Sing Like Talking

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テンプレート:Infobox Musician Sing Like Talking (シングライクトーキング)は、日本のロックバンド佐藤竹善と藤田千章のソングライターチームを中心として1985年に結成。1987年に今のメンバー構成になり、1988年にデビュー。

概要

1988年デビュー。デビュー当初は泣かず飛ばずだったが、地道にライブを重ね[1]、佐藤竹善のラジオDJでの洋楽の伝道師ぶりやユニークな雑誌連載などで徐々にファン層を拡大し、1993年・1994年にアルバム『ENCOUNTER』、『TOGETHERNESS』でオリコン初登場1位を獲得。2000年代後半に長い休止期間があったものの、2013年にデビュー25周年を迎えた。長寿バンドとして特異なのは大きなシングルヒットを経験していないことであり、代表曲とされる1995年の「Spirit Of Love」も実際はヒットしていない(最大のヒットシングルは移籍後の2002年の「A crown」)。

1990年代は、ロッド・アントゥーン(『III』〜『ENCOUNTER』)、キャット・グレイ(『togetherness』〜『Welcome To Another World』)をプロデューサーに迎え、ソウル・ファンク・ジャズ・ラテン・フュージョンなどの様々な音楽を貪欲に取り込んだ。日本のみならず世界の名だたるスタジオ・ミュージシャンを迎えているのも特徴。

現在まで13枚のオリジナルアルバムを発表。ベストアルバム、コンピレーションアルバムを加えた総売り上げ枚数は350万枚を超える。

メンバー

ソロ活動として『サモンナイトシリーズ』のゲーム音楽を手掛けている。
  • 西村智彦(にしむら ともひこ、1964年1月25日 -)ギター、バッキングボーカル、作曲
ソロ活動として他ミュージシャンのバッキングなど。

元メンバー

後にスタジオミュージシャン。「My Desire」などでドラムスを担当。
  • 佐藤達郎(プログラミング)
後に「Dancin' With Your Lies-I'm Hot Version-」でスクラッチを担当。現在、EXILEスタッフ。

経歴

「514バンド」を前身[2]として、1985年末に東京都で結成。結成当時のメンバーは佐藤竹善、藤田千章、西村智彦、阿部鼓太郎、佐藤誠吾、佐藤達郎。

当初はバンド名は決まっていなかったが、翌1986年に「ヤングジャンプ・サウンド・コンテスト '86」にエントリーする際に、佐藤竹善が「Sing Like Talking」と暫定的に命名。この風変わりな名前は、佐藤が偶然見て印象に残っていた李麗仙のテレビインタビューに出たテロップ「彼女の演技は歌うように語り、語るように歌う」に由来している[3]。なお、後に設立したファンクラブの名前は「Talk Like Singing」である。

1986年12月に、日本青年館で行われた同コンテストの全国大会で「TRY AND TRY AGAIN」を演奏し、グランプリを獲得。審査員の一人でファンハウスのプロデューサー武藤敏史に見出されて、翌1987年1月にファンハウスと契約。武藤の指導で、他ミュージシャンへの楽曲提供などの修行期間に入る。同年末、デビューアルバムのレコーディングを始める直前に、阿部鼓太郎、佐藤誠吾、佐藤達郎が「SLTの音楽性からみて、作家陣と歌い手以外はスタジオミュージシャンで制作してはどうか」というレコード会社の判断によりメンバーから離脱。当初レコード会社は西村智彦も外すつもりで動いていたが、佐藤竹善と藤田千章による「西村のギターは絶対に必要だ」という必死の説得により留まる。

1年弱を要したレコーディングの後、1988年9月30日ファンハウスからシングル「Dancin' With Your Lies」でデビュー。同年11月1日発売のデビューアルバム『TRY AND TRY AGAIN』のCD帯にはレコーディングの際に知己を得たミック・グゾウスキーによる「英語で歌えばグラミー賞が取れる」という趣旨の推薦文、更にはミックの仲介でSLTを聴くことになったTOTOのドラマー、ジェフ・ポーカロによる「日本にこんな凄いバンドが現れるとは思わなかった、是非一緒にライブをやりたい」といった趣旨の推薦文が載り、実際に「デビューライブ」2daysの2日間にTOTOのジェフ・ポーカロ(ドラムス)、ネイザン・イースト(ベース)がサポート・ミュージシャンとして参加した。しかし、観客のほとんどがTOTOファンという事態になり、逆に「完全アウェー」[4]の気分だったという。なお、このデビューライブで演奏したスティーヴィー・ワンダーのカヴァー、「STAY GOLD」が後にベストアルバムの『REUNION』に収録されている。

1992年のジェフ・ポーカロの急死の際には、追悼シングル「My Desire 〜冬を越えて〜」を急遽リリースしている[5]

1996年4月1日に初の日本武道館公演を行い、その際にはDIMENSIONティポグラフィカ空と海と風と…などの日本屈指のフュージョン系ミュージシャンが大挙サポートで参加している。このライブは後にビデオ、DVD『Amusement Pocket at 日本武道館 4.1.1996』として発売されている。

1997年秋からメンバーのソロ活動が活性化し、バンドとしての作品のリリースは激減した。活動再開後にはロック色を前面に押し出したサウンドに変貌を遂げ、2001年に復帰作『Metabolism』を発表。

2002年秋にファンハウスからユニバーサルミュージックに移籍。

2003年秋に『RENASCENCE』を発表し、それに伴うツアー終了後、バンドとしての活動は停滞が続いていたが、2010年に正式に活動再開した。

2011年3月、8年ぶりのシングル「Dearest」を発売したが、その直後に東北地方太平洋沖地震が発生し、アルバム「Empowerment」のリリースが5月に延期された。

ディスコグラフィ

シングル

リリース日 タイトル 規格 販売生産番号
1st 1988年9月30日 Dancin' With Your Lies 8cmCD 10FD-5036
2nd 1989年1月25日 Try And Try Again 8cmCD 10FD-5070
3rd 1989年6月25日 City On My Mind 8cmCD 00FD-4016
4th 1989年11月24日 心のEvergreen 8cmCD 00FD-4024
5th 1990年4月25日 Find It (In Your Heart) 〜初夏の印象〜 8cmCD FHDF-1022
6th 1991年2月1日 Steps Of Love 8cmCD FHDF-1047
7th 1991年4月25日 La La La 8cmCD FHDF-1089
8th 1991年10月25日 With You 8cmCD FHDF-1123
9th 1992年2月1日 Hold On 8cmCD FHDF-1154
10th 1992年8月19日 Rise 8cmCD FHDF-1208
11th 1992年11月1日 My Desire 〜冬を越えて〜 8cmCD FHDF-1226
12th 1993年2月5日 離れずに暖めて 8cmCD FHDF-1249
13th 1993年5月2日 Our Way To Love 8cmCD FHDF-1273
14th 1993年11月1日 Standing 8cmCD FHDF-1328
15th 1994年2月25日 Joy 8cmCD FHDF-1352
16th 1994年4月27日 Together 8cmCD FHDF-1380
17th 1994年8月5日 風に抱かれて 8cmCD FHDF-1401
18th 1995年4月26日 みつめる愛で 8cmCD FHDF-1465
19th 1995年7月21日 Keeps Me Runnin' 8cmCD FHDF-1491
20th 1995年11月24日 Spirit Of Love 8cmCD FHDF-1515
21st 1996年6月5日 The Light Is you 8cmCD FHDF-1559
22nd 1996年8月2日 Speed 8cmCD FHDF-1561
23rd 1996年11月8日 Flame 8cmCD FHDF-1587
24th 1997年5月23日 Seasons Of Change 8cmCD FHDF-1630
25th 1998年3月4日 Home Town 8cmCD FHDF-1670
26th 1998年8月21日 Firecracker 8cmCD FHDF-1691
27th 2000年11月10日 One Day 12cmCD FHDF-5017
28th 2001年6月20日 My True Colors 12cmCD FHDF-5029
29th 2001年8月29日 魔力 12cmCD FHDF-5032
30th 2002年5月29日 回想の詩 12cmCD FHDF-5124
31st 2002年10月11日 A Crown 12cmCD UPCH-5124
32nd 2003年4月25日 Borderland/The Love We Make/In The Rhythm 12cmCD UPCH-5173
33rd 2003年8月13日 Hello 12cmCD UPCH-5195
34th 2011年3月9日 Dearest 12cmCD UPCH-5684
35th 2013年3月6日 89番目の星座 12cmCD UPCH-5787
36th 2013年5月15日 Human 12cmCD

アルバム

()内は再発売年月日。

リリース日 タイトル 規格 販売生産番号 オリコン最高位
1st 1988年11月1日1995年3月25日 TRY AND TRY AGAIN CD 32FD-7026(FHCF-9516)
2nd 1989年7月25日(1995年3月25日) CITY ON MY MIND CD 00FD-7112(FHCF-9517)
3rd 1990年4月25日(1995年3月25日) III CD FHCF-1053(FHCF-9518)
4th 1991年4月25日 0 [lΛV](ラブ) CD FHCF-1120 33位
5th 1992年2月26日 Humanity CD
MD
FHCF-1175
FHYF-1006
3位
6th 1993年2月25日 ENCOUNTER CD
MD
FHCF-2070
FHYF-1020
1位
7th 1994年4月27日 togetherness CD FHCF-2155 1位
8th 1995年8月2日 DISCOVERY CD FHCF-2241 3位
9th 1997年5月28日 Welcome To Another World CD FHCF-2372 4位
10th 2001年9月26日 METABOLISM CD FHCF-2532 9位
11th 2003年10月15日 RENASCENCE CD UPCH-1290 12位
12th 2011年5月18日 Empowerment CD UPCH-1829 13位(プラネット6位)
13th 2013年6月5日 BEFRIEND CD UPCH-1930 22位

ベストアルバム

リリース日 タイトル 規格 販売生産番号 オリコン最高順位
セレクションアルバム 1992年12月2日 REUNION 12cmCD FHCF-2051 10位
ベストアルバム 1998年9月30日 SECOND REUNION 12cmCD
(初回限定版のみ +8cm)
FHCF-2441 3位
バラード・ベスト 2001年6月6日 ROUND ABOUT 12cmCD 9位

リミックス盤

リリース日 タイトル 規格 販売生産番号
シングル 1990年8月25日 Livin' For The Beat (Power Of The Beat Mix) 8cmCD (ケースは12cm) FHDF-1047
シングル 1994年8月25日 Together -Remix- 12cmCD FHCF-2174
ミニアルバム 1996年3月11日 SING LIKE TALKING REMIX 12cmCD FHCF-2281
アルバム 2000年2月26日 THE REMIX OF SING LIKE TALKING 12cmCD FHCF-2490
シングル 2000年3月23日 Spirt of Love -Giant Swing Mix- 12cmCD FHCF-5010

映像作品

リリース日 タイトル 規格 販売生産番号
ライブビデオ 2013年8月28日 (DVD) AMUSEMENT POCKET 25/50 東京国際フォーラム・ホールA(音楽DVDチャート3位) DVD
ライブビデオ 1996年7月24日
2003年11月26日 (DVD)
AMUSEMENT POCKET at 日本武道館4・1・1996 (ビデオチャート2位) VHS、LD、DVD
ビデオクリップ集 2003年11月26日 TAKE YOU TO MY HEART DVD UPBH-1114
ライブビデオ 2004年6月23日 ライブ帝国 SING LIKE TALKING DVD DEBP-13028

その他の主要盤

  • What's Next? (1989年8月1日)

ファンハウスの若手ミュージシャンによるライブin名古屋デザイン博の記念CD。
Brilliant Time (What's Nextのテーマ)、Brilliant Time (Short Version)で編曲を手がけている。

  • Graffiti (1988年6月24日)

西村智彦のソロアルバム。Sing Like Talkingのシングルのカップリングとして発表したインスト物を収録している。

  • FAKE LIKE TALKING、FAKE LIKE PLAYING II

ファンクラブ限定アルバム。西村智彦によるSing Like Talkingのカバー集。

タイアップ楽曲

  • Try And Try Again - 横浜ゴム「インテック」CM(1988年)
  • On The Crazy Street(English version) - 東映映画「もっともあぶない刑事」挿入歌 (1989年)
  • Hey, Dreamer - 横浜ゴムADVAN」CM (1990年)
  • Friend - NTT青森 CM (1990年)
  • 迷いの要塞〜Heart to Heart〜 - NTT青森 CM (1990年)
  • Livin' For The Beat - 横浜ゴム「クライテリア」CM (1991年)
  • La La La - TBS系「世界ふしぎ発見」エンディングテーマ(1991年)
  • Find It (In Your Heart) 〜初夏の印象〜 - 花王ビオレU」CM (1991年)
  • With You - 東洋醸造 「チューハイ ハイリキ」CM (1991年・本人出演)
  • Hold On - TBS系「素敵な恋をしてみたい」エンディングテーマ (1992年)
  • Rise - 東洋醸造 「チューハイ ハイリキ」CM (1992年・本人出演)
  • Will - 住友グループ企業CM (1993年-1998年)
  • Encounter I - スズキエスクード ノマド」CM (1993年)
  • With You - 後楽園ゆうえんち「ルナパーク」CM (1993年)
  • 離れずに暖めて - TBS系「ムーブ」エンディングテーマ(1993年・本人出演)
  • Our Way To Love - 明治乳業「旬のフルーツゼリー」CM(1993年)
  • Find It (In Your Heart) 〜初夏の印象〜 - 青森県観光PRCM (1994年)
  • Joy - ハウステンボス 夏のキャンペーンCM(1994年)
  • 風に抱かれて - 後楽園ゆうえんち「ルナパーク」CM (1994年)
  • 愛を止められない - コクド企業CM (1994年)※糠平温泉スキー場鯵ケ沢スキー場六日町八海山スキー場
  • 愛を止められない - 大鰐温泉スキー場 CM (1994年)
  • 愛を止められない - かぐら・みつまたスキー場 CM (1994年)
  • 愛を止められない - 日産自動車「ラルゴ」CM (1994年)
  • 素晴らしい夢の中で - 日産自動車 「ミストラル」CM (1995年・本人出演)
  • みつめる愛で - テレビ朝日系「リングの魂」オープニングテーマ (1995年)
  • 心の扉 - NHK 「衛星放送&Hi-Vision」 イメージソング(1995年)
  • Spirit Of Love - かぐら・みつまたスキー場 CM (1995年)
  • Spirit Of Love - コクド企業CM (1995年)
  • My Desire 〜冬を越えて〜 - 日産自動車「ラルゴ ハイウェイスター」CM (1996年)
  • Spirit Of Love - フジテレビ系「猛烈アジア太郎」エンディングテーマ (1996年)
  • The Light Is you - 金沢信用金庫 CM (1996年)
  • The Light Is you - TBS系「川柳役者」エンディングテーマ (1996年)
  • 君の風 - 全国宅地建物取引業保証協会イメージCM (1997年)
  • 君の風 - テレビ東京系「サッカーTV」エンディングテーマ (1997年)
  • Skylark - アサヒ飲料バヤリース」CM (1997年)
  • Seasons Of Change - 日本テレビ系「TVおじゃマンモス」エンディングテーマ (1997年)
  • Real Life - 日本テレビ系「スポーツうるぐす」テーマソング (1997年)
  • Home Town - 青森市制100周年記念イメージソング (1998年)
  • Home Town - テレビ朝日系「グルメな冒険 お願い!リストランテ」エンディングテーマ (1998年)
  • Firecracker - 日本テレビ/東映「あぶない刑事フォーエヴァー」主題歌 (1998年)
  • One Day - テレビ朝日系「朝だ!生です旅サラダ」エンディングテーマ (2000年)
  • (They Long to Be) Close to You - TBS系「ブロードキャスター」エンディングテーマ (2001年)
  • 魔力 - 日本テレビ系「ビューティ7」イメージソング(2001年)
  • 回想の詩 - JSBTOYD」エンディング・テーマ (2002年)
  • 回想の詩 - フジテレビ系「ウチくる!?」エンディング・テーマ (2002年)
  • Borderland - TBS系「ジャスト」エンディング・テーマ (2003年)
  • The Love We Make - 日本デジタル研究所「JDL IBEX 出納帳」CM (2003年)
  • In The Rhythm - ミズノ「スーパースター」CM (2003年)
  • Hello - テレビ朝日系「菊次郎とさき」テーマソング(2003年)
  • Love Express - シャディ CM (2003年)
  • キミといれば - TBS系「はなまるマーケット」エンディングテーマ (2003年)
  • Dearest - 日本テレビ系「TheサンデーNEXT」エンディング・テーマ (2011年)

雑記

  • 現メンバーは青森県の現・青森市(西村は旧・浪岡町)出身の幼なじみで、佐藤と西村は幼稚園から、西村と藤田は小学校から、佐藤と藤田は高校1年からの友達。
  • デビューアルバムは当初船山基紀主導で制作され、トラックダウン寸前まで出来上がったが、メンバーの意見によりその音源はお蔵入りとし、新しく録り直している[6]
  • 「Rise」は発表当時佐藤がレギュラーをしていたラジオ番組(TOKYO FM系『旭化成 CATCH THE POP』)の企画から生まれた。同局でラジオのレギュラー(『スーパーFMマガジン 中村正人のNORU SORU』)を担当していたDREAMS COME TRUE中村正人との「どちらがシェリル・リンの「Got to be real」を元ネタにしてよりよい名曲を作れるか」という勝負。この時にドリカム側が作った曲は「決戦は金曜日」である。
  • 秋元康プロデュースの映画「日本一パンツを脱がない男」ではインストルメンタルヴァージョンも含め、全編彼らの楽曲が使用された。
  • 1998年にコスモ アースコンシャス アクトダリル・ホール&ジョン・オーツと共演。Mercy mercy meをセッションした。

関連人物

注釈

テンプレート:Reflist

参考文献

  • シング・ライク・トーキング『凛々しく暖かく』 (ソニーマガジンズ、1993年)
  • INTERVIEW FILE CAST (ジョイフルタウン)

外部リンク

テンプレート:Sing Like Talking
  1. [1]
  2. 佐藤竹善、藤田千章、西村智彦の三人は幼馴染で、青森での高校時代にそれぞれバンド活動を行っていた。「リファイナー」(佐藤・西村)、「ひまわり音楽少年団」(佐藤・藤田)など。三人が初めて同じバンドに入ったのは「514バンド」が初めてだった。1983年に東京都で結成、1984年初夏に解散。なお、この514バンドには後にスタジオミュージシャンとなるドラマーの倉内充も在籍していた。
  3. 1998年『ロケットパンチ!』出演時のインタビュー。
  4. [2]
  5. なお、この曲のレコーディングに際して、ドラムスで参加した佐藤誠吾の叩いているドラムセットは、まさにデビューライブでジェフ・ポーカロが使用したものであった
  6. 『凛々しく暖かく』 P.53