高田市駅

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ファイル:Takadashi stn 16000.jpg
高田市駅へ進入する16000系特急(2004年3月撮影)

高田市駅(たかだしえき)は、奈良県大和高田市片塩町にある、近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線

駅構造

相対式2面2線ホームを持つ高架駅(土盛り)。ホーム長は8両。

改札口は地上にあり、北側の1ヶ所のみ。自動改札機は、オムロン製が設置されている。赤い自動改札機(U-PG)は、出場時2枚一括処理、PiTaPaICOCA対応。

のりば

1 テンプレート:Color南大阪線(下り) 橿原神宮前吉野大和八木京都方面
2 テンプレート:Color南大阪線(上り) 尺土古市大阪阿部野橋方面

方面表記では上記のように記載されているが、大和八木・京都方面へは途中の橿原神宮前駅にて、橿原線の列車への乗り換えが必要である。

特徴

特急を含めたすべての列車が停車する。 地元では近鉄大阪線大和高田駅西日本旅客鉄道和歌山線高田駅と区別するために「市駅」と言うことが多い。

駅長が置かれ、南大阪線の二上山駅 - 浮孔駅間と、御所線の各駅を管理している。なお、大和高田駅にも駅長が配置されている[1]

利用状況

近年における1日乗降人員は以下の通り。

  • 2005年11月8日:9,778人
  • 2008年11月18日:8,927人
  • 2010年11月9日:8,388人[2]
    • 近鉄の全調査対象駅(287駅)中、81位。
    • 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、10位。
    • 奈良県内の近鉄の駅(93駅)の中では、23位。

駅周辺

バス

奈良交通

歴史

  • 1929年昭和4年)3月29日 - 大阪鉄道(現在の南大阪線)の古市 - 久米寺(現在の橿原神宮前)間の開通と同時に、高田町駅として開業。
  • 1943年(昭和18年)2月1日 - 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)6月1日 - 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道南大阪線の駅となる。
  • 1948年(昭和23年)1月1日 - 高田町が市制施行に伴い、高田市駅に改称。
  • 1951年(昭和26年)9月 - 盛土高架化。
  • 1970年(昭和45年)3月21日 - 一部の特急が停車開始。
  • 1980年(昭和55年)
    • 3月18日 - 全特急列車が停車するようになる。
    • 11月 - 当駅の新駅舎が完成、構内踏切撤去。
  • 2007年平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始。

隣の駅

近畿日本鉄道
南大阪線
テンプレート:Color急行
尺土駅 - 高田市駅 - 橿原神宮前駅
テンプレート:Color区間急行・テンプレート:Color準急・テンプレート:Color普通
尺土駅 - 高田市駅 - 浮孔駅

脚注

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 『HAND BOOK 2010』、近畿日本鉄道総合企画部編、2010年9月
  2. 駅別乗降人員 近鉄南大阪線 - 近畿日本鉄道

関連項目

外部リンク

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