS VIVL-247 44位 ミュージック・ビデオ集
後にリリースされたDVD版のみ、「SYSTEMATIC.」のPVが追加収録されている
6th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター DVD VIBL-66 23位 ライブ・ビデオ
7th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター DVD VIBL-281(初回限定版)
VIBL-282(通常版)
69位 ミュージック・ビデオ集
初回版のみ、「BE SILENT FUCKIN' SYSTEM」のPVを収録
8th テンプレート:Start date テンプレート:Larger ビクター DVD VIBL-283(初回限定版)
56位 ミュージック・ビデオ集
初回盤のみ「HAPPY RIDE-Full Live ver.-」((2004年Zepp Tokyoライブ映像)を収録

ミュージック・ビデオ

タイトル 備考 監督
テンプレート:Start date テンプレート:Larger HERA
テンプレート:Larger
テンプレート:Larger
テンプレート:Start date テンプレート:Larger 未商品化
テンプレート:Larger ライブ映像 高木照之
テンプレート:Start date テンプレート:Larger 福田義久
テンプレート:Larger 未商品化
テンプレート:Larger サカグチケン
テンプレート:Larger ライブ映像
テンプレート:Larger ライブ映像
テンプレート:Larger テレビアニメ『マッハGoGoGo』の映像を使用している
テンプレート:Larger メンバーが出演していない
テンプレート:Larger
テンプレート:Start date テンプレート:Larger ライブ映像
テンプレート:Larger
テンプレート:Larger
テンプレート:Larger
テンプレート:Larger
テンプレート:Start date テンプレート:Larger
テンプレート:Start date テンプレート:Larger
テンプレート:Start date テンプレート:Larger
テンプレート:Larger オカモトケンジ
テンプレート:Larger 井上哲央
テンプレート:Larger サカグチケン
テンプレート:Start date テンプレート:Larger NICCI KELLER
テンプレート:Larger
テンプレート:Larger 中根ひろし
テンプレート:Start date テンプレート:Larger 内山嗣康
テンプレート:Larger
テンプレート:Larger K☆UEHARA

参加作品

発売日 歌手名 タイトル 収録作品 レーベル 規格 規格品番 備考
テンプレート:Start date オムニバス JAPANESE SIGHT アルバム『DANCE2NOISE002』 ビクター/Invitation CD VICL-290 楽曲提供
テンプレート:Start date オムニバス CRACK アルバム『JAPANESE HOMEGROWN Vol.2』 Gianormous Records CD ORA 1009 楽曲提供
テンプレート:Start date オムニバス CRASH POW アルバム『The Electric Ballroom Presents Full Tilt 2』 JVC CD JVC 9035-2 楽曲提供
テンプレート:Start date オムニバス 東風 アルバム『YMO REMIXES TECHNOPOLIS 2000-01』 ビクター/Victor CD VICL-60483 リミックス
テンプレート:Start date オムニバス CRASH POW (Digital Hardcore Mix) アルバム『DR.SPEEDLOVE PRESENTS VOL.2』 Invisible CD INV-175 楽曲提供
テンプレート:Start date オムニバス | ̄|_ (PULSE)
ISLAND
ビデオ『AIR JAM 2000』 PiZZA OF DEATH RECORD VHS PZVA1  ライブ映像

タイアップ

楽曲 タイアップ内容
1995年 HAB'IT 映画ゲレンデがとけるほど恋したい。』(1995年、東宝挿入歌
1996年 WALK! (JAPAN MIX) バラエティ番組『Q99II』(1996年、テレビ朝日系列)オープニングテーマ
2000年 GOOD GIRL~Dedicated to bride 20 years after アサヒ飲料「SWITCH」コマーシャルソング
2004年 SCARY -Delete streamin' freq. from fear side- ホーユー「メンズビューティーン」コマーシャルソング

公演

形態 タイトル 公演規模・会場 収録作品
1991年 単発コンサート テンプレート:Larger -
コンサートツアー テンプレート:Larger -
コンサートツアー テンプレート:Larger -
1992年 コンサートツアー テンプレート:Larger -
コンサートツアー テンプレート:Larger -
1993年 単発コンサート テンプレート:Larger -
1994年 コンサートツアー テンプレート:Larger ビデオ『reading S.S.M』
単発コンサート テンプレート:Larger -
イベントコンサート テンプレート:Larger -
1994年 - 1995年 コンサートツアー テンプレート:Larger -
1995年 単発コンサート テンプレート:Larger -
1996年 コンサートツアー テンプレート:Larger ビデオ『4PLUGS -VIDEO-』
コンサートツアー テンプレート:Larger -
単発コンサート テンプレート:Larger -
1997年 単発コンサート テンプレート:Larger -
コンサートツアー テンプレート:Larger -
1998年 コンサートツアー テンプレート:Larger -
コンサートツアー テンプレート:Larger -
単発コンサート テンプレート:Larger -
1999年 単発コンサート テンプレート:Larger -
2000年 コンサートツアー テンプレート:Larger DVD『020120』
単発コンサート テンプレート:Larger -
2001年 コンサートツアー テンプレート:Larger -
単発コンサート テンプレート:Larger -
2001年 - 2002年 コンサートツアー テンプレート:Larger アルバム『020120』
DVD『020120』
2002年 単発コンサート テンプレート:Larger -
コンサートツアー テンプレート:Larger DVD『020120』
コンサートツアー テンプレート:Larger -
コンサートツアー テンプレート:Larger -
2003年 コンサートツアー テンプレート:Larger -
単発コンサート テンプレート:Larger -
2004年 コンサートツアー テンプレート:Larger -
単発コンサート テンプレート:Larger -
2005年 単発コンサート テンプレート:Larger -

関連項目

交友

コラボレーション

格闘技(入場曲使用など)

外部リンク

  • SPEEDSTAR RECORDS旧レコード会社
  • FUZZ REZ ZWEEPTAKESHIプロデュースのウェアブランドの公式サイト
  • WAGDUG FUTURISTIC UNITYKYONOプロデュースのウェアブランド及びソロプロジェクトの公式サイト
  • [1]ソニーミュージックによるWAGDUG FUTURISTIC UNITYのサイト
  • PALM ENTERTAINMENTMOTOKATSUのプライベートマネジメント会社

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. テンプレート:Citeweb
  2. オリコンチャートによる最高順位を参照。

テンプレート:THE MAD CAPSULE MARKETS