高速神戸駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

テンプレート:駅情報

テンプレート:UKrail-header2テンプレート:BS-tableテンプレート:BS-colspan新開地駅テンプレート:BS4textテンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS4テンプレート:BS-colspan ↓2・4 西元町駅
↓1・3 花隈駅

|}

ファイル:KosokuKobesta wicket.jpg
改札口・券売機付近
ファイル:Kousoku Kobe Station2.JPG
東改札口。奥が「メトロこうべ」。ただし現在は改札機が阪神各駅に設置されているタイプと同じものになっている。
ファイル:Hanshin-Kosokukobe.jpg
駅案内板リニューアル後の案内表示と駅名標

テンプレート:ルビは、兵庫県神戸市中央区多聞通四丁目にある、阪神電気鉄道阪急電鉄の駅である。駅番号はHS 35

利用可能な鉄道路線

当駅は阪神と阪急の線路上の分岐駅(共同使用駅)となっており、駅営業の主体は阪神電気鉄道が受け持つ。また、当駅と新開地の間は両社の重複区間とされる。どちらの路線も神戸高速鉄道が第三種鉄道事業の「東西線」として施設を保有しており、阪神・阪急は第二種鉄道事業者である。駅出入口の案内板等では神戸高速鉄道の文字は一切なく、阪神と同様のデザイン・書体で「阪急 阪神 神戸高速線 (HANKYU HANSHIN KOBEKOSOKU LINE) 」と表記されている。

上記のほか、以下の路線に連絡している。なお、公式な乗換駅ではないが、西神・山手線大倉山駅)とも乗換が可能である(同線との公式な乗換駅は神戸三宮駅または高速長田駅)。

歴史

  • 1968年昭和43年)4月7日 - 神戸高速鉄道開通に伴い開業する。
  • 1995年平成7年)
  • 2003年(平成15年) - バリアフリー化を伴う駅改良工事により、トイレのリニューアルおよび西改札口側構内のエレベーターが設置され供用を開始する。
  • 2010年(平成22年) - 駅名標を阪神電気鉄道が採用しているデザインに変更するとともに、副駅名「ハーバーランド前」の表記を取りやめる。また、10月1日付で山陽電気鉄道の第二種鉄道事業を廃止する(列車の乗り入れおよび当駅から姫路方面における阪神車への乗務は継続)。
  • 2014年平成26年)4月1日 - 駅番号導入[1]

駅構造

島式ホーム2面4線を持つ地下駅である。ホーム有効長は8両編成分。改札口は東西に各1か所が設けられ、東側にはエスカレーターならびに多機能トイレが、西側にはエレベーターが設置されている。

当駅の西側に引き上げ線が2本あり、北側を阪急が、南側を阪神が利用している。当駅改札外から隣の新開地駅まではメトロこうべ(地下街)を介して連絡している。

のりば

阪急方面に発着する列車は奇数番線、阪神方面に発着する列車は偶数番線に発着する。当駅始発の山陽電気鉄道の下り列車は新開地駅から回送された上で3番線で折り返す(神戸三宮側に引き上げ線がないため)。

ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color阪急神戸高速線 上り 阪急神戸三宮宝塚大阪京都[2]方面
2 テンプレート:Colorテンプレート:Color阪神神戸高速線 上り 阪神神戸三宮尼崎大阪(梅田)難波奈良方面
3 テンプレート:Colorテンプレート:Color神戸高速線 下り 新開地明石姫路神戸電鉄線新開地のりかえ)方面
(当駅始発および阪急方面からの列車)
4 テンプレート:Colorテンプレート:Color神戸高速線 下り 新開地・明石・姫路・神戸電鉄線(新開地のりかえ)方面
(阪神方面からの列車)

特記事項

  • 阪神・山陽の直通特急阪神特急(新開地駅始発・終着を除く)は当駅で乗務員交代が行われる。
  • 阪神線・阪急線ともに神戸三宮駅があり終着は梅田駅である。
  • 新開地駅で先発した阪急車両は当駅で後発の阪神車両の接続を行い、同時に発車する。
  • 2009年3月改正により、東二見駅以東を「山陽特急」として運行する列車は、当駅始発の山陽姫路行きの1日1本のみとなった。
  • 2010年春の行楽期より阪急嵐山線直通の臨時列車に「直通特急」の種別が設けられたことにより、2010年現在、阪急・阪神・山陽各社の「直通特急」の種別が停車する唯一の駅となっている。
  • 自動体外式除細動器 (AED) が設置されている。
  • 阪急・阪神神戸三宮駅 - 高速神戸駅間を経路に含む通勤定期券では、神戸三宮駅(阪急、阪神両方で可能)、花隈駅(阪急)、西元町駅・元町駅(阪神)で乗降が可能である。
  • 駅で配布されている時刻表は阪神に移管後しばらく「神戸高速鉄道」となっていたが、2012年3月のダイヤ改正時より配布されている時刻表は阪神仕様のもので、「神戸高速線 時刻表」となっている。今まで通り阪急の時刻表も一緒になっている。

駅周辺

路線バス

神戸市バス阪急バス 多聞通5バス停

※特記なきものは神戸市バスによる運行。

その他

神戸高速鉄道が計画された当初は、神戸電鉄高架線で神戸駅前(現在のバスターミナル付近)に入る予定で、神戸電鉄の入る高架駅と阪急・阪神・山陽の入る地下駅(現在の高速神戸駅とほぼ同位置)との総合ターミナル駅として開設される計画であった。湊川公園の東側に、神戸駅まで「し」の字型に伸びる道路があるが、これが神戸電鉄が走る計画だった高架ルートとほぼ一致する。この計画は後に見直され駅前の用地の問題や日本国有鉄道(国鉄)が神戸駅前への乗り入れに難色を示したため神戸電鉄は現在のルートで地下を走る計画に変更され、そして神戸電鉄と阪神・阪急・山陽が接続する位置に新開地駅を設置することになった。このため、神戸高速鉄道のターミナル駅は、新開地駅と当駅との2駅に分割されることになった。

駅名は開業当初より「高速神戸」であるが、国鉄の駅との区別を意図した駅名付けを同様にしていた山陽電気鉄道を中心に(電鉄須磨を日常的には「須磨」と呼称していたのと同様に)「神戸」と呼ばれることもある(高速長田駅についても同様)。もっとも、1990年代に山陽電車の行先表示器字幕が「神戸」から「高速神戸」に変更されたり、神戸高速鉄道自体もプラットホームの駅名標を交換した際に、「こうそく」の文字をやや小さめに表現するのをやめたりという変化も見られる。

隣の駅

括弧内の英数字は駅ナンバリングにより付与された番号である。

阪神電気鉄道
神戸高速線(神戸高速鉄道東西線 阪神元町・西代方面)
テンプレート:Color山陽特急(下りのみ運転、高速長田駅まで各駅に停車)
高速神戸駅 (HS 35)新開地駅 (HS 36)
テンプレート:Color直通特急</span>(A直特)・テンプレート:ColorS特急
元町駅 (HS 33) - 高速神戸駅 (HS 35) - 新開地駅 (HS 36)
テンプレート:Color直通特急(B直特)・テンプレート:Color阪神特急・テンプレート:Color快速急行(土休日3本上りのみ運転)・テンプレート:Colorテンプレート:Color普通
西元町駅 (HS 34) - 高速神戸駅 (HS 35) - 新開地駅 (HS 36)
  • A直特の種別幕地色は赤(直通特急)、B直特の種別幕地色は黄色(直通特急)をそれぞれ使用している。なお、後者は阪神神戸三宮駅 - 山陽須磨駅間の各駅に停車する。
阪急電鉄
神戸高速線(神戸高速鉄道東西線 阪急神戸三宮方面)
テンプレート:Color特急・テンプレート:Color通勤特急・テンプレート:Color快速急行・テンプレート:Color急行・テンプレート:Color普通(急行は下りのみ運転)
花隈駅 (HK-17) - 高速神戸駅 (HS 35) - 新開地駅 (HS 36)
テンプレート:Color直通特急「あたご」
花隈駅 (HK-17) - 高速神戸駅 (HS 35)
  • 直通特急「あたご」は、春・秋の行楽シーズンにのみ運転。

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ テンプレート:Reflist

関連項目

外部リンク

テンプレート:Sister

テンプレート:Navbox

テンプレート:Navbox
  1. テンプレート:PDFlink - 阪神電気鉄道(2013年4月30日)
  2. 宝塚方面へは西宮北口駅今津線に、京都方面は十三駅京都本線に乗換。