養父駅

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テンプレート:駅情報 養父駅(やぶえき)は、兵庫県養父市堀畑字石郡にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線

概要

養父の名前を冠しているが、養父市の代表駅は隣の八鹿駅となっている。

豊岡駅管理の簡易委託駅で駅員は午前6時30分から午後3時までおりPOS端末による発券が行われている。 自動券売機は撤去され、現存しない。

駅構造

島式ホーム1面2線を持ち、行違い設備を有する地上駅一線スルー配線ではなくY字分岐になっているため、ホームは方向別で分けられている。駅舎は線路東側にあり、ホームへは跨線橋で連絡している。通過列車であっても速度を落として進行している。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color山陰本線 上り 和田山京都大阪方面
2 テンプレート:Color山陰本線 下り 豊岡城崎温泉方面

※以前はホーム上にのりば番号の表記はなく、列車到着時の自動放送および駅掲示の時刻表でのみで明確にされていたが、現在は上屋に番号標が貼り付けられている。

利用状況

1日平均の乗車人員は116人である(2010年度)。

近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

  • 178人(2000年度)
  • 170人(2001年度)
  • 151人(2002年度)
  • 156人(2003年度)
  • 146人(2004年度)
  • 141人(2005年度)
  • 139人(2006年度)
  • 134人(2007年度)
  • 124人(2008年度)
  • 109人(2009年度)
  • 116人(2010年度)

駅周辺

自転車置場有り

路線バス

  • 全但バス
  • 養父市コミュニティバス「わいわいバス」
    • 養父庁舎・Yタウン・高中

歴史

  • 1908年明治41年)7月1日 - 国有鉄道の和田山駅 - 八鹿駅間延伸により開業。客貨取扱を開始。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。播但線の所属となる。
  • 1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。播但線の福知山駅 - 和田山駅 - 香住駅間が山陰本線に編入され、当駅もその所属となる。
  • 1970年昭和45年)12月15日 - 貨物取扱を廃止。
  • 1984年(昭和59年)10月1日 - 無人駅化(簡易委託駅化)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
  • 1990年平成2年)6月1日 - 豊岡鉄道部発足により、同鉄道部の管轄となる(当駅から居組駅までの全旅客駅共通)[1]
  • 2010年(平成22年)6月1日 - 豊岡鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、豊岡駅の管轄へ変更される(同上)[2]

脚注

  1. 詳細は豊岡鉄道部#概要または豊岡鉄道部#歴史のいずれかを参照。
  2. 福知山支社管内の鉄道部全廃 小浜鉄道部も廃止 JR西日本 - 京都北部経済新聞 2010年6月6日 加えて同文内にはそれまで播但線の全中間駅を管轄していた福崎鉄道部も同時に廃止になった旨も併載。

隣の駅

西日本旅客鉄道
テンプレート:Color山陰本線
テンプレート:Color快速・テンプレート:Color普通
和田山駅 - 養父駅 - 八鹿駅

関連項目

外部リンク

テンプレート:山陰本線 (福知山地区)