LIXILグループ

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テンプレート:Infobox 株式会社LIXILグループ(リクシルグループ、LIXIL Group Corporation)は、サッシ・建材・住宅機器メーカーを傘下とする持株会社

概要

2001年のトステムとINAXの経営統合により現在の体制となっている。なお、会社分割により持株会社化しているため、法人格(登記上の前身)は旧トステムである。なお、グループ内には当社とは別に、LIXILの名を冠した株式会社LIXILが存在し、グループのマーケティング戦略を担当していた。同社は、2011年4月1日に、トステム株式会社株式会社INAX新日軽株式会社東洋エクステリア株式会社の各社と合併し、2代目株式会社LIXIL(法人格は存続会社となる2代目トステム株式会社)が発足した。

沿革

  • 2001年4月3日 - 株式会社INAXとトステム株式会社が、共同持株会社を設立して、経営統合することに合意。
  • 2001年10月1日 - 旧「トステム株式会社」を「株式会社INAXトステム・ホールディングス」(イナックストステム・ホールディングス、Tostem Inax Holding Corporation)に社名変更するとともに、会社分割により完全子会社の新事業会社「トステム株式会社」(2代目)を設立して、純粋持株会社化。
  • 2001年10月21日 - 株式会社INAXと株式交換を行い、同社をINAXトステム・ホールディングス傘下の完全子会社とする。
  • 2004年10月1日 - 株式会社INAXトステム・ホールディングスが「株式会社住生活グループ」(じゅうせいかつグループ、JS Group Corporation)に社名変更。
  • 2005年10月 - 株式交換によってニッタン株式会社を完全子会社化し、住生活グループ傘下に編入。
  • 2009年6月 - 第三者割当増資によりサンウエーブ工業株式会社の筆頭株主に。元筆頭株主であった日新製鋼株式会社は第2位株主としてその他関連会社にとどまる。
  • 2009年7月 - 日本軽金属株式会社から、アルミ建材関連子会社の新日軽株式会社の発行済株式全てを譲り受けると発表。
  • 2009年10月1日 - トステムとINAXの購買・物流機能を統合し、新会社「株式会社住生活サプライ」を設立。
  • 2010年1月 - グループブランド「LIXIL(リクシル)」の使用を開始。
  • 2010年4月1日 - 新日軽株式会社およびサンウエーブ工業株式会社を完全子会社化。システムキッチンのシェアは27.9%で業界1位(2007年度指標)。
  • 2010年4月1日 - 株式会社LIXIL(初代)を設立。
  • 2010年4月7日 - 日新製鋼がサンウエーブ工業の株式20%を譲り受け、再び同社の第2位株主となる。
  • 2010年10月 - プロ野球の横浜ベイスターズの球団買収交渉を東京放送ホールディングスと行ったが、最終的に買収を断念した[1]
  • 2010年11月1日 - 取締役会において以下の決議を行った。
    • 完全子会社であるINAX、新日軽、東洋エクステリア、トステムとLIXILの5社を2011年4月1日付で合併するとともに、法律上の存続会社であるトステムの商号を株式会社LIXIL(2代目)に変更する「基本方針」。合併契約締結は2011年1月、合併契約承認は同年2月にそれぞれ予定されている[2]
    • 川島織物セルコンとの業務・資本提携。決議後、2010年12月15日付で川島織物セルコンが新たに発行する株式48,000,000株及び処分する自己株式399,000株を引き受け、発行済株式総数の34.11%(議決権ベース34.28%)を取得する業務資本提携契約書を締結した[3]
  • 2010年11月19日 - 株式会社住生活グループと子会社の株式会社住生活リアルティが、株式会社レオパレス21と資本・業務提携(12月21日にレオパレス21株式9.06%取得)
  • 2011年4月1日 - 先述のINAX、新日軽、東洋エクステリア、トステムとLIXILの5社合併を実施、トステムを存続会社にした2代目LIXIL誕生。発足に合わせ、一部のグループ会社もLIXILを冠した商号に変更(トステムビバ→LIXILビバ、住生活リアルティ→LIXILリアルティ、トステム住宅研究所→LIXIL住宅研究所等)
  • 2011年8月1日 - 株式交換により川島織物セルコンを完全子会社化[4]
  • 2011年10月1日 - 株式交換によりハイビックを完全子会社化[5]
  • 2012年4月1日 - 株式会社LIXILニッタンを防犯関連機器大手・能美防災を子会社に持つ民間警備大手・セコム株式会社に全株売却(商号をニッタン株式会社に戻す)。
  • 2012年7月1日 - 「株式会社LIXILグループ」に商号変更[6]
  • 2013年8月25日 - 株式会社エディオンと資本業務提携を締結したことを発表。同時に第三者割当増資も受け、同年9月11日に同社の株式を8.00%取得し、同社の筆頭株主となる[7][8][9]
  • 2013年11月25日 - 政府と民間の共同出資によって設立され、この日発足した株式会社海外需要開拓支援機構に出資したことを発表。

主要事業会社

LIXIL、LIXIL住宅研究所、LIXILリアルティの子会社については各詳細記事を参照。

脚注

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外部リンク

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  1. 横浜買収を断念…住生活G、本拠地巡り決裂か
  2. 2.0 2.1 連結子会社の合併及び商号変更に関するお知らせ平成22年11月1日
  3. 株式会社川島織物セルコンとの業務資本提携に関するお知らせ平成22年11月1日
  4. 株式会社住生活グループによる株式会社川島織物セルコンの完全子会社化に関するお知らせ - 株式会社住生活グループ 2011年5月16日(2011年5月18日閲覧)
  5. 株式会社住生活グループによるハイビック株式会社の株式交換による完全子会社化に関するお知らせ - 株式会社住生活グループ 2011年5月16日(2011年5月18日閲覧)
  6. 商号変更および定款の一部変更に関するお知らせ - 株式会社住生活グループ 2012年5月7日(2012年6月1日閲覧)
  7. 株式会社LIXILグループとの資本業務提携ならびに第三者割当による新株式発行及び自己株式の処分に関するお知らせエディオン 2013年8月26日(2013年9月7日閲覧)
  8. エディオン、リクシルと提携中国新聞 2013年8月27日(2013年9月7日閲覧)
  9. エディオンの第三者割当、LIXILの払い込み完了日本経済新聞 2013年9月11日(2013年9月13日閲覧)
  10. 初代トステムビバ(旧ビバホーム社)は旧トステム社(初代、現住生活グループ)本体に吸収合併。