Run for money 逃走中

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テンプレート:複数の問題 テンプレート:Notice テンプレート:小文字run for money 逃走中』(ラン フォー マネー とうそうちゅう)は、2004年(平成16年)からフジテレビで不定期に放送されているリアルタイム・サスペンス・バラエティ番組アメリカ合衆国では2008年に『Cha$e』としてケーブルテレビSCI FIで放送された(日本での放送はフジテレビONEにて2009年11月7日より)。

概要

人が少ない早朝の街中や番組が借り切ったテーマパークやショッピングセンター等の施設を舞台にして大規模な鬼ごっこを行う。基本的に単発放送であるが、2007年4月-9月は『クロノス』にて計4回、同年10月-2008年3月は『ジャンプ!○○中』の1企画として計5回放送された(詳細はそれぞれの項目を参照)。また、2012年からは派生ゲームとなる『battle for money 戦闘中』の放送が開始されており、時期によっては逃走中と並び2週連続で放送することもある。

もともとは「結末のわからない構成の番組を作りたい」ことから始まり、そのフォーマットとして各種スポーツを参考にしており、放送中常に表示されるタイマーもリアルタイム風の演出のためである[1]

深夜時代の視聴率は放送第1回-第6回の平均が7.6%で、第5回は12.3%、6回目は11.7%である(ビデオリサーチ・関東地区調べ)。『ジャンプ!○○中』以降は放送時間が早まり、ほとんどの放送が10%以上の視聴率を獲得している。2009年12月3日にはアジア版国際エミー賞と呼ばれる「アジアン・テレビジョン・アワード2009」のゲーム・ショー部門を受賞、2010年には第38回国際エミー賞のリアリティ・バラエティ部門にノミネートされ、ギャラクシー月間賞を受賞。2012年にはUS国際フィルム&ビデオフェスティバルにて3等を受賞した[2]

『ジャンプ!○○中』終了後は番組自体の規模が大きくなることもたびたびあり、2010年10月10日の3時間放送や、2013年1月6日・13日の『逃走中アルティメット』2時間放送の2週連続などが挙げられる。

2010年からは、台湾にて日本のテレビ番組専門チャンネル「緯來日本台」にて『全員逃走中』というタイトルで放送されている[3]ほか、シンガポールマレーシアでも放送されている[4]。因みに台湾で放送される際に使用されるBGMはDVDの時と同じく一部を除く主要BGM・その他BGMは別の曲に差し替えられており、一部映像の差し替え・カットなどが行われている。

基本ルール

基本的に、「逃走者」「ハンター」「エリア」「時間」「賞金」の5つの要素で構成されている。

「逃走者」
初期は7-10人程度、最近では15人-20人程度が「逃走者」として参加。原則的に、脱落などにより人数の増減が発生すると、残りプレイヤー数が表示される。基本的に個人戦ではあるが、互いの協力が必要となる場合もある。お笑い芸人やバラエティタレントを始め、普段バラエティには出演しないスポーツ選手や俳優、アーティスト、フジテレビアナウンサーなど出演者のジャンルは多岐に及ぶ(意図的に多彩なジャンルの出演者を選んでいるとのこと[1])。時期によっては連続出場する出演者もいるが、基本的に毎回総入れ替えである。基本的な支給品は以下の通り。
  • 携帯電話 : タッチパネル式スマートフォンに様々な通知がメールで届く(詳細は後述)。第30回までは折りたたみ式フィーチャーフォン[5]だった。パイロット版以外は互いの連絡手段としても使用可能で、基本は通話だが留守番電話設定やメール、写真撮影も可能。確保された者はメール受信以外が使用禁止となる[6]。マナーモード不可のため着信音は消せない。第8回からは装着されたアームバンドに収納可能。第31回からは残り時間と賞金額の表示機能が加わった。
  • 地図 : エリアの地図。後述の特殊ルールがある場合(エリア拡大/縮小など)、対応版に差し替えることもある。
  • 衣裳 : 一部の芸人などを除いて、番組側が用意したものを着用する。基本的に明るい色が多く使われており、ケガ防止のためのプロテクターも着用する。第13回以降、街並みや舞台の世界観に合った装飾品を身に着けることもある。
撮影や確保連絡などを行う担当スタッフが付き添い、問い掛けなどをするほか、立入禁止区域への進入時に注意を行う。ネタ用の道具や軽食の持込(例:大福やゆで卵)、水分補給などの制限に厳密なルールなどは無い。
  • 腕時計 : 第30回まで、残り時間を表示するために装着されていた。第9回以降は賞金額の表示機能も加わっていたが、携帯電話にこの機能が移ってからは廃止された。
  • ポーチ : 第34回から登場。腰に装着し、機械式になっており、アイテム収納や仕掛けなどとして機能する。役割は回によって異なる。
  • プレイヤー用小型カメラ: 第37回に登場。後述の「ハンターアイ」と同様に目線を映す小型カメラ。ただし他の支給品と異なり、一部のプレイヤーのみが装着している。
「ハンター」
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ハンターのイメージ
逃走者を追うのは、メン・イン・ブラック風の「真っ黒のサングラス」「黒いスーツ」を着用した「ハンター」。スプリンターの脚力とマラソンランナーの持久力を併せ持つアンドロイドという設定で、役割は機械的。リアクションや逃走者へのアプローチなどはなく、数える単位も「-体」であり、本項でもこのように記載する[7]。エリアの広さに応じて開始時に1-4体投入することが多く、途中で増減することもある[8]
通常、待ち伏せはせずにエリア内を巡回し、逃走者の位置を視認する・音を聴く・特殊な方法で通知を受けるなどして確認すると、見失うまで追走する(一度に標的にするのは1体につき逃走者1人であり、第22回以降は追跡中の逃走者の名前が表示される)。ハンターに触れられた逃走者は「確保」となり失格となる。
捜索する対象は逃走者のみ[9]で、失格などでゲームを離脱した者や、付き添いのスタッフなどを見つけても反応しない(撮影スタッフは衣装が統一され、付き添いと同じ格好のフリーカメラマンやスタッフがエリアに多数いる)。
追跡時に使用するBGMは、映画『ラン・ローラ・ラン』のサウンドトラックに収録されている『Running One』。
所持品は、腕時計・エリアの地図・本部との通信用小型イヤホン&マイク(ピンマイクと違って音声の収録はない)・目線を映す小型カメラ「ハンターアイ」(腰に機器のバッテリーを装着)。映像はハンターアイ以外にも、各1名付き添う撮影スタッフの映像が状況に応じて使われる[10]
確保の代わりに通報などの形で逃走者を妨害する部隊を投入することもある。
  • ハンターボックス
    第6回から登場する箱。1個にハンター1体が入っている[11]ものが基本だが、ハンターが複数入った巨大な檻が登場することもある。どちらも、条件を満たすと扉が開いて放出される。追加投入に使われる場合、特定の方法でボックスを「封印」して放出を阻止したり、時間経過以外の方法で開くなどの場合もある。
  • ハンターヘリ
    ヘリコプター1台につき数体のハンターが乗っており、発見した逃走者の位置を地上のハンターに通報したり、指定箇所に着陸してハンターを放出する。通報・放出以外でヘリを使う場合、詳細は各回に記載する(撮影目的を除く)。
    ヘリ以外の乗り物を使用することもある(ボートやホバークラフトなどの船、貸し切った鉄道、リムジンなどの自動車ほか)。
「エリア」
ゲームの舞台として設定される「逃走エリア」は、早朝の街中や借り切った敷地のうち指定の範囲。基本は屋外だが、入場可能な建物内も同様の扱いで、逃走者/ハンターなど参加者全員に適用される。面積は「東京ドーム○個分」と例えられ、回によっては途中で変動する場合もある。逃走者は事前に下見を行う。
エリア外に出たり、無許可の建物/地下/私有地内に入ったり、交通法規違反を行った逃走者は失格。ハンターは逃走者を確認できても、渡れない通路間(車道・赤信号・川・水路など)では追跡しない。
  • 簡易地図表記について
    放送では時折、逃走者周辺の地図を表示する。位置を示すアイコンのデザインは、第7回までが星形、第8-11回が人形、第12回からは身長の高い人形。色分けはハンターが黒、逃走者が第2回までは男=青 / 女=赤[12]・第3回以降はそれぞれ異なるイメージカラー。
  • ハンターゾーン
    エリアの一角にある、ゲート(出入口)で仕切り分けられている場所。原則的にゲートは1つで、全長70m前後の区域に2-3体程度のハンターがいる。主にミッションで使われるが、性質上長居は極めて危険。ゲートは、原則的には扉の内外にあるボタンを片方でも押すと開く(時間経過で閉まる)が、ハンターは通過しない。
「時間」
ゲームは設定された時間で行い、最後まで逃げ切れば「逃走成功」となる。オープニングゲームにおける放出猶予時間はゲーム時間には含まない。特定の時間に新ルールが通知されることもある。
「賞金」
逃走者には賞金が用意されており(第4回までやDVDの説明で「報酬」とも表記する)、スタートとともに設定された賞金単価[13]ずつ毎秒増加し、逃走成功で満額を獲得できるが、確保などで失格になると0円[14]。現在の金額は腕時計に表示(第7回までは地図裏側、残り時間との対応表記)。第2回-第11回では各々の目標金額の紹介もあった。
途中で「自首」(リタイア)をすれば成立時点での金額を獲得して安全にゲームから離脱する。方法は毎回異なり、場合によっては成立までその場に留まらねばならず、成立前に確保される可能性もある。第35回までは視聴者にも自首の場所が紹介されていたが、第36回以降は自首の場所の紹介が無くなった。成立時にハンター追加という「他の逃走者への裏切り行為」になる回もあった。主な自首方法は以下のとおり。
  • 公衆電話:主に、17回までおよび『ジャンプ!○○中』で使われた方法。本部に電話をかけ、自首を申告した時点で成立。基本的にエリア内に設置されたものは全て使用できるが、回によっては一部のものが使えない場合もある。
  • 自首ボタン:『クロノス』および『ジャンプ!○○中』で使われた方法。上からプッシュするキノコ型押しボタン式で、作動すると即座に成立するが、例外なくハンターが追加される。設置台数は少なめで、回によってはダイヤルキーで固定されたカバーが付いており、カバーを外さないとボタンを押せない仕組みになっている。
  • 自首用電話:第20回から使われている方法。基本的な手順は公衆電話と同じで、異なるのは番組側で製作した特設ボックスの中に、ケーブルで繫がった専用の携帯電話(折りたたみ式フィーチャーフォン)が入っている点。設置台数は少なめで、成立してもハンターの追加はない。
  • 特殊ルール:上記の方法に当てはまらないやり方で自首を申告する。内容は回によって様々。
確保者/自首者について
該当者の名前と残存者の数が即刻全員に通知され、ゲーム終了までエリア内に丸見えの形で設置された牢獄内で待機する(第2回までは確保時に参加時間が表記されていた)。檻は第2回から登場(自首者は外で待機)。ゲームから排除されて[15]復活は基本的に不可(自首をせず失格になった者は、敗者復活ゲームなどの特例があれば復帰可能)。逃走者が全滅したらゲームオーバーとなる。
これら基本的なルール以外にも、以下のような要素が存在しており、上記のものと同様にゲームを構成する要素になっている。
「オープニング」
どのようにゲームを開始するか。例外がある場合は、各回の概要に記載する。
  • 自由位置 - ハンターのスタート地点から散らばり、エリアの下見をする際に自由にスタート地点を決める。ゲーム開始は本部が設定した時間となる。該当するのは第5回まで、第22-23回、第36-37回、『クロノス』『ジャンプ!○○中』。ハンターのスタート地点は1か所とは限らない。またハンターのスタート地点が逃走者に明かされない回もある。
  • 固定位置 - エリアの一角に全員が集まった状態でスタートする。該当するのは第6回。ハンターのスタート地点は自由位置と同様。
  • ボタン押し - ハンターボックス前に全員集まり、代表者を選出。ボックス前にあるボタンを押して、30秒の放出猶予の間に先に逃げられる。該当するのは第21回。
  • オープニングゲーム - エリアの一角に全員が集まり、目の前で放出されるハンターの最初の餌食にならないようにするゲーム。ハンターボックスから一定距離(15m程度)にある「スタートゾーン」に全員が待機して、1人ずつ挑戦する。特定の条件を満たすとハンターが放出されゲーム開始[16]。挑戦者はハンターボックスに近い位置でチャレンジするため、ハンター放出時は非常に狙われやすくなる。特に記載が無い限り、参加順番は事前のくじ引きで決める。
    • 鎖引き式 - 距離2mにある鎖(逃走者と同数)を、1本ずつ引いていくロシアンルーレット。色分けされた鎖の選択は自由。放出条件は、1本あるハズレの鎖を引くこと。ただし原則的にハズレ以外の鎖を引けば先に脱出して移動可能。該当するのは第8-18回。第17-18回はハズレ以外にドクロマーク付きの鎖が5本あり、それを引くたびにスタートゾーンとボックスが2mずつ縮まる。
    • サイコロ式 - サイコロを振り、出目と同マスだけボックスが接近。合計16マス以上を出せば成功となり1分の放出猶予が与えられて先に逃げられるが、1-6の出目のうち1つが「ハンターの目」になっており、これを出すとハンターが即放出される。挑戦を終えた者もゲーム開始まで待機。該当するのは第19-20回、第24-29回。
    • 時計式 - 距離4mにある装置のSTARTボタンを押すとカウントが始まり、目標タイムから+0.99秒以内に同じ装置のSTOPボタンで停止する(表示はタイマーは3秒経過あたりで隠される)。計測成功すればセーフ・失敗するとハンター放出(第34回以降は計測結果が出るまで退路がゲートで断たれる)。事前のくじ引きで決まった人が、くじの番号順に1人ずつ挑戦。全員の合計が規定時間になるよう(第31回を除く)、目標タイムを好きに設定できる。規定時間分の計測に成功すれば計測した時間分の放出猶予が与えられて先に逃げられる。挑戦を終えた者もゲーム開始まで待機。該当するのは第30-31回・第33-35回。
「ミッション(指令)」
特殊な指示が出される。基本は自由参加で、場合により協力も必要。第2回から登場。
  • 全員の携帯へ内容がひととおり通知される[17](例:指定位置の装置を動かさないとハンターが増加)。
  • 時間制限がある場合、時間内(例:残り時間15分まで)に通知された内容をクリアすると達成。基本的に、(1)達成で「賞金増額」「エリア拡大」「ハンター追加阻止」など有利になる内容、(2)失敗で「ハンター追加」「賞金減額」など不利になる内容、(3)参加によりリスクと見返りの両方が含まれる内容に大別され、中には「達成で確保者復帰」「失敗で強制失格」など、非常に大きな影響を及ぼす指令もある。なお本項目内では、時間・賞金・ハンターの数などに変動がある場合にはその都度記載する。
  • 専用の道具を使用する場合もあり、特に記載が無い場合は、発令時にスタッフから支給される[18]
「通達」
ゲーム終了まで有効な追加ルール・不参加によるペナルティがないもの・逃走者に選択の余地がないものなどが中心となる通知。指令同様に「アイテム情報」など有利な内容や、「ハンター強制追加」「通報部隊投入」など不利な内容もあるが、中には「残り参加者数告知」などの影響の少ない内容や、「延長戦開始」など非常に影響の大きいものまで様々なものがある。指令同様に、全員の携帯に通知される。第2回から登場。
「依頼」
基本的に通知はない(通知がある場合はそれぞれ記載)。多くはエリア内のエキストラからの頼みごとという形。内容や達成後の報酬などは、やってみるまでわからない。基本的には逃走に有利になることが多く、後のゲーム展開に影響を及ぼすこともある。第16回から登場。
「特別戦」
延長戦や敗者復活戦などの特殊ルールが発生することがある。クリア条件や制限時間が独自に定められている場合もあり、本戦を中断して行う場合は、本戦のタイマーが停止する(賞金加算はなし)。詳細ルールは各回に記載する。
「アイテム」
主にミッションなどの特殊ルールに使われるもの。対応した物を支給されたり、エリア内から入手したりする(最初から持っていることもある)。必ずしも逃走の手助けやミッションに役立つとは限らないが、ゲーム遂行に必須の場合・逃走者間の受け渡しが可能な場合がある[19]
  • カードキー - 装置の起動及び解除に使用する。基本的には各自が所持しているが、入手条件が特殊なケースも一部にある。最初から所持するタイプの場合、自分自身に付けられた装置を解除するケースでは他人のカードしか使えないことが多い。使用回数が決められている場合や、一度に複数枚使用しなければならない場合もある。
  • 鍵 - 装置の起動及び解除、施設の開放などに使用する。
  • 特殊な地図 - 通常のエリア地図とは別に、ゲーム内に登場する特定の装置やアイテムの位置が記されたもの。
  • 無敵サングラス - 装着により1分間ハンターに仲間と認識され追跡されなくなる。使用は1回。
  • ヘルメット - 1分間エリアに設置された自転車に乗ってハンターに追跡されなくなる。使用は1回。
  • 潜望鏡 - 死角に隠れて外を確認できる。
  • 双眼鏡 - ズーム機能で遠くを確認できる。
  • 黒マント - 光を通さないため、暗闇で光から身を守れる。
  • 封印札 - 逃走に不利となる登場人物などを停止できる。
  • バッテリー類 - 機械装置などの電源を入れ、一定時間使えるようになる。
  • 円盤 - 一定人数の逃走者がこれを掴んでいる間に限り、賞金単価が増額する。
  • 清めの塩 - 逃走に不利となる登場人物をしばらく足止めできる。
  • まんじゅう - ミッション進行のため、登場人物に食べさせるためのもの。
  • 冷凍銃 - ハンターを冷凍させて停止させ、実質的にゲームから除外できる。
  • 網鉄砲 - ハンターや逃走に不利となる登場人物をしばらく足止め、もしくは除外できる。回によって名称が異なる。
  • 復活アイテム類 - 生存者が獲得した場合は牢獄に持っていくことで確保者を復活させることができる。復活ゲームでは獲得すると原則的に自身が復活できる。
  • お金 - エリア内の通貨。様々なミッションの際、お金を支払うときに使う。
  • 純金 - 時価10万円相当。ゲームに使用するものではなくそのまま持ち帰れる。賞金とは扱われないため、失格になっても没収されない。
  • ベスト - チーム分けやペア結成の際に使われる。ペア結成は獲得賞金が連動するため、失格になっても一定の保険の役割になるが、自首も連動する。
  • 罠 - アイテム入りの箱にハンターが潜んでいることがある。登場するとそのままエリアに放出される。

舞台設定

エリア

第13回以降、エリアに独自の世界観が設定されている。

  • エキストラや逃走者以外のタレントの参加人数が大幅に増加し、詳細な設定や衣装も用意されている。
  • 借り切った敷地のエリア自体を架空の場所に見立て、各所に独自の地名を付けている。
  • 時折、エリアの舞台設定と連動した「ミニドラマ」が挿入され、それに対応したミッションや通達が行われる。また、登場人物がミニドラマ内とエリア内の両方に出てきたり、番組内では直接明かされていない人物設定[20]なども存在する。また、同じロケ地を「時代の異なる同じ場所」と扱うこともあれば[21]異なるロケ地を「時間がたった同じ場所」[22]として扱うこともある。
  • 第15回以降はさらに、未来世界にて「クロノス社」がショーとしてゲーム放送を開催している設定も加わった。詳細は下記の節にて。
  • 『戦闘中』の世界観とも共有しているため、物語がリンクしていることもある。

クロノス社

未来世界の設定の中核となる会社。当初は番組の開始・終了時に、開発中のハンターを使用したゲーム実験をしている様子が映し出されるものだったが、第22回以降は完成したハンターを使用した本格的なショーとしての開催と、ハンターを巡る陰謀劇に関するドラマが展開される。したがってドラマパートも未来世界に関する部分まで拡大され、この設定に応じたミッションや通達も行われるようになった。

あらすじ
西暦2500年、生存に適さない環境になった地球を脱出した人類は、新たに月面を居住の地として生活をしていた。そして西暦2900年、巨大企業クロノス社はアンドロイド「ハンター」を開発。エンターテイメントショー「逃走中」を開催し、人々を熱狂させていた。しかしその裏では、コロニーの住民10万人にハンターのデータを移植する「ハンターX計画」が進行していた。

登場人物

全員が苗字にの文字及び部首を含み(村など)、一部は月に関する単語(竹取物語有明や青山の静かの海)となっている。

月村サトシ(第15回 - 第21回[23]、(演者)第22回 - )
逃走中の開発者兼ゲームマスターであるクロノス社の若き天才科学者の青年。第15回から衣装を被って登場し、第22回からは演者付きとなり顔が判明、第25回では逃走エリアにも出現し、逃走者の何人かが実際に目撃した。この頃からプレイヤー側にも認知される存在となり、「逃走中アルティメット」では逃走者全員の前にモニター越しで現れた。逃走中は元々は彼の亡き母が「月面の人口密度過多で、子供達が遊ぶ場さえない現状を改善するため、ゲームの収益を月面コロニーの環境整備に当てる」ために考案したもので、その母の志を彼が継いでハンターを開発、実験し、第22回にて遂に完成させてゲーム開催に至り、収益はコロニーでのエネルギー開発費の一部にも回されている。舞台設定・ミッションや通達の発令・ハンターの起動や管理は司令室のモニターもしくは装着しているコントローラーを通して全て彼が行なっている。また、コントローラーはゲーム制御の端末にとどまらず、逃走エリア内への瞬間移動などの機能もある。自身の知らない所でハンターX計画が進行している事を知り、計画阻止のためゲームを運営しながら計画の首謀者を捕らえるために動き出し、計画の鍵となるハンターの起動方法を巧みに隠し続けていたが、第27回にて首謀者の装置により透視されて発覚、起動に必要なペンダントと指輪を奪われてエリア内に監禁される。高月の助力でこの窮地を脱し、起動装置を取り返してゲームの混乱を収束させたものの、謎の鳥型ロボットに襲われて瀕死の重傷を負った。その後、リカバリープランにより一命を取り留め、後に新しいコントローラーを装着して復帰。自身が考えていた「逃走中アルティメット」についての構想を発表し、無事に開催して成功をおさめる。アルティメット終了後は高月に派遣された2人のゲームマスターに対し、上司として技術を教える役目を担っている。しかし、戦闘中第5回のラストで社内の一員だったはずの兵士に捕まって行方不明となる。第35回でヘリオス社内に捕われている事が判明し、第36回で青山が救出にやってきたが、有明の計画でハンター第1号が目の前に転送され、自身はレーザー攻撃による深手を負う。ハンターがヘリオス社にコピーされるのを防ぐため、ハンターの時限爆破装置を起動させて後を青山に託し、クロノス社へと転送させた。その後高月により安否確認がされたが、生体反応は得られなかった。
高月ハンゾウ(第24回 - )
戦闘中の開発者兼ゲームマスター。エンターテイメント部門チーフで、月村の直接の上司。苗字ではなく名前で呼ばれることが多く、例えば月村からは「ハンゾウさん」と呼ばれる[20]。第24回から登場。
ハンターX計画の調査や分析官の召喚などを行い、月村に協力していたが、第25回で正体を隠して逃走エリアに潜入したり(参加者には目撃されていない)、月村の個人ネットワークに特殊な方法でアクセスしていた。このことを知った月村から、ハンターX計画に関与している疑いを持たれる。さらに第27回では、召喚した分析官の竹取が月村と旧知だったため単独で調査をしていたが、目的はハンターX計画とその首謀者の正体を秘密裏に探ることで、首謀者に捕らわれた月村を逃走者の力を借りて救出(その際に逃走者に目撃されている)、これまでの不審な行動理由を月村に明かし、協力して首謀者を反逆罪で捕らえた。
月村が所有するものと同様のコントローラーを、彼は右腕に装着している。
なお、第27回では逃走中と同時に企画開発されていた新ゲーム『戦闘中』の開発者兼ゲームマスターでもあることが判明。月村が治療を受けている間など月村の不在時は、戦闘中および月村のプログラムを利用した逃走中の運営・管理を行う。
かつて先祖が忍者(十代目半蔵)であったことも戦闘中の開発に影響しており、戦闘中のシンボルマークも手裏剣を模したものとなっている[24]。また、先祖が恐竜を操っていたことから自身も大の恐竜好きで、たびたび恐竜を利用したミッションを提案する。
「逃走中アルティメット」では月村のプランに協力。その後は以前の竹取がいたころのような危険が月村に及ばないようにする目的及び、今後のゲームの拡大化を考え、朱月サクと青山シズカの2人を月村の部下として配属させる。しかしこれが裏目となり、有明の部下である朱月サクを月村に近づけてしまう。しかし、青山の調べで朱月が有明の部下であることを知り、月村の居所を調べるためにわざと朱月を泳がせる。
第37回ではゲームマスター代行を務めたシズカのサポートを担当した。
本番組を基にしたコンピュータゲーム『逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!』では、彼がモデルと思われる同名のキャラクターが、何らかの役として全ステージに登場している(はんぞう、ハンーゾ、ハン・ゾーなどステージによって表記が異なる)。
ハンゾウを演じている高知本人は、当番組のレギュラー版であるクロノス第1回(逃走中)、第4回(解除中)及び、ジャンプ!○○中内の密告中第1回に何れもプレイヤーとして登場している。
竹取カレン(第22回 - 第27回)
上級分析官で、月村の母親の親友。ハンターX計画の秘密を明らかにするために高月に依頼され、その調査をするため月村に協力し、秘密ファイルの解析により計画内容を明らかにする。その後も逃走中のゲーム運営のサポートをしながら計画の真相究明や高月の不審な行動を指摘するなど月村に協力する。また、意味深な言動も見られる。
総裁
クロノス社の元総裁で、竹取曰く常にマスクで顔を隠し、普段は一般社員になりすましているとのことである。第22回から通信越しに登場、第26回にてマスクを被った姿を見せ、第27回にて正体が竹取本人で、同時にハンターX計画の首謀者であることも明かされ、幹部Cをはじめとした社内の重要人物の一部を使って月村の失脚を狙う一方、自身も竹取として月村の味方を装って接近、高月に疑惑を向けさせつつ、ハンターの起動方法を密かに探る。また、謎の鳥型ロボットを所有しており、第24回では月村に脅迫メッセージを送り、第27回のラストでは月村を直接襲撃している。月村を捕らえた時は逃走中のゲームを乗っ取り、崩壊させることでハンターX計画を実行に移そうとするが月村達の逆襲に遭い、反逆罪により連行され、これがきっかけで社内のハンターX計画を行う勢力が一掃された。
有明リョージ(第23回 - )
クロノス社の元幹部。第23回では通信越しに、第24回からは演者付きで登場。
ハンターX計画のためゲームの妨害などをしていたが、月村と竹取によって居場所を分析され、警備員に捕らえられそうになる。しかし、その攻撃を振りきって逃亡、総裁に後を託して姿を晦ました。竹取逮捕後に逮捕されるが、竹取がすべての罪をかぶったため証拠不十分で釈放される。その後、クロノス社のライバル企業であるヘリオス社の幹部に収まり、再びハンターを軍事利用すべく月村と敵対することになる。その手段として、高月が月村の部下を新たに配属させる計画に乗じる形で、朱月サクをスパイとして送り込んだ。戦闘中第5回で出身であるコロニーは戦争により滅ぼされ、それにより力があればと考えるようになったことが示唆されている。第36回では朱月によりついにハンター1号機を手に入れ、逃走中の乗っ取りに成功したかに見えたが、月村によってハンターの時限爆破装置が起動されたため計画を中断し、その場から立ち去った。
望月ミレイ(第22回)
第22回に登場した月村の助手。ゲーム進行の手助けをしており、幹部の1人から出世の約束と引き換えに月村失脚の指令を受けてメインサーバーから密かにゲーム妨害も行なっていたが、最終的には月村に発覚し、幹部に口封じも兼ねて始末された。
水無月ユリエ(第27回 - )
第27回から登場したエンターテイメント部門所属[20]である高月の助手で、戦闘中に登場する戦闘アンドロイド「忍」の開発担当であり、戦闘中に登場するバトルアイテムも開発している。
ドクター(第28回 - 第29回)
クロノス社の医療スタッフ。第28回と第29回に登場。
第28回で高月がドクターと呼んでおり、重傷を負った月村に対して回復治療を施した。
青山シズカ(戦闘中第4回 - )
戦闘中第4回ラストより登場した月村の部下として派遣されたCCP(後述)のゲームマスター候補生。冷静な振る舞いで、月村のゲーム運営技術を学ぼうとする。月村の消息不明後は1人で月村の捜索を行っており第35回のラストで遂に朱月と有明の背後関係を掴む。第36回でヘリオス社に侵入し月村の救出に成功するが、直後有明に捕まってしまう。そして月村によりハンター1号機の時限爆破装置起動後、後を託されて彼のデバイスにより脱出させられた。
直後の第37回では、月村の後を継ぐ形でゲームマスターとして逃走中を開催する。劇中の登場人物が繰り広げる物語をハッピーエンドの方向に向かわせるためのミッション考案に積極的だが、技量が未熟なため高月の助力を仰ぐ場面もあった。
朱月サク(戦闘中第4回 - 第6回、逃走中第33回 - 第36回)
戦闘中第4回ラストより登場した月村の部下として派遣されたCCPのゲームマスター候補生だが、その正体は有明が送り込んだヘリオス社のスパイ。戦闘中第5回ラストでは有明と同じコロニーの出身で戦争により家族などすべてを失った孤児であることが判明した。第36回でゲームマスターとしてゲームを行いつつ偽逃走者を利用しハンター1号機を盗もうと企むも失敗し、最終的に自ら動きハンター1号機を有明のもとに送ることに成功するが、その直後クロノス社の兵士に拘束され、同時に有明にデバイスのデータを抹消される形で有明に切り捨てられた。
幹部A・B・C(第22回)
クロノス社幹部の3名。第22回で通信越しに登場。声の出演は不明。
開催に至った逃走中のゲーム全般の評価をしていたが、幹部Cは望月を通して月村の失脚を目論んでいた。同様に月村を陥れようとした幹部に有明がいるが、関連は不明。
ハンター1号機(01KR)
第22回(ドラマ上では第1回)のゲーム前に月村が完成させた最初のハンター。月村がゲームマスターである事をメモリーしている。他のハンターと区別されているが、ゲーム内では他のハンターと区別されていない。第36回のゲーム途中に朱月らによってヘリオス社に転送される(ゲームはハンター1体減少になった)。ゲーム終了後月村を守る為に有明の攻撃を受ける。その後ヘリオス社に盗用されるのを阻止する為、月村により時限爆破装置を起動され、爆発した。

劇中用語

ハンター(ドラマ上の設定)
月村の母が構想し、月村が開発したアンドロイド。量産されており、01KR02NNなど、数字2桁+アルファベットのコードネームで管理されている。起動には月村が持つペンダントと指輪を接触させる必要があり、総裁たちが起動方法を探るために月村の行動を探っていたのもそのためである。
逃走者を判別するため全員の顔がサングラスに記録されており、一般人を誤って追跡・確保しないようになっている。−239℃以下で機能停止する設定があり、実際に冷凍銃などを用いて凍結させるミッションが幾度か登場した(実例は第22回など)。
実験段階からすでに軍事利用が視野に入れられており、月村及び高月は純粋なゲームの駒として取り扱っているが、総裁である竹取や一部の幹部(有明など)は軍事目的に使うハンターX計画を企てていた。これはハンターの人工知能を人に移植することで完全コントロールを可能にさせ、軍隊を作り他のコロニーを侵略・領土とする事で、月面の人口密度過多を解決するのが目的である。
逃走中アルティメット
月村によって計画された究極の逃走中であり、番組でのサブタイトルとしては初の、ドラマ内でも語られた名称。第28回にて名称が判明し、第29回からその一部が明らかになり、その後開催に至った。ハンターX計画の失敗により逃走中開催反対派が一掃され、実行が可能になった。主な概要は、逃走中の核となる「時間の長さ」「エリアの広さ」「賞金額」「ハンターの数」「逃走者の数」を極限まで引き上げている。「逃走者」の出場条件として「過去の戦績」「新規参加者」のどちらかにおいて注目すべき特徴のある者としている。また、アンドロイドは「ハンター」に加え、『戦闘中』のアンドロイド「忍」が投入された。
CCP(クロノス・クリエイター・プラント)
ゲームマスターを養成するための機関。戦闘中第4回のラストでその存在が明らかにされた。その中で、トップクラスの実力を持つ朱月サクと青山シズカを、月村をサポートするための部下として送り込む。
10周年記念ゲーム
月村が計画していた、逃走中の(現実における)10周年を記念したゲーム。第37回のラストで青山の手により存在が明らかとなり、どのようなゲーム内容を予定していたのか青山が解読を進めた結果、戦闘中第7回のラストで解読に成功。第38回(予定)に今までの逃走中とは違うルールで行われることを高月が明言した。

収録について

最近では50台以上のカメラを使用し撮影されており、撮影スタッフだけで300人を超える。街中での撮影では交通安全上の理由で多数の警備スタッフを配置する必要もあり、回によっては大人数のエキストラがゲームに参加しているため、スタッフは多い時で総勢700人ほどになる。ハンターに関しては約200人の募集枠を設けてオーディションを行っている。事前に、ゲームにおいて危険となる地形などをチェックするため、スタッフや有名ではないタレント等が逃走者の役となりシミュレーションを行っているほか、収録中に通行人に危険が及ぶと判断した場合は中断もするとのこと[25][1]

収録形式
  • パイロット版-第6回&『クロノス』:4:3の標準画質(SD撮影)。
  • 第7回-第12回&『ジャンプ!○○中』:ハイビジョン制作だが基本は4:3のSD撮影。地上デジタル放送では映像の両サイドにパネルが装飾され、片方のパネルに現在の逃走者数を常時表示。第12回のみ、地図表示など一部で16:9の画面も使用。
  • 第13回-第16回:基本的な変化はないがミニドラマのみ16:9のHD撮影。
  • 第17回以降:地上アナログ放送が16:9レターボックス映像に移行されたことに対応し、16:9のHD撮影に変更。
ロケ地
以下の場所がゲームの舞台として使われた事がある。日付は放送日で、『クロノス』『ジャンプ!○○中』での逃走中コーナーを含む。
なお、現在に至るまで中国・四国地方では一度もロケが行われたことがない。
北海道地方
東北地方
関東地方(東京都以外)
東京都
中部地方
近畿地方
九州地方
沖縄地方

街中の場合は、地元商店会や警察などの協力を得て、ゲーム中エリアに警備員を配置するなど安全対策を施し特別に収録を行っている。

また安全性を考慮し、荒天・雪などにより足元が悪い場合は収録が中止される場合がある[26][1]

関連番組

逃走中・戦闘中事前番組
主に本放送1週間-2週間前の深夜に放送(但し関東ローカルであるため関東地方でしか放送されない)。放送時間は15分-30分。本放送の逃走者紹介やエリア説明、ミニドラマ・クロノス社ドラマの見どころが紹介される。基本的には本編映像の一部とマーク大喜多によるナレーションで進行するが、第11回上野編の予告では「逃走前」としてアンガールズがMCとなり、出演者へのインタビューや鎖式オープニングゲームの体験を行った。
第25回「沈黙の巨大迷宮」編からは、事前番組放送の約2-3日後に事前番組が、第24回「狙われたハンター」編の放送前からは逃走者・プレイヤー全員が1-2人ずつゲームへの意気込みを語る「意気込み動画」がフジテレビオンデマンドにて期間限定で無料配信されている(事前番組は一部再編集や音源のリミックスがされている(DVDの時とほぼ同じ))。
逃走中でトーク番組やってみた。
第34回の放送を記念して関東ローカルに限り2013年9月14日 2:35-3:35に放送。逃走中に複数回出場しているゴリガレッジセール)、澤部佑ハライチ)、鈴木拓ドランクドラゴン)、田中卓志(アンガールズ)、眞鍋かをりの5人で「逃走中のココがおいしい!」をテーマにそれぞれがプレゼンをしながらトークをし、相互投票で一番票を集めた人に逃走中・戦闘中グッズがプレゼントされた。進行は斉藤舞子(フジテレビアナウンサー)。
逃走中・戦闘中でトーク番組やってみた。2テンプレート:~やりすぎでしょ!委員会テンプレート:~
第35回及び戦闘中第6回の放送を記念して関東ローカルに限り2014年1月2日 3:40-4:40に放送。逃走中・戦闘中の出場経験がある大久保佳代子オアシズ)、小籔千豊斉藤慎二ジャングルポケット)、澤部佑(ハライチ)、篠崎愛 (AeLL.)、田中卓志(アンガールズ)、藤本敏史 (FUJIWARA) の7人でトークを行う。進行は三上真奈(フジテレビアナウンサー)。
出演者の1人が告発者となり、メンバーの中から告発したい人を選び、逃走中・戦闘中内での言動で「これはやりすぎだろう」という事柄を告発。その是非についてトークを行う。議論終了後告発者と被告以外の5人による多数決で「やりすぎ」と判定された場合はその事について悔い改めてもらう。
逃走中直前SPテンプレート:~真夜中の男子会テンプレート:~
第36回の放送を控え、関東ローカルで2014年3月30日 4:00-5:00に放送。事前番組同様本放送の説明と、田中卓志(アンガールズ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、高橋茂雄サバンナ)の3人が、番組が用意した居酒屋での男子会を行いつつ、逃走中攻略のために必要な「想像力」を養ってもらうため、訪れた客がどんな人物かを想像してトークした模様が放送された。説明パートも含め、ナレーションは渡辺和洋(フジテレビアナウンサー)が担当。
なお、翌31日 3:05-3:35には別途事前番組が放送されている。

ネット配信とDVD

近年の放送回は、フジテレビでの放送終了と同時にフジテレビオンデマンドでネット配信が開始されるため、有料でいつでも視聴することが可能である。

DVDにはそれぞれ、特典映像としてテレビでは放送されなかったシーンが収録され、内容はゲーム前のエリア内下見・確保された逃走者のその後・牢獄トーク・逃走成功者の様子などであり8巻以降からはその回のドラマパートの完全版が収録されておりそこで過去の逃走中とリンクしたシーンが見ることができる[27]。但し本編は著作権の関係で主要BGMはリミックスされ、その他も別の曲に差し替えられており、一部映像の差し替え・カットなどが行われている。

  • 『逃走中』渋谷(第1・2回):2007年7月18日発売
  • 『逃走中2』お台場(第4回)・渋谷(第5回):2007年12月5日発売
  • 『逃走中3』お台場(第7回):2008年9月17日発売
  • 『逃走中4』浅草(第8回):2009年5月20日発売
  • 『逃走中5』横浜中華街(第9回):2009年6月17日発売
  • 『逃走中6』池袋(第10回):2009年11月18日発売
  • 『逃走中7』江戸(第13回):2010年10月20日発売
  • 『逃走中8』王国(第14回):2010年11月3日発売
  • 『逃走中9』沖縄(第15回):2011年3月16日発売
  • 『逃走中10』日本昔話(第16回):2011年4月20日発売
  • 『逃走中11』呪われた遊園地(第17回):2011年6月15日発売
  • 『逃走中12』信長と忍者の里(第18回):2011年7月6日発売
  • 『逃走中13』激動 明治の大事変(第19回):2011年7月20日発売
  • 『逃走中14』卑弥呼伝説(第20回):2011年8月17日発売
  • 『逃走中15』大統領暗殺計画(第21回):2011年9月21日発売
  • 『逃走中16』エピソード1ハンター誕生(第22回):2011年10月19日発売
  • 『逃走中17』白雪姫と野獣王子(第23回):2011年12月21日発売
  • 『逃走中18』狙われたハンター(第24回):2012年1月18日発売
  • 『逃走中19』沈黙の巨大迷宮(第25回):2012年3月21日発売
  • 『逃走中20』大江戸シンデレラ(第26回):2012年5月16日発売
  • 『逃走中21』ラストミッション(第27回):2012年7月18日発売
  • 『逃走中22』新桃太郎伝説テンプレート:〜鬼ヶ島を奪還せよテンプレート:〜(第28回):2012年11月21日発売
  • 『逃走中23』沈黙の巨大迷宮2(第29回):2012年12月19日発売
  • 『逃走中24』禁断の恋と財宝村テンプレート:〜ロミオとジュリエテンプレート:〜(第30回):2013年2月20日発売
  • 『逃走中25&26』アルティメット:2013年5月15日発売
  • 『逃走中27』新浦島太郎物語テンプレート:〜玉手箱と乙姫の罠テンプレート:〜(第33回):2013年8月21日発売
  • 『逃走中28』最後のサムライ(第34回):2014年1月15日発売
  • 『逃走中29』奥様はかぐや姫(第35回):2014年5月21日発売
  • 『逃走中30』ハンター消滅(第36回):2014年8月20日発売

スタッフ

※ 第16回放送時点
〈ドラマ制作〉(第15回-)
  • 監督:小林和弘(第15回)、西浦匡規(第16回)
  • 助監督:朝比奈陽子(第15回)、小林和弘(第16回)
  • 撮影:福澤亮介(第15回)、東田博史(第16回)
  • 音声:黒田啓介(第15回)、権田博(第16回)
  • 照明:阿倍慶二(第15回)、金子徹(第16回)
  • VE:藤本伊知郎(第15回)、白倉孝雄(第16回)
  • 美術進行:山口貴章
  • アシスタントディレクター
    • 金橋樹里、泉勇人、柄本昌太
    • (過去…山川泰一、速水学、爪生夏美、池山史佳、柏原久美子、今泉翔太、池山喜勇、平山顕大)
  • アシスタントプロデューサー
    • 香川かおり、石橋裕子
    • (過去…菅田雄一、渡辺未生、山下直美、吉永紗弥子、中嶋香り)
  • ディレクター
    • 山川泰一、中村秀和
    • (過去…横森敦、岩田明之、速水学)
  • 演出:秋永真吾(第6回以外)、横森敦(第6・14回)
  • プロデューサー:鈴木正人 (FCC)、笹谷隆司 (FCC)
  • 制作協力:FCC
  • 制作著作:フジテレビ

派生作品・関連商品

街ingメーカー3×逃走中

都市開発シミュレーションゲーム・街ingメーカーシリーズPlayStation Portable版で、2010年1月28日にディースリー・パブリッシャーより発売された。本番組を再現した「逃走中モード」が用意されている。 テンプレート:Main

Cha$e

アメリカ合衆国で『run for money 逃走中』をアレンジした番組。SCI FIで放送され、日本ではフジテレビONEでの放送となる。全6回。『逃走中』との大きな違いは以下の通り。

「逃げる者」
全て一般参加者で、人数は10人。ゲーム前に下見はできず、1か所に集まってスタート。「ランナーパック」と呼ばれるバックパックを装着し、携帯電話 (iPhone[28]) を初めとする各種道具が入っている。各種通知は映像と音声形式。
「追う者」
ハンターも登場ごとに名前や追走の得意分野が併記され、女性も含まれている。投入は必ずゲーム開始から一定時間後で、通報部隊も全てハンター。目線カメラは巡回や追走などの状態を常に表示する。追走時以外は一部でリアクションを取るなど機械的な立ち回り以外も見られる。
投入前は基本的に箱などには入らず直立不動で、投入と同時にサングラスがCGで青く光り動き出す演出がある。アイテム獲得ミッションなどで檻が使われる場合もある(第1回にてバンジージャンプで飛び降りてきた者もいる。また、第3回ではゲストがハンターとして登場している)。『逃走中』に比べると機械的な振る舞いはやや薄く、檻で起動を待っている状態でも逃走者を挑発したり、ゲストのハンターとは会話が成立したりする。
カメラに追走状態を表示したり、起動時にサングラスが青く光る演出は、後に『逃走中』でも採用されている。
「エリア」
舞台は全てカリフォルニア州ロサンゼルス。早朝のみとは限らず人通りの多い街中で行われたこともある。渡れない歩道間でも逃走者を発見したハンターは可能な範囲で追跡する。
「時間」
ゲーム時間は全て60分(残り時間ではなく経過時間を表示する)。ミッション発令中は指令の残り時間を表示する。
「賞金」
ゲーム終盤に通知される「出口」に着いた先着1名だけが逃走成功となり、2万5000ドル+「隠れマネー(番組ロゴ入りのステッカー)入手枚数×1000ドル」を獲得(合計で最大5万ドル)。ゲーム終了までに到着できなければ全員失格。
自首は残り30分に自首可能の通達が届くまで不可能。携帯電話で本部に連絡、先着1名。賞金は本部が提示した金額(表示金額や隠れマネーは無関係)。
したがって逃走成功者の獲得隠れマネーを除けば賞金は固定。「1分1000ドルの上昇」の紹介や「コンマ秒単位で賞金が増額するタイマー」は演出[29]である。
「指令」(ミッション)
達成すると逃走に役立つアイテムを獲得できるが失敗で不利になる、両面性を持ったものが多い。アイテムは1種類あたり1人1個まで・使用は1個1回だが、装着から2分間ハンターに見つからない無敵サングラス(英名:Invisibility glasses)やハンター1体を1分間行動不能にさせる凍結光線銃(英名:Freeze RAY)を始めとする強力なものが毎回数種類登場する。
「通達」
通常の「ハンター追加」などの通知以外に「これより自首可能」「出口ポイントの紹介」といったCha$eならではの内容がある。アイテム情報も通知されるがミッション参加などでしか手に入らず、数人の協力が必要なものも多い。

テンプレート:Main2

逃走中 THE ボードゲーム

バンダイから2011年7月23日に発売された公式ボードゲーム。2-5人で遊べる。

お台場が舞台という設定で、100万人の集客を見込んで開催されるビッグイベント「お台場フェスティバル」の当日という背景の中「最も多く賞金を獲得した人の勝ち」というルール。

番組本編との連動も行なっており、ネット配信直前に放送された番組で実際行われたミッションを元にしたものを、ゲームで用いるミッションカード(プリントアウトして使用)の追加分として配布している。

ハンターは10体でさまざまな色分けがされている。

2WAYボードゲーム 逃走中&戦闘中

バンダイから2012年10月20日に発売された公式ボードゲーム。2-5人で遊べる。

ボードを裏返すことで『逃走中』と『戦闘中』の2種類のゲームを遊ぶ事が可能。今回の『逃走中』は舞台設定が「ショッピングモール」になっている。また『戦闘中』は番組とは異なり「カードを使ったジャンケン」や「ダイス」によってバトルを解決する。さらに体力制になっているため、一撃で失格になるシステムではない。

前作同様に、公式サイトで実際の番組で行われたミッションやイベントを元にしたものを、ゲームで用いるミッションカード・イベントカード(プリントアウトして使用)の追加分として配布している。

逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!

テンプレート:Infobox バンダイナムコゲームスから2012年7月5日に発売されたニンテンドー3DS用ソフト。

本番組同様のルールをほぼ完全再現しており、更にやり込み要素として「ハードモード」(アイテム使用不可の「ノーアイテム」(賞金2倍)、ハンターの性能が通常の2倍になる「ハイパーハンター」(賞金2倍)、ハンターがレーダー上に映らない上に大量登場[30]する「ナイトメア」(賞金5倍)の3種)があり、エリアに存在するハンターフィギュアやメダル(1枚5000円で換金)を獲得してクリアor自首することにより、対応した要素が利用可能になる。さらに特定の条件を満たすことで、エリアごとのハンターフィギュア、ライセンスを入手でき、ショップで買えるコスチュームが増える。一部のステージはダウンロードプレイで最大4人までの通信対戦が可能。アイテムもショップで購入できるが、確保されるとアイテムやその回で獲得したハンターフィギュア、ライセンスはすべて没収される。

初週販売本数は3万本程であったが[31]、発売半年余りで40万本を突破するロングセラー商品となっている。 テンプレート:Clear

ゲームアプリ版

2013年9月に「2013年秋~冬リリース予定」と発表。その後、2014年4月22日に「iOSAndroidアプリとして同年5月にリリースされる」ことが決定、5月29日に正式リリースされた。

基本プレー料金無料・アイテム課金制を取っており、ゲームシステムも本物の逃走中と同様、物陰に隠れることや、ミッション、自首などもできるようになっている。また、ログインボーナス決めには初代オープニングゲームである鎖引き式を用いている。ゲームエリアは第1回の舞台である「渋谷」を忠実に再現したエリアや、テーマパークなどが予定されている。なお、所持金の単位は「円」に変わり「ルナ」とされており、課金通貨として「テラ」が用いられている。

パロディ

ギリギリ有名人が逃走中
クイズ☆タレント名鑑TBS)で行われていたパロディ企画。
本番組をモチーフにした企画であり、クイズ解答者がハンターとなり遊園地に潜んだ「顔は見たことがあるが名前はうろ覚え」のギリギリ有名人を探し出して捕まえるクイズ。
ハンターが、正確にフルネームやコンビ名を答える事が出来れば、正解となり、ギリギリ有名人を確保できる。不正解なら、ハンター役は数秒停止しなければならない。
確保されたギリギリ有名人が檻に入れられる・確保情報がすぐさま他のハンターの携帯電話に一斉にメールで知らされるなど、細部が再現されており、追跡中などの主要BGM効果音も同じものを使用。
ハンターであるはずの解答者が、本家のハンターに似た黒ずくめの男[32]に追われるシーンなどもあった。また、その際に殆どの解答者はクイズ内容とは関係なく条件反射的に走って逃げようとしたが、クリス松村だけが無反応だった事から、パロディ元である本家の『逃走中』シリーズをそれまで一度も見たことがない状態で収録に臨んでいたことが明るみとなり、共演者らを唖然とさせるハプニングもあった(エキストラとしての出演経験はある)。
天然中
フジテレビの販促番組『[[フジテレビからの〜!|フジテレビからのテンプレート:〜!]]』において、逃走中DVD10巻の発売記念として「もし逃走中のメインであるハンターがいなかったら」をテーマに行われたセルフパロディ。
場所は東京都杉並区高円寺・高円寺パル商店街(広さ:東京ドーム約1/8個分)。制限時間60分、プレイヤーは4名(矢部太郎カラテカ)、せんちゃん(クールポコ)、じゃい(インスタントジョンソン)、小出真保麦芽))。いずれも芸能界屈指の天然芸人であり、「逃走中の予選会」という名目で召集された。
賞金は単価100円・最高36万円(逃走成功で本戦出場権獲得)という設定だが、実際は賞金や本戦への出場権が一切用意されておらず、ハンターすらいないというドッキリ企画。撮影スタッフに入社2週間目の新人ADがいたほか、支給された地図はコピー用紙にモノクロ印刷(一部手書き)であった。この企画に疑問を感じた発言をした時点で終了だったのだが、普通のスーツ姿のサラリーマンをハンターと勘違いして逃走するなど、ドッキリに気づく様子はなかった。
そこでスタッフは、残り25分頃にケーキを自腹で買え!という本家ではありえないミッションを発令。しかしこれも何の疑いもなく遂行し、ついに誰も気づかないまま時間切れとなり全員逃走成功。さらにはネタバラシせず解放したため、放送を見なければ一生自分が騙されていることに気づかない、とんでもないドッキリとなった。
後に小出が自身のブログで、騙された事に気づいたという事を書いている[[1]]
イケメンがオネェから逃走チュー
フジテレビの『爆笑 大日本アカン警察』で放送された企画。「オネェはイケメンとキスできると知ったらどれだけの力を発揮できるか」と調べるために行われた。
ルールは芸能界のイケメン達がエリア内を巡回するオネェハンターから逃げ切る。賞金は1秒ごとに上昇し、最後まで逃げ切れば賞金を獲得。ただし、KABA.ちゃん率いるオネェハンター達に捕獲され『チュー』されてしまった場合失格となる(タッチされても即確保ではなく、失格判定は『チュー』された時点)。捕獲された場合、他のプレイヤーにキスシーンの写真つき確保メールが送られる。オネェハンターは基本的に一丸となって行動するが、作戦により数部隊で捜索する場合もある。
また、第2回では逃走中でもたびたび使用されているネットランチャーなどのアイテムが支給されている。

テンプレート:Main

拝借中
ガリガリくりぃむ』内で放送されたパロディ企画。「逃走中のようなスリルあるゲームがしたい」ということで、くりぃむしちゅーの2人と濱口優がプレイヤーとなり、拝借ゲームに挑戦する。
逃走者風の衣装を着た3人が芸人宅にニセ企画「探検中」の撮影として訪れ、家主の説明を聞きつつ部屋の中にある高額な物1品を手持ちのリュックサックの中に入れ「拝借」する。複数拝借してもいいが最終的に1品に絞る必要がある。また、家主がいない場所で拝借するのも禁止。全員が拝借し終えたところでネタバラシ&結果発表を行い、一番高額な物を拝借した人の勝利となる。なお、あくまでも「防犯意識を高めるため」の企画として説明されている。
また、番組冒頭では有田哲平が「私たちが企画を考えていたら先を越された」という発言を行い突っ込まれていたが、逃走中の第1回放送はガリガリくりぃむの前身である『くりぃむナントカ』の初回放送の3日前に放送されている。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプテンプレート:Reflist

関連項目

  • 東京24時間鬼ごっこ : 過去に同局が制作した鬼ごっこ番組。
  • Ya-Ya-yah : 地上波放送直後に演出と内容が酷似した鬼ごっこコーナーを放送しシリーズ化。

外部リンク

  • 1.0 1.1 1.2 1.3 台湾での放送『全員逃走中』制作秘話の回より。
  • 日本映像翻訳アカデミーより。2013年4月3日閲覧。
  • 『クロノス』および『ジャンプ!○○中』(クロノス企画を含む回のみ)も、台湾でのこの番組として放送。
  • 公式サイトより。2013年4月10日閲覧。
  • 基本的にau機種。第6回のみNTTドコモ機種を使用。
  • 通話やメールの送信が可能・あるいは黙認されている回もある。
  • ただし『ジャンプ!○○中』の第2回まで「-人」となっていた。
  • 逃走者の腕時計に人数表示された回もある。
  • DVD特典などで証言あり。
  • 通信機やハンターアイを身に着けていない者がいる場合もある。
  • 『ジャンプ!○○中』までは演出で凍結表現がされていた。
  • 一部に青赤ツートンカラーの特例もあった。
  • 途中で単価が変動する回もある。
  • 一部の指令によって獲得が約束された賞金は、確保されても獲得権を失わないケースがある。
  • 最近では一部のミッション・通達に対して携帯の使用などなんらかの形で協力できることもあり、完全に排除されているとは限らない。ただしわざわざエリア内に設置した元々の狙いは、敗者の見せびらかしだった(第2回の檻初登場シーンにて)。
  • スタート地点が逃走エリア外になっていることもある。その場合、開始直後にエリア内に入る必要がある。
  • 回によっては、一部の概要のみ通知され、遂行中に全貌が判明するものもある。
  • 回によっては他の逃走者への譲渡も可能。
  • 場合によっては確保者が持っている物の流用も可能で、確保者が残存者に渡せるケースもある。
  • 20.0 20.1 20.2 エリア内の登場人物では、第15回及び第21回に登場した山村精一(演:六平直政)と第29回に登場した山村マサオ(演:田中幸太朗)が親子である点など。
    クロノス社のスタッフとの相関関係も示唆されていることもあり、第29回の水無月アカネの子孫がクロノス社の水無月ユリエである可能性が挙げられる。
    また、エリア内の人物・クロノス社の人物の両方を演じているキャストとして、特に高知東生は、第20回の卑弥呼の弟ハンゾ⇒第18回の忍者十代目半蔵⇒第19回の花火師の親方半蔵⇒クロノス社の高月ハンゾウという子孫関係および、第23回のロビン・フッドの持つ月を模したアクセサリを加えた、「“ハンゾウ”・“月”にまつわる共通性」がある。
    いずれも逃走中|意外なドラマキャラクター関係図 - フジテレビより。
  • たとえば第18回・第24回・第30回はすべて房総のむらでのロケだが、『戦闘中』第4回で物語を繋げている。
  • 第20回(ロケ地:吉野ヶ里遺跡公園)と第21回(ロケ地:よみうりランド)はロケ地は異なるが後者は第20回の卑弥呼の国の跡地にできたという設定になっている。
  • 衣装を被っての出演
  • お台場合衆国 クロノスタワー資料室より
  • 第11回・第17回の事前番組より。
  • 他番組も含めた出演者の証言より。
  • 沖縄編に登場した山村刑事と大統領暗殺計画に登場した山村警備員が同一人物であることなど。
  • 英語版記事より。
  • 特に「1分1000ドル」に関してはゲーム内容自体に合致しておらず、そのまま計算すると60分で6万ドルになる。
  • ハンターボックスが足りない為、ゲーム前にも関わらず、放出されており、逃走者を捜索しているハンターもいる(但し、ゲームスタートまでは追跡や確保はしない)。
  • テンプレート:Cite web
  • ナレーションでは「本家とは別の人」と紹介された。