鳴門駅

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ファイル:Naruto railway station (platform).jpg
プラットホーム(2010年8月)

鳴門駅(なるとえき)は徳島県鳴門市撫養町小桑島前浜にある、四国旅客鉄道(JR四国)鳴門線で、同線の終着駅である。駅番号はN10。駅表示パネルのコメントはうず潮と鳴門金時芋の駅

徳島県では最北端の駅である。高徳線阿波大宮駅とはほぼ同緯度だが、当駅がわずかながら北に位置している。

駅構造

  • 島式1面2線の地上駅。主に2番線から発着する。
1・2 テンプレート:Color鳴門線 池谷方面
テンプレート:Color高徳線直通徳島方面
  • 駅舎はコンクリート平屋である。
  • 直営駅で、みどりの窓口もある。テナントスペースにかつては旅行センターがあったが、みどりの窓口が入れ替わりで設置されたため現在は閉鎖されている。
  • かつてはキヨスクがあったが、2011年3月11日をもって営業終了している。
  • 構造上東側にしか出られないが、跨線橋によって西側と結ばれている。
  • 水産物を中心とした貨物営業が行われていたが民営化前に廃止されている。

駅周辺

利用状況

2010年度の乗車人員は1日平均615人。

乗車人員推移[1]
年度 一日平均乗車人員
1995 948
1996 926
1997 866
1998 835
1999 744
2000 719
2001 707
2002 640
2003 629
2004 612
2005 621
2006 633
2007 649
2008 631
2009 571
2010 615

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接続する他の交通機関

バス

歴史

  • 1928年昭和3年)1月18日 - 阿波鉄道撫養駅(2代目)として開業(当時は今より0.2km池谷よりにあった)。同時に(初代)撫養駅は、ゑびす前駅に改称。
  • 1933年(昭和8年)7月1日 - 阿波鉄道が国有化され、国有鉄道の駅になる。
  • 1948年(昭和23年)8月1日 - 鳴門駅に改称。同時に蛭子前駅を撫養駅(3代目)に改称。
  • 1970年(昭和45年)3月1日 - 200m延伸して現位置に移動。現在の駅舎はこのとき建てたもの。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により四国旅客鉄道(JR四国)に継承。
  • 2010年(平成22年)10月1日 - 鳴門駅長廃止。徳島駅長管理下となる。

隣の駅

四国旅客鉄道
テンプレート:Color鳴門線
鳴門駅 (N10) - 撫養駅 (N09)

脚注

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関連項目

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外部リンク

テンプレート:鳴門線

  1. 徳島県統計書より