G7
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G7（ジーセブン）は、"Group of Seven"の略で、
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- テンプレート:Flagicon カナダ
の7つの先進国のことである。先進7か国ともいう。国際通貨基金の国際通貨金融委員会や総会の際に併せて開かれる、これら7か国の財務大臣・中央銀行総裁会議のことを指すこともある。
概要
イタリアとカナダが加わる以前は、仏・米・英・西独・日の5か国が参加するG5（ジーファイブ）と呼ばれていた。1975年にイタリアが参加し第1回先進国首脳会議が開催されG6（ジーシックス）となる。その後1976年にカナダが加わり第2回先進国首脳会議が開催されG7となった。その後G7と欧州連合によりサミットが開かれていたが、これにロシアが参加するようになり、1998年よりG8（ジーエイト）となった。カナダ以外の6か国はかつての列強にあたる。
- 経緯の詳細および開催された首脳会議の一覧等については「主要国首脳会議」を参照
G7の今後のあり方
2010年2月5日から6日まで2日間の日程でカナダのイカルイトで開幕した会議では、世界経済の現状について意見交換する夕食会の後、膝詰めで話し合う「炉端対話」が行われ、フランスのラガルド財務相からG7の今後のあり方が提案されたが結論は出ず、継続議論となった。日本からは菅直人財務相と白川方明日銀総裁が出席した[1]。
