セミコロン

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テンプレート:記号文字 セミコロンテンプレート:Lang-en)は、欧文の約物のひとつで、「;」と書き表される。その形式はピリオドとコンマとの合体であり、これらの中間的役割を担う。 なお、日本語の文章中では滅多に使われないが、顔文字などでは比較的よく用いられる。

英文における用法

  • 英語では、基本的に「強いコンマ ( , )」ないし「弱い終止符 ( . )」である。
  1. たとえばコンマで区切られた6つの項目の内、前半3つと後半3つに分類したいときには3つめの項目の後にコンマの代わりにセミコロンを置く。
  2. 独立した2つの文が何らかの関係があるためつなげて書くとき、間に(最初の文の終止符のかわりに)セミコロンを置く。

その他の言語における用法

コンピューターにおける用法

数学における用法

  • 関数の引数リスト <math>f(x_1, x_2, \dots; a_1, a_2, \dots)</math> において、変数パラメータを区切るために使われる。

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称

テンプレート:CharCode テンプレート:CharCode

関連項目

テンプレート:Punctuation marks