飛騨萩原駅

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飛騨萩原駅(ひだはぎわらえき)は、岐阜県下呂市萩原町萩原にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線である。

エル特急(ワイドビュー)ひだ」の一部が停車する。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。1番線が下り本線(単式ホーム)、2番線が上り本線、3番線が上下副本線(2・3番線が島式ホーム)であるが、2012年3月改正ダイヤにおいて、3番線には一部の上下普通列車が入っている。1番線から上り方面へ本線と平行して保線車両用の引込線あり。その他、屋根付きの跨線橋や島式ホームの待合室、駅舎から跨線橋までの屋根がある。

地元商工会の職員が業務を担当する簡易委託駅で、下呂駅が当駅を管理している。2012年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されていた。駅舎設備は木造で、待合所、自動販売機が設置されている。自動券売機自動改札機はない。

2006年5月21日に第57回全国植樹祭記念式典が下呂市萩原町で開催された。式典終了後、今上天皇皇后が当駅から乗車するため、これに合わせて駅舎等の色直しがされた。

飛騨萩原駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 テンプレート:Color高山本線 下り 高山富山方面[1]
2 テンプレート:Color高山本線 上り 下呂岐阜方面[1]
3 テンプレート:Color高山本線 下り 高山方面
上り 美濃太田方面

利用状況

「岐阜県統計書」によると、一日平均の乗車人員は以下の通りである。

  • 2005年度 - 530人
  • 2007年度 - 569人
  • 2008年度 - 535人
  • 2009年度 - 520人
  • 2010年度 - 516人
  • 2011年度 - 517人
  • 2012年度 - 494人

駅周辺

益田郡萩原町の中心地である。2004年(平成16年)3月1日に町村合併で下呂市となったが、萩原町は益田郡の政治の中心地であり現在も、県の出先機関、新聞社の通信局が置かれており県立高校などがある。

歴史

隣の駅

※当駅に一部が停車する特急「ひだ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東海旅客鉄道
高山本線
テンプレート:Color普通(速達列車、早朝上りと深夜下りのみ運転)
下呂駅 - 飛騨萩原駅 - 飛騨小坂駅
テンプレート:Color普通(各駅停車)
禅昌寺駅 - 飛騨萩原駅 - 上呂駅

脚注

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関連項目

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  1. 1.0 1.1 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2011年1月現在)。