NHK郡山支局

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NHK郡山支局(エヌエイチケイこおりやましきょく)は福島県を放送対象地域とするNHK福島放送局の支局。

概要

かつてはアナウンサーなどが駐在しており、ラジオ放送にはコールサインが付与されていた「郡山放送局」として機能していたが、現在は支局となっている。

郡山市周辺の報道取材や受信料収納を主な業務としている。

所在地

沿革

  • 1941年(昭和16年)2月13日 - 社団法人日本放送協会郡山放送局開局(福島放送局と同時)(コールサイン:JOCP)。
  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法施行に伴い社団法人日本放送協会が解散。特殊法人としての日本放送協会が設立され一切の権利義務を継承。
  • 1965年(昭和40年)7月 - 郡山放送会館(現在の郡山支局の建物)落成。
  • 1988年(昭和63年) - 支局への降格に伴い、郡山支局と改称。

チャンネル・周波数

テレビとFM放送は笹森山から送信されている福島親局を受信することが基本。受信しにくいエリアには中継局が設けられている。また、ラジオ第1の出力は5kWであり、1kWの福島親局よりも高いが、ラジオ第2はともに1kWである。

  • 総合テレビ
    • アナログ 福島 9ch・郡山河内60ch(垂直偏波)・郡山田村51ch・郡山柳橋44ch(2011年7月25日停波)
    • デジタル 福島15ch・郡山田村13ch
  • Eテレ
    • アナログ 福島2ch・郡山河内62ch(垂直偏波)・郡山田村49ch・郡山柳橋46ch(2011年7月25日停波)
    • デジタル 福島14ch・郡山田村16ch
  • ラジオ第1放送 郡山 846kHz(かつてはコールサイン(JOCP)があった)-新潟放送局の第1放送と混信する可能性あり。
  • ラジオ第2放送 郡山 1512kHz(かつてはコールサイン(JOCD)があった)
  • FM放送 福島 85.3MHz

関連人物

  • 二見和男 - 元NHK正職員アナウンサー。郡山放送局が初任地であった。
  • 丘灯至夫 - 作詞家。戦前、アナウンサーとして勤務していた。

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